用宗港での釣りの概要(広野海岸公園)!サビキでアジ・イワシ・コノシロ・シマダイ・小メジナ!

2019年12月4日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は用宗港(広野海岸公園)での釣りについて色々情報をのせてみたいと思います。

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2018年にもありましたが、2019年も台風被害で利用停止中。
静岡市公式サイト(2019.10.16付)
https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_004417.html
釣り護岸は台風19号の被害を受けたため利用できません。
それに伴い、11月2日(土)に予定しておりました〈親子釣り体験教室〉は中止させていただきます。
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広野海岸公園には釣り専用護岸(無料)の他に、大きな海賊船アスレチックをはじめ色々な遊具、夏はじゃぶじゃぶ池、芝生広場、水飲み場、無料駐車場が2ヶ所、トイレ3ヶ所、お土産と軽食の売店、飲料自販機など、子供と一緒に家族で楽しめる公園です。

売店と飲料自販機以外は全部無料で遊ぶことができますが、子供の一番人気はなんといっても海賊船アスレチック、大人が見ても迫力を感じます。

そんな用宗港(広野海岸公園)での釣りについて、

・釣り場の概要
・季節に釣れる魚
・仕掛け

などをのせてみたいと思います。

注意が必要なのが、売店はあるものの、釣り関係の物はありませんので、釣具・仕掛け・餌など全部揃えて持参しての釣りになりますので、忘れ物が無いように確認しましょう。

食事は、お弁当持参なら芝生広場や屋根付の休憩所、近くで済ませるなら園内の売店で軽食、歩いて10分の用宗港には丼専門の漁港直営「どんぶりハウス」もあります。

また、釣り専用の護岸は足場もよく、高目の柵もあるので、小さい子供と一緒でも安全に釣りを楽しむことが出来ます。

用宗港での釣り(広野海岸公園釣り護岸)の概要!季節の魚も!

用宗港での釣り(広野海岸公園釣り護岸)の概要と季節に釣れる魚を紹介します。

用宗港の広野海岸公園釣り護岸は、水深が3~4mと浅い釣り場ですが、色々な魚種の釣りを楽しむことが出来る海釣り公園です。
■2019年台風被災前

▼用宗港での釣り(広野海岸公園釣り護岸)の概要です。
所在地:静岡県静岡市駿河区広野海岸通1
https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_004417.html
アクセス:東名高速の静岡インター、国道150号経由で長田南小学校信号を左折
JR用宗駅から歩いて約20分
JR静岡駅北口5番用宗線バスの広野停から歩いて約10分
駐車場:無料駐車場あり
営業時間:釣り護岸 日の出~日没(夜間立ち入り禁止)
駐車場 6時~21時(12~2月は20時まで)
公園管理棟 9時~17時
休 日:特になし
レンタル:無し
釣り関係の売店は無し
料 金:釣り料 無料
駐車場 無料
売 店:軽食とお土産の売店、飲料自販機は有
アメリカンドッグ、ソフト、たこ焼き、焼きそばなど150~300円程
釣り関係の物は無いので釣り道具・仕掛け・餌は持参
釣り場設備:無料駐車場
軽食の売店
飲料自販機
トイレ
護岸に高目の柵
注意・禁止:利用ルールは守りましょう。
夜間の立ち入り禁止
荒天時立ち入り禁止
ゴミ捨て禁止
ゴミは持ち帰ること
他人・漁業者への迷惑行為禁止
火気厳禁
フィッシャリーナでの釣り禁止
食 事:軽食の売店有。
歩いて10分用宗漁港で漁港直営「どんぶりハウス」500~600円
弁当など途中で買うときは、

▼用宗港(広野海岸公園)で釣れる季節の魚は、

春:アジ、クロダイ、カサゴ、メジナ、シロギスなど
夏:アジ、イワシ、イナダ、クロダイ、カサゴ、シマダイ、スズキ、シロギス、タチウオなど
秋:アジ、イワシ、イナダ、クロダイ、コノシロ、カサゴ、シマダイ、メジナ、スズキ、シロギス、タチウオなど
冬:コノシロ、カサゴ、メジナ、スズキなど
その他、ソイ、ハゼ、タイ、カマス、ヒラメ、マゴチ、ウナギなど

夏~秋は、子供連れのファミリーフィッシングは、サビキ仕掛けなどで
豆アジ・小イワシなど。

用宗港での釣りの仕掛けは?

用宗港での釣りの仕掛けを簡単に紹介します。

この用宗港(広野海岸公園)での釣り仕掛けは、

・サビキ釣り
・ウキ釣り
・投げ釣り(チョイ投げ釣り)
・ヘチ釣り(ミャク釣り)
・ブッコミ釣り
・カゴ釣り

などの釣りが行われています。

初心者やファミリーフィッシングなら、アジ・イワシ・コノシロ・シマダイ、小メジナ狙いのサビキ釣りになります。

その他、

・ウキ釣り
・チョイ投げ釣り
・探り釣り(ヘチ釣り・ミャク釣り・ブッコミ釣り)

もいいのではないでしょうか。

また、豆アジが釣れたら活き餌にしてヒラメ・マゴチ・スズキ・イナダ・タチウオ狙いで「泳がせ釣り」を試してみるのも面白いかもしれません。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください、

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。

★サビキ釣り:アジ、サバ、イワシ、カワハギ、小メジナ、サヨリなど
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ(兼オモリ)、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛け釣りになります。ウキを付けて投げると投げサビキ釣りになります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジなど)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。

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★ウキ釣り:対象はサビキ釣りの魚プラス、メバル、メジナ、クロダイなど
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、普通に投げるか、下から沖目へチョイ投げして釣ります。
▼「ウキ泳がせ釣り」:スズキ・イナダ・タチウオなど
ウキ釣り仕掛けの針のハリス(糸)を1.5~2mにして、活き豆アジ(活き小魚)を餌に付けると、餌の豆アジ(活き小魚)が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・小イワシ、カワハギ、小メジナは2~4号の極小~小さな針
メジナ・クロダイ・カサゴ・メバル・泳がせ釣りには、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、オキアミ、活きモエビ、活きどじょう、活き豆アジなど

★探り釣り(ミャク釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~4号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●カサゴ、メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。(クロダイなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小メジナ、海タナゴなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を重いものに替えます。
▼釣り護岸のヘチ(足元)を探り釣ると、ヘチ釣りになります。
▼ぶっこみ釣り:クロダイなど
同じ仕掛けで3~10号程度の重い錘に替えて、針に餌を付けて投げ込んでしばらく置き竿、釣れないときは場所移動。
餌は、オキアミ、イソメ、活き豆アジなどの活き小魚、活きモエビ、活きどじょうなど

★投げ釣り:シロギス、カレイ、アイナメなど
危ないので投げるときは周囲に注意しましょう。
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ。
カレイ狙いのときはカレイ仕掛けや、ハリス付き釣針を使うときは、カレイ釣りで使われる流線針を使います。(その他は丸セイゴ針で大丈夫)
仕掛けを投げてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を巻いて仕掛けの場所を変える。
何度か投げてみても釣れないときは場所移動。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど
▼投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなどの、海底の大物を活き餌で狙う
投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して六角型(またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き豆アジなどの口か背中に針を刺して、普通に投げるか下からチョイ投げします。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、活きモエビ、活き豆アジなどは口か背中に針を刺す。

▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
泳がせ釣りは「ハリス(1.5~2.0m)付釣針、六角錘、サルカン」のみ

バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション(座るもの)
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、用宗港(広野海岸公園)での釣りを紹介してみました。

用宗港(広野海岸公園)の釣り護岸には、トイレ、釣り護岸には高目の柵、飲料自販機などがあります。

更に、無料駐車場が2ヶ所、釣り料は無料、そして食事については、軽食の売店、少し歩いて用宗港にいくと漁港直営「どんぶりハウス」もあり、公園内の芝生広場で家から持ってきたお弁当を食べることも出来ます。

その上、子供が喜ぶ大きな海賊船アスレチックや遊具も多く、水遊びのできるじゃぶじゃぶ池(夏限定)もあり、家族で楽しめる海釣り公園です。

釣り専用の護岸は、足場もよく高目の柵があるので小さな子供一緒でも、安心して釣りを楽しめます。

ただ、売店はあっても釣り関係の物は売っていないので、釣具・仕掛け・餌・氷など必要な物は全部持参することになります。

これから釣り竿など揃えるなら、
初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

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