志度町の海釣公園、さぬき市海釣公園概要!駐車有、足場良で家族に人気!

2020年1月9日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は、香川県のさぬき市にある「さぬき市海釣り公園」での釣りついて色々情報をのせてみたいと思います。

さぬき市海釣り公園は、香川県さぬき市の小豆島に向かって突き出した大串半島(大串自然公園)の先にある海釣り施設です。

実は、以前営業されていた「さぬき志度海釣り公園」が閉鎖された後も、その跡地が無料で開放されていて家族連れの釣りで人気の釣りスポットになっています。

閉鎖された海釣り公園なので、入園、釣りは無料で24時間利用できますが、釣り関係の売店は無いので、釣り道具、仕掛け、餌、食事、飲料などは持参しての釣りになります。

雑草が生えているものの駐車場があり車を無料で止めることができ、以前は有料の海釣り施設なので、柵は無く石組みの磯ですが足場は良い釣り場です。

ただし、管理棟跡はあるもののトイレは使えない可能性が高いので、隣接の大串自然公園にある各種施設(物産センターなど)のトイレを借りることになります。(車移動が必要)

そんな、「さぬき市海釣り公園」での釣りについて、

・釣り場の概要
・釣れる季節の魚
・仕掛け

などについてのせたいと思います。

なお、食事関係と釣り具店は途中の「志度」か「津田」に、釣具店、コンビニ、弁当屋、ファミレス、ラーメン店などがあるので、そちらで食事や釣り餌を調達することも出来ます。

また、最近は暑い日が多いので海釣りをするときには、日よけと熱射病対策が必要ですので、日焼け止め、帽子、日傘、充分な水分補給は忘れないようにしましょう。

さぬき市海釣り公園の概要!釣れる魚は?

さぬき市海釣り公園での釣りの概要と釣れる季節の魚について紹介します。

釣り場はさぬき市の小豆島側へせり出した、石組みの地磯で、休日は朝から大勢の家族連れの釣り人で賑わっています。

釣り場にトイレは無いものの、駐車場はあり、安全柵は無いものの元有料海釣り施設なので足場は良く比較的安全に家族で海釣りを楽しむことが出来ます。

初心者や家族連れなら、手軽なウキ釣りやサビキ釣りでアジ・イワシ・サヨリ・グレや、探り釣りでメバル・カサゴ・アイナメなどの根魚を狙いましょう。

▼さぬき市海釣り公園での釣り概要です。
所在地:香川県さぬき市小田2670
https://www.my-kagawa.jp/course/2408/
アクセス:津田か志度インターから車で約20分
駐車場 :無料有
営業時間:特に無し(24時間利用可)
休  日:特に無し
レンタル:無し
料  金:釣り料 無し
売  店:閉鎖になった海釣り公園なので無し
基本的には、釣り道具、仕掛け、餌など全て持参
志度か津田には釣具店有
釣り場付近:沖に出ている石組みの磯での釣り
閉鎖された釣り公園なので管理棟はあるもののトイレは使えない
可能性有
但し、隣接の大串自然公園には各種施設(喫茶、ワイナリー、物産センターなど、キャンプ場市道崩落で休業中)があるのでそちらにはトイレ有、但し車移動が必要。
注意・禁止:他人への迷惑行為禁止
釣り場はキレイに
釣り竿1人2本まで
ゴミ捨て禁止、ゴミは持ち帰ること
12才未満の子供は大人の同伴が必要
投げ釣りは危険なので充分注意すること
花火・バーベキュー等火気厳禁
食  事:弁当・おにぎり・パンを持参するか、途中のコンビニなどで買って持参。
志度か津田にはコンビニ・弁当店・ファミレス・ラーメン店が有(牛丼屋・マクドナルドなどもどちらかに有)

▼「さぬき市海釣り公園」で釣れる魚は、

春:シロギス・ベラ
夏:アジ・シロギス・スズキ・チヌ
秋:サヨリ・アオリイカ

などですが他には、イワシ、黒鯛、グレ、カサゴ、メバル、カレイ、アイナメが時期により釣れます。

さぬき市海釣り公園での仕掛けは?

さぬき市海釣り公園での仕掛けを簡単に紹介します。

ここでの釣り方(仕掛け)は、

・サビキ釣り(投げサビキ釣り)
・ウキ釣り
・探り釣り
・投げ釣り
・フカセ釣り
・ルアー(エギ)釣り

などになります。

釣れる魚からすると、初心者には、

・サビキ釣り(投げサビキ釣り 含む)
・ウキ釣り(投げウキ釣り・ウキ泳がせ釣り 含む)
・探り釣り

がいいのではないでしょうか。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください。

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。

なお、「投げサビキ」、「投げウキ」、「泳がせ」などの投げるタイプの釣り方は危険ですので、よく周りを確認して安全を確かめてから投げるようにしましょう。

★サビキ釣り(投げサビキ釣り)
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、コマセカゴ兼オモリ(又はコマセカゴと錘)、全部付いているものを購入する。
遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、「ウキサビキ釣り」になります。
遊動ウキを付けたものを投げて沖目を釣るのが「投げサビキ釣り」になります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
(更に針に小粒オキアミを付けると釣れやすい)
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジ・小イワシ・サヨリなど)がいても釣れない時は、1~3号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。
サビキ仕掛けの針全部に小粒オキアミを付けて、コマセカゴにアミ海老を入れての投げサビキ釣りも試してみてください。

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★ウキ釣り(投げウキ釣り、ウキ泳がせ釣り)
リールからの糸(テグス)に遊動ウキ仕掛け(ウキ止めゴム、シモリ玉など全部)を付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に釣針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキの上に付けたウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、少し沖目または沖へ投げて釣ります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。
(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・小サバ・イワシ・カワハギ・サヨリは1~3号の極小~小さな針
メバル・カサゴ・クロダイ・泳がせ釣りなどには、それなりに大きな針
(8~12号など)
餌は、オキアミ、イソメ、活きモエビなど
▼「ウキ泳がせ釣り」:スズキ、タチウオ、アオリイカなど
ウキ釣り仕掛けの釣針のハリス(糸)を1.5~2mにして、釣った活き豆アジなどの小魚を餌に付けると、餌の活き小魚が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。活き小魚の口か背に針を付けて、沖目に投げで釣ります。

★探り釣り
探り釣りは、リールからの糸に2~6号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●カサゴ・メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。(タイやクロダイはハリス1.5mくらい)
●小ダイ、小メジナなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、竿を出しオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り歩くのが釣果を上げるコツです。
竿の長さの範囲を広く探りながら釣りますが、比較的近い場所や特に底に穴がある場所には魚が隠れています。。
海底やブロックに仕掛けを引っ掛けて、仕掛けを失くすことも多いので、専門にこの釣り方をするなら、仕掛けに必要な錘、サルカン、ハリス付き釣針は多く準備しましょう。(1人当り5~10程度)
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を追加するか重いものに替えます。
餌は、オキアミ・イソメ・活きモエビ、カサゴ・メバルは釣った豆アジ・小イワシ、活きどじょうなど
▼クロダイなどのブッコミ釣りは、この仕掛けと一緒ですが、投げるので錘を15~25号に替えます。

▼最後に、釣り(防波堤釣り)に必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
★ウキ釣り・サビキ釣りだけなら4.5~6.4mのべ竿でも可
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ

バケツ個(コマセ解かす)
海水汲みバケツ(太く長い紐付き)
持ち帰るクーラーボックス
(発泡クーラーは数百円)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、さぬき市海釣り公園での釣りを紹介してみました。

入園、釣りは無料で、駐車場と釣りやすい足場のある釣り公園跡地(自由解放中)です。

ただし、トイレと安全柵は無いので小さな子供と一緒なら注意が必要です。

家族連れや初心者の人はサビキ釣り、ウキ釣り、探り釣りがおすすめです。

釣り関係の売店は無いので釣り道具、仕掛け、エサ、そして弁当や飲料などは必ず持参してください。

なお、これから釣り道具を準備するなら、

初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。

長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

ウキ釣りやサビキ釣りだけなら、大人男性4.5~6.4m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後の、のべ竿でも大丈夫です。

初心者や子供なら、リール竿よりも値段が安くて扱い易いのべ竿がおすすめです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

繰り返しになりますが、最近は暑い日が多いので海釣りをするときには、日よけと熱射病対策が必要ですので、日焼け止め、帽子、日傘、充分な水分補給は忘れないように注意しましょう。

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