宮津市海洋つり場の概要や釣果!アジ・サバ・カワハギ・グレ・アオリイカが大量に!
このブログでは海釣り初心者への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。
今回は、「宮津市海洋つり場」について色々情報をのせてみたいと思います。
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★災害復旧のため平成31年度の営業休止とのことです。
(令和2年)32年4月から営業再開予定だそうです。
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宮津市海洋つり場は、磯場に造られた釣り桟橋で、魚種も多く、アジ・サバ・イワシ・サヨリ・グレ・ウマヅラ・カワハギ・アオリイカなど、型は少し小さいもののかなり数が釣れる人気の釣り施設です。
水深も桟橋足元で10~15mと深く、周りの海底には漁礁が数多く沈められていることもあり、色々な魚を狙うことが出来ます。
今年、既に回遊魚(小サバ&小アジ)シーズンに入っていて連日入れ食い状態ですが、昨年の釣果からすると、もうしばらくするとサヨリやグレの数釣りも期待できます。
また、釣った小アジなどを活き餌にして、泳がせ釣りで大物を狙うこともできるので、子供連れのファミリーや初心者、また熟練の釣り師にも人気の釣り施設です。
そんな「宮津市海洋つり場」について、
・施設の内容や釣れる魚
・釣果まとめ(宮津海釣り公園の2018年参考釣果!はコチラ)
・仕掛け
などをのせてみたいと思います。
宮津市海洋つり場には、釣具・餌販売所、トイレ、ゴミ箱、洗い場、ベンチなど設備も整っています。
釣り桟橋の柵も高く全面にあるので、子供連れでも安心して釣りを楽しめます。
レンタル竿、餌、バケツもあるので、初めての人は手ぶらでも釣りを楽しめますが、少しでも経験のある人なら安い物でいいので下で紹介した釣り道具と(魚に対応した)仕掛けを準備することで準備段階から楽しめます。
餌も(特にシラサエビなど活き餌は)途中の釣具店で調達していくことをおすすめします。
(中の販売所は、不足したときなどに利用すると便利です)
注意が必要なのが、すぐ近くにコンビニや釣具店が無いことと、桟橋が金網ですので小魚や小物が下の海に落ちる可能性があることです。
食事場所で一番近いのが、隣の関西電力「魚っ知館」(館内の水族館以外は入場無料)の中にあるカフェで、カレー、オムライス、うどん、焼きそばなどが普通程度の料金で食べられます。
また、有料駐車場から遊歩道を歩いて釣り桟橋まで降りていきますので、荷物が多い人はキャリーカートなどを使うと運びやすいのではないでしょうか。
宮津市海洋つり場の概要と季節に釣れる魚!
宮津市海洋つり場の概要や釣れる魚を紹介します。
宮津市海洋つり場での釣り場は「渡り桟橋」と「釣り桟橋」になります。
■災害前の宮津市海洋つり場での釣り動画(2017/05/03)
磯場に作られた桟橋で海底には、数多くの漁礁が沈められていて、多くの小魚、根魚の隠れ場所になっています。
渡り桟橋は沖に一直線に伸びている70mの金網桟橋です。
その先端に四角形(菱型)の一角が繋がった金網の「釣り桟橋」があります。
釣り桟橋は珍しく一辺40m(幅5m)が四辺の四角形で、四角の中が空いているので外側と内側でも釣りができます。
ここの桟橋の水深は足元で約10~15mとかなり深いです。
宮津市海洋つり場の施設・設備については、
有料駐車場(駐車場から遊歩道を歩いて釣り場へ)
遊歩道 幅1.5m、長さ316m
渡り桟橋 幅2.5m、長さ70m
釣り桟橋(四角の一辺40m) 幅5m、長さ160m
両桟橋には高い柵あり
管理棟・販売所・トイレ
自販機は駐車場と園内にあり
洗い場(ホース)、ベンチ、ゴミ箱
などになります。
渡り桟橋と釣り桟橋には腰まである高い柵があるので、小さい子供と一緒のファミリーフィッシングでも安心して楽しめます。
▼宮津市海洋つり場の概要です。
所在地:京都府宮津市字小田宿野816-1
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/www/inside/turiba/turiba1.htm
連絡先:0772-22-8150
アクセス:京丹後鉄道の宮津駅からタクシーで20分
(日交タクシー0772-22-2188)
京都縦貫自動車道の宮津天橋立インターから約25分
(府道9号⇒国道178号⇒府道605号経由)
駐車場:有料駐車場60台分
混雑状況:シーズン中の連休など特別な場合は混雑しますが、現在は入場
制限になるほどではない。
営業時間:4月7時~16時半、5~9月7時~17時半、10~11月7時~16時半
定休日:木曜(祝日は翌日)
★荒天のときは臨時休業。
レンタル:レンタル竿有り
料 金:釣り券 高校生以上1100円、小中学生550円
見 学 高校生以上220円、小中学生110円
★幼児無料。
駐車場 1台500円(清掃協力金)
売 店:レンタル竿、仕掛け・餌の販売
レンタル竿600円、餌300~500円
餌・仕掛けなど種類多くないので持参した方がいい。
売店は不足したときなど臨時的には便利。
★付近の釣具店
一番近い(国道178号線上)五輪堂
公式サイト http://www.geocities.jp/gorindo_kyoto/
宮津市内(国道178号線京都北部信用金庫隣の一本裏道)に河岸釣具センター
由良(国道178号線上、由良海水浴場付近)に松本釣具店
トイレ他施設:管理棟・販売所・トイレ2ヶ所
遊歩道 (長さ316m)
渡り金網桟橋
釣り金網桟橋(四角の一辺40m)
自販機(駐車場、園内)
洗い場(ホース)、ベンチ、ゴミ箱
禁止・注意:詳細は公式サイトで要確認
竿は1人2本まで
投げ釣り禁止
撒き餌禁止(コマセカゴのアミ海老は可)
酔っ払っている人の入場禁止
ゴミ・空き缶・空き瓶等は所定の場所へ
その他:中に飲み物自販機はあります。
しかし近くにコンビニ、釣具店はありません。
お昼は弁当などを持参しましょう。
★コンビニは、
隣の宮津市内(最寄ICの宮津天橋立ICから府道9号線上)に、ローソン宮津京街道店、ファミリーマート宮津天橋立インター店隣の由良(国道178号線上)にローソン宮津由良店(由良川沿い)、舞鶴に数店あり
★食事場所
近くの関西電力「魚っ知館:喫茶ラ・メール」は入場無料
(入場有料なのは水族館だけ)
カレー、オムライス、うどん、焼きそば等500~650円
トースト、ピザ等280~500円
上のメニューにサラダ、ドリンク付きセット500~900円
その他、コーヒー、ソフトドリンクなど
比較的近い、おっぱま海岸の「喫茶おっぱま」
宮津市内には食事場所多数(宮津駅前に食べログ宮津市№1行列店の富田屋食堂も)あり
由良方面と由良にレストランなど数店
★ファストフード店は、
宮津市内にマクドナルド176宮津店(国道176号市民体育館隣)
舞鶴市内に、マクドナルド27号舞鶴店、はなまるうどん舞鶴
上安店、モスバーガー西舞鶴店、すき屋東舞鶴白鳥店、マクドナルド東舞鶴らぽーる店
★釣具店は、上の売店参照
▼宮津市海洋つり場で釣れる主な魚と時期です。
◎は時期になると良く釣れる魚。
春:◎アジ、◎サバ、◎グレ、メバル、ガシラ、キス、カレイ、チヌ、ベラ、アイナメ(晩春:◎サヨリも)
夏:◎アジ、◎サヨリ、◎グレ、◎カワハギ、◎ウマヅラ、◎アオリイカ、チヌ、キス、ベラ、クロダイ、スズキ、ヒラメ、マゴチ
秋:◎アジ、◎サヨリ、◎ウマヅラ、◎カワハギ、◎アオリイカ、グレ、チヌ、小イシダイ(サンバソウ)
などですが、その他匹数は少ないものの色々な魚種が釣れます。
なお、釣れる時期は年によってズレますので、大まかな目安です。
最新の釣果情報で何が釣れているか確認しましょう。
宮津市海洋つり場の釣果!回遊魚シーズン入れ食い状態!
宮津市海洋つり場の釣果については、2019年度は災害復旧で休止なので最新釣果はありません。
なお、再開予定は2020年4月とのことです。
参考に過去の釣果は下のページをご覧ください。
公式サイトの釣果はコチラで。
http://www.city.miyazu.kyoto.jp/www/inside/turiba/syasin/picture.htm
■【小サバの群れ】宮津市海洋つり場 海中カメラ(H29.6.9)
■【群がる小アジ】宮津市海洋つり場海中カメラ(H29.7.17)
宮津市海洋つり場の仕掛けはコレ!
宮津市海洋つり場の仕掛けについて簡単に紹介します。
宮津市海洋つり場では「投げ釣り」と「撒き餌」は禁止されています。
ただし、仕掛けを下から沖に振り出して投げるチョイ投げ程度、また、アミ海老のコマセをサビキカゴに入れて使うのは大丈夫です。
初心者やファミリーの釣りについては、まずアミ海老を餌に回遊魚のサビキ釣りが中心です。(サビキ仕掛けのレンタル竿も有り)
また、オキアミやシラサエビを餌に遊動ウキでのチョイ投げウキ釣りや、釣った豆~小アジや小サバなどを活きたまま餌に付けての泳がせ釣りで大型の魚も狙えます。
その他、水深があるので足元への落し込み釣りでも色々の魚を狙うことが出来ます。
それでは、初心者でも可能な仕掛けを簡単に説明します。
★サビキ釣り
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ兼オモリ、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛釣りになります。
チョイ投げすると投げサビキ釣りで、沖目の回遊魚を狙えます。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚がいても釣れない時は、小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。
★ウキ釣り
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。餌を針に付けて、足元またはチョイ投げして釣ります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
小イワシ・豆アジ・小サバ・カワハギ・サヨリは2~4号の極小~小針
カサゴ・メバル・スズキ・チヌなどは、大き目の針(8~12号など)
餌は、シラサエビ、オキアミ、(スズキや青物は活き小アジ)、活きドジョウなど
★泳がせ釣り
釣った活き豆~小アジ、活き小サバなど活き餌として付けて、大物を狙う釣り方ですが、それほど難しくないので豆~小アジ、小サバが釣れたら挑戦してみてください。
▼ウキ泳がせ釣り:スズキ、ハマチ、カツオ、中層青物の大物狙い
ウキ釣りの仕掛けのサルカンの下に結び付ける針のハリス(糸)を1.5~2mに長くして活き小魚などが泳ぎ廻れるようにする。
針の大きさは10~13号程度。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
ここの釣り場はチョイ投げして沖目に仕掛けを投入する。
餌は、活き豆~小アジ・小サバの口か背中に針を刺す(活きドジョウは口に)。
▼チョイ投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなどの、海底の大物狙い
リールからの糸にサルカンを通してナス型オモリ15~25号を結ぶ。
サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2m)を結ぶ。
針に活き小アジなどの口か背中に針を刺して、仕掛けをチョイ投げする。
オモリは海底に付いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、活き豆~小アジ・小サバ(活きドジョウは口に)、シラサエビ。
★落し込み釣り(探り釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~5号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリスを結ぶ。
釣り方は、オモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。
ガシラなどは、桟橋の橋脚付近に潜むことが多いので探り歩く。
アタリが有ったら、竿を立てて針を魚の口に掛ける合わせをして、根のスキマに逃げ込まれないように素早く巻き上げる。
ガシラ、メバルなど唇が硬いので、合わせをしないと針がシッカリ刺さらずに海面から上ったときに、針から外れて逃げられる可能性があります。
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度で軽い方のオモリが釣れやすい。(ゆっくり自然に餌が落ちる1~2号が理想)
餌は、シラサエビ、釣った活き小アジ・小イワシ、活きどじょう、オキアミ、イソメなど
なお、サビキやウキ釣りで他の人が釣れているのに自分が釣れない場合は、タナ(魚のいる深さ)が違っているか、針の大きさ、仕掛け(サビキとトリックサビキは似てるが釣り方が違う)が違う場合がありますので、釣れている人をよく観察してみましょう。
十数㎝程度の小魚の場合は、2~4号程度のワカサギを釣るような小さな針でないと釣れませんので、事前に準備しましょう。(5~6号では釣れない)
★ここの釣り公園内の販売所(売店)は、釣具店よりも餌や仕掛けの種類が
限られるので、近くの釣具店で調達してから行きましょう。
園内の売店は、餌や仕掛けなどが不足したときや、クーラーボックスの氷
を追加したいときに便利です。
桟橋は海面からかなり高さがありますが、タモ網は常備されていないようですので、大物狙いなら本格的なタモ網を用意しましょう。
▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(サビキ仕掛け、遊動ウキ仕掛けなど)
(泳がせ釣り:サルカン、オモリ、ハリスの長い釣針など)
餌
バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
レジャーシート(金網桟橋での小物、小魚の落下防止)
折りたたみイス、クッション
(タモ網)など
それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
予備の仕掛け
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど
まとめ
今回は、宮津市海洋つり場を紹介してみました。
宮津市海洋つり場では、例年5月に入って小イワシや小サバが入れ食い状態で回遊魚シーズンに入ります。
更に、その後、サヨリやグレも釣れだし、夏から秋にかけてウマヅラ、カワハギ、アオリイカも連日かなり釣れだします。
また、釣った小アジや小サバなどが多く釣れだすとそれを活き餌にして、大型の魚も狙えるようになります。
初心者の人は、まずサビキ釣りで小イワシや小アジ釣り、そして、竿は2本まで大丈夫ですので、それを活き餌にしてウキ釣りや泳がせ釣りで大型の魚も狙ってみてください。
数は出るものの型の小さい小イワシ、小サバ、小グレや、口の小さいサヨリやウマヅラ、カワハギは、小さい釣り針でないと釣れませんので、上で紹介したような小さい針の仕掛けを準備して行きましょう。
釣りの道具ですが、レンタル竿もありますが数に限りがあるので、初心者の人は二~三千円の竿・リール(・仕掛け)のセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を揃えましょう。
そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」と、「餌」も近くの釣具店で揃えて行きましょう。
また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと釣り易くなります。
宮津市海洋つり場の近くには、餌を買うの釣具店や昼食を買うためのコンビニがありませんので、上で宮津市内や由良方面のコンビニや釣具店を紹介しましたが、数は少ないので行く前に地図で場所を確認しておいてください。
★宮津海釣り公園の2018年昨年新釣果!も確認してみてください。
▼なお暑い時期の釣りは十分に水分補給をして熱中症に気を付けてください。
帽子をかぶったり、通気性や吸湿性のある素材の衣服、水分補給はミネラル分(ナトリウムなど)のある水を飲んで補給しましょう。
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