いるか浜の堤防での釣り概要！仕掛けと魚！家族でｱｼﾞ、ｲﾅﾀﾞ・ｶﾝﾊﾟﾁ！
このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。
今回は、静岡の伊東市にある「いるか浜の堤防」での釣りについて色々情報をのせてみたいと思います。
いるか浜の堤防は、川奈いるか浜公園海水浴場の左側にある楕円系の広場が海へ突き出ているような形の堤防で、柵もあり子供連れで安全に釣りを楽しむことが出来ます。
チョイ投げ釣りや足元でのサビキ釣り、ウキ釣りや探り釣りで色々な魚を狙うことができ、夏から秋にかけててはソウダガツオ・イナダ（小ブリ）・小カンパチなどの大き目の魚を狙うことも出来ます。
そんな、いるか浜の堤防について、（2018.6再確認、一部追加有）
・釣り場の概要
・釣れる季節の魚
・仕掛け
などについてのせたいと思います。
食事については、すぐ近くに海鮮料理の店がありますが、余裕があれば海鮮丼（それなりに値段高い）など食べれますが、ベンチもあるので家から弁当などを持参するか、途中で買って持参しましょう。
なお、釣り具や仕掛け、エサなど必要な物全てを持参しましょう。
（付近に釣具店はありませんが、途中の釣具店の地図アドレスをのせていますので参考にしてください）
いるか浜の堤防での釣り概要！釣れる季節の魚も！
いるか浜の堤防の概要と釣れる季節の魚について紹介します。
いるか浜の堤防は川奈港の堤防ではなく、隣の川奈いるか浜公園海水浴場の左側（海女小屋：海鮮料理店のある辺り）にある堤防で、駐車場は川奈いるか浜公園海水浴場の右側（トイレも）にあります。
普通の真っ直ぐ伸びた堤防ではなく、楕円の丸い広場が沖に出ている感じの堤防が、いるか浜の堤防で水深もそこそこ深さがあります。
こんな感じです。（2018.10いるか浜の堤防：釣り場紹介）
いるか浜の堤防での禁止・ルールなどこちらの県漁業規則も確認しましょう。
http://www.soitoshigyokyo.jf-net.ne.jp/rule.html
★一部のみ紹介
イカ釣り禁止期間（4～9月）あり。
マキエサ釣り禁止。
伊勢えび・タコ・ナマコ捕獲（釣り）禁止。（釣れたら放流）
アサリ、雲丹、ハマグリ、トコブシ、アワビなど貝類は採取禁止。
海藻類も採取禁止。
タモ、ヤス、クマデ、潜水など禁止。
他にもありますので上のサイトで確認しましょう。
その他、加えて一般的な釣りのマナー「立ち入り禁止・釣り禁止区域には入らない」「ゴミ捨て禁止（持ち帰り）」「他人（周囲の人、漁業関係者含む）への迷惑行為禁止」「火気厳禁」「釣り場はキレイに」「危険な投げ釣りは周囲を十分確認してから」などにも気をつけましょう。
▼いるか浜の堤防での釣り概要です。
所在地：静岡県伊東市川奈
伊東観光協会サイト釣り場紹介⑥川奈港付近
https://itospa.com/spot/detail_54010.html
連絡先：0557-37-6105（観光協会）
アクセス：国道135号線の川奈口交差点を川奈側に曲がる
J最寄り駅川奈駅から歩いて20分程度
駐車場：海水浴場の駐車場（夏季有料）
営業時間：駐車場17時閉鎖（翌朝まで出れません）
休 日：特に無し
レンタル：釣り場に無し
少し離れていますが、イシグロ伊東店（釣具店）で1泊2日竿セット
のレンタル有（道具ﾚﾝﾀﾙ1泊2日1000円＋仕掛け＆餌1000円程）
https://www.ishiguro-gr.com/news/detail.php?id=616
料 金：釣り料 無し
★駐車場（シャワー、更衣室、トイレ付き）
7/中旬～8/下旬は、1日1回1000円。
売 店：無し
基本的には、釣り道具、仕掛け、餌は持参する必要があります。
すぐ近くに釣具店は有りません。
少し離れていますが、イシグロ伊東店（釣具店）で1泊2日でセット竿
のレンタル1000円あり。（付近に宿泊する場合は借りて翌日早朝から
釣り、帰りに返却など）
身分証必要、0227-44-5666、10時～20時
★途中の釣具店地図 http://urx2.nu/GkoY
釣り場付近：海水浴場の駐車場
近くに別な駐車場も有
海水浴場のトイレ
釣り場に安全な柵
ベンチ
注意・禁止：上を参照してください。
その他、浜での注意事項
夜間21時以降、音の出る花火は禁止
直火バーベキューは禁止
ジェットスキーの遊泳区域内の使用不可
サーフィン等は、遊泳区域内では不可
海水浴場内で、大きなテント（4本の柱で立ち上がるもの）を張った
り、キャンプ禁止
ペットの海水浴場内への立ち入りは禁止
食 事：弁当など持参するか、途中のコンビニなどで弁当などを買って持参。
すぐ近くに海鮮料理の店が２店ありますが、（値段が高めなので余裕
があれば）刺身や海鮮丼など食べることができます。
★すぐ近くにコンビニやスーパーはありません。
途中のコンビニ地図 http://urx2.nu/Gkp5
途中のファストフード店地図 http://urx2.nu/Gkpx
途中のスーパーマーケットは川奈駅近くに東急ストア川奈店有
▼いるか浜の堤防で釣れる魚は、
春：アジ・メジナ・ウミタナゴ・メバル・カワハギ・シロギス
夏：アジ・サバ・イワシ・カマス・メジナ・メバル・シロギス・ソウダガツオ・イナダ（小ブリ）・小カンパチ
秋：アジ・メジナ・ウミタナゴ・メバル・カワハギ・シロギス・ソウダガツオ・イナダ（小ブリ）・小カンパチ
冬：メジナ・ウミタナゴ・メバル・ベラ
その他、カサゴ、ソイ、ハゼ、小ダイ、イサキ、ベラ、ホウボウ、アオリイカなど ＊ただし、4～9月はイカ釣り禁止。
などになります。
■2016.11釣り動画ロマンを求めて、いるか浜堤防にて
■2016.9ソウダガツオ＠川奈いるか浜
いるか浜の堤防での仕掛けは？
いるか浜の堤防での仕掛けを簡単に紹介します。
ここでの釣り方（仕掛け）は、
・サビキ釣り（投げサビキ釣り）
・ウキ釣り（投げウキ釣り）
・投げ釣り
・フカセ釣り（ウキ）
などになります。
対象になる魚は、
・投げ釣りで、シロギス、ハゼなど
・ウキ釣りで、小メジナ・カワハギ・メバル・ウミタナゴ・小アジ・小サバ
・サビキ釣りで、小アジ・小サバなど
・手前のテトラ付近探り釣りで、ソイやメバル、カサゴなど
を狙うことが出来ます。
釣れる魚からすると、初心者には、
・サビキ釣り（投げサビキ含む）
・ウキ釣り（投げウキ、ウキ泳がせ含む）
・探り釣り（ぶっこみ含む）
・投げ釣り（投げ泳がせ含む）
がいいのではないでしょうか。
★また、仕掛けや釣り方も難しくないので、豆アジなどの小魚がサビキで釣れたら、活き餌にして泳がせ釣りでソウダガツオ・イナダ（小ブリ）・小カンパチなどの大物を狙ってみましょう。
下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください。
▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。
なお、「投げ釣り」、「投げサビキ」、「投げ浮き」、「ぶっこみ」、「泳がせ」などの投げるタイプの釣り方は危険ですので、よく周りを確認して安全を確かめてから投げるようにしましょう。
また、下で出てくる遊動ウキ仕掛けは、ウキ止めゴム（とシモリ玉）をウキを挟むように上下に付けますが、下のウキ止めは錘から20～30cmくらい、上のウキ止めは水深に合わせて移動させます。
投げるときは上のウキ止めはリールに巻き取られた状態で投げますので、いくら水深が深くてもウキ釣りができるのが遊動ウキ仕掛けです。
★サビキ釣り
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、コマセカゴ兼オモリ（又はコマセカゴと錘）、全部付いているものを購入する。
遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、「ウキサビキ釣り」になります。
遊動ウキを付けたものを投げて沖目を釣るのが「投げ（飛ばし）サビキ釣り」になります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。（更に針に小粒オキアミを付けると釣れやすい）
▼トリックサビキ仕掛け釣り：
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚（豆アジなど）がいても釣れない時は、2～4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。サビキ仕掛けの針全部に小粒オキアミを付けて、コマセカゴにアミ海老を入れての投げ（飛ばし）サビキ釣りも試してみてください。
★ウキ釣り：
リールからの糸（テグス）に遊動ウキ仕掛け（ウキ止めゴム、シモリ玉な全部）を付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に釣針のハリス（糸）を結びつけて仕掛けのセット完了。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元または投げて釣ります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。（小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で）
豆アジ・カワハギ・小ダイは2～4号の極小～小さな針
メバル・タイ・クロダイ・泳がせ釣りなどには、それなりに大きな針（8～12号など）
餌は、オキアミ、イソメ、活きモエビなど
▼「ウキ泳がせ釣り」：ソウダガツオ・イナダ（小ブリ）・小カンパチなど
ウキ釣り仕掛けの釣針のハリス（糸）を1.5～2ｍにして、活き豆アジ・小サバ（活き小魚）を餌に付けると、餌の活き小魚が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。
活き小魚の口か背に針を付けて、沖目に投げで釣ります。
★探り釣り（ヘチ釣り、ブッコミ釣り）
足元の探り釣りは、リールからの糸に2～6号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針（8～12号）のハリス（15～20cm）を結ぶ。
●カサゴ・メバル・ソイなどは、ハリス15～20cmくらい。（タイやクロダイはハリス1.5ｍくらい）
●小ダイ、小メジナなどのときは、ハリス15cmで針は2～4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、足元にオモリ（仕掛け）を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。＊オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を追加するか重いものに替えます。
餌は、オキアミ・イソメ・活きモエビ、カサゴ・メバル・ソイは釣った豆アジ・小イワシ、活きどじょうなど
▼ぶっこみ釣り：クロダイ、底物など
探り釣りと同じ仕掛けですが15～30号程度の重い錘に替えて、針に餌を付けて投げしてしばらく置き竿、釣れないときは場所移動。
餌は、オキアミ・イソメ・活きモエビ、イワイソメ、パックのホタル、イカ短冊なども。
★投げ釣り：
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15～30号のオモリ。
仕掛けを投げてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を巻いて仕掛けの場所を変える。
根がかりしにくい釣り場では、仕掛けを少しづつ引きずって探りながら釣る方法もあります。釣れたら同じ場所を狙う、釣れないときは投げる先（場所）を変える。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど
▼「投げ泳がせ釣り」：
投げ竿のリールからの糸（テグス）にサルカンを通して六角型（またはナス型）オモリ15～30号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、チヌ針2号（丸セイゴ9号程度の大きさ）程度のハリス（1.5ｍ程度の長さ）を結ぶ。針にサビキで釣った活き豆アジ・小サバなどの小魚の口か背中に針を刺して投げます。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
活き小魚が繋がったサルカンが糸（テグス）を上下するので、餌の活き小魚は上へ下へと広く泳ぎ回るり底から中層辺りまでの魚を狙えます。
餌は、活き豆アジなどの小魚は口か背中に針を刺す
▼最後に、釣り（防波堤釣り）に必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4～4.5ｍ・リール
仕掛け（予備も）
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
ぶっこみ釣りは「ハリス付釣針、重い中通し錘、サルカン」のみ
餌
バケツ個（コマセ解かす）
海水汲みバケツ（太く長い紐付き）
持ち帰るクーラーボックス
（発泡クーラーは数百円）
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション
など
それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ（生臭さ、ウロコ対策）
虫エサ用餌付け（先の曲がった）ピンセット
バケツ3個（コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ）
タオル2～3枚（手拭用、魚つかみ用、予備）
ビニール袋2～3枚（魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど）
日焼け対策（日焼け止め、帽子、肌を出さない など）
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど
まとめ
今回は、いるか浜の堤防での釣りを紹介してみました。
いるか浜の堤防での釣りは、楕円系の広場が沖へ延びているような変わった形の堤防です。
駐車場（夏季有料）やトイレもあり、釣り場には柵も有るので子供と一緒でも安全に釣りを楽しめます。
水深もそこそこの深さがあるので、足元でサビキ釣りや探り釣りもできます。
初心者に人気のサビキ釣りでは小アジ・小サバなどですが、夏～秋には釣った小アジなどをエサにソウダガツオ・イナダ（小ブリ）・小カンパチなどの魚も狙えるる良釣り場です。
釣り道具や仕掛け、エサなど、基本的には釣り関係一式（仕掛け・エサも）は揃えて持参しましょう。
食事は、弁当などを家から持参するか、途中で買って持参しましょう。（近くに海鮮料理店はありますが、海鮮丼など値段はそれなりに高いようです）
これから釣り道具を準備するなら、
初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と（発泡）クーラーボックス（数百円）を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5ｍ前後、大人女性3.6～4.5ｍ、子供2.4～4ｍ前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。
そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。
また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。