湯河原海浜公園の釣り概要!仕掛けや魚は?家族連れに人気、食事場所も!
このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。
今回は、神奈川県の湯河原にある湯河原海浜公園での釣りついて色々情報をのせてみたいと思います。
湯河原海浜公園は、千歳川と新崎川にはさまれた区域の中にあり、中学校と町営浄水センターにはさまれている海浜公園です。
テニスコート、プール、芝生広場などがあり、その海側にある護岸で釣りを楽しむことが出来ます。
駐車場は有料ですが、釣りは無料で護岸には安全な高さの柵もあり、トイレもあるので子供連れのファミリーフィッシングの場所として人気が有ります。
ここは街中の公園で、道路を挟んだ向かいには蕎麦屋、そして近くにもエスポットモール、マクドナルド、ガスト、すき屋、回転寿司など食事のできる場所も色々有ります。
そんな、湯河原海浜公園での釣りについて、
・釣り場の概要
・釣れる季節の魚
・仕掛け
・湯河原海浜公園での釣り動画(新規追加)
などについてのせたいと思います。
なお、釣り関係の売店は無いので全部準備して持参してください。(比較的近くに釣具店があったようですが、今は開いていないようです)
湯河原海浜公園での釣り概要!釣れる季節の魚は?
湯河原海浜公園での釣りの概要と釣れる季節の魚について紹介します。
湯河原海浜公園での釣り場は、公園の護岸で柵のある場所になりますが、足元の水深は海底が透けて見える程度にかなり浅めです。
足元をサビキ仕掛けで釣る場合は潮が満ち気味の時間帯にするか、または探り釣りに変更してウミタナゴ、クロダイ、カサゴ、メバル、メジナを狙った方がいいかもしれません。
または、サビキやウキの仕掛けなら、遊動ウキを付けた「投げ(飛ばし)サビキ釣り」「投げ(遠投)ウキ釣り」などに。
秋に向かっては、釣れた豆~小アジ、小サバを活き餌に、「(ウキ)泳がせ釣り」で青物、セイゴ、アオリイカなども狙えるなども狙えます。
▼湯河原海浜公園での釣り概要です。
所在地:神奈川県足柄下郡湯河原町門川 11番地
公式 http://ur0.link/GxGe (アドレス短縮処理)
アクセス:国道135号を熱海方面へ、湯河原中学校(旧湯河原高校舎)を過ぎると左にある公園(湯河原町浄水センター手前)
JR湯河原駅から(歩くなら約20分)真鶴駅・小田原駅行きバスで門川バス停へ、そこから歩いて約3分
JR湯河原駅より、熱海駅行きバスで門川八幡神社」バスへ、そこから歩いて約1分
駐車場:有料駐車場43台分有(H26.4~24時間営業)
営業時間:特に無し
休 日:特に無し
レンタル:無し
料 金:釣り料 無し
駐車料 下以外の日
最初2時間無料、以降30分毎100円、24時間で最大1000円
二輪車は無料
海の日直前の土曜~8/31
9時~17時 1回1000円
17時~翌9時 最初2時間無料、以降30分毎100円
二輪車は300円
★プール・テニスコート利用者は駐車料半額。
売 店:無し
基本的には、釣り道具、仕掛け、餌は持参する必要があります。
★付近の釣具店地図 http://u0u0.net/GrZZ
釣り場付近:有料駐車場
トイレ
釣り護岸に安全な柵
その他、有料のプール、テニスコート、芝生広場など
近くにショッピングセンターや食事場所多数
注意・禁止:子供の安全に注意すること
他人への迷惑行為禁止
柵の外へ出ないこと
火気厳禁(花火、BBQなど)
釣り場はキレイに
ゴミ捨て禁止、ゴミは持ち帰ること
テトラに上っての釣りは危険
投げ釣りは危険なので周囲に注意しながら投げること
★釣りのルール・マナーは守りましょう。
食 事:真ん前に蕎麦屋、近くにはエスポットモール、マクドナルド、ガスト、すき屋、回転寿司など有。
付近の食事場所地図 http://u0u0.net/GrZF
弁当などなら家から持参するか、途中のコンビニなどで買って持参。
付近のコンビニ地図 http://u0u0.net/GrZP
▼湯河原海浜公園で釣れる魚は、
アジ、サバ、イワシ、サッパ、カマス、メバル、カサゴ、ウミタナゴ、
シロギス、カレイ、ハゼ、シマダイ、メジナ、ヒラメ、クロダイ、
セイゴ・スズキ、ワカシ・イナダ、ソウダガツオ、アオリイカ
などになります。
主な魚の釣れる時期は、
メバルは、 年 中
カサゴは、 年 中
メジナは、 年 中
クロダイは、春~秋
セイゴは、 春~秋
アオリイカは、春と秋
ア ジは、 夏~秋
イワシは、 夏~秋
サ バは、 夏~秋
ワカシ・イナダは、夏~秋
ソウダガツオは、夏~秋
シロギスは、夏~秋
ウミタナゴは、秋~冬
になります。
よく釣れる魚は、
エギや泳がせ釣りでアオリイカ。
夏以降、アジ・サバ・イワシはサビキ釣り・ウキ釣りで。
大き目のアジは、遠投カゴ釣りで。
その他、メジナ、メバル、クロダイ、セイゴなども。
湯河原海浜公園での仕掛けは?
湯河原海浜公園での仕掛けを簡単に紹介します。
湯河原海浜公園の足元はかなり浅く、足元から少し沖までコンクリートブロックが敷かれていて、遠投しないと高い確率で根がかりするようです。
初心者の場合は、投げ釣りは控えた方がいいかもしれません。
ここでの釣り方(仕掛け)は、
・サビキ釣り(投げ含む)
アジ、サバ、イワシ、メバル、メジナなど
・ウキ釣り(投げ含む)
アジ、サバ、ウミタナゴ、メバル、メジナ、クロダイ、スズキ、
アオリイカなど
・探り釣り(ヘチ釣り・ミャク釣り・穴釣り)
ウミタナゴ、クロダイ、カサゴ、メバル、メジナなど
・投げ釣り(近場は根がかり必至、遠投のみ)
シロギス、カレイ、ハゼ、クロダイ、スズキなど
・泳がせ釣り
ヒラメ、スズキ、ワカシ・イナダ、ソウダガツオ、アオリイカなど
・カゴ釣り
メジナ、クロダイ、遠投で中~大型アジ、ワカシ・イナダ、ソウダガツオ
・ルアー釣り(エギ含む)
スズキ、アオリイカ、メバル、アジ、ワカシ・イナダ、ソウダガツオなど
などになります。
釣れる魚からすると、初心者には、
・サビキ釣り(投げサビキ釣り含む)
・ウキ釣り(投げ・遠投・飛ばしウキ釣り含む)
・探り釣り(ヘチ釣り・ミャク釣り・穴釣り)
がいいのではないでしょうか。
また、サビキ釣りで豆アジや小サバが釣れたら、セイゴ・スズキ、ワカシ・イナダ、ソウダガツオ、アオリイカ狙いで、ウキ泳がせ釣りも試してみましょう。
(クロダイのぶっこみ釣り、ヒラメの投げ泳がせ釣りは、遠投しないと根がかりの可能性があるので割愛します)
そして、投げサビキ釣り(餌は、針にオキアミ小~小粒、カゴにはアミ海老)で中~大型のアジも狙ってみるのも面白いかもしれません。
下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください。
▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。
なお、「投げ釣り」、「投げサビキ」、「投げウキ」、「泳がせ」などの投げるタイプの釣り方は危険ですので、よく周りを確認して安全を確かめてから投げるようにしましょう。
また、下で出てくる遊動ウキ仕掛けは、ウキ止めゴム(とシモリ玉)をウキを挟むように上下に付けますが、下のウキ止めは錘から20~30cmくらい、上のウキ止めは水深に合わせて移動させます。
投げるときは上のウキ止めはリールに巻き取られた状態で投げますので、いくら水深が深くてもウキ釣りができるのが遊動ウキ仕掛けです。
★サビキ釣り・投げ(飛ばし)サビキ釣り
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、コマセカゴ兼オモリ(又はコマセカゴと錘)、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、「ウキサビキ釣り」になります。
遊動ウキを付けたものを投げて沖目を釣るのが「投げ(飛ばし)サビキ釣り」になります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。(更に針に小粒オキアミを
付けると釣れやすい)
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジなど)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参。
サビキ仕掛けの針全部に小粒オキアミを付けて、コマセカゴにアミ海老を入れての投げ(飛ばし)サビキ釣りも試してみてください。
★ウキ釣り:
リールからの糸(テグス)に遊動ウキ仕掛け(ウキ止めゴム、シモリ玉など全部)を付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に釣針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。
水深は遊動ウキの上に付けたウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元または投げて釣ります。針の大きさは、釣る魚の大きさに合わせる。
(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・小サバ・イワシ・ウミタナゴは2~4号の極小~小さな針
メバル・タイ・クロダイ・泳がせ釣りなどには、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、オキアミ、イソメ、活きモエビなど
▼「ウキ泳がせ釣り」:セイゴ、イナダ、ソウダガツオ、アオリイカなどウキ釣り仕掛けの釣針のハリス(糸)を1.5~2mにして、活き豆アジ・小サバを餌に付けると、餌の活き小魚が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。
活き小魚の口か背に針を付けて、沖目に投げで釣ります。
★探り釣り(ミャク釣り、ヘチ釣り、穴釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に2~6号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●カサゴ・メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。
(タイやクロダイはハリス1.5mくらい)
●小ダイ、小メジナなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。
釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。
竿の長さの範囲を広く探りながら釣りますが、護岸のヘリを探るヘチ釣りや、海底のブロックなどの穴の中を探る穴釣りなども併用して釣り場を広く探り歩きます。
海底やブロックに仕掛けを引っ掛けて、仕掛けを失くすことも多いので、専門にこの釣り方をするなら、仕掛けに必要な錘、サルカン、ハリス付き釣針は多めに準備しましょう。(1人辺り5~10程度)
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を追加するか重いものに交換。
餌は、オキアミ・イソメ・活きモエビ、カサゴ・メバルは釣った豆アジ・小イワシ、活きどじょうなど
▼クロダイなどのブッコミ釣りは、この仕掛けと一緒ですが、投げるので錘を15~25号に替えます。
★投げ釣り:遠投できる人専用
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ。
仕掛けを投げてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を巻いて仕掛けの場所を変える。
根がかりしないように、仕掛けは引きずらないで、竿を上にあおって糸を巻き上げる。
釣れたら同じ場所を狙う、釣れないときは投げる先(場所)を変える。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど
▼「投げ泳がせ釣り」:ヒラメ、セイゴなど
投げ竿のリールからの糸(テグス)にサルカンを通して六角型(またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、チヌ針2号(丸セイゴ9号程度の大きさ)程度のハリス(1.5m程度の長さ)を結ぶ。
針にサビキで釣った活き豆アジ・小サバなどの小魚の口か背中に針を刺して投げます。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
活き小魚が繋がったサルカンが糸(テグス)を上下するので、餌の活き小魚は上へ下へと広く泳ぎ回り、底から中層辺りまでの魚を狙えます。
餌は、活き豆アジ・小サバなどの小魚は口か背中に針を刺す
▼最後に、釣り(防波堤釣り)に必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
餌
バケツ個(コマセ解かす)
海水汲みバケツ(太く長い紐付き)
持ち帰るクーラーボックス
(発泡クーラーは数百円)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション
など
それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど
まとめ
今回は、湯河原海浜公園での釣りを紹介してみました。
湯河原海浜公園の釣り場は公園の護岸での釣りですが、コンクリートで足場もよく柵もあり、子供連れのファミリーフィッシングで人気の公園です。
駐車場は有料ですが、釣りは無料で、、トイレや安全な柵も有るので子供と一緒でも安全に釣りを楽しめます。
水深浅いので、足元のサビキ釣りなら干潮時間は避けるか、足元の探り釣りや、投げサビキ釣り・投げウキ釣りに変更しましょう。
釣り関係の売店は無いので釣り道具、仕掛け、エサは持参しての釣りになります。
食事については、護岸と反対側の道路を挟んだ向かいに蕎麦屋、また近くにエスポットモール、マクドナルド、ガスト、すき屋、回転寿司など食事のできる場所も多いです。
(弁当なら家から持参するか、途中でコンビニなどから買って持参しましょう)
なお、これから釣り道具を準備するなら、
初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。
そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。
また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。
▼なお暑い時期の釣りは十分に水分補給をして熱中症に気を付けてください。
帽子をかぶったり、通気性や吸湿性のある素材の衣服、水分補給はミネラル分(ナトリウムなど)のある水を飲んで補給しましょう。
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