鳴尾浜海釣り公園での仕掛けと対象魚や釣果!バーベキューはココ!

2019年12月1日

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このブログでは海釣り初心者への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は、鳴尾浜釣り公園について色々情報をのせてみたいと思います。

鳴尾浜釣り公園は、鳴尾浜臨海公園の中にある有料釣り施設です。

臨海公園として色々ある施設の中の一つになります。

ただ、目視できるほど近く(隣)に超人気の尼崎海釣り公園があるので、それに比べると鳴尾浜釣り公園は見劣りしますが、回遊魚シーズンでも比較的ゆったり釣りを楽しめる釣り場で、入場料も安くて子供連れのファミリーに人気があります。

「鳴尾浜釣り公園(一部臨海公園施設含む)」について、

・公園や施設の内容
・釣れる魚や仕掛け
・釣果(鳴尾浜釣り公園の2018年参考釣果概要!はコチラ
2019年鳴尾浜釣り公園での釣果調査動画を追加
・バーベキュー

などをのせてみたいと思います。

鳴尾浜臨海公園にも色々な施設があるので1日で、「海釣り ⇒ 芝生広場・プール・温泉・フラワーガーデン ⇒ バーベキュー(要予約)」などの遊び方もできます。

鳴尾浜釣り公園は、沖桟橋ではなく、普通の護岸の釣り場なので足元の水深はそれほど深くありません。

しかし、回遊魚シーズンから始まり、晩夏から秋にかけてのタチウオが釣れ始めると、かなり釣り場も混雑するようになります。

その辺のことなども併せてのせてみたいと思います。

鳴尾浜海釣り公園の概要!行く前に釣果確認!

鳴尾浜釣り公園の概要を紹介します。

沖桟橋ではなく護岸の釣り場なので足元の水深は4~5m程度で、一部にテトラが沈められています。
こんな感じ。(2019.10釣具店の釣り場紹介&釣果調査)

鳴尾浜海釣り公園の施設については、
・売店、トイレ、自動販売機
売店で、レンタル竿、サビキ仕掛け、コマセカゴ、アミ海老、
発泡クーラーボックス、氷、カップ麺、お菓子
*売店は最低限の物だけ、ある程度持参した方がいい。
子供にはライフジャケット無料貸出
・400台駐車可能な有料料駐車場(臨海公園駐車場)
・護岸の釣り場
柵はかなり低く危ない感じ
自動販売機
休憩ベンチ・テーブル、手洗い場、ゴミ箱あり
・管理棟に、洗い場、券売機、売店

鳴尾浜臨海公園(海釣り公園の外)
・駐車場隣にレストハウス
休憩所、飲み物・カップ麺などの自販機
・釣り公園前にフリーの芝生広場
・フラワーガーデンでの散策、テニスコートなど
・リゾ鳴尾浜(バーベキュー、プール、温泉、レストランなど)

になります。

そして、釣り教室(年4回)や色々な釣り大会なども行われているので、参加してみるのも楽しいのではないでしょうか。

なお、小学3年生以下のお子さんと釣りに行くときは、無料貸出してくれるライフジャケット着用が義務になっています。

釣り場の柵が非常に低いので注意が必要です。

★鳴尾浜海釣り公園の概要です。
所在地:西宮市鳴尾浜3丁目13
http://www.naruohama-fishing.jp/index.php
連絡先:0798-40-7650
アクセス:阪神高速湾岸線の鳴尾浜インターから南へ約3分
阪神高速湾岸線の甲子園浜インターから測道5分で鳴尾浜インター、そこから南へ3分
阪神甲子園駅から阪神バス⑦番「鳴尾浜行き(20分)」のリゾ鳴尾浜からすぐ近く
駐車場:有料400台分あり(鳴尾浜臨海公園駐車場)
★リゾ鳴尾浜BBQサイド利用で3時間無料券もらえる。
混雑状況:
普通、回遊魚シーズンの土日祝日は子供連れのファミリーが多いものの、混みだすのは開園から3~4時間経ってから程度。ただし、今年はすぐ近くにある人気釣り場の尼崎海釣り公園が7月まで工事で休園、開園前(6月頃~)に回遊魚シーズンが来るので、もしかすると6~7月は今まで無いくらい超混雑状態になる可能性も。
タチウオが釣れだす晩夏頃には、釣れている情報がでると、土日祝日などかなり混み合い入場制限になることもあります。
★公式サイトで毎日釣果を載せているので、回遊魚がどのくらい釣れているか確認してから行きましょう。
営業時間:4~7月6時~22時、8~11月5時~23時、12~3月7時~22時
定休日:12/29~1/3のみ
竿レンタル:リール竿・サビキ仕掛け・アミカゴセット1000円程度
餌は付いてないので売店で購入アミ海老1パック600g500円
★レンタルは数に限りあります。
休憩サンシェード(日よけ)レンタル500円も。
料 金:釣り料 大人16才以上1人300円、小人1人150円
★障がい者手帳提示、65才(身分証提示)以上、6才未満は無料。
見 学 100円 (大人、小人とも)
回数券 大人6枚1500円、小人6枚750円
大人12枚3000円、小人12枚1500円
▼駐車場料金
始めの30分無料、その後30分毎100円、5時間以上最大千円
★リゾ鳴尾浜BBQ利用で3時間無料(その後30分100円)
BBQ清算のときに駐車券をスタッフに渡す。
売 店:カップ麺しかありませんので弁当持参するかリゾ鳴尾浜でBBQ(要予約)。
売店では、レンタル竿、サビキ仕掛け3~6号250円、アミカゴ150円、発泡クーラー600円、氷150円、アミ海老500円、お菓子類、カップ麺200円(お湯有)販売など
リール竿レンタル(竿・サビキ仕掛け・コマセカゴ付き)、アミ海老は持参か売店で購入
売店の餌販売はアミ海老のみ、他の餌(サシアミ、イソメ、シラサ、キビナゴなど)を使う場合は持参。
★ここもですが釣り施設内の仕掛けや餌は値段高目なので、釣具屋で調達して持参するのがおすすめ。
売店は釣ってる最中に餌や仕掛けが足りなくなったときに便利。
トイレ他施設:入口手前のレストハウス内に休憩所、飲み物・カップ麺自動販売機あり
釣り広場入口付近にトイレと洗い場あり
ベビールームあり
釣り広場側外にも飲み物自動販売機
休憩ベンチ&テーブルあり
手洗い場あり
ゴミ箱・無料レンタル子供救命胴衣
★釣り座の柵は非常に低い。
禁止・注意:色々あるので代表的なものだけのせたみました。
(詳細は公式サイトにて)
投げ釣り禁止
ペット立ち入り禁止
釣竿は1人2本まで。
酩酊状態での釣り
バーベキュー、焚き火、花火など火気厳禁
小学3年生以下はライフジャケット着用義務(無料貸出)
混雑時は入場制限あります
他人への迷惑行為禁止
毒魚に注意
アイゴ、ハオコゼ、ゴンズイ、ヒョウモンダコ、アカエイなど
その他:釣り教室や各種釣り大会なども行われています。
ポイント制度があり、釣り1回でスタンプ1個、20個で1回釣り料サービスになります。
手ぶらバーベキューは公園敷地内のリゾ鳴尾浜でできます。
(要予約)

鳴尾浜海釣り公園での仕掛けと釣れる魚はコレ!

鳴尾浜海釣り公園での仕掛けと釣れる魚を紹介します。

鳴尾浜海釣り公園は沖桟橋ではなく、普通のコンクリート護岸からの釣りなので足元の水深は4~5mで深くはありません。

一部、テトラが沈められているエリアもあったり、海藻も茂っているので、足元やテトラ周りでカサゴ、メバル、アイナメなども釣れます。

ズボ釣りという釣り方では、セイゴ、ガシラ、グレなども釣れます。

また、遅くまで開いているので夜釣りでのスルメイカなども人気です。

しかし、一番人気なのは、サビキ釣りでの回遊魚釣りやサヨリのウキ釣り、晩夏ころからのタチウオ釣りです。

▼鳴尾浜海釣り公園で釣れる魚と一般的な時期
チ ヌ   年 中
スズキ   年 中
アイナメ  冬~春
カサゴ   冬~春
海タナゴ  冬~春
メバル    春
イワシ   春~夏
タ コ   春~初夏
ア ジ   初夏~秋
サッパ   初夏~秋
スルメイカ 初夏~秋
サ バ    夏
タチウオ  夏~秋
サヨリ    秋

▼実際の釣れる時期はその年でズレが生じますので、公式サイトの「今年の釣果」
や「昨年の釣果(今年を予想)」で確認する必要があります。

なお、回遊魚釣りで周りで釣れているのに、自分が釣れない時は、棚(魚のいる水深)が違っていることもあります。

それでも釣れない時は、サビキ仕掛けの針を2~4号程度の小さいものに替えてみると釣れだすことがあります。(小さい魚は小さい針でないと釣れません)

更に、サビキ仕掛けの針にコマセのアミ海老を付けて釣ると釣れやすくなります。

アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、事前に小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。(尾は切り取って付けましょう)

★サビキ釣りで、イワシ、アジ、サバなど
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ(コマセカゴ兼オモリもあり)全部付いているものを購入する。餌は、コマセカゴにアミ海老コマセを入れる
釣れない時は、サビキの針に直接アミ海老を付けての餌釣り
(トリックサビキ釣り)

★ウキ釣りで、サヨリ、タチウオ、スルメイカ、スズキなど
ウキ釣り仕掛けとオキアミ(パック入りの挿し餌:小粒~中程度)かアオイソメ
サビキ仕掛けにウキを付ける投げサビキ釣りや、潮が早い場所なら流しながら釣るウキ流し釣りという釣り方もあります。
大物は、大き目の(投げ)ウキに適したオモリ、釣針はチヌ針4~5号にして、釣った活き小アジ・小サバなどの活き小魚の背に針を突き刺して、チョイ投げして待つ。水深は上のウキ止めを動かして調節する。(上から順に、ウキ止め、遊動ウキ、ウキ止め、オモリ、ハリス付針)
餌は、アオイソメやシラサエビ、釣った活きサバ・アジ・イワシ

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★落し込み釣り(探り釣り)で、チヌ、アイナメ、メバル、カサゴなど
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~5号中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~10号)のハリスを結ぶ。
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度で軽い方のオモリが釣れやすい。(ゆっくり自然に餌が落ちる1~2号が理想)
餌は、アオイソメやシラサエビ、釣った活きカタクチイワシ
▼ズボ釣り:仕掛けは針に付いているハリスが100cmくらいに長いだけで、他は探り釣りの仕掛けと同じです。
釣り方は、下に垂らして釣り台に竿を置いておくだけ。
本来は、棚(水深)を変えて何本も竿を並べて置いて、コマセを撒いて釣れるのを待って、釣れたら全部の竿の水深をそれにあわせてまたコマセを撒きながら釣る釣り方です。
餌は、シラサエビ

★投げ釣り禁止です。

仕掛けの最後ですが、この海釣り公園でも釣れるサヨリやタナゴのウキ釣りについてです。

この魚は、針を(2~4号程度)極小の釣り針にすると釣れやすくなります。

どちらも口が小さい方の魚なので、餌を吸い込んだときに針ごと口に入って、針がノドに引っかかるくらいの小さな釣り針(3~4号ワカサギ釣り用の針)が効果的です。
もしも、サヨリが目視できる程度に海面近くを泳いでいるなら、餌のオキアミを食いつくのを目視しがら、食いついたら竿を上げて釣ると後で目が疲れますが効率が良くなります。(ウキ下を短くすると、海面から少し下の餌が白く見えるので、サヨリ近づいて食いつくと、白い餌が一瞬消えて見えなくなる時が、竿を上げるベストタイミングです)

餌だけ取られて、なかなか釣れないときには、仕掛けの針を小さくしてみましょう。

▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(サビキ、投げ、ウキなど)
オモリ
餌(アミ海老、オキアミ、イソメ)
バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス
クーラーボックスの氷
折りたたみイス
★ベンチ&テーブルは、釣り座のかなり後ろで休憩・食事で使用。

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。(売店にあるものも多いです)
【持参すると釣りに便利な物】
ハサミ
魚の針はずし(先の曲がったペンチでも可)
トングのような魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ嫌いの人用餌付け(先の曲がった)ピンセットかイソメつかみ
虫エサ嫌いの人は人工イソメ
バケツ3個(ブロックコマセ用、海水汲みバケツ、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れ)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

鳴尾浜海釣り公園の釣果まとめ!今年は期待?

鳴尾浜海釣り公園の釣果について紹介します。

併せて最近の 鳴尾浜海釣り公園での釣り動画 をのせてみました。

公式サイトにある釣果「釣果情報」の概要です。
昨年などの過去の釣果は、年月を選択して検索してください。
新  http://www.naruohama-park.com/choka/
公式サイトの釣果情報では、平日も含めた毎日の釣果情報を確認することが出来ます。

鳴尾浜釣り公園の2018年参考釣果!はコチラで。

▼2019.11月釣果
11.30土 タチウオ60、マイワシ40、小アジ35、サヨリ20、チヌ、ハマチ、サゴシ等

11.24日カタクチイワシ100、小アジ100、サヨリ20、サバ20、タチウオ15、サワラ等
11.23土小アジ100、カタクチイワシ30、サヨリ25、サバ20、タチウオ15、スズキ等

11.17日カタクチイワシ400、小アジ130、マイワシ30、サバ20、サヨリ20、タチウオ等
11.16土カタクチイワシ300、小アジ200、サヨリ30、マアジ15、サバ20、チヌ等

11.10日サヨリ120、小アジ20、タチウオ10、チヌ
11.9土サヨリ80、タチウオ11、チヌ

■2019.11.24【鳴尾浜臨海公園】 針魚を釣って捌いて食べる

■2019.11.11鳴尾浜公園 サヨリとチヌがいい!!釣具店の釣果調査

■2019.10.9マイワシ絶好調!!釣具店の釣果調査

■2019.10.1飛ばしサビキで良型アジ!!釣具店の釣果調査

■2019.8.30サビキで小アジ、小サバ!!釣具店の釣果調査

■2019.7.25尾浜の海つり公園で初めての魚釣りに!

■2019.7.22鳴尾浜公園、サビキが楽しい!!

■2019.7.8鳴尾浜公園 良型サヨリだ!!

■2019.6.16鳴尾浜公園で良型マアジ!!

■2019.5.28イワシ・ツバス!!

■2019.1.18セイゴ入食い、ハネも!!

■2018.12.26サバ・サバ・サバ!!

■2018.12.17サバ・アジ!!

■2018.12.10アジ・サバ・サヨリ

■2018.11.30イワシ・イワシ・イワシ!!

鳴尾浜海釣り公園でバーベキューはココ!

鳴尾浜海釣り公園でのバーベキューを紹介します。

鳴尾浜海釣り公園内は、火気厳禁なのでバーベキューはできませんが、鳴尾浜臨海公園の中のリゾ鳴尾浜で、海に面した「海辺のバーベキューサイド」と、4階バーベキューテラスで「グランバーベキュー」があります。
予約は1ヵ月前から出来るようですが、一部設定されている特別日はプール利用者限定で事前予約ができないようになっています。

2019.3.30リニューアルして再開していますが、一部内容変わったようです。

いくつもに条件が分かれているので、詳細は下の公式サイトで確認して下さい。

★海辺のバーベキューサイド
詳細はコチラ公式サイトで https://reso.bbqbin.com/bbqside.html

★グランバーベキュー
詳細はコチラ公式サイトで https://reso.maak-gk.com/

まとめ

今回は、有料釣り公園の鳴尾浜海釣り公園を紹介してみました。

いつもは近くの尼崎海釣り公園の陰に隠れてしまっている感じですが、その分ゆっくり釣りやバーベキューなども楽しめるのでファミリーフィッシングで人気のある釣り場です。

尼崎の回遊魚は6月頃からシーズンですが、すぐ近くのコチラに廻ってきたら、今までと違って釣り場もかなり混雑する可能性があります。

ということで、釣りに行く前に ★必ず最新の釣果を確認★ してください。

毎日の釣果情報が公式サイトに載っています。
釣れているのか?いないのか?(シーズン中?シーズン前?)
釣れているなら何が釣れているのか?
釣れている魚に対応した仕掛けと餌を準備!
回遊魚は昨年ココでは6~7時台の朝がいい釣果のようです。

鳴尾浜海釣り公園での昨年の釣果からすると、5月に釣れ始めて6月から回遊魚釣りのシーズン突入です。

釣りの初心者や子供連れのファミリー釣りで人気なのは、イワシ、サバ、アジ、サッパなどが釣れだしてからのサビキ釣りです。

回遊魚がいるのに釣れない時は、上でも紹介した「小さい針の仕掛けに変更」「棚(水深)変更」「サビキの針に餌を付けて釣る」を試してみてください。

回遊魚がいれば釣果につながるはずです。

オモリと針だけの探り釣りなども、根魚狙いでイソメ・オキアミ・シラサエビ・釣った活き小イワシなどの餌で橋脚付近の足元に垂らして、底付近を探り歩くだけですので、初心者や子供でも短いリール竿で出来る簡単な釣り方です。

鳴尾浜釣り公園の2018年参考釣果概要!も確認してみてください。

▼なお暑い時期の釣りは十分に水分補給をして熱中症に気を付けてください。
帽子をかぶったり、通気性や吸湿性のある素材の衣服、水分補給はミネラル分(ナトリウムなど)のある水を飲んで補給しましょう。

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