神流湖のワカサギ概要と釣果!釣り方やポイント!2019~2020シーズン
今回は、群馬県に有る神流湖のワカサギを紹介します。
神流湖のワカサギは、数はそこそこですが、サイズが超大きいことで知られています。
神流湖は、神流川に造られた下久保ダムによって出来たダム湖です。
湖畔に植えられた桜により、春は桜の名所としても知られているようで、湖畔には温泉や宿泊施設、食事処などもあります。
神流湖では、ワカサギ釣りのほかに、ヘラブナ釣りやサクラマス釣りなどでも有名な場所です。
ワカサギ釣りをしていてたまにサクラマスが釣れることもありますが、サクラマスの遊魚期間は3/1~9/20までで、ワカサギは~3/20までが遊漁期間なので3月の20日だけ重なっています。
ただし、サクラマスについては、15cm以上で1日20匹までと漁業規則で決められていますので注意しましょう。
期間が重なっている20日間だけは、ワカサギ&サクラマス両方の釣りを楽しめます。
そんな神流湖のワカサギについて、
ワカサギの概要
釣り方や釣果
料金やアクセス など
を紹介してみたいと思います。
少ないですが、神流湖でのワカサギ釣り動画もありましたのでのせてみました。(釣り方や雰囲気が分ると思います)
神流湖のワカサギ概要と釣り方!
神流湖のワカサギについて紹介します。
特徴としては、ワカサギのサイズが超ビッグ、大きいものは15~16cmで丸々太っています。
二つ目の特徴としては、超ビッグサイズなので1匹でも釣れると手ごたえも特別ですが、数が釣れません。
他の湖では熟練者で300匹は、地方新聞に載るほど珍しい。
経験者でも0~十数匹あたりまえ、条件が揃えば数十匹程度、50~60匹ならかなりの良い釣果のようです。
■2018.11 神流湖空撮
経験者でも一桁当たり前のワカサギ釣り場ということになりますので、魚群探知機を持参したり、最近釣れてるポイントの情報をレンタルボート屋で確認してからのボート釣りがおすすめ。
初心者は、ボート桟橋からの釣りがおすすめですが、レンタル竿や仕掛け、餌の販売も無いので、全部準備して持参しましょう。
飲食は持参するか、釣り終了後なら湖畔のドライブイン、食事処で食べることも出来ます。
漁 協:「神流川漁業協同組合」 0274-52-5151
http://www.gunfish.jp/kumisyo/kannasyo.htm
場 所:神龍湖(下久保ダム)
左岸:群馬県藤岡市保美濃山
右岸:埼玉県児玉郡神川町矢納
アクセス:
【車】:上信越自動車道の藤岡インターから群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線経由で国道462号に入り、鬼石・上野方面へ進み下久保トンネルを過ぎてから直ぐに左折して湖へ。(インターから約40分)
または関越自動車道の本庄児玉インターより国道462号を藤岡方面へ直進して神流湖へ。(インターから約40分)
【バス】:JR東日本高崎線の新町駅か、八高線の群馬藤岡駅下車後、日本中央バスの路線バスで「万場」または「上野村」方面行きに乗車、ダムサイト入口下車。(約50分)
【神流町観光情報サイト「神流町」】
http://town.kanna.gunma.jp/kanko/?page_id=22
時 期:11月始め(組合が決めた日)~3月20日(以降禁漁)
時 間:各ボート店に要確認(6時頃~)
遊漁料:1日1000円、現場1500円(小学生無料、中学生1年300円)
★購入は、神流湖観光ボート、山水ボート、湖畔ドライブイン 他
料 金:
レンタルボート 1日2000~2500円(1~2人乗り)
ボート桟橋利用料 1000~2000円
ボートレンタル予約連絡先:
「神流湖観光ボート」0274-56-0522
「山水ボート」0274-56-0321
道具エサ:道具レンタル、餌販売は無いので、道具類餌は要持参。
食 事:持参もしくは湖畔の食事処・うどん屋や民宿の食堂でも可
トイレ:湖畔、レンタルボート店(桟橋)などにあり
駐車場:湖、レンタルボート店(桟橋)などにあり
★神流湖の駐車場&トイレ地図(ダム管理事務所)
http://www.water.go.jp/kanto/simokubo/guide/point_map.html
禁止事項:遊魚料支払い必要、竿3本まで、進入禁止区域あり など
「神流川漁協の遊魚規則」:
http://www.gunfish.jp/kumisyo/kisoku/09kannagawakisoku4.pdf
釣り方:レンタルボートで、係留用に設置している浮きロープに
つないで釣る。
■係留ロープに繋いでのワカサギ釣り
もしくはアンカーでボートを止めてのボート釣り。
ボートの持ち込みも可能なようです。
ボート桟橋からの釣りもできます。
こちらはヘラブナ釣りですが、桟橋の感じが分ります。
■2016.5 ヘラ釣りですが神流湖群馬県側ボート桟橋釣り
神流湖のワカサギは15cm以上サイズも上るほどビッグサイズ揃いで有名です。
寒くなるにつれて卵を持つので更に丸々と太ってきます。
ただし、魚影が濃くないようで数釣りするのはこの湖に精通したかなりの経験者でないと難しいようです。
竿は、短いワカサギ竿か穂先の柔らかい小型のリール竿
仕掛けは、普通程度1.5~2.5号のワカサギ仕掛け
餌は、サシ、紅サシ、赤虫で、寄せ餌に川魚釣り餌のブドウ虫
小型(15㎝以上)サクラマスは、イクラやブドウ虫の餌で釣れるようです。
大きなものは、トローリングかルアー釣りになります。(淡水魚の泳がせ釣りもあり)
餌の付け方は、どちらも両端に針を刺して、真ん中からハサミでカットすると、ダブルの集魚効果が期待できます。
釣り方は、一般的な誘いを繰り返して、底から徐々に上に探りながら釣る。
回遊を待つよりも、群れのいる場所を、試し釣りや魚探で探して釣った方が効率が良い。
重要なのはワカサギの群れを見つけることと棚(水深)の取り方です。
ワカサギ釣りの経験者くらいだと数匹~二十数匹程度、30匹以上釣れたら上々、50匹いったら最高レベルの釣果です。
ただ、1匹が大きいので数が少なくても、釣れた時の引きは十分楽しめます。
最近他の湖でも、使っているのを見る携帯型の魚群探知機、ワカサギの群れと棚を探すのに試し釣りをしなくてもいいので効率的に釣ることが出来ます。
特に、かなり魚影の濃い湖なら、回遊を待っての釣りでいいですが、魚影の濃くない湖では初めに群れの場所探しが大事、ボートでも桟橋でも、ワカサギ釣りは群れを見つけるのが一番重要です。(ワカサギが居ないと絶対に釣れません)
有利なのは、下の釣果を見てもボート釣り、そして早朝の群馬県側の釣果がいいようです。
1匹ですが、神流湖のジャンボワカサギの動画です。
●神流湖ジャンボワカサギ
神流湖のワカサギの釣果とポイント!
神流湖のワカサギの釣果と釣りのポイント(ボート釣り)を紹介します。
1ヶ所からの情報では有りません。
調べている中で、いい釣りポイント場所については、基本的に係留するロープが張られているとのことです。
ただ、その中でも人気なのは、琴平橋あたりや、農協・柚木沢・アブ沢・犬目ワンドなどのようです。
湖のポイントについては、このマップを見ると分ります。
■神流湖釣りポイントマップ(ダム管理事務所サイト内)
http://www.water.go.jp/kanto/simokubo/guide/point_map.html
どちらかというと群馬側で釣りをされる人が多いようです。
釣果は、朝方が良いという情報が有ります。
何も書いていない場合はレンタルボートでのワカサギ釣果になります。
桟橋は、桟橋○匹です。
神流湖のワカサギの釣果になります。
★2019~2020シーズンの神流湖ワカサギ釣果
サイズは、14~15cmクラス、ビッグワカサギです。
1/5 67匹 桟橋1匹
1/4 ぼちぼち程度、桟橋0~5匹
12/29 30~60匹
12/19 十数匹、桟橋4匹
12/17 24匹
12/6 24~30匹
まとめ
今回は神流湖のワカサギについて紹介しました。
神流湖のワカサギは、数は釣れないけど、とにかく超ビッグサイズです。
コツとしては「朝が期待できる」「餌はサシ、ブドウ虫を大きめにカット」「魚群探知機で探す」「レンタルボート釣りする人が多い」「群馬県側で釣る人が多い」ということになります。
とにかく魚体が大きいので1匹でも釣り味は特別です。
しかし、経験者でも50匹も釣れたら十分の釣果です。
ただし、この湖の超ビッグワカサギは50匹あれば、小さいワカサギ300~400匹くらいの重さと同等くらいだそうです。
釣り応え、食べ応えからしたら、20~30匹釣ったら十分な感じがします。
初心者の人は、もっと頻繁に釣れる湖の方が楽しいかもしれません。
ただ、経験者なら今まで釣ったことが無いくらいの超ビッグサイズのワカサギ、一度は挑戦してみたくなるのではないでしょうか。
●探見丸ミニで神流湖のジャンボワカサギ
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