日明海峡釣り公園の概要!サビキ,投げ,泳がせで!日明の湯,焼肉韓辛も!
このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。
今回は、日明海峡釣り公園について色々情報をのせてみたいと思います。
日明海峡釣り公園は、無料駐車場、展望休憩所、売店、トイレ、釣り座の柵、遊歩道などの設備が整っている無料の海釣り公園です。
釣りは、遊歩道護岸では24時間、沖に伸びている防潮堤では指定の時間、どちらも無料で釣りができます。
日明海峡釣り公園は、無料ですが釣れる魚種が多く、小型の回遊魚から大型回遊魚、その他回遊魚ではない色々な魚も釣れるので人気の釣り公園です。
そんな、日明海峡釣り公園について、
・施設の概要や釣りに必要な物
・仕掛けやポイント、季節に釣れる魚
・その他
などをのせてみたいと思います。
注意が必要なのは、売店に、釣り道具・仕掛け・餌、お菓子・飲料(熱中症対策にも必要)があるので、手ぶらでもその場で揃えて釣りは出来ますが、お昼の食事は準備して持参しましょう。
日明海峡釣り公園の概要!必要な物、日明の湯、焼肉韓辛も!
日明海峡釣り公園の概要や釣りに必要な物などを紹介します。
日明海峡釣り公園は、無料駐車場から防潮堤までの遊歩道護岸と沖に300m伸びている防潮堤が釣り場になります。
こんな感じです。(2019.6釣り場紹介)
防潮堤の足元の水深は3~10mくらいで、先端は深さがあるので大型回遊魚のポイントとして知られていますが、海峡の釣り桟橋なので潮がかなり早く、釣りづらい釣り場としても知られています。(先端付近のみ)
駐車場、釣り場ともに無料の海釣り公園で、駐車場から防潮堤までの遊歩道護岸では24時間、沖に伸びる防潮堤では下の指定時間に無料で釣りができる海釣り公園です。
日明海峡釣り公園の施設・設備については、
無料駐車場
遊歩道護岸(釣り可)
水道
展望休憩所
トイレ
売 店
防潮堤(釣り)
高目の柵あり
足元街灯あり
腰掛一定間隔であり
などがあります。
なお、比較的近くに「スパリゾート日明の湯(大人800円、子供350円程度)」と、その向かいに「焼肉韓辛」という焼肉食べ放題もある焼肉店、どちらも人気があるようですので、釣りの帰りにスッキリリラックスとお腹を満たすのもいいのではないでしょうか。
また、海釣り公園に更に近い場所、小倉北区親和町にある焼肉店「焼肉鉄板焼き井上商店」も、リーズナブルで美味しいとグーグルマップの口コミで評価が高い店のようです。
▼日明海峡釣り公園の概要、です。
所在地:福岡県北九州市小倉北区西港町120
連絡先:売店長浜屋 093-591-2557
アクセス:国道199号線西港東交差点を関門海峡フェリー乗場方向へ車で約10分、フェリー乗場奥
小倉駅から車で約10分
駐車場:無料駐車場80台分有
混雑状況:小型魚から大型魚まで様々な魚種の釣りができるので人気が有り。
シーズン中はかなり混み合います。(無料で釣れるのに釣具屋&売店もあり便利)
また、竿レンタルは無いものの、売店で竿・仕掛け・餌を買える(セット竿もあり)ので釣り道具が無くてもその場で揃えて釣りができます。
ポイント:小型回遊魚は防潮堤の手前、大型魚は水深のある沖側先端付近。
遊歩道はチヌ・コウイカ・タコ、投げ釣りでアイナメ、カレイ、キスなど。
防潮堤は流れの速い関門海峡にあるので、潮がかなり早い、「西流れ」と「東流れ」があるので逆らわない側(左右)で釣りをする。
営業時間:
防潮堤(釣り)4~10月6時~21時、11~3月7時~17時
遊歩道護岸(釣り)24時間利用可能
駐車場 上 同
売 店 4~10月6時~18時、11~3月7時~17時
レンタル:無し(道具販売は有)
料 金:釣り料 無料
駐車場 無料
売 店:有(防潮堤入口の休憩所・展望台1階長浜屋)
釣り道具(手ぶらでも揃う)・仕掛け・餌、お菓子・飲料など
餌は、アミ小~大、青ケブ(イソメ)、集魚剤外
トイレ他施設:無料駐車場
遊歩道護岸(釣り可)
水道
防潮堤入口に休憩所・展望台
トイレ、売店あり
防潮堤(釣り)
高い柵あり
足元街灯あり
腰掛一定間隔であり
禁止・注意:防潮堤(釣り)での禁止・注意事項
小学生以下は、大人(16才以上)の同伴が必要
投げ釣り禁止(遊歩道護岸は可、防潮堤チョイ投げは可)
マキエに赤土禁止
テトラポットの進入禁止
ゴミやタバコのポイ捨て禁止、持ち帰ること
帰るときには釣り場の清掃すること
気象条件等、管理者が必要と認めた時は利用を禁止
利用時間前に退場すること(入り口締まる)
安全第一、他人・漁船への迷惑行為禁止
緊急の場合は、休憩所(1F)内の公衆電話をご利用ください。
準 備:仕掛け・餌を途中で買うなら、
★日帰り温泉(日明の湯)
公式 http://www.pavilio.jp/hiagari.html
日明の湯、道路の向かいに人気焼肉店(韓辛日明店)有
公式 https://www.hotpepper.jp/strJ000651036/
小倉北区親和町4-1(焼肉鉄板焼き井上商店093-561-0155)も
釣りの当日必要な物と、あると便利な物を紹介します。
▼釣りに必要な最低限の物
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け
餌
バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション(座るもの)
など
▼無くてもいいですが、有ると便利な物
予備の仕掛け
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど
日明海峡釣り公園の仕掛けやポイント、釣れる魚と時期!
日明海峡釣り公園の仕掛けや季節の魚などについて簡単に紹介します。
日明海峡釣り公園の防潮堤では足元の水深は3~10mくらいあります。
先端は深くて水深があるので、ブリ・ヒラマサ・カンパチなどの大型回遊魚が釣れます。
■2019.11北九州・日明海釣り公園
ここの海釣り公園での釣り方は、
・サビキ釣り
・投げ釣り(防潮堤禁止、遊歩道護岸のみ)
・チョイ投げ(防潮堤)
・カゴ釣り
・泳がせ釣り
・フカセ釣り
などです。
その中でも、初心者やファミリーフィッシングでは「サビキ釣り」や「投げ釣り、チョイ投げ釣り」をしている人が多いようです。
ただし、防潮堤での投げ釣りは禁止(振りかぶって投げる本格投げ釣りは危ないので禁止)されているので、下から投げるチョイ投げ釣りになります。
初心者やファミリーフィッシングでも、小アジが釣れたら活き餌にして、防潮堤中央付近で仕掛けが簡単なチョイ投げ泳がせ釣りでヒラメを狙ってみましょう。
防潮堤先端付近は潮が早いので錘を重くするなど対応が必要になる可能性も有ります。
それでは、初心者でも可能な仕掛けを簡単に説明します。
■2018.11日明・海峡釣り公園でサバ釣って食べる車中泊
★サビキ釣り:アジなどの小型回遊魚、タナゴ、サヨリなども
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ兼オモリ、全部付いているものを購入する。サビキ仕掛けの上に遊動ウキを付けてチョイ投げすると、投げサビキ釣りになります。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調節する。
小型の回遊魚の場合は、次のウキ釣りで紹介するように、小さい針のサビキ仕掛けが必ず必要です。餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れるだけなので初心者向き。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(小アジ、小サバ)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参。
★投げ釣り:キス、カレイ、セイゴ(スズキ)、アイナメなど
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ(潮が早い場所では錘を重く)。
仕掛けを投げてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を巻いて場所を変える。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど
▼投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなどの、海底の大物狙い
リールからの糸にサルカンを通してナス型オモリ15~25号を結ぶ。(潮が早い場所では錘をもっと重く)サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き小アジなどの口か背中に針を刺して、仕掛けを投げる(防潮堤では下からチョイ投げ)。オモリは海底に付いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、釣った活き小アジの口か背中に針を刺す(活きドジョウは口に)。
★ウキ釣り
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調節する。
餌を針に付けて、沖目へチョイ投げして釣ります。
潮が早い場所では潮の流れに乗せて沖へ流すと、ウキ流し釣りになります
が、両隣の釣り糸に絡まないように注意が必要です。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
小アジ・小サバ・カワハギ・サヨリ・小クロは2~4号の極小~小さな針
カサゴ・メバル・クロ・チヌなどは、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、シラサエビ、オキアミなど
▼ウキ泳がせ釣り:スズキ、ブリ、カンパチなど中層青物の大物狙い
サルカンの下に結び付ける針のハリス(糸)を1.5~2mに長くして活き小イワシ・小アジなどが泳ぎ廻れるようにする。針の大きさは10~13号程度。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
周囲にチョイ投げで仕掛けを海に投入する。
もしくは、潮の流れを見て、足元から潮に乗せて沖目に仕掛けを流すウキ流し釣り。
餌は、釣った活き小アジの口か背中に針を刺す(活きドジョウは口に)。
▼サヨリ仕掛け:リールからの糸に上から、(三連シモリ仕掛け)シモリウキ(玉ウキ)3号、2号、1号を通して(削った爪楊枝などを穴に刺して)固定、小さなサルカンに結ぶ、もう一方のサルカンに小さい針のハリス(15cm)を結んで完了。
水深はシモリウキの上下と、サルカンの近くに噛み潰し錘などで調節する。
サヨリが表層で見えているなら、海の中で釣り針の餌が白く見えますので、サヨリが近づいて白い餌が一瞬見えなくなったら竿を上げる(食いつくのを見ながらの)釣り方をすると、かなり数が釣れます。(竿を上げるタイミングが重要です)
餌は、マキエサのアミ海老、極小オキアミ、はんぺん(ストローで抜く)など
▼天秤カゴ釣り:サバ、アジ、メバル、チヌ、クロ、スズキ、ヒラメなど
遊動ウキ仕掛けに蓋付きのカゴ天秤(オモリ付)、天秤の先に1~3本針の仕掛けでチョイ投げして釣ります。
★遊動ウキとカゴ天秤の間に、6号のサビキ仕掛けを付けるこ
ともありますが、仕掛けが長くなるので慣れている人でないと投げにくいかもしれません。
ウキ下の調整で対象魚に合わせる。(底付近まで深くするとヒラメなども)
餌は、マキエにアミ海老、オキアミ、刺し餌にオキアミ(サシアミ)、シラサエビなど
★探り釣り(ミャク釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に3~5号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●カサゴ、メバル、アイナメなどは、ハリス15~20cmくらい。(タイ、チヌなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小ダイ、小クロなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、オモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
(重すぎると扱いづらい)
餌は、シラサエビ、オキアミ、イソメなど
十㎝程度の小型回遊魚、口の小さいタナゴ・サヨリなどの場合は、2~4号程度のワカサギを釣るような小さな針でないと釣れませんので、事前に準備しましょう。(5~6号では釣れない)
▼日明海峡釣り公園で釣れる主な魚と時期です。(釣れ始める時期順)
チ ヌ 3月~10月
メイタ 4月~10月
スズキ 4月~7月
キ ス 4月~8月
ク ロ 5月~12月
小アジ 6月~11月
ヒラメ 8月~10月
サンバソウ 9月~10月
セイゴ 10月~6月
カレイ 11月~4月
アイナメ 11月~3月
メバル 11月~6月
タナゴ 1月~2月・7月
その他、
コノシロ・マダイ・ブリ・ヒラマサ・カンパチ・アオリイカ・コウイカ、
ミズイカ、マダコなど
なお、釣れる時期は年によってズレますので、大まかな目安です。
▼日明海峡釣り公園での釣りのポイント
遊歩道護岸:チヌ、メイタ、タコ、コウイカなど
投げ釣りでは、キス、カレイ、アイナメなど
防潮堤手前:小アジ、メバル、タナゴ、サヨリなど(ファミリー向き)
同 中央:カサゴ、コノシロ、スズキ、ヒラメなど(ファミリー向き)
同 先端:クロ、スズキ、ヒラメ、ブリ、ヒラマサ、カンパチなど
防潮堤は流れの速い関門海峡にあるので、潮がかなり早く「西流れ」と「東流れ」があるので、潮に逆らわない側で釣りをする必要があります。
まとめ
今回は、日明海峡釣り公園での釣りを紹介してみました。
日明海峡釣り公園は、足場もよく、落下防止の柵、売店やトイレ、展望休憩所、腰掛もあり、初心者や子供連れのファミリー釣りにも人気の無料で楽しめる安全な海釣り公園です。
その上、釣れる魚の種類が多く、ファミリー向けの小型の回遊魚やサヨリから、小アジを餌に狙う大型の回遊魚やスズキ、ヒラメなども狙えるのも人気の理由です。
釣り道具が無くても、セット竿やバケツ、水汲みバケツ、クーラー、餌など全部その場でそろえることが出来る売店もあるので、手ぶらで入っても大丈夫です。
前もって準備するなら、初心者の人は二千円前後の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供3~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度の竿です。
そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も、店員に聞きながら揃えてください。
また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。
最後に、小型の回遊魚が釣れている可能性がありますので、仕掛けの針は2~3号程度の極小針の仕掛けも予備として準備しましょう。
針の大きさは重要です。
小型の魚や口の小さなタナゴ、サヨリは2~3号の小さな針でないと、口に入らないので釣れません。
また、大きな魚や口の大きなメバル、カサゴなどは、大き目の針でないと、針が刺さらなかったり、釣れても針の糸(ハリス)が切れて釣り上げることは出来ません。
最後に、この日明海釣り公園は、海峡にある釣り桟橋で、先に行くほど大きな魚が釣れますが、潮の流れが速くて釣りにくい釣り場ですので、初心者は手前から中央くらいまでをおすすめします。
潮の流れの速い釣り座では、左右の潮の流れにも注意して、潮に逆らわない方(桟橋の左右)の釣り座で釣りましょう。
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