淡路島メガフロートの概要と釣果!豆~大アジ,ハマチ,シオ,イカなど魚影濃い!
このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。
今回は、「淡路島のメガフロート」海釣り公園について色々情報をのせてみたいと思います。
■■淡路島メガフロートの2021.3時点の釣果と最新の感染症対策を含む注意事項を別ページで紹介しています■■
「淡路島のメガフロート」海釣り公園は、鳴門大橋を観ながら、鳴門海峡のかなり多彩な魚の釣りを一年中楽しめる有料の海釣り公園です。
沖に100m伸びた渡り桟橋の先に、横100m、縦60mのかなり大きな浮いている筏の釣り桟橋で、筏桟橋の水深は深いところでは足元で20mあるので、(投げ釣り禁止)投げ釣りしなくても本格的な釣りを楽しめます。
ここの海釣り公園は、子供連れのファミリーフィッシングで人気のアジ・サバ・イワシ・サヨリ・メバル・ガシラなどや、常連には小アジ・小サバ・小イワシを餌にしての大型魚(青物、ヒラメ、マゴチなど)や大アジ、アオリイカなどでも人気があります。
「淡路島のメガフロート」海釣り公園の昨年の釣果からすると、いままで紹介してきた、良く知られた有料・無料の海釣り公園を含めて比較しても、1,2を争うほど多彩な魚と数も出る良釣り場だと思います。
そんな「淡路島のメガフロート」海釣り公園について、
・施設の内容や釣れる魚
・釣果まとめ
・仕掛けやポイント
などをのせてみたいと思います。
ただ、少し不便なのが「コンビニ」「食堂」「釣具店」が近くにないので、下でも紹介していますが、事前に確認しておく必要が有ります。
園内には小さな売店があり、貸し竿、餌・仕掛け・バケツ(、持ち帰るも入れ物も)・軽食なども種類は少ないものの買えるので「手ぶらでの釣り」もできますが、レンタル竿も数に限りがあり、仕掛けや餌の種類も少ないので、釣り道具(安いものでもいいので)、餌、仕掛けは品揃えが多い釣具店で揃えて、コンビニなどでお昼も準備して行ったほうがいいと思います。
淡路島メガフロートの概要と季節に釣れる魚!
淡路島メガフロートの概要や釣れる魚を紹介します。
淡路島メガフロートは、沖に100m伸びた渡り桟橋(先端側1/3は釣り可能な金網桟橋)の先に、浮いている100m×60mの大きな筏桟橋が接続されています。
こんな感じ。
釣りができるのは、筏桟橋と渡り桟橋の先端側1/3の金網桟橋です。
筏桟橋の水深は、沖側が約20mとかなり深く、手前の陸側でも約10mあり、魚種もかなり多彩で投げ釣りしなくても本格的な釣りが楽しめます。
筏桟橋は、非常に潮の流れが速く、海底付近でサビキ釣りや探り釣りなどでも20号以上の錘が必要になります。
金網桟橋はそれと比較するとかなり浅く、干潮には海底の岩が見えるところもあり、小型の根魚や小型の回遊魚釣りが楽しめます。
金網桟橋は、釣り座の柵も高く、水深が浅くて普通の錘の仕掛けでも大丈夫なので、小型の魚(根魚、回遊魚)がメインになりますが、子供連れのファミリーフィッシングに適しているかもしれません。
淡路島のメガフロートの施設・設備については、
釣り筏(メガフロート)桟橋
管理棟に休憩室・トイレ・自販機・売店
柵はかなり低い
日よけ付き休憩所・ベンチあり
洗い場、ゴミ箱、夜間照明
金網桟橋(釣り可)
柵は高い
救命胴衣無料貸与
などになります。
注意が必要なのが、筏桟橋にある柵はかなり低く、子供も大人も無料貸与の救命胴衣を着けて釣りをします。
しかし、小さい子供と一緒のファミリーフィッシングでは、救命胴衣を着けても十分注意が必要です。
▼淡路島のメガフロート海釣り公園の概要です。
所在地:兵庫県南あわじ市阿万吹上町1432-2
南あわじ市 公式サイト
連絡先:799-55-0400
アクセス:神戸淡路鳴門自動車道の西淡三原インターから八幡交差点、南淡公民館前交差点経由で約25分
神戸淡路鳴門自動車道の淡路島南インターから福良警部派出所前交差点、向谷交差点経由で約20分
混雑状況:シーズン中の休日は開園と同時にかなりの人で混みますので、開園から時間が経つと釣りをする場所を探して空いている人気の無い釣り座での釣りになります。
筏桟橋は広いので、回遊魚シーズンでも釣れる場所が移動するので、釣れる場所と釣れない場所と分かれることも多々有ります。
釣れる人気の場所を確保するには、開園前に到着して、開園と同時に入って、人が集まる場所付近を確保しましょう。
特に休日の家族連れの場合、同じ場所で数人分の釣り座が必要なので、シーズン中は開園より前に到着するようにしましょう。
アドバイス:筏桟橋は潮の流れが速いので、20~40号の錘が無いと釣りになりません。(サビキ仕掛けでも20~30号)
渡り桟橋は水深が浅く、潮も早くないので、普通の錘の仕掛けでも大丈夫です。
桟橋で今釣れている場所は、朝一で場所取りに急ぐ人(常連さん)が集まっている場所ですので、よく観察してみましょう。
広い桟橋なので、回遊魚は釣れている場所とそうでない場所がありますので、よく周りをみましょう。
釣れていた回遊魚がいなくなったら、(釣れているところに)場所を変えるとまた釣れます。(ここでは待つより移動)
サビキ仕掛けでアジ狙いなら、中層~底付近が型のいいアジなどがいるようです。
小アジ・小サバなど釣れたら、その活き餌で大型魚(ヒラメ、青物、マゴチなど)を狙いましょう。
ファミリーフィッシングで小物狙いなら、渡り桟橋で小型の根魚や小型の回遊魚が釣れます。
駐車場:無料駐車場約180台分有
営業時間:4~6月6時~18時、7~9月6時~19時、10~12月7時~18時、1~3月 7時~17時
定休日:火曜(祝日は翌日)、12/29~1/3
★夏休み期間中は定休日なし。
★荒天のときは臨時休業あり。
レンタル:レンタル竿有り
料 金:1日釣り券 16才以上2100円、5~15才1050円
★回数券11枚 〃 21000円、 〃 10500円
4時間 〃 1400円、 〃 700円
★割増1時間当り 〃 300円、 〃 150円
★回数券11枚 〃 14000円、 〃 7000円
見学 〃 210円、 〃 100円
駐車場 無料
売 店:レンタル竿、仕掛け・餌・発泡クーラー、軽食、飲み物の販売
レンタル竿600円程度
水汲みバケツ・コマセ用のバケツは無料で借りれる。
トイレ他施設:管理棟に休憩室・トイレ・自販機・売店
日よけ付き休憩所・ベンチあり
渡り金網桟橋(釣り可)
柵は高い
釣り筏(メガフロート)
柵はかなり低い
洗い場、ゴミ箱、夜間照明
救命胴衣無料貸与
禁止・注意:詳細は公式サイトで要確認
投げ釣り禁止
ルアー釣り禁止
紀州釣り(ダンゴ釣り)禁止
ゴミはゴミ箱へ
その他:売店の仕掛け、餌は種類が少ないので、持参したほうがいいです。
▼「淡路島のメガフロート」海釣り公園で釣れる主な魚と時期です。
★時期になると良く釣れる魚は次の釣果(昨年の釣果)を参考にして
ください。
魚種が多彩で、回遊魚は長期間かなりの釣果、更に大物も色々釣れる
ので、トップクラスのかなり期待のできる海釣り公園です。
春:メバル、アジ、ガシラ、タナゴ、チヌ、タイ、アイナメ、グレ、
スズキなど
夏:アジ、サバ、ガシラ、メバル、カワハギ、タイ、チヌ、ハマチ・
メジロ、スズキ、アオリイカ、ヒラメ、タコなど
秋:アジ、サバ、メバル、サヨリ、カワハギ、ハマチ・メジロ、タイ、
イシダイ、グレ、ヒラメ、アオリイカ、タコなど
冬:アジ、イワシ、ガシラ、タイ、スズキ、カレイ、グレなど
なお、釣れる時期は年によってズレますので、大まかな目安です。
最新の釣果情報で何が釣れているか確認しましょう。
●淡路島 メガフロート 番外編 ダイジェスト(2019.10)
★公式サイトの最新釣果情報
エクセルの表をダウンロードして閲覧します。
淡路島メガフロートの釣果、魚影濃さトップクラス!
淡路島メガフロートの釣果をまとめてみました。
「最近の釣果」 をのせてみました。
申告制なので、その日の全ての釣果ではありませんが釣れる魚の傾向は分ると思います。
魚名の後ろは釣れた匹数ですが、少ない場合匹数はせていません。
載せているのは土日の休日(入場者の多い日)ですが、釣果的に気になる日を追加しています。
▼2019年
11/24日 メバル42、丸ハゲ37、小アジ、ガシラ、小ダイ、メジロ、真鯛、ハマチ、アオリイカ、甲イカなど
11/23土 ガシラ64、ベラ39、小アジ26、アオリイカ、丸ハゲ、メバル、イシダイ、チヌ、イシダイ、甲イカ、ハマチなど
11/17日 長ハゲ30、メバル25、ガシラ、アオリイカ、甲イカ、サンバソウ、メジロなど
11/16土 丸ハゲ53、ガシラ、ハゼ、アイゴ、小アジ、ハマチ、メジロ、真鯛、チヌ、スズキ、セイゴなど
11/10日 ガシラ25、メバル25、丸ハゲ、小アジ、ハマチ、中アジ、アオリイカ、イシガキダイ、メジロ、スズキ、ヒラメ、コチ、穴子、ツバスなど
11/9土 メバル35、丸ハゲ、小ダイ、ツバス、ガシラ、シオ、ハマチ、甲イカ、グレ、メジロ、アオリイカなど
11/3日 中アジ140、小アジ80、メバル60、丸ハゲ40、ガシラ30、アイゴ、甲イカ、チヌ、ツバス、ハマチ、ヒラメ、イシガキダイなど
11/2土 中アジ162、小アジ65、メバル、長ハゲ、甲イカ、ハマチ、ツバス、スズキ、タコ、真鯛など
淡路島メガフロートの仕掛けやポイント!
淡路島メガフロートの仕掛けやポイントについて簡単に紹介します。
釣りができるのは「筏桟橋」と「金網桟橋」になります。
まず淡路島メガフロートでは「投げ釣り」と「ダンゴ(紀州)釣り」は禁止されています。
ただし、下からのチョイ投げは大丈夫だと思いますが、筏桟橋は水深が10~20mで深いので、投げなくても色々釣れます。
★注意が必要なのは、筏桟橋は潮の流れが速いので錘は20~40号と、かなり重い錘がないと仕掛けが流されてしまいます。足元のサビキ釣り、胴付き仕掛け、探り釣りでも、錘は20~30号がいいようです。ウキ釣りやウキ流し釣りなど、流す釣り方は別ですが軽いと仕掛けが斜めになってしまうので錘で調整が必要です。
●ナス型錘よりも、「小田原型(六角)錘」、底なら「関門スパイク錘などスパイク付き」の方が流されにくい形状とのことです。売店は釣り道具類の種類が少ないので、釣具店で準備して持参した方がいいと思います。
ここの釣り場で行われている仕掛けや釣り方は、
・サビキ釣り(ウキサビキ釣り)
・探り釣り(落し込み釣り)
・ウキ流し釣り
・泳がせ釣り
・天秤カゴ釣り
・胴付き仕掛け
・エビまき釣り
などになります。
初心者やファミリーの場合は、足元で「サビキ釣り」もしくは、足元の「探り釣り(1本針~複数針の胴付き仕掛け)」です。
他には、釣った豆~小アジなどの小型回遊魚の活き餌で「泳がせ釣り」、海底付近ならヒラメ・マゴチ、中層ならスズキ・青物などの大型の魚を狙えます。
また、筏桟橋は潮が早いので、他の人の仕掛けに絡まないように流す方向に注意が必要ですが、ウキ流し釣りでも大型の中層の魚を狙えます。
根魚を狙うなら、1本針の探り釣り(落し込み釣り、ミャク釣り)、胴付き仕掛けで足元を狙う釣りになります。
その他、天秤カゴ釣り、エビ撒き釣りなどが行われています。
それでは、初心者でも可能な仕掛けを簡単に説明します。
★なお錘は上で紹介したように重い、もしくは重目のものと、ウキを付けるときは対応したウキも必要です。
★サビキ釣り
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ兼オモリ、全部付いているものを購入する。
★筏桟橋の場合で、仕掛け附属のオモリが軽いときは、重いものを別途購入するか錘追加で調整。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛け釣りになります。チョイ投げすると、沖目の回遊魚を狙えます。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚がいても釣れない時は、小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参。
★ウキ釣り
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元またはチョイ投げして釣ります。
潮にのせればウキ流し釣りになります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。
(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
小イワシ・豆アジ・小サバ・カワハギ・サヨリは2~4号の極小~小さな針カサゴ・メバル・スズキ・チヌなどは、それなりに大きな針(8~12号)
餌は、シラサエビ、オキアミ、(スズキや青物は活き小アジ)、活きドジョウなど
▼天秤カゴ釣り:カツオ、大サバ、大アジ、メバル、チヌ、メジナなど
遊動ウキ仕掛けに蓋付きのカゴ天秤(オモリ付)、天秤の先に1~3本針の仕掛けでチョイ投げして釣ります。
★遊動ウキとカゴ天秤の間に、6号のサビキ仕掛けを付けることもありますが、仕掛けが長くなるので慣れている人でないと投げにくいかもしれません。
ウキ下の調整で対象魚に合わせる。
●水深があるこの釣り場では、ウキを付けないで足元でタイ、青物、大アジなどを釣ることも出来ます。
餌は、マキエにアミ海老、オキアミ
刺し餌に、オキアミ、シラサエビ
★泳がせ釣り
釣った活き豆~小アジ、活き小サバなど活き餌として付けて、大物を狙う釣り方ですが、それほど難しくないので豆~小アジ、小サバが釣れたら挑戦してみてください。
▼ウキ泳がせ釣り:スズキ、青物などの中層大型魚狙い
ウキ釣りの仕掛けのサルカンの下に結び付ける針のハリス(糸)を1.5~2mに長くして活き小魚などが泳ぎ廻れるようにする。針の大きさは10~13号程度。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
ここの釣り場はチョイ投げして沖目に仕掛けを投入する。
餌は、活き豆~小アジ・小サバの口か背中に針を刺す(活きドジョウは口に)。
▼チョイ投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなどの、海底の大物狙い
リールからの糸にサルカンを通して小田原型(または関門スパイク)オモリ30~40号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2m)を結ぶ。
針に活き小アジなどの口か背中に針を刺して、仕掛けをチョイ投げする。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、活き豆~小アジ・小サバ(活きドジョウは口に)、シラサエビ。
★探り釣り(ミャク釣り、落し込み釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に重めの中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~100cm)を結ぶ。
●ガシラ、メバル、アブラメなどは、ハリス15~20cmくらい。
(タイ、チヌなどはハリスを長く)
●カワハギ、ウマヅラなどのときは、ハリス15cmで針は3~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、オモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。
ガシラなどは、桟橋の橋脚付近、岩場のスキマに潜むことが多いので、そこを探り歩く。
アタリが有ったら、竿を立てて針を魚の口に掛ける合わせをして、根のスキマに逃げ込まれないように素早く巻き上げる。ガシラ、メバルなど唇が硬いので、合わせをしないと針がシッカリ刺さらずに海面から上ったときに、針から外れて逃げられる可能性があります。
渡り金網桟橋で水深が浅い場所は、普通の2~4号の中通し錘で。
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
餌は、シラサエビ、オキアミ、イソメ(、ガシラ・メバルなど:釣った活き小アジ・小イワシ、活きどじょう)など
なお、サビキやウキ釣りで他の人が釣れているのに自分が釣れない場合は、タナ(魚のいる深さ)が違っているか、針の大きさ、仕掛け(サビキとトリックサビキは似てるが釣り方が違う)が違う場合がありますので、釣れている人をよく観察してみましょう。
十㎝程度の豆クラスの小魚、口の小さいカワハギ類・サヨリ・海タナゴの場合は、2~4号程度のワカサギを釣るような小さな針でないと釣れませんので、事前に準備しましょう。(5~6号では釣れない)
▼淡路島メガフロートのポイント
淡路島メガフロートでのポイントを簡単に紹介します。
ファミリー向けの金網桟橋では、水深は浅く、潮も早くないので普通の仕掛けで、ガシラや小アジなどの小型の回遊魚がよく釣れるようです。
筏桟橋の足元の水深は、沖側が20m前後で、手前側が10m前後と、どちらもかなり水深があります。
サビキ仕掛けでのアジ釣りは、中層から底付近がいいようです。
特に、底近くは型の良いアジが釣れる可能性が高いとのことです。
かなり水深があるので、コマセカゴは深いところで撒ける蓋付コマセカゴや、蓋付カゴ天秤など。
釣れていた回遊魚が釣れなくなったら、広い浮き桟橋の別の場所で釣れている可能性が高いので、周りを確認して釣れていたら、その場所移動した方が釣果が上るそうです。
この釣り公園では、他の場所で回遊魚が釣れていたら、廻ってくるのを待つ(待っても来ない可能性有)よりも、釣れている場所へ移動する釣り方が主流です。
●渡り桟橋:ガシラ、小アジ、グレ、チヌ、アオリイカなど
●筏桟橋沖側:アジ、イワシ、カワハギ、タコなど
沖目:タイ、サヨリ、スズキ、カレイなど
●筏桟橋沖側両角:アジ、ハマチ、ヒラメ、タイなど
●筏桟橋沖両横:アジ、メバル、タコ、カワハギ、アオリイカ、スズキなど
●筏桟橋陸側:メバル、アジ、ウマヅラ、カワハギ、アオリイカ、タコなど
沖目:カレイ、アイナメなど
などになります。
▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(サビキ仕掛け、遊動ウキ仕掛けなど)
(泳がせ釣り:サルカン、オモリ、ハリスの長い釣針など)
餌
バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
レジャーシート(金網桟橋での小物、小魚の落下防止)
折りたたみイス、クッション
など
それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
予備の仕掛け
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど
まとめ
今回は、「淡路島のメガフロート」海釣り公園を紹介してみました。
淡路島メガフロートでは、5月は様々な魚種の魚が釣れていましたが、6月に入って少し下火のようで、昨年と比較すると回遊魚が遅れているようです。
昨年の釣果からすると、6~7月には回遊魚は大量に釣れて、更にガシラ、メバル、サヨリ、大アジなどもある程度数が出ています。
そして夏に向けて豆~小アジ、小サバ、小イワシを捕食する青物、スズキ、ヒラメが釣れだし、秋に向けてアジも徐々にサイズが大きくなっていきます。
「淡路島のメガフロート」海釣り公園の昨年の釣果を見ると、今までに紹介した有名な海釣り公園などと比較しても、段違いに期待できる良釣り場です。
しかし、ここ特有の水深が深くて潮がかなり早いという事情から、上で紹介したような仕掛け(錘)を準備することと、公式サイトの最新釣果を確認することが重要です。
当日は、釣り公園の係員や売店で、どの辺で何が釣れているか、どんな仕掛けがいいかを聞くのも、確実な一つの方法です。
釣りの道具については、初心者の人は二~三千円の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を揃えましょう。
そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」と、「餌」も近くの釣具店で揃えて行きましょう。
また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと釣り易くなります。
また、お昼を買って持参するならコンビニ、弁当屋、ファストフード店の周辺地図(リンク先)をのせましたので、事前に確認しておきましょう。
▼なお暑い時期の釣りは十分に水分補給をして熱中症に気を付けてください。
帽子をかぶったり、通気性や吸湿性のある素材の衣服、水分補給はミネラル分(ナトリウムなど)のある水を飲んで補給しましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません