釣りのリールの使い方や投げ方のコツ!潮回りってナニ?竿リールは洗う?メンテナンスは?
今回も、またまた基本的なことを一つづつ紹介したいと思います。
前にも、「堤防釣り」などの釣り方の中の一つとして、流れの中で少し出ては来ていますが、その部分的なことを少し詳しく動画を見ながら簡単に確認できます。
内容的には、投げ釣りがメインになりますが、潮回りについてなど投げ釣り以外にも関係する動画ものせまました。
今回も、他のサイトへの掲載が許可されているユーチューブ動画で、指定されている掲載の方法でのせています。
今回の動画も、初心者の人なら見るだけで参考になる実践的な動画です。
一つの動画以外は短い動画なので、実際に釣りにいかれる前に、空いた時間で確認してみてください。
● スピニングリールの使い方「海釣りビギナー入門」(4分47秒)
知っておかないと後で困るリールの使い方
● シマノ初心者釣り教室「投げ釣り編」(46分29秒)
初心者向け本格的な投げ釣りの投げ方とコツ
● 海釣りに必須の潮周り(満ち引き)と魚の活性について基本的な説明(9分55秒)
知っておきたい潮の上げ下げと釣れる時間とは?
●大潮、小潮、中潮ってどうなっているの?(2分0秒)
● 釣具のメンテナンス方法【リール】【ロッド】【洗い方】【手入れ】【オイル】
【タックルのメンテナンス】(13分16秒)
釣り具は洗ってメンテナンスして次に備える、でもそのコツは?
今回は長い動画もあるので、その動画には時間の経過と内容をのせていますが、その他は短い時間の動画なので「補足や気になったことだけ」をコメントとして加えていますので、参考にしてみてください。
長い動画の場合は、「途中からの再生」や「前に戻っての部分的な繰り返し再生」の方法は前の「初心者向けの釣り教室堤防編」で説明していますので、そちらをご覧ください。
釣りのリールの使い方が簡単にわかる!
投げ釣りで使う一般的なスピニングリールの使い方が分る内容です。
チョッとしたことでも、知っていないと後で「どうなってるの?」とアタフタしてしまわないように確認しておきたい内容です。
▼スピニングリールの使い方「海釣り入門」(4分47秒)再生108000回以上
【内容】
糸を巻き取るベールの説明
逆回りを防ぐストッパーとは?
ドラグ調整の仕方
糸の巻き取り
ハンドルを左右交換の仕方(利き腕との関係)
総合的な使い方
【コメント】
解説にもありますが、ストッパーは常に逆回りしないオンにしましょう。
ドラグはシッカリ締めてから少し緩める、最初にセットしておくと基本的に後の調節はいりません。
ただし、何かにぶつかって、ストッパーが外れているのに気づかないこともあるので、ハンドルが逆回りしたら「ストッパー外れてる!」と思って下さい。
ドラグが自然にゆるくなることはほとんどありませんが、リールを洗った後のドラグの締め忘れということもあるので、ハンドルが逆回転しないのに、魚に引っ張られてジージー音がして糸がドンドン出て行くとか、ハンドルを回しているのにジージー音がして糸が巻き取れないときは、ドラグが必要以上に緩んでいるのでドラグを回して締めてください。
針かオモリが海底に引っかかって、糸を切りたいけどジージー音がして糸が出て行って切れない場合は、ドラグを完全に閉めてください。(再度釣りをするときは、ドラグを少し緩めましょう)
*糸の切り方は、糸と竿を一直線にして糸を持たずに竿を持って後ずさりすると、針かオモリのすぐ上で切れてきます。(糸を持つと手や指が切れたりして怪我をするので糸を持って引っ張ってはいけません、また、残った長い糸が漁業・船舶のジャマになるので竿先の近くの糸をハサミで切るなどしないでください)
ドラグを少し緩めると、大きな魚が掛かって、引きが強い場合に糸を切られないように、強い引きのときだけリールが自然に糸を出してくれます。
なお、ドラグを完全に閉めるのは、海底に引っかかったときに糸を切る場合と、後ででてきますがリールを水洗いするときだけと思ってください。(ドラグを完全に閉めているのに糸が出て行く場合は、ほぼリールの故障ですので安いリールなら買い替えが必要です。値段の高いリールは釣具店に修理に出しましょう。)
釣りでの投げ方のコツはコレ!
チョイ投げについては、堤防編で出てきましたが、今回は初心者向けですが投げ釣り専門の内容になります。
砂浜と堤防での本格的な投げ釣りになります。
▼シマノ初心者釣り教室「投げ釣り編」(46分29秒)再生536000回以上
【内容】
●砂浜での投げ釣り(キス釣り)
初心者向けの投げ竿とリールは?(3分30秒)
砂浜の投げ釣りキスを狙う場合の仕掛け、針の大きさは?
砂浜での投げ釣りで、その他必要なもの
竿への仕掛けのセットの仕方(9分52秒)
エサの種類と付け方(11分24秒)
砂浜での投げ釣り注意ポイントと実践
仕掛けの引っ張り方とコツ(カケアガリ)
釣れたアタリと対応とは?
投げる前、リールのベールアームの返し方
投げて着水した後は?
仕掛けの引っ張り方とコツ(18分44秒)
3本針仕掛けと交換
釣れなくなったポイントは移動しよう(21分42秒)
遠くへ投げるためのコツ
竿の保持の仕方
砂浜での釣りマナー
●波止での投げ釣り(25分50秒)
初心者向けの投げ竿とリールは?
波止での仕掛けと針の大きさは?
波止での投げ釣りで、その他必要なもの
波止での天秤(オモリ付)
エサの種類と付け方(32分7秒)
波止での投げ釣り注意ポイントと実践
少し引いて海底を探ってから・・・
竿は複数がおすすめ、その釣り方のコツは?
置き竿しっぱなしだけでなく・・・
リールのドラグ調整の理由とやり方
魚のアタリとドラグそして合わせ(37分17秒)
釣り方のコツ(41分40秒)
波止で魚が釣れる場所とは?
【コメント砂浜】
竿を選ぶときは、負荷15号との説明で15号のオモリを推奨していましたが、私は(竿は負荷15号用でも)しばらくは10号のオモリをおすすめします。
理由は、投げ釣りに慣れてきて本当に思いっきり竿を振って投げたときに、15号でナイロン道糸3~4号だと投げた瞬間にブチッと糸が切れて仕掛けとオモリが飛んでいきますが、10号のオモリだとほぼそれがありません。
飛距離は少し短くなりますが、初めての人の場合は、投げる練習(希望の方角へ投げる練習や、軽いオモリで竿の弾力を手に感じながら効率的に遠くへ思いっきり投げる練習)も兼ねて、慣れるまでしばらくオモリは10号がいいと思います。(私もそのようにしてきました)
軽目のオモリで実践で正しい方角に思いっきり遠投する練習をする場合には、投げる直前に「後ろだけでなく左右にも人(釣り人)や車などいないこと」を十二分に確認してから投げましょう。(初めはどこに飛んでいくかわかりません)
オモリが重くなると遠投できますが、その場合はリールに巻かれている糸よりも太い糸を10m程度、リールの糸の先端に結んで、糸が切れるのを防ぐ必要があります。(力糸という専用の糸もあります)
PEラインは動画の解説どおり、慣れて予算的に余裕があれば使うといいと思います。(私はナイロン糸だけ使います)
本格的な砂浜での投げ釣りは「サーフ天秤」、波止での投げ釣りは「オモリ付天秤」や「キス天秤+ナス型オモリ」がいいと思います。(私はいつも「キス天秤+ナス型オモリ」です)
餌を付けるときの石粉の変わりに、タオルや指サックを使うと餌を付けやすいですが、指サックに石粉の付いた専用の「ゴカイつまみサック」という指サックもあります。(「イソメつかみ」という道具もあり)
虫エサが苦手な人は、人工イソメというエサもあります。
動画では、ほぼ足を動かさずに(思いっきりではない感じで)投げていましたが、私の場合は片足を1歩踏み出しながら思いっきり投げています。(周囲に十分注意しながら)
はじめに軽い錘で投げる練習をすると、思いっきり投げても正しい方向と飛距離を出せる投げ方が身につきますので、はじめは軽めの10号程度で練習がてら実践の釣りをすることをおすすめします。(周囲に十二分注意しながら)
【コメント波止】
竿掛けは、あれば便利ですが、無ければ釣りができないわけではありません。(ただし、コンクリートに直接置き竿すると竿やリールが傷つくことがあるので注意が必要です。イヤなら100均タオルなどを下に敷きましょう)
動画前半で砂浜でのキス釣りは合わせが必要ないので、そのまま引いてくると説明がありましたが、キス釣りメインでない堤防などのときは、何の魚が掛かったか分からないので合わせ(ドラグを締めて竿を立てる)をしましょう。
置き竿をしていましたが、砂浜での釣りのように少しずつ引いてきて、広く魚を探る釣り方もあります。(カレイなど)
この場合は、海底に岩やゴロ石のない、引っかかる可能性の少ない釣り場(砂、泥)でのみできます。(初めての釣り場でも、1回投げて引いて見るとオモリや針が引っかかりやすいか分ります)
魚がつれたら、しばらく同じ場所に投げて釣り、釣れなくなったらまた他の場所に投げて引いてきて探りながら釣ります。
同じ波止でも、釣れる場所と釣れない場所があります。
置き竿したり、引きながらの釣りもしながら広く魚を探って、釣れる場所を探しましょう。
波止での釣りは、基本的に先端が釣れますが、そうでない場所でも釣れることが少なくないので、先端に先客(釣り人)がいても諦めずに探って釣りましょう。
波止では、外海側、内海側、足元(ヘリ)、テトラ周り、海底のコンクリートブロックの穴やスキマなど、探ってみたい場所がいくつもありますので、投げ釣り、探り釣りなどで試してみましょう。
探り釣りも視野に入れるなら、投げ釣りのほかに「中通し3~4号オモリ」と「10~12号針」もいくつか準備しましょう。(エサは投げ釣りと同じで可)
釣りの潮で釣れる時間とは?
釣りを計画するときに、慣れた人なら潮回りを確認して、釣行の計画をしています。
それに加えて、「朝夕まづめ」という魚の食時間も気にしながら計画するといいと思います。
▼海釣りに必須の潮周り(満ち引き)と魚の活性について基本的な説明(9分55秒)
【内容】
潮見表の見方
大潮と小潮とは?
潮の動く時間は?
潮が関係する魚が釣れる時間とは?
【コメント】
大潮、小潮などは釣りに慣れてきたら考えるといいと思います。
●大潮、小潮、中潮ってどうなっているの?(2分0秒)13000回以上
初心者の人は、
・1日に2回ある「満潮」「干潮」が何時なのか、その時間から推測して何時ごろが魚の活性が上って釣れ易いか。(動画参照)
・基本的に、朝と夕方は魚の食事時間で釣れ易いと言われています。(お昼頃は釣れにくい)
この2つを、考慮して何時頃いくかの計画を立てましょう。
魚が釣れにくい満潮と干潮の時間は、潮の流れがピタッと無くなって波が静かになるのでわかりやすいと思います。
完全に潮が止まる時間は20分程度と長くないですが、魚の活性は更に前後30~40分くらいは影響を受けて釣れにくい時間と言われています。
*【(例)満潮お昼12:00の場合】潮止まり11:50頃~12:10頃 ⇒ 釣れにくい時間11:20(11:10)~12:40(12:50)
潮見表の満潮・干潮時間をはさんで前後50分程度(計1時間半強程度)は釣れくい時間ですから、経験者は置き竿しながら休憩・食事などをしています。
*回遊魚の場合は、釣り場に回遊してこないと話しにならないので、一応満潮干潮時間を調べておく程度にして。あまり気にしないでマキエを撒きながら待ちましょう。(回遊魚も潮止まりは活性が下がります)
私が釣行のパターンは下の「まとめ」にのせましたので、参考にしてください。
釣りの後に竿とリールを洗うコツは?
釣りの後は、竿とリールを洗いましょう。
魚のウロコなどがこびり付いたり、塩が付いたままにしていると、正常に動かなくなることもあります。
ただ、基本的にリールを分解して丸洗いするとトラブルで動かなくなる可能性があるので、洗うにもコツがあります。
▼釣具のメンテナンス方法【リール】【ロッド】【洗い方】【手入れ】【オイル】
【タックルのメンテナンス】(13分16秒)369000回以上
【コメント】
リールの中に水が入ると、動かなくなることがあります、特に格安のリールで経験がありますので注意が必要です。
まとめ
初めて釣りをしてみたいという人は、前に紹介した記事の方が「釣り方の流れの中で簡単な説明」があるので分り易いのではないでしょうか。
今回の内容は、何度か経験している初心者の人を対象に、覚えておいた方がいい部分的なことに特化してのせてみました。
また、潮回りといっても土日祝日以外釣行できない人は、その限られた中で一番可能性のあるいい時間帯に合わせて釣行しましょう。
下に、私の釣行パターンをのせてみましたので参考にしてください。
【私の経験での釣れる可能性のあるいい時間とは】
過去の経験から午前中の早目の時間に満潮があると、いい感じの潮回り(過去の釣果から)と考えていました。(もしくは、夕方の満潮も干潮もない日)
お昼頃から15時頃は、釣れないイメージがあるので、釣りはだいたい半日で終わります。(ただ、釣り場まで車で片道1時間半かかります)
・朝から(潮止まりは休憩)お昼頃まで釣ってお昼を食べて帰ります。(7・8時頃~11・12時頃)
・夕方は、(潮止まりなしで)夕食のおにぎりを片手に食べながらの釣りになります。(16時頃~20時まで、ソイ・メバルの夕方・夜釣り)
小アジ・サバなどの回遊魚が釣れているのが分っているときも、だいたい柄杓でマキエサを(7~8時から)2時間くらいしていると回遊してくるので、回遊魚も釣行パターンはほぼ同じです。
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