子供と釣りをしたい初心者なら!教室?海釣り施設って?簡単に解説!

2019年11月20日

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今、子供と一緒に釣りを楽しむ親御さんが増えていますが、親御さんも初心者だったら・・・・・。

魚釣りは楽しくて、釣れたときの感触も最高です。

魚が釣れるのを待っていて魚が針にかかったときの、あの、プルプルした竿の手ごたえ、・・・忘れられません!

釣りは今人気の趣味で、子供と一緒に釣りを楽しむ人も、すごく増えています。

今は、女の子でも釣りは大好き!

まずはじめは、簡単に釣れて食べておいしい魚を狙うのが大事です。

でも、何も分からない状態で、何を準備して、どこで釣りをすれば???

釣具店に行っても、色々あって、どれがいいのか・・・・?

実際、子供と釣りに行っても、なかなか釣れないことも・・・・それが現実!

そんなことも踏まえて、色々と紹介してみたいと思います。

ただし、現在、釣り施設以外の漁港や埠頭、突き出ている防波堤での釣りは、釣り中の事故防止やゴミ問題、本来の業務従事者の障害にならないように、「立入り禁止」「釣り禁止」になっている場所が、全国的にかなり多くなっているので、子供と一緒に楽しく釣りをするには、海釣り公園や有料の釣り施設が安全で便利ということもあり一般的になってきています。(駐車場、トイレ、釣り場によっては、竿・仕掛け・餌・軽食販売なども有)

子供と釣りに行くなら、初心者は知識から!

子供と一緒に釣りをしたいけど、釣りをしたことが無い初心者で、どうしたらいいか困ってるなら・・・

とりあえずは、図書館で初心者向けの本を借りてきて、読んでみて一般的な釣りの知識を得る方法もあります。

ですが今まで、このブログに投稿してきた子供や初心者向けの釣りの色々な情報もかなり増えました(この記事投稿後も色々投稿)ので、このブログ見ていただくと、次のような知識を得ることが出来ます。

・初心者が準備する物(道具はセット物、高額なものは中級者以上)
・子供や初心者の釣りに適した釣り方
・釣る時の一般的なコツ、私の経験からのコツ
・魚の持ち帰り方、締め方、捌き方、釣った魚の料理(アジ・サバ・イワシ)
・無料や有料の管理釣り場の紹介
・などなど色々、記事によっては動画も厳選して紹介
・秋から冬のワカサギ釣りも同じように解説

このブログの「人気記事」から選んでいただいてもいいですが、

このブログのカテゴリーの、
①「釣り初心者向け」⇒ 釣りの基本、準備品、釣り方、コツ、釣り場
②「釣った魚の処理や調理」⇒魚の持ち帰り方、釣った魚の料理
③「海釣り公園・潮干狩り・BBQ」⇒無料・有料の海釣り場紹介
④「ワカサギ釣り場・BBQ」⇒ワカサギ限定の湖釣り場紹介
から選択して見てみて下さい。
①~②から見ていただくといいと思います。

なお、今回は簡単に子供と一緒に釣りをする場合の、初心者向け情報の概要を載せてみました。

まず、初心者が釣り易いのは、堤防の「サビキ釣り」か「ウキ釣り」という方法です。(無料・有料の釣り施設、漁港になります)

対象魚は、中層~上層を回遊する(魚によっては居ついている)アジ、サバ、イワシ、小メジナ、ウミタナゴ、サヨリ、カワハギ、サッパなど々の小魚で、釣り場によって様々な小魚が対象ですが、たまに釣れた小魚に食いついてくる中~大物もあります。
このブログでは、最終的には子供や初心者が、サビキなどで釣った小アジや小サバなどを活き餌にして、投げ込み釣りでヒラメ・スズキ・コチなどを狙う方法も紹介しています。(それでも簡単な仕掛けのみ紹介)

ということで、最近人気の「サビキ釣り」を紹介してみたいと思います。
★「サビキ釣り」に必要な道具は、
竿&リールのセット(+サビキ仕掛け)(2000~3000円程度)
(子供2m台~3m台、大人3m台~4m台)仕掛け長いのでこれくらい
サビキ仕掛けが別なら 150円程度~(50~100円の安売りも有)
魚を入れるクーラーボックス20L程度(釣り用3000円台~)
お勧めしませんが値段的に,ん~な場合は下のものでも、無いよりまし。
(発砲クーラーなら千円台~:蓋の締め付けできない欠点有)
(レジャー用も千円台~:保冷能力に限界あり)
冷す氷または保冷剤
水汲みバケツ兼手洗いバケツ
コマセのアミ海老冷凍ブロックを溶かすバケツ(100円ショップ)
サビキ仕掛け(ピンクスキンはアミ海老擬似針)&予備仕掛け
折りたたみ椅子(100円ショップ)
キッチンバサミ(100円ショップ)
タオル2枚(100円ショップ)
餌は、マキエのアミ海老冷凍ブロック1個(300円程度)
後は、日焼け止め対策、飲み物、食べ物くらいで釣りはできます。

なお、別で紹介している
「のべ竿(3~4段に伸ばせる一本竿)でサビキ釣り・ウキ釣り・探り釣り」は、

リール竿よりも安価で、小型の魚でも釣り味を十分楽しめる釣り方で、リールが無い分扱いが簡単で最も子供や初心者向きですが、竿の長さと、竿先からの糸~仕掛け~餌までの長さで釣れる範囲が限定されるため、
「探り釣りは底釣りなので水深の浅い釣り場」(海底に餌が届くか)、
「サビキ釣りは、釣り場から竿をだして仕掛けが海に届く場所」で、
「堤防に安全柵がある」なら、
子供や初心者にも理想的な釣りスタイルですが、海面がかなり下に有る高い釣り場、水深が深い釣り場など、対応不可の竿で全く釣りにならないこともあるので、初めからのべ竿だけの釣り道具では不安があります。最初はリール竿で2本目にのべ竿が理想的。

実は私も、アジ、サバ、イワシなどの小魚なら、3m台程度の鮒釣り竿・渓流竿を海で使うのが一番面白いと感じています。(海用万能のべ竿は少し太めですが3m台までなら可)

太めのリール竿で小魚釣りは面白くないで、細いのべ竿(一本竿)だと小魚でも釣り味を楽しむことが出来て、扱いも簡単で、次ぎ々釣ることが出来るので、いつも一緒に持参して、海面まで高くない釣り場でアジ、サバ、イワシが見えているようなら、リール竿を投げ釣り放置して、この竿メインで小魚釣りを楽しんでいます。

最初から道具を準備したくないなら、「親子釣り教室(手ぶらでいけるようなもの)」や「有料海釣り施設(竿&リールレンタル可、仕掛け・餌買えます)」で、お試ししてみましょう。無料の海釣り公園は、現地に管理事務所が無く、道具類全部持参が基本になります。

子供と釣りをしたい初心者なら親子つり教室に参加!

子供と一緒に釣りを教えてくれるところを探しているなら、「初心者釣り教室」、「親子釣り教室」などがあります。

大手の釣具店や釣具メーカー、海釣り施設などでも安価な参加費で毎年開催されています。

ただし、高額な「船釣り初心者釣り教室」もあるので、「海釣り施設や堤防での釣り教室」かどうか確認しましょう。

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探し方は、ネットで「釣り初心者教室(講座)」、「親子釣り教室」などで検索するとでてきます。
釣りシーズン中の開催になりますので、1ヵ月以上のかなり前から予約しないと満員の場合も少なくないようですので、早めに確認してみましょう。

釣り教室は、ほとんど手ぶらで参加できるものが多いですが、必要なものをサイトで確認することが大事です。
*魚を入れるクーラーボックス(中に氷)、キッチンバサミ、タオル、バケツ、日焼け止め対策程度は、自分で準備が必要なはずです。

子供との釣りなら海釣り施設は安全で便利!

釣りで一番問題になるのが、現場に駐車場、近くにトイレ(コンビニ等)があるかどうかです。

子供と釣りを楽しむなら、はじめは施設・設備が整っていて、ある程度道具がレンタルできて餌もその場で買える、ライフジャケットも借りられて柵もあり安全面でもある程度安心できる有料の海釣り施設が人気です。(管理事務所兼店舗、自販機や食堂が有る施設も)

無料の海釣り公園も人気ですが、管理事務所や管理人がいない場合がほとんどですので、駐車場とトイレ、釣り座に柵(飲料自販機も)はありますが、道具類レンタル、仕掛け・餌など購入、弁当・軽食の購入、ライフジャケットなどはありません。

それでもクーラーボックス(中に氷)、キッチンバサミ、タオル、バケツ、日焼け止め対策程度は、自分で準備が必要です。(サイトで確認しましょう)

釣り本番のシーズンでは、人気の海釣り施設は有料でも混雑しています。
場合によっては、休日には朝から入場制限で入れないこともありますから、朝の5時頃には海釣り施設に着く程度の計画で行かれる方がいいと思います。
もしくは平日(子供が長期休暇の)を狙いましょう。

有料の海釣り施設の場合は、管理人がいるので「初心者なので教えて欲しい」と言えば、ある程度教えてくれる場合が多いので、受付で確認してみましょう。(事前にサイトや電話で確認しておくと安心です)

子供と一緒に初心者が釣りするなら堤防で!

海釣り施設や釣り公園が無いとか、管理釣り場は何回も行ったし、もうお金がそんなに掛からない堤防で子供と一緒に釣りをしたいなら、

一度揃えてしまえば、後は毎回必要なのは、餌の「アミ海老冷凍ブロック」と「クーラーの氷」、「飲み物」くらいです。

上で紹介した「必要な物」を揃えましょう。
ただし、初めに書きましたが、ここ最近、港湾・漁港は業務に従事している人たちのための施設なので、上で紹介した理由から、釣り人の締め出しが急激に広がっています。

数年前に釣りができた、沖に出ている防波堤など手前に広く大きな柵を作って進入禁止になっている場所がほとんどです。(防波堤が釣り施設の場所はまだ釣りが出来ます)

まだ、漁港・防波堤・埠頭で釣りの出来る、しかも魚影の濃い釣れる場所を見つけるのは至難の業といっても過言ではないでしょう。

見つけたらラッキーですが、私も以前経験がありますが、誰か1人に場所を教えたら、その後すぐに防波堤が釣り人だらけ・・・・で結局、釣れなくなってしまいました。

ので、情報は秘密にしておきましょう。

子供と一緒に釣りをいたい初心者ならアジ!

子供と一緒に初心者が釣りをするなら、小型のアジ、サバ、イワシがおすすめ。

防波堤には、だいたい小アジ、小サバ、小イワシを釣っている人がいますので、釣れる可能性が多い魚です。

初心者でも簡単な、サビキ釣りで餌は、マキエのアミ海老冷凍ブロックを溶かして、仕掛けのマキエ籠に詰めて、海に入れたら竿を上下に動かしてマキエを散らすだけです。

ただし、アジ、サバ、イワシは回遊魚ですから、餌を釣具屋で購入するときに、釣れているか情報を確認して行っても、魚が回遊してくるまでマキエを撒きながら待つタイプの釣りになります。

待つのがイヤなら、アオイソメと言う餌も300円くらい購入して、サビキの下の針2~3個へ5~6センチに切ったアオイソメを刺して、防波堤の縁や海底に仕掛けの錘をつければ、その場所に居ついている根魚が釣れる可能性も。(海タナゴやカワハギなども)

もしもリール竿なら、6~10号の釣針と5~10号のオモリがあれば、チョイ投げ釣り、足元への探り釣りなどで海底や堤防のヘリに居ついた魚を狙うことも出来ます。
事前準備が必要ですが、有料海釣り施設なら店があるので、仕掛けや餌を現場でチョッと買い足しもすぐにできます。

また、アジなどの回遊魚が見えていても釣れないというケースは頻繁に起こります。

そんな時の秘策 ⇒ 針全部に、大き目のアミ海老を刺して、餌釣りに変えると釣れるようになります。(チョイ投げ用にアオイソメと言う餌を持ってきていたら、1センチにハサミで挟んで針につけてもアジが釣れます)

餌釣りですし、餌が外れてしまうので、竿は上下に動かさないでください。

これは、一部の地方で行われている釣り方で、その地方では専用の仕掛けや自動餌付け器なども売られています。

まとめ

釣りの初心者が、子供と一緒に釣りを楽しむなら、無料の海釣り公園や有料の海釣り施設がおすすめです。

その前に、初心者釣り教室や親子釣り教室で教えてもらいながら習得することもできます。
何が必要かも、実際見て覚えることも出来ます。

ある程度慣れてきたら、竿とリール(仕掛け)のセット物を買っておいて、釣りの仕掛けや餌を買うときに釣具屋さんにどこの堤防で何が釣れているかを確認して、堤防での釣りに切り替えていくのがお財布にも優しいと思います。

ただし、釣り公園や海釣り施設以外では、釣り人立ち入り禁止の場所が全国に広がっているので、駐車場やトイレなどの設備の有る専用の海釣り施設(無料・有料)がおすすめです。
*どこの防波堤で何が釣れているかリアルタイムで分るスマホの便利な無料アプリを紹介しています。

それだと毎回の釣りに必要なのは、餌代・飲み物代くらいです。(クーラーの氷は冷蔵庫で準備)

釣りは子供と一緒に、気軽に楽しめるレジャーですが、管理釣り場以外では事故が無いように十分な準備(ライフジャケット)と注意(足場の悪いところでは釣らない)が必要です。
また、ゴミは必ず持ち帰り、漁業などの従事者のジャマにならないよう気を付けて、立入り禁止の場合は進入しないようにしましょう。(昨今の釣り人マナーの悪化も、漁港からの釣り人締め出しの理由の一つと言われています)

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