ワカサギ釣りならドーム船が初心者にお勧め!道具や服装もコレでOK!
ワカサギ釣りといえば、凍った湖の氷に穴を開けて釣る穴釣りが有名です。
「まだ秋ですよ、湖や沼も凍っていないのに、ワカサギ釣り?」
でも、今の時期からできるドーム船などの船で釣るワカサギ釣りも手軽にできて楽しい釣りです。
そして、ドーム船などの船・ボートで釣るワカサギ釣りは、もう釣りが解禁されてシーズンに入っていますし、実は湖の特性にもよりますが11月に一番数が釣れるベストシーズンの湖が少なくありません。
たとえば人気ワカサギ釣り場、長野県の諏訪湖、山梨県の山中湖、神奈川県の相模湖などでは、今年既にレンタルボートやドーム船でのワカサギ釣りが解禁されて、10月に入って釣り慣れた人なら300匹以上釣っている人も少なくない状況で、11月には更にもっと釣果が上がると期待されています。
ワカサギ釣りで有名な山中湖では、氷上の穴釣りも含めるとワカサギ釣りのシーズンは10月~3月です。
しかし、ドーム船やレンタルボートのベストシーズンは10月下旬から11月、しかもこの時期ならではの魅力がもう一つあります。
それは、キレイな紅葉も一緒に楽しむことが出来るということです。
しかも船の周りに囲いをしているドーム船なら寒くないので、ゆったり釣りができるし、道具をレンタルできるので手軽にできる初心者向きの釣りと言えます。
ドーム船は事前に予約が必要ですが、電話で直接予約してもいいし、ワカサギドーム船釣りなどの体験プランが予約できる「じゃらん遊び・体験プラン」などの遊びと体験の予約サイトからも予約ができます。
また、12月から3月の寒い時期なら、寒いどころか暖房を入れている大型ドーム船がほとんどなので暖かく、トイレも付いているので快適にワカサギ釣りを楽しむことができます。
これからベストシーズンに入るドーム船でのワカサギ釣りについて、初心者でも分かりやすく紹介していきたいと思います。
ワカサギ釣りならドーム船が初心者にはおすすめ!
初心者がワカサギ釣りを楽しむなら、初めは秋頃の紅葉も楽しめるドーム船がおすすめです。(なお、冬に入っても、寒くなく手軽にできるドーム船は初心者向きの釣りです)
初心者におすすめなのは、下のような便利なことがあります。
理由は、
1.必要な物のほとんどを釣り場でレンタルか購入できる。
2.囲われているので寒くない(乗合船は暖房もあり)。
3.トイレが付いている。
4.遅れたり、早く帰りたい場合もボートで送迎してくれる船宿も有。
5.船頭が釣れるであろう場所に連れて行ってくれる。
6.電子レンジ、お湯などが無料で利用できる船が多い。
7.お昼を予約できたり、その場でカップラーメンが買える船宿も有。
8.場所によって、お試しパックの手ぶら釣り設定がある。
9.釣り方のアドバイスをしてくれる。
10.事前に連絡すると遅刻・早退をボート送迎してくれる船宿も有。
*乗合船とは、知らない人たちが同じ船に乗って釣りをするもので、手軽で初心者向きです。
欠点は無いんでしょうか?
欠点としては、やはり便利で快適な分料金がかかります。(おそらく有名なテーマパークで1日遊べる程度、割安なお試し2~3時間コースも有)
そして、人気の船はベストシーズン中なら1ヵ月以上前から予約しないと船に乗れないことも多いです。(遅くとも1~2週間前には電話予約)
また、船頭の思惑が外れて釣れなくても、個別のボートのように勝手に場所移動ができません。
この料金も、湖や釣り宿などでも違ってきますので、比較しながら検討してみる必要があります。
また、個別のボードで場所を探しながらの釣りは、中級~上級者の釣りで、今は高価(3~5万円台)な魚群探知機なども使いながらの釣りになるので、初心者向きではありません。
関東周辺で人気の湖でのワカサギ釣りについて、いくつか概要を紹介してみます。
各ドーム船料金は、別途有料レンタル竿(1000円程度~)、仕掛け・餌販売有。(パック設定の場合はどこまで込み々か予約時要確認:竿仕掛け込み他、餌?遊魚料?)
▼「諏訪湖」
ドーム船1人大人2700~3700円(遊漁券別途必要)小学生以下割引有
諏訪湖遊漁券1人1000円(中学生まで無料)
・お得パック2時間というお試し(遊魚券付手ぶらパック4000円など、中学生以下割引があったり、各船宿で色々なパック有)設定がある。
宿泊とセットで料金が安くなる旅館も多い(朝早いので色々な設定有る)
釣り時間制限や釣り量制限がある
一部の屋形船の貸切ドーム船では船内で天ぷら可能
旅館で予約しておくと別料金で天ぷら可能
諏訪湖漁業協同組合釣り船紹介サイト:http://www.suwakogyokyou.com/chouka4-1.html
▼「山中湖」
ドーム船1人4000円くらい(遊魚券別途必要、小学生以下割引有)
・お得パック2or3時間というお試し(4000円or5000円など、小学生以下割引有)設定がある。
遊魚券:大人600円(中学300円、小学以下無料、他割引)
釣りから帰ってきて無料休憩所や天ぷら場(要予約)で、天ぷらが可能な釣り宿(ボート屋)も有、事前に電話で要確認。
山中湖観光協会ドーム船業者情報:http://www.yamanakako.gr.jp/information/index.php?ca_id=2&op_id=3
山中湖漁業協同組合ドーム船業者情報:http://www.lake-yamanaka.net/forms/info/info.aspx?info_id=18023
▼「相模湖」
ドーム船は相模湖内の天狗岩のみです。
入漁料0円、ドーム船 大人1人3500円(パック設定無し)
高校生まで1人3000円
中学生まで1人2500円
どこの湖でも、ドーム船の場合は、竿(竿とリール)はレンタルできます(料金1000~1500円程度)し、(受付で)仕掛けと餌は購入することが出来ます。
そして、ワカサギといえば天ぷらが代表的な調理法ですよね。
「その場(岸にあがってから)でワカサギの天ぷらを食べたい!」という人も少なくないです。
しかし、基本的にドーム船内での、釣りたてのワカサギの天ぷらは貸切など一部を除いてできません。
ですが「諏訪湖 天ぷら ドーム船」「山中湖 天ぷら ドーム船」で検索すると、釣ったワカサギをその場で天ぷらにできる場所が何箇所かでてきますので興味のある人は確認してみてください。
そのような場所で自分で釣ったワカサギを天ぷらにする場合は、「塩もみして洗う(ウロコ・汚れ・臭み臭み取り)」「内臓が気になる人はえらと内臓を取り除いて」天ぷらにすると、美味しくいただけます。
ただし宿泊する場合には釣ったワカサギを宿屋で有料で天ぷらにしてくれるよう場合があったり、有料で調理してくれるお食事処を紹介してくれる船宿もあるようですので、事前に確認してみましょう。
●なお、ドーム船でのワカサギ釣りで注意することは最後の「まとめ」で紹介しています。
・「関東の手ぶらでワカサギ釣りができる湖」2016.11追加しました。
ワカサギ釣りのドーム船なら道具、手ぶらだけどコレは!
ワカサギ釣りのドーム船では、次にあるような道具がレンタルや現場で購入できで、ほぼ手ぶらでワカサギ釣りを楽しむことが出来ます。
▼ドーム船でレンタル、購入できるもの
竿(リール竿、電動リール竿)はレンタル(リール不要竿500円~船による)
仕掛け:購入
餌:購入
釣った魚を一時的に入れるバケツ:無料レンタル
*釣った魚を一時的に入れる小バケツは湖水とともに魚を入れておくと、泥や餌を吐き出すので臭みヌキ、その後ビニール袋へ)
弁当予約、カップラーメン船無い購入(各船宿による、無い船も有)
*船によっては、お湯サービスの無い船もあるので予約時要確認(無い場合は弁当かパンを持参)
*場所によっては、魚を持ち帰る発泡スチロール箱&氷:購入
無い場合は、100均にもある発砲クーラーと冷した保冷剤を持参します。
そのほかに、大型のドーム船(乗り合い船)なら電子レンジや給湯器(場合によってはテレビ)が船の中にあって利用できます。(座椅子または座布団も)
しかし、それでも他に準備していく必要のあるもの(便利なもの)があります。
▼準備して持っていくもの
手拭タオル
クーラーボックスか100均発泡クーラー
氷or冷した保冷剤(氷サービスしてくれる船もあるので要確認)
釣った魚を入れるビニール袋(100均ジップロックが便利)
*この袋へ魚を入れ、氷入りの発砲クーラーへ入れて持ち帰る。
小さいハサミ(餌を切る、仕掛けを直す)
餌入れ(小型の箱やタッパーでも可)
魚つかみトング(魚をはずすときに使用:手が汚れない)
餌付け用ピンセット(先が下に曲がったもの:虫嫌いな人だけ)
自前で準備するなら昼食や飲み物(船宿で予約できる場合は事前予約)
★半日で終わるなら付近の食堂などを事前に確認しておく。
寄せ餌のブドウ虫(無くてもいいが最近人気の寄せ餌、以前紹介)
*今後も、何度かワカサギ釣りに行く予定なら、
(電動)ワカサギリール竿・仕掛け・餌も自分で準備して持って行くと毎回道具(竿・仕掛け・餌)をレンタル(1人1000~1500円、電動リールならもっと高い)する必要が無いので少し経済的です。
ワカサギ釣りでのドーム船なら服装は普通で大丈夫?
ドーム船は、ビニールで囲われたり、屋形船タイプやプレハブの家タイプの釣り船ですが、小型のドーム船でも基本的には風を防げるのでそれほど寒くはありません。
特に、乗合船(知らない人同士が1つの船で釣る)などの大型のドーム船では、寒いとだいたいが暖房を入れているので家と変わらないくらい暖かいです。
ですから、あまり着込みすぎると、熱くて脱ぐことになりますが、1人分のスペースが狭いので脱いだ服の置き場所に困ることもありますので、着込みすぎには注意が必要です。
ドーム船内では、その季節に家で着ている寒くない程度の服装がおすすめです。
ただし、ドーム船に乗るまで(特にボート送迎時は)寒いのでドーム船の中で脱ぐつもりで、上にその季節の寒さに適する上着(ジャンパーなど)を羽織るようにするといいでしょう。
まとめ
初心者がワカサギ釣りをするなら、事前に全部の道具を揃える必要がなく、寒さ対策もほぼ必要のないドーム船でのワカサギ釣りがおすすめです。(釣ったワカサギを入れる100均発砲クーラー、氷か保冷剤、魚入れビニール袋は持参が必要)
大型の乗合船なら暖房も付いていて、トイレもあり、準備する道具も最低限で、船によっては食事が予約できたり、船内でカップ麺を購入できたり、ほぼ手ぶらで楽しくワカサギ釣りができます。(お湯は無料で利用できる船が多いですが、時にはお湯の準備の無い船もたまにあるので予約時に要確認)
しかし、楽に釣りができるドーム船ですが、下の注意する点や事前に確認しておく必要のあることは確認しておきましょう。
●ドーム船でのワカサギ釣りで注意すること
・直接電話やなどで予約が必要(人気の湖は1ヶ月前程度早めに予約が必要)
・乗合船は出船時間がある(帰る時間も決っている)
ただし、時間に遅れても、早目に帰りたいときも、ボート送迎して対応してくれる所が多いので確認しておきましょう。
・小さい子供さんは乗船できない(○歳以下乗船禁止)ところも有るので、確認が必要です。
・ワカサギ釣りには基本的に遊漁券が必要ですが、釣り場に行く前に指定店で購入すると安くなる場合があります。(船宿にも有、ただし遊漁券は大人だけで、子供は不要の場合も有るので確認が必要です)
・寄せ餌でなく、マキエサは禁止されている場合が多いので要注意です。
・お昼の弁当を注文したいときは受付または事前に注文しましょう。
*準備するものは上で紹介していますので、そちらを参照してください。
今回は、関東周辺で人気の湖いくつかだけ紹介しましたが、関東周辺でも他にもワカサギ釣りのできる湖や沼、ダム湖はあしますし、ドーム船は無くてもワカサギ釣りを楽しめる湖沼は数多くあります。
ドーム船に対応しているところは限られていますが、桟橋釣り、レンタルボートや氷上の穴釣りできる場所など、これからも初心者向きの湖や沼を、いくつか紹介していきたいと思いますので参考にしてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません