あかぐり海釣り公園の概要!サビキのアジ・サヨリ,探りのメバル・ガシラ、BBQ施設も!

2019年11月28日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は、あかぐり海釣り公園について色々情報をのせてみたいと思います。

あかぐり海釣り公園は、売店は無いものの、釣り場の柵、洗い場、トイレ、休憩テラス、自販機、バーベキュー施設など、釣り場の施設・設備も充実しています。

そんな、あかぐり海釣り公園について、

・施設の概要や釣りに必要な物
・公園内のバーベキュー施設
・仕掛けや季節に釣れる魚
あかぐり海釣り公園の参考釣果2018年はこちら!
最新釣果については、下で公園管理人の釣果ブログを紹介しています。

などをのせてみたいと思います。

釣り関係の売店ありませんが、管理事務所にレンタル竿とアミ海老、オキアミ、氷自販機があるので、持ち帰るクーラーがあれば、有料ですがほとんど手ぶらで釣りを楽しむことが出来ます。

しかし、釣りが目的なら釣り道具・餌、弁当などの食事は持参しましょう。(飲料自販機はあります)

あかぐり海釣り公園の概要とバーベキュー!

あかぐり海釣り公園の概要や釣りに必要な物、そしてバーベキュー施設などを紹介します。

あかぐり海釣り公園は、一直線に沖に100m伸びた渡り桟橋の先に、直径55mで幅が約8mのドーナツ型の釣り桟橋が接続されています。

こんな感じ。

足元の水深は、3~10m、釣り桟橋の一番沖側の水深が10mくらいになります。

駐車場、釣り桟橋ともに有料の海釣り公園です。

公園内には、屋根付の休憩テラスやバーベキュー施設があり、近くにはオートキャンプ場もあります。

あかぐり海釣り公園の施設・設備については、

有料駐車場
管理棟
飲料自販機
渡り桟橋100m
金網円形釣り桟橋
直径55m幅8mドーナツ型桟橋
内側、外側でも釣り可
釣り座に低い柵有り
ドーナツの中心に向かって3本の釣り桟橋有り
ドーナツの内側での釣り、高い柵あり
中央に屋根付休憩テラス
トイレ、ゴミ箱、洗い場
屋内バーベキュー広場
緑地広場

などがあります。

注意が必要なのが、公園内には売店が無く(有るのは飲料・氷自販機、管理事務所でアミ海老・オキアミ程度)、あかぐり海釣り公園のある大島半島にも釣具店やコンビニは無いので、仕掛けや餌、弁当などは、事前に準備していく必要があります。

また、釣り桟橋の柵は低いものが多いので、小さい子供と一緒の釣りの場合は十分注意が必要です。

▼あかぐり海釣り公園の概要です。
所在地:福井県大飯郡おおい町大島第21号110番地
http://www.town.ohi.fukui.jp/1003/64/p10033.html
連絡先:0770-77-4003
アクセス:舞鶴若狭自動車道の小浜西インターから車で約25分
JR若狭本郷駅からバスで25分、停留所から歩いて2分
駐車場:有料駐車場有
営業時間:4月・10~12月7時~17時、5~9月6時~18時
バーベキュー施設は、開園~15時
定休日:12/29~3/31は休業
レンタル:管理等にレンタル竿有り
料 金:釣り料 1日1000円(小学生500円)、駐車場 1000円
売 店:管理棟でレンタル竿、アミ海老・オキアミの販売、氷自販機
★途中の釣具店地図 http://ur0.biz/Eo52
トイレ他施設:管理棟
飲料自販機
渡り桟橋
金網円形釣り桟橋
直径55m幅8mドーナツ型桟橋
内側、外側でも釣り可
釣り座に低い柵有り
ドーナツの中心に向かって3本の釣り桟橋有り
ドーナツの内側での釣り、高い柵あり
中央に屋根付休憩テラス
トイレ、ゴミ箱、洗い場
屋内バーベキュー広場
禁止・注意:詳細は公式サイトで要確認
夜釣り禁止
迷惑駐車現金
ゴミは持ち帰る
バーベキュー:園内にバーベキュー施設有り
http://kore.mitene.or.jp/~seadream/newpage2.htm
バーベキューテーブル・イス(6人用)16テーブル
ガスコンロ付、食材・小物持込
★釣った魚を調理して食べるのは可。
1テーブル6人まで3時間以内 2500円(開園から15時まで)
★途中の食材調達スーパー地図
http://ur0.biz/Eo6S
準 備:仕掛け・餌を途中で買うなら、
★途中の釣具店地図
http://ur0.biz/Eo52
弁当など買って持参するなら、
★途中のコンビニ地図
http://ur0.biz/Eo5g
★途中の弁当屋地図
http://ur0.biz/Eo5l

釣りの当日必要な物と、あると便利な物を紹介します。

▼釣りに必要な最低限の物
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール または、
初心者向け4~6m程度の、のべ竿
(のべ竿は浅い場所や上層の回遊魚釣り限定)
仕掛け

バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷(売店にも有)
レジャーシート(金網桟橋で小物、小魚の落下防止)
折りたたみイス、クッション(座るもの)
など

▼無くてもいいですが、有ると便利な物
【持参すると釣りに便利な物】
予備の仕掛け
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

あかぐり海釣り公園の仕掛けと季節の魚!

あかぐり海釣り公園の仕掛けや季節の魚などについて簡単に紹介します。

ここの海釣り公園での仕掛けは、

・サビキ釣り
・ウキ釣り
・探り釣り(ミャク釣り)
・泳がせ釣り
・投げ釣り
・エギ釣り(イカ)

などになります。

そして、あかぐり海釣り公園で狙い目の魚は、

初夏~晩秋:小~大アジ、中~大サヨリ、カワハギ、ウマヅラ、小イシダイ(サンバソウ)、小ダイ、小グレ、キス、アコウ、チヌ、メバル、ガシラ、アオリイカなど

などになりますが、活きた小アジや小サバを餌に、泳がせ釣りでヒラメ、青物、スズキなどの大物も狙い目です。

それでは、初心者でも可能な仕掛けを簡単に説明します。

★サビキ釣り
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ兼オモリ、全部付いているものを購入する。ここでは沖目の遊動ウキを付けての投げサビキ釣りよりも、足元でのサビキ釣りの方が釣れるようです。
アジは、中層~底付近の棚(水深)から釣り始めて、徐々に上層にと探りながら、アジの棚を探す釣り方がおすすめ。また、サヨリはサビキで釣れ難く、専用のサヨリ仕掛けがいいようです。餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(小アジ、小サバ)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。

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★ウキ釣り
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元または下から沖目へチョイ投げして釣ります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)小アジ・小サバ・カワハギ・サヨリ・小クロは2~4号の極小~小さな針
ガシラ・メバル・クロ・チヌなどは、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、シラサエビ、オキアミ、青物は活き小アジ(棚を深めにするとヒラメ)など
▼サヨリ仕掛け:リールからの糸に上から、(三連シモリ仕掛け)シモリウキ(玉ウキ)3号、2号、1号を通して(削った爪楊枝などを穴に刺す)固定、小さなサルカンに結ぶ、もう一方のサルカンに小さい針のハリス(15cm)を結んで完了。
水深はシモリウキの上下と、サルカンの近くに噛み潰し錘などで調節する。
サヨリが表層で見えているなら、錘不要です。
サヨリが表層で見えているなら、海の中で釣り針の餌が白く見えますので、サヨリが近づいて白い餌が一瞬見えなくなったら竿を上げる(食いつくのを見ながらの)釣り方をすると、かなり数が釣れます。(竿を上げるタイミングが重要です)
餌は、マキエサのアミ海老、極小オキアミなど

★探り釣り(ミャク釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に3~5号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●ガシラ、メバル、アイナメなどは、ハリス15~20cmくらい。(タイ、チヌなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小ダイ、小クロなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。釣り方は、オモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
餌は、シラサエビ、オキアミ、イソメなど

★泳がせ釣り
サビキ仕掛けで釣れた、小アジや小サバなどの活き小魚を餌に、スズキ、青物、ヒラメ、マゴチなどの大物を狙う釣り方
▼ウキ泳がせ釣り:スズキ、青物などの中層大型魚を活き餌で狙う
ウキ釣りの仕掛けのサルカンの下に結び付ける針のハリス(糸)を1.5~2mに長くして活き小魚などが泳ぎ廻れるようにする。針の大きさは10~13号程度。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。チョイ投げして沖目に仕掛けを投入する。
餌は、シラサエビ、活き小アジ・小サバなどの口か背中に針を刺す。
▼投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなどの、海底の大物を活き餌で狙う
投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して小田原(六角)型オモリ15~30号を結ぶ。
サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き小アジなどの口か背中に針を刺して、仕掛けを投げる。(チョイ投げでも可)
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、シラサエビ、活き小アジ・小サバなどの口か背中に針を刺す。

★投げ釣り
キス、フッコ(スズキ)、アイナメなど
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ(ジェット天秤はオモリ付天秤)。
仕掛けを投げてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を巻いて場所を変える。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど

★のべ竿での釣り
上層でのアジやサヨリ釣りをするなら、初心者や子供でも扱いが簡単な「のべ竿」でも釣りができます。上の釣り方の中で、4~6mののべ竿でも出来るのが、
・サビキ釣り
・ウキ釣り
・探り釣り(浅い方の釣り場限定)
になりますが、探り釣りは海底を探る釣り方なので、竿の長さで釣れる水深が決ります。

十㎝程度の小型回遊魚、口の小さいカワハギ・サヨリなどの場合は、2~4号程度のワカサギを釣るような小さな針でないと釣れませんので、事前に準備しましょう。(5~6号では釣れない)

▼あかぐり海釣り公園で釣れる主な魚と時期です。

春:小~大アジ、メバル、チヌ、ガシラ、キス、サクラマス、アイナメ、メバル、イシダイ、アコウ、サゴシ、サバ、グレ、アオリイカ、マゴチ、ヒラメ、セイゴ、スズキ
夏:小~中アジ、サヨリ、チヌ、キス、アコウ、ヒラメ、ハマチ、ツバス、セイゴ、サンバソウ、カワハギ、サゴシ、グレ、小ダイ
秋:カワハギ、ウマヅラ、チヌ、アコウ、セイゴ、アオリイカ、シマダイ、大アジ、メバル、サンバソウ、イシダイ、カンパチ、ヒラメ、グレ、サゴシ、ツバス
冬(12月まで):中~大アジ、スズキ、サヨリ、小ダイ

なお、釣れる時期は年によってズレますので、大まかな目安です。

コチラ(若狭大島海釣公園日記)はあかぐり海釣り公園管理人のブログで最新釣果を確認しましょう。毎日更新ではありませんが、ある程度釣れている魚が分ります。

あかぐり海釣り公園海中撮影動画です。

まとめ

今回は、あかぐり海釣り公園での釣りを紹介してみました。

あかぐり海釣り公園で初心者や子供連れなら、初夏以降の「アジのサビキ釣り」か「サヨリのウキ釣り」「メバル、ガシラの探り釣り」です。

売店は無いので、必要な物(釣具・餌・食事)は全部準備して持参する必要がありますので、忘れ物や不足の無いように十分な準備をしましょう。

釣りの道具については、初心者の人は二~三千円の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供3~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿です。

のべ竿なら4~6.4mで千円程度の安い竿でも大丈夫です。
ただし、安い竿でも調子が違うので、店で竿を伸ばしてみて重さ、扱い易さの確認は必ず必要です。
大人男性で5.4~6.4m、大人女性で4.5~5.4m、子供で3.6~4mくらいが標準ですが、重いと感じる竿は扱いづらいのでダメです。
のべ竿は、長いほうが釣れる範囲と深さが広がるので有利ですが、常に持っているので重いと感じる竿は腕が疲れてダメです。
値段は数千円と高くなりますが、カーボンファイバー竿は軽いので、長くても扱いやすい竿で、上の標準よりも1m程度長くても大丈夫だと思います。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えましょう。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと釣り易くなります。

また、予約をすれば公園内で(食材持参・釣った魚も可)でバーベキューも楽しむことが出来ます。(小物や調味料は予約時に要確認)

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