姫路遊魚センターの概要と釣果!アジ・サヨリ・カワハギ・ガシラ・キス!BBQと潮干狩り!
このブログでは海釣り初心者への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。
今回は、「姫路遊魚センター」について色々情報をのせてみたいと思います。
姫路遊魚センターは、無料駐車料がある比較的入園料金の安い市営の有料釣り施設です。
あまり広い桟橋ではありませんが、沖に一直線に伸びた金網の桟橋で、海が綺麗なことと色々な魚種の釣りが楽しめると子供連れのファミリーフィッシングでも人気の釣り施設です。
そんな「姫路遊魚センター」について、
・施設の内容や釣れる魚
・釣果まとめ(姫路遊魚センターの2018年参考釣果!はコチラから)
・仕掛け
・キャンプやバーベキュー、潮干狩りなど
をのせてみたいと思います。
姫路遊魚センター内には、売店や自販機、トイレ、洗い場、ゴミ箱、夜間照明など設備も整っています。
注意が必要なのは、釣り座の柵がかなり低いことです。
子供連れのファミリーフィッシングの場合は、必ず子供にライフジャケット(無料貸出あり)を着せて釣りを楽しみましょう。
姫路遊魚センター概要!BBQと潮干狩りも!
姫路遊魚センターの概要や釣れる魚を紹介します。
釣り桟橋は、岸から沖へ一直線に伸びている金網の桟橋になります。
こんな感じです。
水深は5~7mあり、周囲には漁礁がかなり多く沈められているので、多くの種類の魚、特に根魚の棲みかになっています。
桟橋に夜間照明があるので、4~10月には夕方から9時頃までの半夜釣りも楽しめます。
姫路遊魚センターの施設・設備については、
管理棟売店、カップ麺・飲料自動販売機
洗い場、トイレ、ゴミ箱あり
釣り桟橋に低い柵
釣り桟橋は金網状
釣り座に中くらいの大きさのマットあり(小魚・小物落下防止)
夜間照明(4~10月21時まで夜釣り可)
子供ライフジャケット無料貸出
などになります。
釣り桟橋の柵は低いので、特に小さい子供にはライフジャケット(無料貸出あり)を着せてください。
それでも小さな子供と一緒の場合は、十分気をつけましょう。
また、姫路遊魚センター内でのバーベキューや潮干狩りは出来ませんが、すぐ隣とその先にも海浜公園や海水浴場があり、そこでキャンプやバーベキュー、潮干狩りも楽しめます。
★姫路遊魚センターの概要です。
所在地:兵庫県姫路市的形町福泊地先
http://www.himeji-yugyocenter.jp/
連絡先:079-254-5358
アクセス:山陽道の山陽姫路東インターから播但連絡有料道、県道399号、
国道250号経由で的方西交差点左折して案内どおりに進む
山陽電鉄の的形駅から歩いて約25分(2.2㌔:タクシー7分)
駐車場:無料駐車場100台分あり
混雑状況:この海釣り施設では、夏や秋がベストシーズンになりますが、その
頃にはファミリーフィッシングで釣り場や駐車場が混雑します。
そのような時期には、魚が釣れやすい時間帯でもある、早朝もしく
は夕方を目指して行きましょう。
営業時間:4~10月6時~21時、11~3月7時~16時
定休日:火曜(祝日のときは翌日)、年末年始、★荒天時は臨時
レンタル:竿+仕掛け1個 1500円(餌別)
★レンタル竿は数に限りがあります。
料 金:
釣り 大人1人830円、小人1人520円
見学 大人1人210円、小人1人100円
★6枚綴り回数券大人4180円、小人2610円
駐車場無料
売 店:レンタル竿、仕掛け・餌などの販売
アオイソメ、アミ海老コマセ、サビキ仕掛け・カゴなど
餌は2種類だけなので、シラサエビなどは調達して持参
トイレ他施設:管理棟売店
カップ麺、飲料自動販売機
洗い場、トイレ、ゴミ箱あり
夜間照明(4~10月21時まで夜釣り可)
子供ライフジャケット無料貸出
釣り桟橋に低い柵
釣り桟橋は金網状
釣り座に大きくないマットあり(小魚・小物落下防止)
禁止・注意:詳細は公式サイトで要確認
場内では管理人の指示に従うこと
飲酒・酒の持ち込み禁止
ゴミは海に捨てず分別してゴミ箱へ
竿は1人3本まで
釣台は網目です。
カカトの高い履物は不適
小物等が落下注意
ペット持ち込み禁止
子供はライフジャケット着用義務(無償貸与あり)
その他:1回来園1ポイントで20ポイントで1回入園無料。
色々な釣り大会などもあります。
▼バーベキューや潮干狩り、キャンプも近くでできます。
姫路遊魚センター内では、バーベキューや潮干狩り、キャンプは出来ませんが、近くにそれらができる場所が2ヶ所あります。
一ヶ所は「福泊海浜公園」、もう一ヶ所が「的形潮干狩り・海水浴場のバーベキュー場」です。
「福泊海浜公園」は姫路遊魚センターの隣で、「的形潮干狩り・海水浴場」車で10分、福泊海浜公園の向こう側で、川を越えたあたりにあります。
★すぐ隣の福泊海浜公園ではバーベキューやキャンプが出来ます。
BBQ宅配ワールド福泊海浜公園BBQ紹介ページ
予約・申込み・利用連絡は不要で無料です。
屋根付き炊事場・テーブル・駐車場・トイレ・シャワー・ゴミ捨て場が
あり、海水浴、キャンプ&バーベキューができます。
売店は無く、機材・食材全部持参して、勝手にバーベキューやキャンプ
が出来ます。
手ぶらでバーベキューをする場合は、何社かあるBBQ宅配会社のどれか
を予約すれば、機材・食材・小物全部持ってきてくれて、料金によっては
準備・片付けもしてくれます。
★また近く(車で10分)の的形潮干狩り・海水浴・バーベキュー場でも、
潮干狩りやバーベキューができます。(レンタル要予約)
詳細は公式サイトで http://www.matogata.com/
ここは、潮干狩り1300~800円と海水浴800~500円、駐車場500円は有料
ですが、バーベキュー場は全部持参すれば追加料金は掛からないでバー
ベキューが出来ます。
入場するときに、スタッフにバーベキュー場の利用を伝えれば利用でき
ます。
ただし、レンタルを利用するときは予約しておかないと、準備に時間が
掛かるようですので、事前にレンタルの予約は済ませておきましょう。
ここには売店があり、予約して機材(テーブル・コンロ含む)レンタル
すれば、食材と小物だけ持参すればバーベキューができます。
その他、シャワー、トイレ、コインロッカー、休憩室、更衣室、自販機
などもあります。
炊事場はキャンプ&バーベキュー兼用になりますがあります。
その他、売店にはアルコール類・ソフトドリンク、カキ氷、弁当、各種
うどん、おにぎり、おでん、カレーライス、お菓子類、海水浴用品など
もあります。
潮干狩り(4~6月)のときの、バケツやクマデのレンタルもあります。
潮干狩りで採れる貝の種類や処理の仕方や潮干狩りでの禁止事項も公式
サイトで紹介されています。
●BBQ食材など付近のスーパー地図 http://ur0.pw/Dxh9
▼姫路遊魚センターで釣れる主な魚と時期です。
◎は時期になると良く釣れる魚。
チ ヌ 年中(春、秋)
◎ガシラ 年中(春、秋)
○メバル 真夏以外(春、秋)
タ コ 春~初夏
ヒラメ 春~夏
ベ ラ 春~初秋
アオリイカ 春・秋
グ レ 春・秋
○シロギス 春~秋
ハネ・セイゴ 春~初冬
サ バ 夏
タ コ 夏
◎ア ジ 夏~秋
◎イワシ 夏~秋
◎サヨリ 夏~秋
カワハギ 夏~初冬
ハマチ 秋
タ イ 秋
イシダイ 秋
アイナメ 秋~春
カレイ 秋・春
グ レ 秋~冬
などです。
なお、釣れる時期は年によってズレますので、大まかな目安です。
姫路遊魚センターの釣果まとめ!
姫路遊魚センターの釣果については、下の公式サイトの釣果ページで最新の釣果が確認できますのでそちらで確認しましょう。
★公式サイト内の新釣果情報
http://www.himeji-yugyocenter.jp/choka.php
「最近の釣果」 と 「今後の予想として昨年の釣果の一部」 をのせてみました。
申告制なので、その日の全ての釣果ではありませんが釣れる魚の傾向は分ると思います。
少しだけ ここ最近の釣果を載せて見ます。
▼2019.12 数からすると下火のようです。
サヨリ、チヌ、グレ、メバル、ガシラ、ヒラメ
▼2019.11 数が出るのはサヨリ、中旬ハマチ・ヒラメ
サヨリ、チヌ、メバル、ガシラ、ハマチ、スズキ、ヒラメ、ウミタナゴ、サンバソウ、グレ、カワハギ など
▼2019.10 サヨリ30~80/人、小グレ10~30/人、ツバス
サヨリ、グレ、ベラ、チヌ、カワハギ、セイゴ、ツバス、ガシラ、メバル、小アジ、小イワシ、ハネ、ヒラメ
■姫路遊魚センターに行ってみた
■姫路遊魚センター 海中映像 大型魚が・・・
■姫路遊魚センター 海中映像 小~中型魚餌に・・・
姫路遊魚センターの仕掛けはコレ!
姫路遊魚センターの仕掛けについて簡単に紹介します。
ここの釣り桟橋は、岸から沖へ一直線に伸びている金網の桟橋で、足元で水深5~7mあります。
初心者も含めて姫路遊魚センターでの仕掛けは、探り釣りが多く、次がウキ釣り、そして回遊魚が廻って来出すとサビキ仕掛けで釣りをする人が多いです。
特に探り釣りについては、
・シラサエビで、チヌ、ガシラ・メバル・カワハギ・海タナゴ・コノシロ・アイナメ・ベラ・アコウ・セイゴなど。
・アオムシで、アイナメ・ガシラ・アジ・コブダイなど。
・ブツエビで、チヌ、ガシラ、メバルなど。
・アジで、タコなど。
様々な魚種の釣果があります。
探り釣りについては、桟橋の橋脚付近を次々探り回ると釣果が上るようです。
その他、ウキ釣りでは、
・アミ海老やオキアミで、サヨリ、アジなど。
・シラサエビで、チヌやハネなど。
サビキ釣りでは、
・アミ海老で、アジ、イワシ、サヨリなど。
投げ釣りでは、
・アオムシで、キス・ベラ・アナゴなど
・石ゴカイで、カレイ、キスなど。
の釣果があります。
それでは、初心者でも可能な仕掛けを簡単に説明します。
★探り釣り(落し込み釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~5号中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリスを結ぶ。
釣り方は、オモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。
アタリが有ったら、竿を立てて針を魚の口に掛ける合わせをして、根のスキマに逃げ込まれないように素早く巻き上げる。ガシラ、メバルなど唇が硬いので、合わせをしないと針がシッカリ刺さらずに海面から上ったときに、針から外れて逃げられる可能性があります。
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度で軽い方のオモリが釣れやすい。(ゆっくり自然に餌が落ちる1~2号が理想)
餌は、シラサエビ、釣った活き小アジ・イワシ、活きどじょう、オキアミ、アオムシなど
▼泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなどの、海底の大物狙いリールからの糸にサルカンを通してナス型オモリ10~15号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2m程度)
を結ぶ。針に活き小アジなどの口か背中に針を刺して、真下か、仕掛けを下から振りだす程度に沖目の海に落とす。オモリは海底に付いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、活き小アジ・小サバの口か背中に針を刺す(活きドジョウは口に)。
★サビキ釣り
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ兼オモリ、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛釣りになります。
投げると投げサビキ釣りで、沖目の回遊魚を狙えます。
餌は、コマセカゴにアミ海老コマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣り。
●回遊魚がいても釣れない時は、小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。
★ウキ釣り
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調節する。針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
のべ竿の場合は、竿先からの糸にゴム管を通して、針のハリスを直接結び、ゴム管で水深を調節してウキを刺す、ハリスの結び目あたりに割りビシまたは板オモリを付けてオモリの調節をする。
小イワシ・豆アジ・小サバ・カワハギ・サヨリ・海タナゴは2~4号の極小~小さな針
カサゴ・メバル・スズキ・チヌなどは、大き目の針(8~12号など)
餌は、シラサエビ、オキアミ、(スズキや青物は活き小アジ)など
▼泳がせ釣り:スズキ、ハマチ、カツオ、中層青物の大物狙い
ウキ釣り仕掛けのサルカンの下に結び付ける針のハリス(糸)を1.5~2mに長くして活き小サバ・小アジなどが泳ぎ廻れるようにする。針の大きさは10~13号程度。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調節する。
周囲に注意しながら投げて沖目に仕掛けを投入する。
餌は、活き小アジ・小イワシ・小サバの口か背中に針を刺す(活きドジョウは口に)。
なお、他の人が釣れているのに自分が釣れない場合は、タナ(魚のいる深さ)が違っているか、針の大きさ、仕掛け(サビキとトリックサビキは似てるが釣り方が違う)が違う場合がありますので、釣れている人をよく観察してみましょう。
10cmくらいまでの小魚(回遊魚)の場合は、2~4号程度のワカサギを釣るようなくらい小さな針でないと釣れませんので、事前に準備しましょう。(5~6号では釣れない)
▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
★ここの水深からすると、回遊魚狙い(サビキ釣り、ウキ釣り)だけなら、子供や初心者にも扱いやすい「のべ竿4~6m」でも対応できそうです。
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(サビキ仕掛け、遊動ウキ仕掛けなど)
(探り釣り:中通しオモリ、サルカン、ハリス付き釣針)
(泳がせ釣り:サルカン、オモリ、ハリスの長い釣針)
餌
バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
レジャーシート(金網釣り座のマット小さいので補助)
折りたたみイス、クッションなど
それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
予備の仕掛け
★探り釣りは海底に引っかかって仕掛けを無くすことが多いので針とオモリ、サルカンは多めに準備。
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
トングのような魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット(虫餌嫌いの人のみ)
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れ)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど
まとめ
今回は、姫路遊魚センターを紹介してみました。
姫路遊魚センターでは、ガシラは先月から釣れています。
また5月に入って小アジが見え始めてきました。
これから小イワシやサヨリも釣れだしてくると思われます。
昨年の釣果からすると、こらから夏~秋にかけて釣果もかなり上ってくると予想できます。
初心者の人は、「探り釣り」もしくは「ウキ釣り」、アジやイワシが釣れ出したら「サビキ釣り」もいいようです。
小アジが釣れたら、竿は1人3本まで出せますので、生きたまま餌にして泳がせ釣りで、ヒラメやスズキ、青物にもチャレンジしてみてください。
レンタル竿もありますが数に限りがあるので、初めての人は二~三千円の竿・リール(・仕掛け)のセット竿と(発泡)クーラーボックス、そして上で紹介したものを揃えてください。
のべ竿でのウキ釣りやサビキ釣りの場合は、千円~と安い竿でも大丈夫ですが、必ず店で伸ばして重さなどを確認してから購入しましょう。(安いのべ竿でも、扱いやすい竿と扱いにくい竿があります)
のべ竿単体の場合は、3~4号のテグス(糸)と、仕掛け(サビキ仕掛けやオモリ、ウキ、ウキゴム管、ハリス付き釣針)が必要になります。
入れ食い状態の場合は普通のサビキ仕掛けの方がいいですが、なかなか釣れないときはサビキ仕掛けの針を、小さい針に替えたり、サビキの針に餌を付けて釣ると釣れだすことがありますので、試してみてください。
その他、小物ですが上で紹介したものもあれば便利です。(100均で揃うものも多いです)
★暑い時期の釣りには、日焼け対策と水分補給を忘れないようにしましょう。
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