名栗湖のワカサギ概要と釣り方!ボート、桟橋釣り、陸釣り!人気2019~2020シーズン!
今回は、埼玉県の飯能市にある名栗湖のワカサギについて紹介します。
名栗湖は有間川に造られたダム湖で、別名有間ダムといいます。
飯能市内から30分くらいで着く市街地から近場のワカサギ釣り場です。
名栗湖とその上流の渓谷は紅葉が美しく、ツーリングでも有名で、名栗湖から少し上流に行くと渓谷観光釣り場でマス系の釣堀とバーベキューも楽しめます。
湖畔には、名栗カヌー工房やレイクサイドテラス名栗湖(レストラン、特産品など)もあります。
付近には、日帰り入浴の「さわらびの湯」もあり、ワカサギ釣りの後に温まることもできます。
基本的に名栗湖のワカサギは、原則ボート釣りは禁止されていますので持込はできませんが、漁協の許可を得ているレンタルカヌーボート店が設置済みの係留ロープに係留してのワカサギボート釣りと店前のボート桟橋からの釣り、そして陸釣りになります。(どちらも遊魚券は必要)
ワカサギの他にニジマスが釣れることがありますが、ニジマスの遊魚期間が3月1日から9月30日まで(渓谷観光釣り場除く)で、ワカサギ遊魚期間はニジマス禁漁期間ですのでニジマスは放流してください。
また、現在2019年の台風被害で通常の経路の道路が通行止めで通れないので、対岸の道路からグルット湖畔を迂回してカヌーボート店へ行くことになります。(店では2019.12.1~ワカサギ釣りは開始しています)
名栗湖でのワカサギボート釣り風景やドローンでの空撮の動画がありましたのでのせてみました。
名栗湖のワカサギ概要と釣り方!
名栗湖でのワカサギ釣りを紹介します。
名栗湖では、持ち込みボートは禁止されているため、漁協から許可を得ているレンタルカヌーかレンタルカヌー店前の桟橋、もしくは陸釣りでの釣りになります。
■2017.9ドローン空撮 有間ダム(名栗湖)
いずれも遊漁料は必要になります。
名栗湖でのワカサギ釣りの概要は次のとおりです。
県の公式サイト(冬のレジャー)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/sainokuni/sainokuni-kensei-9p3102.html
場 所:埼玉県飯能市大字下名栗(名栗湖)
名栗カヌー工房 https://naguri-canoe.co.jp/
埼玉県飯能市大字下名栗1817−9
アクセス:名栗カヌー工房公式サイトの一番下の地図参照
https://naguri-canoe.co.jp/naguri/
なお、2019年の台風被害で一部道路不通状態、ワカサギ釣りは2019.12.1~再開していますが、対岸の道路を通って迂回してのルートしか行けない。桟橋、ボートとも名栗カヌー工房への予約が必要なので、同時に最新の道路状況確認のこと。
時 期:11月1日~3月末(道路不通でカヌー工房は12/1~開始)
名栗カヌー工房定休:水曜、12/30~1/8
時 間:7時~16時半(「名栗カヌー工房」ボート・店前の桟橋釣り)
遊漁料:1日700円、現場1000円(購入は、名栗カヌー工房、レイクサイドテラス名栗湖、コンビニその他)
料 金:遊魚料は別途必要(名栗カヌー工房でも買える)
カヌーボート1~2人乗り1日2500円、桟橋利用料1人1500円
予約は、「名栗カヌー工房」042-979-1117(12/26~1/4休み)
★レンタルカヌー・桟橋利用どちらも予約が必要。
道具エサ:道具レンタル、餌販売は無いので、道具類餌は要持参。
釣り方:レンタルカヌーボートで、係留用に設置しているロープにつない
で釣る。釣れる範囲は張ってある係留ロープの範囲内、それ以外の場所(沖、ダム管理事務所付近ロープで仕切り有)では禁止されています。
名栗カヌー工房店前の小いさな桟橋からの釣り。
遊魚料を支払えば、陸釣りも可能です。名栗カヌー工房近くの橋の上から短い竿で7~8m下の湖面真下へ(道路脇)たらして釣る。
名栗湖のワカサギは4~12cmと、当歳~2年魚が多いようです。
魚影がそれほど多くないらしく釣れる棚を見つけるのが重要。
0~二百数十匹と釣果の差は釣る腕と経験の差が出やすい湖です。
魚群探知機があると釣果にいいとのことです。
連絡先:カヌーボートレンタル:「名栗カヌー工房」042-979-1117
漁協(解禁情報など):「入間漁業協同組合」 042-973-2389
食 事:湖畔のレイクサイドテラス名栗湖に軽食あり
または県道53号線に食事・カフェ数件あり、湖付近さわらびの湯近くにお休み処1軒
トイレ:レンタルボート店、レイクサイドテラス名栗湖にあり
駐車場:湖周辺にあり
アクセス:
【車】:圏央道の日高・狭山ICから国道299号~飯能名栗70号線で名栗
方面へ、川又名栗湖入り口信号を左折。(約40分)
【バス】:西武池袋線飯能駅から国際興業バス「名栗車庫」「名郷」
「湯ノ沢」行き、「さわらびの湯」(約40分)下車後、徒歩約15分。
現在、通常の経路は、台風被害で途中で通行止めなので、対岸の道路をぐるっと迂回して名栗カヌー工房へ行く。(回復状況は予約時に要確認)
禁止事項:遊魚料支払い必要、竿3本まで、釣り禁止区域あり、ボート持ち込み禁止 など
埼玉県HP「入間漁協の遊魚規則」:
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0904/909-20091209-142.html
■名栗湖のワカサギ釣りの様子
名栗湖のワカサギの釣果と釣るコツ!
名栗湖でのワカサギ釣りの釣果を紹介します。
名栗カヌー工房での桟橋釣りとレンタルカヌーボート釣りでの釣果を紹介します。
■名栗湖のワカサギ最近の2019年釣果
(サイズは4~10cm、小型ワカサギ、釣果:前ボート・後ろ桟橋)
12/27 37~113匹、44~133匹
12/24 76匹、30~85匹
12/23 103匹、57~67匹
12/22 16~57匹、3~60匹
12/21 72~80匹、62~131匹
12/20 25~187匹、28~45匹
12/15 15~113匹、10~34匹
12/14 9~128匹、16~60匹
12/12 26~74匹、20~21匹
12/10 21~80匹、27~40匹
12/8 24~123匹、18~77匹
12/7 30~43匹、26~92匹
ほぼ毎日釣果はありますが、最近の釣果のみのせてみました。
ワカサギの大きさは4~10cmと小型ですが、例年ですと今後13~14cmのものも釣れだすようです。
桟橋はボート釣りよりも小型のワカサギが多いようですので、かなり小さい針の仕掛け&餌もカットして小さくするなど工夫が必要です。
今年は、ボート釣りもまだ小さいようなので、小さい針の仕掛けでないとなかなか掛かり難いかもしれません。
釣果を上げるため、ワカサギの棚を見つけるためには、魚群探知機があると釣果が上るとのことです。
なお、最近は、数千円~1万円台の小型の携帯魚群探知機が人気です。
ここ名栗湖は、レンタルカヌーボート釣りも釣れる範囲が係留ロープの範囲内で限られていたり、桟橋も小さな桟橋で、釣れないときに場所移動がそれほど出来ないのは不利ですが、可能な限り場所換えしたり、棚(水深)を変えるとか、小さな針&カットして小さな餌の仕掛けにするなど工夫するかしないかで釣果がかなり変わる釣り場です。
そういう意味で、初心者と経験者の差が出やすい釣り場といえるかもしれません。
初心者が名栗湖で、レンタルボートや桟橋でワカサギ釣りをする場合は、このような点に気をつけて少し工夫が必要になります。
・釣れないときは、棚(仕掛けの深さ)を変えてみる。
・釣れないときは、場所を少し変えてみる。
・アタリがあっても釣れないときは、小さな針と餌も小さくする仕掛けに変えてみる。(仕掛けの針の大きさを中小持参する必要有)
・餌のサシは一部カットして集魚、針の内2本に集魚餌のブドウ虫を付けてダブル集魚効果を狙う。(ブドウ虫両端に各1本針を刺して半分にカット)
・常に基本の誘いを繰り返しながら釣る。
まとめ
今回は名栗湖でのワカサギを紹介しました。
名栗湖は、陸釣りも、桟橋釣りも、ボート釣りも、釣るエリアが限られているので、ワカサギの群れが居る場所や棚(水深)を丹念に探ることが釣果につながります。
そういう意味でも、魚群探知機は力になってくれるようです。
無くても頻繁に棚を変えてみる(場所を少し変えてみる)などして、群れを探りましょう。
また、ワカサギを誘い集める集魚という方法もあります。
マキエサは環境によくないと、ほぼどの湖でも禁止になっていますが、今人気なのが川魚餌のブドウ虫、2本の針に刺して半分にカットして使うと効果があるようです。また、普通の餌サシも半分にカットしたり、一部をカットするとある程度の集魚効果があると言われています。
名栗湖でのワカサギ釣りは、釣果0匹も珍しく無い釣り場ですが、一方で100匹以上も珍しくない釣り場です。
初心者と経験者(熟練者)との釣果の差がかなり出やすい釣り場のようです。
初心者でも上で紹介したように工夫して釣果アップを模索してみましょう。
小さい小型のワカサギは、小型の針の仕掛けにしたり、更に餌のサシを半分に小さくしたり、一部カットしたり、寄せ餌にブドウ虫を使うなども釣果を伸ばしてくれる可能性がありますので、色々工夫して名栗湖のワカサギ釣りを楽しみましょう。
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