津風呂湖ワカサギ概要&釣り方!ボート・ドーム桟橋!2019~2020シーズン
今回は奈良県の津風呂湖のワカサギを紹介してみたいと思います。
津風呂湖は関西地域では数少ないワカサギ釣り場の一つで、周囲が32キロある灌漑用のダム湖で、バス釣りでも知られている、春の桜、秋の紅葉でも人気の湖です。
湖畔にあるボート乗り場の桟橋とその桟橋に繫がれているドーム桟橋、そしてボートでワカサギ釣りを楽しむことが出来ます。
津風呂湖のワカサギ釣りは以前人気がありましたが、外来魚の影響でワカサギをかなり減少したことで人気が一時なくなりました。
しかし、漁協でワカサギの孵化装置を導入して孵化。放流してきたことでワカサギ釣りの人気が戻ってきています。
津風呂湖のワカサギのサイズは10cm前後とまずまずのサイズ。
少し気になるのが、バス釣りでも人気の湖、バスが大きく丸々太っているのでワカサギは丁度良いバスの餌になっている可能性が大です。
津風呂湖でのワカサギ釣りの魅力は、広い桟橋と桟橋に繫がれたドーム桟橋(今は2基あり)で、初心者や家族連れが手軽にワカサギ釣りを楽しめることです。
無料の駐車場、トイレ、レンタル竿もあり、メニューがたくさんある食堂も隣にあるので、これで数が釣れたら大変便利なワカサギ釣り場です。
そんな津風呂湖でのワカサギ釣りについて、
・ワカサギ釣りの概要
・アクセス
・釣り方など
を紹介してみたいと思います。
なお、2019~2020シーズンの津風呂湖でのワカサギ、今までと違って、サイズが13cmと大型揃いですが、数が・・・・・
津風呂湖のワカサギ釣り概要!桟橋、桟橋ドームで手軽に!
津風呂湖でのワカサギ釣りの概要を紹介してみます。
津風呂湖は県立津風呂湖自然公園にあって、津風呂湖観光協会が管理しています。管理事務所の隣には、食堂もありお昼の心配もありません。
ワカサギの釣り方は、桟橋&ドーム桟橋釣りとボート釣りになります。
津風呂湖ではワカサギを孵化・放流してワカサギの復活に力を入れています。
いつもは10cm前後のサイズですが、今シーズンの津風呂湖のワカサギは13cm程度、いつもより大型のようです。
ただし、20~40匹と数が3年前の100匹超から比べると、大型サイズですが、釣れている数が少ないようです。
もっと寒くなれば期待できるとのことですが、今年の暖冬が影響しているのか、または、ワカサギは春に生まれる1年魚なので今年の春に生まれたワカサギの多くがバスの餌になったことで、数が減った分1匹当りのワカサギの餌が増えたことで大型化したとも考えられます。
とりあえず、津風呂湖のワカサギの概要について紹介します。
★津風呂湖でのワカサギ概要
場 所:奈良県吉野郡吉野町大字河原屋849
津風呂観光協会
公式 http://tuburoko.jp/index.php?fishing
アクセス:http://tuburoko.jp/index.php?access
連絡先:津風呂湖観光協会 0746-32-2847
駐車場:30台分有り
トイレ:有り
期 間:11月~3月
時 間:8時~16時
入漁料:1人1000円
釣り料:桟橋釣り1日1人1000円、ドーム桟橋釣り1人1500円
ボートレンタル1日 3000円(2人乗り)
レンタル・餌:有り
レンタル竿+仕掛け+エサ1000円程度(電動リールは二千円程)
食 事:隣に「パーラーつぶろ」食堂あり
定食、丼物、カレー、うどん・そば、ラーメン、チャーハン、焼きそば等
注意事項:ゴミは持ち帰ること
他人への迷惑行為禁止
持ち帰り用のジップロックと保冷バッグ、氷(保冷剤)、折畳みイス、一時魚を入れる小バケツ(中タッパー)は持参
ボート釣りの場合は、座るクッションがあると便利です。
釣り方:
今シーズンのワカサギ、サイズアップしているけれども数が少ない場合、ワカサギの群れを見つけるのが最も重要になります。
有利なのは広い範囲を探せるボート釣りですが、寒くなると浅瀬に近づくということなので桟橋や桟橋ドームはこれからがチャンス。
ボート釣りはもちろんですが、桟橋や桟橋ドームでも、場所移動して探せる範囲内でワカサギの群れを探しながら釣る攻めのワカサギ釣りが釣果を左右するかもしれません。
ワカサギの探し方、基本は試し釣り、一ヶ所で待って釣るのではなく、色んな場所で試し釣りをして、釣れる場所で釣る、釣れなくなったら別の場所を探して釣ることになります。
(事前に管理事務所で、最近どの辺が釣れたかの確認も重要)
最近、以前よりも小型の携帯型魚群探知機を使ってワカサギ釣りをしている人が増えてきています。
試し釣りをしなくても、ワカサギの群れや棚(水深)を探ることが出来るので重宝されているようです。(本格的な魚探は数万円、携帯型は数千円~あります)
エサは、赤か白のサシですが、ハサミで一部カットして使うと集魚効果を期待できます。更に、集魚効果で最近人気の(川魚の釣り餌)ブドウ虫もこの釣り場でも人気があるようですので持参しましょう。
仕掛けは1~2.0号の針の仕掛け。
餌の付け方は、1匹の両端に針を刺して真ん中からハサミでカット。(ブドウ虫も同じ、仕掛けの上の針2本を仕様)
竿は短いワカサギ竿か1.8mくらいの穂先の敏感なリール竿。
ただし、ドーム桟橋は狭いので短いワカサギ竿のみ。
初心者や家族での釣りは、桟橋かドーム桟橋がトイレも近くて便利です。(桟橋とボート釣りは寒いので十二分は防寒対策必要)
道具をレンタルしても、餌をカットする小型のハサミ、小型バケツ、座る折り畳みイスやクッション、釣った魚を入れるジップロック袋と小型発泡クーラー(保冷バッグ)に冷した保冷剤か氷は持参したほうがいいです。
更に寒い時期に手が濡れると厳しいのでタオル、体には携帯カイロなども持参すると便利です。軍手でもいいですが、軍手に仕掛けの針が引っ掛ると針の返しで取れないので餌付け、ワカサギを外すときは脱いで素手で行う必要があります。
次の小バケツや大きめのタッパーも含めて、全て100円ショップで揃うものばかりです。
釣ったワカサギの持ち帰りは、湖水を入れた小バケツか大き目のタッパーにしばらく釣れたワカサギを入れておくと胃の中の餌や泥を吐きだすので、しばらくしたらジップロックに移し入れて保冷剤か氷の入った発泡クーラーに入れて持ち帰ります。
上にかいたことは、ワカサギを鮮度を保ちながら持ち帰るための基本ですが、少ないですが親切な公式サイトでは、サイト内でこの方法を紹介しています。(湖の環境によりますが、ワカサギは基本生臭い魚で、更に鮮度の落ちやすい魚でもあります)
そうすることでワカサギの新鮮さを保てるので、生臭さをかなり抑えることが出来て、家で美味しくいただけます。
まとめ
今回は津風呂湖のワカサギの概要について紹介してみました。
津風呂湖でのワカサギ釣りは、11月~3月になります。
2019~2020シーズンの津風呂湖のワカサギは、サイズは一回り大きいものの(13cm程度)、暖冬の影響なのか数がまだ上っていません。
特に桟橋は寒くなると寄ってくるそうなので、今シーズンの津風呂湖の桟橋でのワカサギ釣りはこれから3月までが期待できます。
なお、ボート釣りでも桟橋つりでも、今シーズンで重要なのはワカサギの群れを見つけ出して釣ること、待っての釣りよりも探しての釣りで釣果アップを目指しましょう。
有利なのは広い範囲を探せるボート釣りですが、経験者でないと難しいので、初心者は寒くなってから桟橋の範囲内で群れを探しながらの釣りがおすすめ。
津風呂湖は管理事務所の隣が食堂で、トイレ、無料駐車場もあって、レンタル竿もありますので、手軽にワカサギ釣りを楽しめる便利な釣り場です。
ただし、レンタル竿(仕掛けエサ付き)を利用したとしても、折畳みイス、小バケツ、ハサミ、魚を入れるジップロック袋、発泡クーラー(保冷バッグ)、氷(冷した保冷剤)は、全部100均で揃うので持参すると便利です。(手拭タオルと携帯カイロも)
特にワカサギの鮮度(生臭さを抑える)を保って家で美味しく頂くために、釣ったワカサギはしばらく湖水を入れたバケツか中程度のタッパーに入れて泥や餌を吐かせてから袋に移し入れて保冷剤を入れた発泡クーラーで冷しながら持ち帰ると美味しくいただけます。
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