黒部漁港での釣りを紹介!魚影濃く人気!旧名:生地漁港!
今回は黒部漁港での釣りについて色々情報をのせてみたいと思います。
今でも地名に有りますが、以前は生地漁港と言っていたそうです。
黒部漁港での釣りは、港の奥まった所にある漁港建物&隣接の魚の駅から更に海側へ、そして護岸へ、その広い柵のある護岸と向かいにある防波堤が無料で釣りが出来る釣り場になります。(隣の浜でも投げ釣りが可)
初心者や家族連れに人気の広い護岸には、安全柵、ベンチ、角に公衆トイレもあり無料の釣り公園に匹敵する便利な釣り場です。
釣りに関する売店は有りませんが、家族で安全に釣りを楽しむことが出来ます。
そんな黒部漁港(旧 生地漁港)について、
・釣り場の概要
・釣れる魚
・仕掛け(釣り方)やポイント
などをのせてみたいと思います。
無料で釣りが出来ますが、釣り公園ではなく普通の漁港ですので釣り関係の売店はありません。
釣り道具や餌、弁当や飲み物などは全部準備して持参することになります。
アクセスは、黒部漁港近隣の魚の駅「生地」の公式サイトの地図ページを参考にしてください。
食事は、釣りが終わった後なら、黒部漁港近隣の魚の駅「生地」には飲食店もあるので、定食、海鮮丼、事前に予約すれば持ち帰り寿司なども食べることができます。(17時以降なら寿司居酒屋で、チョッと値は張りますが、コース料理、季節の白エビ、香箱がに、紅ズワイガニなども)
★なお、最近、釣り人のマナー違反の横行などもあり漁港や堤防で、釣り禁止、立ち入り禁止の場所が急増しています。
今後も家族で釣りを楽しめるように、ゴミ捨て、釣り座を汚したまま帰る、トイレ以外で小用、他人への迷惑行為など行わないようにマナーを守って釣りを楽しみましょう。
黒部漁港(旧 生地漁港)の概要と釣れる魚!
黒部漁港(旧 生地漁港)での釣り概要と釣れる魚を紹介します。
防波堤側の外側~先端はテトラが積み上げられていて、その上からの釣りになるので中級者以上の釣りで、大物やイカ、キスやカレイ、メバル、カサゴなどを狙うこともできます。
防波堤の内側や護岸の港内では、アジ、サヨリなどの回遊魚、ハゼなど小型魚がメインになりますが、特に広い護岸には安全柵、ベンチ、角に公衆トイレもあり初心者や家族連れに人気が有ります。
こんな感じです。
■2017.9黒部(生地)漁港「カサゴ釣って食べる」
護岸に関してはコンクリートなので足場もよくて、柵も有り、ベンチも点在、角にはトイレもあり家族連れでも安全に釣りを楽しめます。
防波堤は外側~先端にテトラが積み上げられていて、テトラに乗っての釣りになりますので慣れていないと危険です。内側は柵は有りませんが足場は悪くない感じですが、護岸側&防波堤隣の浜側ともに公衆トイレが遠くなってしまいます。
▼黒部漁港(旧 生地漁港)の概要です。
・所在地:富山県黒部市生地
・電 話:特に無し
アクセス:下の魚の駅「生地」公式サイトの地図参照
http://www.jf-kurobe.jp/sakananoeki-ikuji/access.html
・駐車場:特に無し(公衆トイレ付近に駐車しているらしい)
・営業時間:特に制限無し
・売 店 無し
・休 日:特に無し
・レンタル:無し
・料 金:釣り料 無料、駐車場 無料
・設備等 綺麗なトイレ、コンクリート堤防(柵有り)、ベンチ
投げ釣りは周囲に注意して投げる
ゴミ捨て禁止(ゴミは持ち帰ること)
釣り場は最後流して綺麗に
他人への迷惑行為禁止
小用はトイレで
ルール・マナーを守って釣りをしましょう。
・食 事:基本弁当やパン、飲料などは準備して持参しましょう。
値段は少し張りますが、魚の駅「生地」にレストランあり。
▼黒部漁港(旧 生地漁港)で釣れる魚はコレです。
アジ、サヨリ、サバ、メバル、カサゴ、ソイ、ハゼ、キス、カレイ、アイナメ、メジナ、カマス、クロダイ、フクラギ、サゴシ、カンパチ、キジハタ、ヒラメ、マゴチ、ヤリイカ、アオリイカなど
★大物は北川の防波堤外洋側、港内は回遊魚・ハゼなどの小物など対岸の柵のある護岸でも釣り人は多い。
▼黒部漁港(旧 生地漁港)のポイント
・防波堤外側(外洋側)では、キス、カレイ、メバル、クロダイ・メジナ・キジハタ・アオリイカ・他大型魚
・防波堤内側&対岸の護岸では、アジ・サバ・サヨリ・ハゼ・などの小型魚、たまにクロダイなども。
・防波堤隣の浜からの投げ釣りで、キスやカレイなど
▼チョッとだけ最近の釣果
2019.11下旬 小アジ、メバルなど
2019.11上旬 小アジ大量、カマスなど
2019.10 アオリイカ、キジハタなど
2019.9 小サバ、アオリイカ、ソイ、カサゴ、キジハタなど
2019.8 小アジ、キジハタなど
2019.7 カサゴ、マゴチ、ヒラメ
2019.3~5 メバル、カサゴ、ソイ
2019.1~2 カサゴ、ソイ、ウグイ、小アジ、スズキ、キジハタ
2018.4~5 フクラギ
黒部漁港(旧 生地漁港)での仕掛けはコレ!
黒部漁港(旧 生地漁港)での仕掛けを簡単に紹介します。
初心者は、春~秋までの回遊魚(小アジ、小サバ、サヨリなど)狙いで護岸からサビキ釣りや、夏~秋の同じ場所からのチョイ投げ釣りでハゼ狙いが一般的です。
なお、港内でもタマにクロダイが釣れるようですので意外な大物が釣れるかもしれません。
黒部漁港(旧 生地漁港)で釣るときには、
・サビキ仕掛け
・ウキ釣り
・投げ釣り(チョイ投げ釣り)
・ルアー(大型魚やイカ)
などが一般的です。
▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。
★サビキ釣り:アジ、サバ、サヨリ、小メジナ・小鯛・小クロダイなど
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ(コマセカゴ兼オモリ)、全部付いてい
るものを購入する。(コマセカゴが付いていない場合は別に購入)
遊動ウキをサビキ仕掛けの上に付けて適合するオモリに調節すると、ウキサビキ仕掛け釣りになります。
下からチョイ投げすると、投げサビキ釣りで沖目の回遊魚を狙えます。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
なお、大き目針のサビキ仕掛けで、イソメなどの餌を付けて底付近、堤防のヘリなどを探ればメバルやカサゴなどが釣れる可能性もある。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないサビキ仕掛けの針に、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(小アジ、小サバ)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、s~ss小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。
★ウキ釣り:サビキ釣りの魚プラス、メジナ、クロダイ、大型回遊魚も
リールからの糸に遊動ウキ仕掛け(ウキ止め、ウキ、ウキ止め)を付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪にハリス付き針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。
水深は遊動ウキ仕掛けの上のウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元または下から沖目へチョイ投げして釣ります。
なお、ウキは下のウキ止めで止まるので、投げるときは上のウキ止めはリールに巻かれた状態でチョイ投げします。投げた後は、オモリで糸が出て行き上のウキ止めで止まります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
小アジ・小サバ・カワハギ・サヨリ・小メジナ・小ダイは2~4号の極小~小さな針
メジナ・クロダイ・ガシラ・メバル・青物などは、それなりに大きな針(8~12号程度)
餌は、オキアミ、活きシラサエビ、青物は活き小アジ(棚を深めにするとヒラメ)など
★投げ釣り(チョイ投げ):キス、ハゼ、カレイ、アイナメ、根魚など
この釣り場は、本格的に投げなくてもチョイ投げでも釣れます。(危ないので投げるときは周囲に注意しましょう)
投げ釣りは、リールからの道糸に天秤、天秤横に投げ釣り仕掛け、天秤下に15~25号のオモリ。(ジェット天秤は上に道糸、下に仕掛け)
仕掛けを投げてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を巻いて場所を変える。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど
★泳がせ釣り
この釣り方はあまり、ここでは聞きませんが、小アジ・小サバが釣れている
釣り場で、大物を狙うときの釣り方です。
サビキ仕掛けで釣れた、小アジや小サバなどの活き小魚を餌に、ヒラメ、マゴチ、フクラギ(青物全般)、スズキなどの大物を狙う釣り方です。
▼ウキ泳がせ釣り:青物、スズキなどの中層大型魚を活き餌で狙う
ウキ釣りの仕掛けのサルカンの下に結び付ける針のハリス(糸)を1.5~2mに長くして釣った活き小魚の背に針を刺して、泳ぎ廻れるようにする。
針の大きさは10~13号程度。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
下からチョイ投げして沖目に仕掛けを投入する。
餌は、活きシラサエビ、活き小アジ・小サバなどは口か背中に針を刺す。
▼チョイ投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなど、海底の大物を活き餌で狙う。
投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して六角型またはナス型)オモリ15~25号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き小アジなどの口か背中に針を刺して、仕掛けを沖目にチョイ投げする。オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にする。
餌は、活きシラサエビ、活き小アジ・小サバなどは口か背中に針を刺す。
▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★泳がせ投げ釣りは「1.5mハリス付針、ナス錘、サルカン」のみ
★投げ釣りは、天秤、ナス型オモリ(&仕掛け)
★ウキ釣りは、遊動ウキ仕掛け&適合オモリ、ハリス付き針
餌
バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷(売店にも有)または冷した保冷剤
折りたたみイスなど座るもの
など
それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け&予備
ハサミ
魚の針はずしまたは針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)下のタオルでも可
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
大きなゴミ袋(帰りの車でクーラーボックスを入れてから積むと生臭くない)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど
まとめ
今回は、黒部漁港(旧 生地漁港)を紹介してみました。
黒部漁港(旧 生地漁港)での釣りは、護岸の場合はコンクリートで足場もよく、落下防止の柵、綺麗なトイレ、ベンチもあり、家族で無料で楽しめる人気の海釣りスポットです。
ただし、基本的に漁港で、釣りの売店は無いので、釣り道具や餌、飲食に関するもの全て準備して持参する必要があります。
向かいの防波堤は、外洋側~先端はテトラが積まれていて危ないので初心者や家族向きでは有りませんが、中級者以上の釣り人には大型魚やイカが狙えるので人気のエリアです。
初心者なら、アジやサヨリが回遊してくる時期、サビキ仕掛けとアミ海老があれば、柵、ベンチ、トイレもある護岸での釣りで十分楽しめるでしょう。
更に、夏頃にはチョイ投げ釣りでハゼを狙うこともできます。
また、時には港内でクロダイが釣れることもあるようですので意外な大物が掛かることもあるかもしれません。
釣りの道具については、初心者の人は千円台~二千円台の竿・リール(&仕掛け)のセット竿と発泡クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。
また上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。
無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。
最後に、小アジ・小サバ・小メジナや口の小さなサヨリなどの場合は、仕掛けの針が2~4号程度の極小針の仕掛けでないと、なかなか釣れませんので必ず準備しましょう。
★暑い時期の釣りには、日焼け対策と水分補給を忘れないようにしましょう。
★また、釣りの際は、ゴミを持ち帰る、最後に釣り座を流して綺麗に、小用はトイレで、他人に迷惑行為をしない、投げ釣りは周囲に注意するなど、マナー守って釣りを楽しみましょう。(マナー違反が原因で釣り禁止の漁港も今増えていますので要注意です)
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