フィッシングパーク大三島の概要!初心者はサビキでアシ”,サバ,小ダイ,メバル!

2019年11月30日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回はフィッシングパーク大三島について色々情報をのせてみたいと思います。

フィッシングパーク大三島は、瀬戸内海にある大三島の東側から伸びる250mの釣り桟橋(付随のコンクリート釣り場も有)です。

来島海峡の多彩な魚種に加えて、桟橋廻りに沈められた魚礁、そして稚魚の放流もあり、小物から大物も釣れる人気の海釣り公園です。

フィッシングパーク大三島には、釣りは有料ですが、無料駐車場、管理事務所ではレンタル竿とレンタル救命胴衣・餌・仕掛け・カップ麺・弁当予約受付、飲料自販機、簡易トイレ、水道・真水の洗い場、ゴミ箱、釣り座に柵、救命浮き輪、入口付近には海鮮料理店「くろしお」など、環境の整った海釣り公園です。

その他、事前に漁協に予約すれば、別料金になりますが釣り桟橋内にある海鮮バーベキューエリアで、釣りをしながら釣った魚や海鮮バーベキュー(食材別途予約・持込不可)を食べることもできます。

釣りもバーベキューも手ぶらで楽しめる、そんなフィッシングパーク大三島の、

・釣り場の概要
・季節に釣れる魚
・仕掛け

などをのせてみたいと思います。

フィッシングパーク大三島の管理棟にはレンタル竿や餌・仕掛け・氷はありますが、釣具店と比較すると種類は少ないので不足したときに利用するとして、行きつけの釣具店で仕掛けと餌を準備するか、道すがらの釣具店で揃えたほうがいいでしょう。

食事は、パークの管理棟へ弁当予約・海鮮バーベキュー・すぐ近くの海鮮料理の店でも食べれますが、簡単にパンや・おにぎりなどにするなら家から持参するか、道すがらのコンビニで買って持参しましょう。

釣り場で注意が必要なのは、足場はいいものの釣り座の柵はかなり低い柵もあるので、小さい子供と一緒のときは救命胴衣は入場の必須条件ですが、それでも目を離さないように注意しましょう。

フィッシングパーク大三島の概要!季節の魚も!

フィッシングパーク大三島の概要と季節に釣れる魚を紹介します。

フィッシングパーク大三島は、瀬戸内海の真ん中にある大三島の東側から伸びている長さ250mの金網釣り桟橋と付随のコンクリート釣り場です。

足元の水深は、大体満潮時で十数mと十分な深さがあり、釣り桟橋の下は潮通しもよく、時期になると大型のタイ・チヌ、大アジなども足元で釣れる釣り場です。

数年前のものですが、施設や釣り風景はこんな感じ。
■16/07/31 フィッシングパーク大三島

▼フィッシングパーク大三島の概要です。
所在地:愛媛県今治市上浦町井口
http://www.oideya.gr.jp/spot/area_shimanami/sports/fishingpark.htm
連絡先:漁協本所:0897-83-0136、同支所:0897-87-3900
アクセス:西瀬戸自動車道の大三島インターから3㌔
井口港から車で1分、歩いて約5分
★http://www.go-shimanami.jp/spot/?a=271
駐車場:無料駐車場10台分あり
営業時間:8時半~16時半
休 日:水曜、年末年始
レンタル:有り
釣具500円(餌は別売)、救命胴衣100円
料 金:釣り料 全日 大人1000円、小人500円
半日 大人600円、小人300円
見 学 大人200円、小人100円
駐車場 無料
売 店:管理事務所で、
釣具・救命胴衣有料レンタル、餌・氷・仕掛け類・カップ麺の販売、弁当の予約受付
★道すがらの釣具店地図:http://u0u1.net/FPQc
釣り場設備:無料駐車場
管理事務所でレンタル、餌、仕掛け、氷、弁当予約
飲料自販機
簡易トイレ
水道・真水の洗い場
ゴミ箱
釣り座に柵(低い場所も有)
救命浮き輪
桟橋内に海鮮バーベキューコーナー
★屋根無しで雨天中止の可能性も有。
注意・禁止:利用ルールは守りましょう。
12歳未満は保護者同伴
飲酒状態の人は入場禁止
桟橋内での飲酒禁止
救命胴衣着用義務有(レンタル有)
ゴミのポイ捨て禁止
他人への迷惑行為禁止
食 事:管理事務所で弁当を予約できます。
事前に上の漁協本所へ予約すると釣り桟橋内の指定エリアで海鮮バーベキュー(卓イス道具2000円・釣った魚の食可・海鮮食材は別料金で予約・食材持込不可)も可。
すぐ目の前に海鮮料理屋「くろしお」も有。途中で買って持参するなら、
道すがらのコンビニ地図 http://u0u1.net/FPQr
〃  弁当屋 http://u0u1.net/FPQC

▼フィッシングパーク大三島で釣れる季節の魚は、

チ ヌ   年中
ウマヅラ  年中
ホゴ(カサゴ)年中
タ イ   晩春~初夏
シロギス  晩春~夏
ギザミ(ベラ)晩春~夏
スズキ   晩春~初夏・秋
ア ジ   夏~秋
アオリイカ 秋~冬
メバル   晩冬~春

その他、ハマチ、アコウ、サバ、ヒラメ、チヌ、アイナメ、コブダイ、
ハゼなど

子供連れのファミリーフィッシングなら、サビキ仕掛けなどでサビキ釣りを
するとアジ、サバ、小ダイ、メバルなど。
アジは時期によって足元で小~大サイズが釣れるようです。

フィッシングパーク大三島での仕掛けは?

フィッシングパーク大三島での仕掛けを簡単に紹介します。

水深については、足元で十数mと十分な深さがあります。

桟橋下は潮通しが非常によく、潮の流れが早いときは5号~10号の錘では、底を取れないこともあるようですので、考慮して重め(15~25号程度)の錘も加えて準備しましょう。

このフィッシングパーク大三島での釣り仕掛けは、

・サビキ釣り
・フカセ釣り(ココで人気の釣り方)
・カゴ釣り
・ウキ流し釣り
・(チョイ)投げ釣り

などの釣りが行われています。

初心者や、ファミリーフィッシングには、

・サビキ釣り
・ウキ釣り
・チョイ投げ釣り
・探り釣り

がいいのではないでしょうか。

また、クロダイ狙いのブッコミ釣りや、豆アジが釣れたら活き餌にしてハマチ・ヒラメ・スズキなどの大物狙いで「泳がせ釣り」などを試してみるのも面白いかもしれません。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください、

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。

★サビキ釣り:アジ、サバ、ウマヅラ、イワシ、カマス、サヨリなど
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ(兼オモリ)、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛け釣りになります。ウキを付けて投げると投げサビキ釣りになります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジなど)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。

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★ウキ釣り:対象はサビキ釣りの魚プラス、メバル、グレ、チヌなど
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、普通に投げるか、下から沖目へチョイ投げして釣ります。
▼「ウキフカセ釣り」:チヌ・グレ・タイ・スズキなど
ウキを「円錐ウキ」にして、サルカンから釣針(チヌ針1~3号)までのハリスは約3m、錘を中通し1号かガン玉程度の超軽い錘にして、3mのハリス中央付近に軽いガン玉錘を付けて、糸をたるませないようにして自然に仕掛けを漂わせながらコマセを撒いて釣る。
餌:オキアミ、岩虫、本虫など
▼「ウキ泳がせ釣り」:セイゴ・青物など
ウキ釣り仕掛けの針のハリス(糸)を1.5~2mにして、活き豆アジ(活き小魚)を餌に付けると、餌の豆アジ(活き小魚)が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・小イワシ、カワハギ、小グレは2~4号の極小~小さな針
チヌ・メバル・泳がせ釣りには、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、オキアミ、活きモエビ、活きどじょう、活き豆アジなど

★探り釣り(穴釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~4号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。(クロダイなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小グレ、海タナゴなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を重いものに替えます。
▼テトラや海底の、穴やスキマの奥に仕掛け(ハリスは10~15cm短く)を落とし込んで探り釣ると、穴釣りになります。
探り釣りや穴釣りは、仕掛けが引っ掛って失くすことが多いので、錘・ハリス付釣針・サルカンの予備は多く(1人10個程度)持参しましょう。
▼ブッコミ釣り:チヌ・底物など
同じ仕掛けで10~25号程度の重い錘に替えて、針に餌を付けて普通に投げるか、チョイ投げで投げ込んでしばらく置き竿、釣れないときは場所移動。
餌は、オキアミ、イソメ、活き豆アジなどの活き小魚、活きモエビ、活きどじょうなど

★投げ釣り:シロギス、カレイ、アイナメなど
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ。
カレイ狙いのときはカレイ仕掛けや、ハリス付き釣針を使うときは、カレイ釣りで使われる流線針を使います。(その他は丸セイゴ針で大丈夫)
仕掛けを普通に投げるか、チョイ投げしてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を少し巻いて仕掛けの場所を変える。何度か投げてみても釣れないときは場所移動。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど
▼投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチ・セイゴ・青物など
投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して六角型(またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き豆アジなどの口か背中に針を刺して、普通に投げるか下からチョイ投げします。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、活きモエビ、活き豆アジなどは口か背中に針を刺す。

▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
投げ泳がせ釣りは「ハリス(1.5~2.0m)付釣針、六角錘、サルカン」のみ

バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション(座るもの)
金網桟橋の場所は100均レジャーシート(海へ落下防止)
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、フィッシングパーク大三島を紹介してみました。

フィッシングパーク大三島は、足場もよく、小型回遊魚に加えて、時期になると足元で大物(タイ、チヌ、大アジなど)も釣れるので、初心者や家族連れにも人気の釣り公園です。

無料駐車場、管理事務所ではレンタル竿とレンタル救命胴衣・餌・仕掛け・カップ麺・弁当予約受付、飲料自販機、簡易トイレ、水道・真水の洗い場、ゴミ箱、釣り座に柵、救命浮き輪、釣り桟橋内に海鮮バーベキューエリア、入口付近には海鮮料理店「くろしお」などあり便利な釣り場です。

ただし、お昼などの簡単におにぎりやパンがいいなら、家から持ってくるか、道すがらコンビニで買って持参しましょう。

釣り場は、足場はいいものの低い柵もあるので、救命胴衣は入場の条件ですが、それでも小さな子供と一緒のときは目を離さないように気をつけましょう。

ただ、釣り餌や仕掛けも、管理事務所で買えるものの、サビキ仕掛けのアミ海老程度なら管理事務所でもいいですが、種類の多い釣具店で店員に聞きながら準備した方がいいと思います。

これから釣り竿など揃えるなら、
初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

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