武豊の緑地での釣り概要!仕掛けと魚!秋の回遊魚釣りは家族連れで!

2019年12月3日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は、愛知県の知多にある「武豊の緑地」での釣りについて色々情報をのせてみたいと思います。

衣浦港にある緑地公園で、春から秋まで釣りを楽しんだり、散歩をする人で人気の公園です。

武豊の緑地には、護岸に柵、東屋(休憩所)、無料駐車場、トイレ、手洗い場(水飲み場)があり、無料の釣り公園としては設備の整った釣り場です。

そんな、武豊の緑地での釣りについて、(2018.6再確認済、一部釣果追加)

・釣り場の概要
・釣れる季節の魚
・仕掛け

などについてのせたいと思います。

なお、売店も管理事務所の無いので、釣り関係の物や食事・飲料は持参することになります。

また、すぐ近くに釣具店やコンビには無いので、途中でエサや弁当などを調達してから行くようにしましょう。
(付近の釣具店やコンビニ・スーパーの地図アドレスをのせていますので参考にしてください)

武豊の緑地での釣り概要!釣れる季節の魚も!

武豊の緑地での釣り概要と釣れる季節の魚について紹介します。

武富の緑地での釣り場は、桟橋ではなく緑地公園の護岸になります。
こんな感じです。

無料駐車場や釣り場も、それほど広くはありませんが、護岸はコンクリートで足場がよく安全な高さの柵もあり、アジ、サバ、イワシなどの回遊魚が来ている時期には、子供連れのファミリーフィッシングで人気の釣り場です。

狭い釣り場で、「立ち入り禁止区域」もありますので、釣りのルールやマナーを守って、釣りを楽しみましょう。

▼武豊の緑地での釣り概要です。
所在地:愛知県知多郡武豊町5号地
http://taketoyo.info/spot/see/5/
アクセス:知多半島道路の半田インターから左折して半田市側へ、
国道247号線を南へ進み前田交差点を左に曲がる
武豊線の武豊駅、名鉄河和線の上ゲ駅から歩いて約20分
駐車場:無料駐車場あり(60台)
営業時間:日の出~日没
休 日:特に無し
レンタル:無し
料 金:釣り料 無し
売 店:無し
基本的には、釣り道具、仕掛け、餌は持参する必要があります。
★途中の釣具店地図 http://qq2q.biz/Gnr3
釣り場付近:無料駐車場
手洗い場(水飲み場)
トイレ
釣り場に安全な柵
東屋(休憩所)
注意・禁止:団子釣り禁止
フカセ釣り禁止
紀州釣り禁止
他人への迷惑行為禁止
立ち入り禁止区域有(釣り禁止)
釣り場はキレイに
ゴミ捨て禁止、全部持ち帰ること
投げ釣りは危険なので周囲に注意しながら投げる
★釣りのルール・マナーは守りましょう。
食 事:弁当など持参するか、途中のコンビニなどで弁当などを買って持参。
付近のコンビニ地図 http://qq2q.biz/Gnrg
付近のスーパー地図 http://qq2q.biz/Gnrl

▼武豊の緑地で釣れる魚は、

春:アジ、サバ、イワシ、サッパ、メバル、アイナメ、カレイ、ギマ
夏:アジ、サバ、イワシ、サッパ、ハゼ、シロギス、ギマ、クロダイ
秋:アジ、サバ、イワシ、メバル、アイナメ、カレイ、ハゼ
冬:メバル、アイナメ
その他、カサゴ、ヒイラギ、コノシロ、セイゴ など

などになります。

武豊の緑地での釣り動画を載せてみました。
何月にどんな魚が釣れるかの参考に、年は無視して、月毎にしてあります。

■2018.12【武豊緑地】モエビで根魚爆釣!

■2016.11大混雑の武豊緑地! ファイザー前 釣り

■2019.10.4武豊緑地公園でトリックサビキ+α

■2018.9【武豊緑地公園】サヨリの遠投釣りして来た!

■2019.6小サバの大群が襲来!【武豊緑地公園】

■2019.5武豊緑地公園でトリックサビキ釣り

武豊での釣りの仕掛けは?

武豊での仕掛けを簡単に紹介します。

その前に、この釣り場では「団子釣り」、「フカセ釣り」、「紀州釣り」は、どれも禁止されていますので注意が必要です。

また、立ち入り禁止区域もあるので、その区域には入らないようにしましょう。

ここでの釣り方(仕掛け)は、

・サビキ釣り
・ウキ釣り
・投げ釣り
・落し込み釣り

などになります。

対象になる魚は、

・サビキ釣りで、アジ、サバ、イワシ、サッパ、コノシロ など
・ウキ釣りで、サビキ釣りの対象魚+サヨリ など
・投げ釣りで、ハゼ、カレイ、シロギス、アイナメ など
・落し込み釣りで、クロダイ など
(初心者向けなら探り釣り、メバル、カサゴ など)

を狙うことが出来ます。

釣れる魚からすると、初心者には、

・サビキ釣り
・ウキ釣り
・探り釣り
・投げ釣り

がいいのではないでしょうか。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください。

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。

なお、「投げ釣り」、「投げサビキ」、「投げ浮き」、「ぶっこみ」、「泳が
せ」などの投げるタイプの釣り方は危険ですので、よく周りを確認して安全を
確かめてから投げるようにしましょう。

また、下で出てくる遊動ウキ仕掛けは、ウキ止めゴム(とシモリ玉)をウキを
挟むように上下に付けますが、下のウキ止めは錘から20~30cmくらい、上の
ウキ止めは水深に合わせて移動させます。

投げるときは上のウキ止めはリールに巻き取られた状態で投げますので、いく
ら水深が深くてもウキ釣りができるのが遊動ウキ仕掛けです。

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★サビキ釣り
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、コマセカゴ兼オモリ(又はコマセカゴと錘)、全部付いているものを購入する。
遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、「ウキサビキ釣り」に
なります。遊動ウキを付けたものを投げて沖目を釣るのが「投げ(飛ばし)サビキ釣り」になります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。(更に針に小粒オキアミを
付けると釣れやすい)
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジなど)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。
サビキ仕掛けの針全部に小粒オキアミを付けて、コマセカゴにアミ海老を入れての投げ(飛ばし)サビキ釣りも試してみてください。

★ウキ釣り:
リールからの糸(テグス)に遊動ウキ仕掛け(ウキ止めゴム、シモリ玉など全部)を付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に釣針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元または投げて釣ります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。
(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・小サバ・イワシ・サヨリは2~4号の極小~小さな針
メバル・タイ・クロダイ・泳がせ釣りなどには、それなりに大きな針(8~12号など)餌は、オキアミ、イソメ、活きモエビなど
▼サヨリ仕掛け:リールからの糸に上から、(三連シモリ仕掛け)シモリ
ウキ(玉ウキ)3号、2号、1号を通して(削った爪楊枝などを穴に刺して)固定、小さなサルカンに結ぶ、もう一方のサルカンに小さい針のハリス(15cm)を結んで完了。水深はシモリウキの上下と、サルカンの近くに噛み潰し錘などで調節する。
サヨリが表層で見えているなら、錘不要です。
サヨリが表層で見えているなら、海の中で釣り針の餌が白く見えますので、サヨリが近づいて白い餌が一瞬見えなくなったら竿を上げる(食いつくのを見ながらの)釣り方をすると、かなり数が釣れます。(竿を上げるタイミングが重要です)
餌は、マキエサのアミ海老、極小オキアミなど
▼「ウキ泳がせ釣り」:セイゴ、青物などの中~大物狙い
ウキ釣り仕掛けの釣針のハリス(糸)を1.5~2mにして、活き豆アジ・小サバ(活き小魚)を餌に付けると、餌の活き小魚が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。活き小魚の口か背に針を付けて、沖目に投げで釣ります。

★探り釣り(ヘチ釣り、落し込み釣り、ブッコミ釣り)
落し込み釣りは初心者には難しいので、初心者でもできる探り釣りを紹介します。足元の探り釣りは、リールからの糸に2~6号の中通しオモリを通してサル
カンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●カサゴ・メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。
(タイやクロダイはハリス1.5mくらい)
●小ダイ、小メジナなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を追加するか重いものに替えます。
餌は、オキアミ・イソメ・活きモエビ、カサゴ・メバル・ソイは釣った豆
アジ・小イワシ、活きどじょうなど
▼ぶっこみ釣り:クロダイ、底物など
探り釣りと同じ仕掛けですが15~30号程度の重い錘に替えて、針に餌を付けて投げしてしばらく置き竿、釣れないときは場所移動。
餌は、オキアミ・イソメ・活きモエビ、イワイソメ、パックのホタルイカ・イカ短冊なども。

★投げ釣り:ここの釣り場はチョイ投げ程度でも釣れます。
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ。
仕掛けを投げてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を巻いて仕掛けの場所を変える。根がかりしにくい釣り場では、仕掛けを少しづつ引きずって探りながら釣る方法もあります。釣れたら同じ場所を狙う、釣れないときは投げる先(場所)を変える。餌は、アオイソメ、ジャリメなど
▼「投げ泳がせ釣り」:マゴチ、ヒラメなどの底物の中~大物狙い
投げ竿のリールからの糸(テグス)にサルカンを通して六角型(またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、チヌ針2号(丸セイゴ9号程度の大きさ)程度のハリス(1.5m程度の長さ)を結ぶ。
針にサビキで釣った活き豆アジ・小サバなどの小魚の口か背中に針を刺して投げます。オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にし
ておく。活き小魚が繋がったサルカンが糸(テグス)を上下するので、餌の
活き小魚は上へ下へと広く泳ぎ回るり底から中層辺りまでの魚を狙えます。
餌は、活き豆アジなどの小魚は口か背中に針を刺す

▼最後に、釣り(防波堤釣り)に必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
ぶっこみ釣りは「ハリス付釣針、重い中通し錘、サルカン」のみ

バケツ個(コマセ解かす)
海水汲みバケツ(太く長い紐付き)
持ち帰るクーラーボックス
(発泡クーラーは数百円)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、武豊の緑地での釣りを紹介してみました。

武豊の緑地での釣りは、緑地公園の護岸での釣りですが、足場もよく柵もあり、回遊魚の季節には家族連れで賑わう釣りができる人気の公園です。

無料駐車場やトイレ、休憩できる東屋、水道もあり、安全な柵も有るので子供と一緒でも安全に釣りを楽しめます。

水深もまずますの深さがあるので、足元でサビキ釣りや探り釣りもできます。

しかし、売店は無いので釣り道具、仕掛け、エサ、食事や飲料も持参するか、途中で買って持参することになります。

なお、これから釣り道具を準備するなら、

初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

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