ハロウィンの由来でもお菓子、おばけ、魔女、ねこ、は何?

2020年1月9日

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ハロウィン、日本でも流行はじめています。

人気が出始めて、まだ10年もたってい無いと思いますが・・・

人気のキッカケは、テーマパークのハロウィンの仮装パレードのようです。

それに色々なハロウィングッズが出始めて、今では100円ショップでもハロウィングッズが充実しています。

日本では、お祭り気分で流行し始めているハロウィンですが、元々の由来のことも知っておいて欲しいと思います。

先日は、大まかなハロウィンの由来を紹介しましたが、今回は個別に焦点を当てて、お菓子、おばけ、魔女やねことハロウィンとの関係を簡単に紹介したいと思います。

ハロウィンのお菓子の由来は?

ハロウィンでのお菓子というと、子供たちが仮装して周りの家々を廻って、「トリック・オア・トリート?」といって、お菓子をもらうという行為です。

「トリック・オア・トリート?」というのは、「もてなしてくれないと悪さをするぞ」という意味になり、「お菓子」をあげるという行為が「もてなす」という意味になります。
■子供向けハロウィンモンスタートリックオアトリート

このときに仮装した子供たちに「トリック・オア・トリート?」と聞かれたら、
その返事は「ハッピー・ハロウィン」といって大人たちは子供にお菓子をあげるそうです。

ちなみにお菓子は関係ありませんが、大人どおしの挨拶でもハロウィンの日の挨拶は「ハッピー・ハロウィン」が普通のようです。

日本でいったら元旦の定番挨拶「明けましておめでとう」のような感覚の挨拶でしょうか。

前にも紹介しましたが、元々ハロウィンの日は、霊界とこの世がつながって霊や悪霊、魔女などがこの世を闊歩して悪さをすると考えられていました。

これは、子供などの身内の死や身内の災いに悪霊や魔女が関係していて、子供たちに魔女の仮装をさせて同類と勘違いさせて死を遠ざけたり、仮装をした子供たちをもてなし(お菓子をあげて)帰ってもらうことで災いを遠ざけたいとの考えから行っていたことです。

「お菓子」 = 「もてなし」 更に =
「何も無く帰ってもらう」 = 「災いを家から遠ざける」

こんな関連になっています。

ハロウィンのおばけや魔女の由来は?

上でも書いていますが、

ハロウィンの日は、霊界とこの世がつながって霊や悪霊、魔女などがこの世を闊歩して悪さをすると考えられていました。

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悪霊 = おばけ になります。

これらが行う 悪さ = 身内(作物、家畜)の死や災い から遠ざけるのが ハロウィン で行われている行為の一つです。(ご先祖様の霊を家に招き入れるという行為もあります)

ハロウィンの起源といわれている、古代ケルト民族で秋に行われていた「収穫感謝祭+悪霊払い行事」の悪霊払いがキリスト教と合体した後も残っているようです。

前にも書きましたが、10/31のハロウィンの日に、ご先祖様の霊や悪霊がこの世にもどってくるという考えも古代ケルト民族が由来となっています。

ハロウィンのねこの由来は?

ハロウィンで定番といわれているものがあります。

黒猫・オオカミ・クモ・コウモリ

もしかすると今の時代黒猫はかわいいかもしれませんが、でも、どれもあまり縁起がよさそうではありません。

これらは、全て魔女の使いというかペットのような扱いのものたちです。

ですから、猫というよりも
黒猫 = 魔女 = ハロウィンでの魔物の仲間

という関連になっていて、他のオオカミ、クモ、コウモリも同じ扱いになっています。

これらもしくはこれらに関するものは、ハロウィンでの飾りにもよく使われるもので、ハロウィングッスとして手に入れることもできます。

まとめ

前回ハロウィンについて概要を紹介しましたが、今回は少し詳しく個別のものに焦点をあてて紹介してみました。

魔女、黒猫、おばけ、クモ、コウモリ など、

今回紹介したことは、ハロウィンを楽しむための「飾りや仮装」にも応用できるものです。

コスプレとしては、バットマンやスパイダーマンなどもおもしろいかもしれません。

バットマンやスパイダーマンのハロウィン衣装をネットで調べてみたら、大人用、子供用のハロウィン衣装として売られているようです。更に黒猫のハロウィン衣装もありました。

さすが、商業ベースで広まった日本のハロウィンという感じがしますが、色々楽しめるのも日本のハロウィンのいいところだと思いますから、お祭り気分で楽しんでしまいましょう。
■一般向け ハロウィンの起源や由来、意味と日本で流行った理由

■大人向け 怖い…ハロウィンに隠された本当の意味・秘密!!

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