梅雨明け2016年関東甲信はいつ頃か過去データや平年値で予想?

2016年7月29日

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九州が豪雨で大変な状況ですが、関東周辺はまだダムの貯水量が増えずに水不足状態が続いているようです。

これからもまだ雨が続く予報になっていますので、各地ではこれからも十分注意していただきたいと思います。

さてそれでは、梅雨明けについてですが、先日東海を予想しましたので、今日は関東甲信を予想してみたいと思います。

2016年の関東甲信の梅雨明けを予想しているサイトでは、「7月下旬の前半」との予想が多いものの「7月中旬中ほどから下旬中ほど」というところも少なくないようです。

最近の天候は以前とは違う感じを受けますし、自然現象ですから過去のデータが役に立つか分りませんが、とりあえず気象庁の過去のデータなどから何かの傾向を見つけ出せるか確認してみたいと思います。

梅雨明け2016年関東甲信はいつころ?

2016年の関東甲信の梅雨明けがいつころになりそうか過去の気象庁のデータで確認してみたいと思います。

気象庁の1951年からの梅雨明けデータから関東甲信では、

▼ 最も早い梅雨明けが 7/1

▼ 最も遅い梅雨明けが 8/4 と約一ヶ月以上の幅があります。

全体的にみると一定の範囲内を大きくない波が行ったり来たりしているようです。

しかし、一つの傾向として、梅雨明けが12日頃より早い場合、翌年は8~16日くらい梅雨明けが遅くなるようです。

昨年は、7/10と早い梅雨明けとなっているため今年は、昨年よりも8~16日程度遅い梅雨明けになる可能性も少なくないのではないでしょうか。

これらと極端な梅雨明けの早い年遅い年を除外するなどすると、梅雨明けの遅い日と早い日の差がかなり短縮されます。

詳しくは、下の予想の項目で紹介します。

梅雨明け2016年関東甲信の過去データや平年値は?

(実際は昨年までの)過去の関東甲信の梅雨入りデータをグラフにしてみました。

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● 関東甲信の過去の梅雨明け
関東甲信梅雨明けグラフ2015

気象庁は、平年の梅雨明け日を発表しています。

平年の梅雨明け日とは、2010年以前30年間の平均の梅雨明け日になります。

● 関東甲信の平年の梅雨明け日:7/21(昨年は7/10)

梅雨明け2016年関東甲信の予想は!

2016年の関東甲信の梅雨明け予想について、何かの傾向は見られるのでしょうか?

関東甲信の過去の梅雨明けデータから

▼ 最も早い梅雨明けが、 7/1

▼ 最も遅い梅雨明けが、 8/4   で、一ヶ月以上の幅があります。

ですが、突出して遅い年と早い年を除くと、

▼ 最も早い梅雨入りが、 7/12頃

▼ 最も遅い梅雨入りが、 7/25頃  で、約2週間と大分短縮されました。

気象庁が発表している関東甲信の平年の梅雨明け日は、

▼ 7/21 です。

これを基準にプラスマイナス5日程度を見込むと、

▼ 「7/16~7/26」 と更にしぼられました。

これに過去の傾向から、早めの梅雨明け後は8~16日ほど梅雨明けが遅くなるようですから、

▼ 昨年7/10頃 ⇒ 今年は 7/18~25 ころ?   

それらを勘案して関東甲信の2016年の梅雨明けは、 「7/18~7/26頃」 と、 「7月中旬の後半から下旬の中ほど」 ではないかと予想します。

まとめ

2016年の関東甲信の梅雨明け予想については、結局多くのサイトで予想している 「7月下旬前半」 より少し幅のある 「7月中旬後半~下旬前半」となりました。

他のサイトとほぼ同じ予想です。

昨年、関東甲信の梅雨明けは「7月10日」と早めの梅雨明けでしたので、今年は10日前後昨年より遅めの「関東甲信の平年の梅雨明け」に近い梅雨明けになるのではないでしょうか。

今年2016年の関東甲信の梅雨明けは、実際はどのようになるのでしょうか。

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