イワシのイタリア風パン粉焼や簡単チーズパン粉焼にベッカフィーコ?

2020年1月9日

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前回は、小イワシ~中型イワシの洋風煮物・焼き物料理をいくつか紹介しました。

今回は、普通サイズのイワシの洋風焼き物料理をいくつか紹介したいと思います。

今回は小イワシではなく、普通サイズのイワシを材料にしていますが、小イワシでも問題なく作れます。

ただし、包んだりする部分は小さい小イワシだと難しいので2匹~数匹の小イワシではさんで調理してください。

イワシの香草パン粉焼きは、イタリア風にハーブを加えたもので、私が以前居酒屋で美味しくておかわりした小イワシの香草パン粉焼に近いものです。

今回の料理も、イワシの青魚に含まれているDHAやEPAを丸ごと摂取できる体にいい健康料理です。

DHAは脳の活性化で記憶など、EPAは血液関係の病気の予防に良いといわれています。

精神安定、記憶力アップ、血液系の正常化など子供から中高年の人までおすすめできる健康料理ですので、ぜひ挑戦してください。

いつもと同じように、いくつもある同じような動画から評価の高い人気の動画だけを選んでのせました。
(ただし、一部の料理動画で、投稿数がかなり少ないものは評価を関係なくして、内容を確認して分り易い動画をのせています)

今回も、他のサイトへの掲載が許可されているユーチューブ動画で、指定されている掲載の方法でのせています。

短い動画なので、空いた時間や帰りの車や電車などに確認してみてください。

●イワシのハーブパン粉焼(2分18秒)

●フライパンで作るイワシのチーズパン粉焼き(7分10秒)

●南イタリア料理「ベッカフィーコ」の作り方(3分16秒)

今回も動画の内容と、コメントも少しのせました。

もしも「途中からの再生」や「前に戻っての部分的な再生」の方法は前の「初心者向けの釣り教室堤防編」で説明していますので、そちらをご覧ください。

イワシのイタリア風ハーブパン粉焼は美味しい!

イワシのイタリア風ハーブパン粉焼の作り方です。

このイワシの香草パン粉焼は、ご飯のおかずでも、お酒の肴にも合う美味しい料理です。

小イワシでも美味しくいただけます。

▼イワシのハーブパン粉焼(2分18秒)

【材 料】
イワシ、塩、コショウ、プロセスチーズ、ディル、バジル、ニンニク、パン粉
【内 容】
イワシを水洗いしながら手でさばいて開く
中骨、腹骨を手でとる
水気を拭く
オーブン皿に敷いたアルミホイルにオリーブ油を塗る
開いたイワシを並べる
塩コショウを振り掛ける
小麦粉を振り掛けてオーブンで7分焼く
小さくカットしたプロセスチーズ、刻んだディル、刻んだバジル、刻んだニンニク、パン粉を混ぜる
オーブンからイワシを出してのせる
オリーブオイルを振り掛けて6分程度焼く
皿に盛り付けて完成

小イワシなら、もっと短い時間で焼けます。

以前イタリア料理の居酒屋で、開いた小イワシに香草パン粉を付けて、クルクル巻いて爪楊枝でとめて、上からオリーブオイルをかけて、オーブントースターで焼いたものを食べたとき、凄くおいしくてお替りしたのを、今でもハッキリ覚えています。

*イタリアンハーブミックスを使ってもいいようです。

イワシのチーズパン粉焼、フライパンで簡単!

イワシのチーズパン粉焼の作り方です。

先ほどと違うのは、味付けがクレイジーソルトで、チーズが多めで、フライパンで簡単に調理しているところです。

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▼フライパンで作るイワシのチーズパン粉焼き(7分10秒)

【材 料】
イワシ、クレイジーソルト、とろけるチーズ、パン粉、粉チーズ、オリーブオイル
【内 容】
頭と内臓を取って水できれいに洗う
手でさばいて開いたら中骨と腹骨を取り除く
尾びれをカットして背ビレを取る
(骨が気になる人)イワシの身を指で確認して丁寧に骨をとる
クレイジーソルトを裏表にかける
開いたイワシにとろけるチーズを少しのせて二つに折る
パン粉、粉チーズを混ぜる
イワシ全体に付ける
フライパンにオリーブオイルを入れて弱火~中火に火をつける
イワシを入れる
蓋をして3分程度焼く
3分経ったらイワシをひっくり返す
蓋をして3分程度焼く
皿に盛ってパセリのみじん切りを散らして完成

クレイジーソルトという香草入りの簡単調味料を使うと、ハーブが色々入っている調味料なので便利です。

今では、自分で「岩塩、白コショウ、ガーリックパウダーにハーブ色々」で自作している人も多いようです。

白コショウは、黒コショウと違って香りや辛さが穏やかで、魚の臭みも消してくれるそうです。

一般的に売られている瓶詰めの粉のコショウは、黒コショウと白コショウをブレンドしたものだそうです。

イワシのベッカフィーコで南イタリアを感じよう!

イワシのベッカフィーコの作り方です。

ベッカフィーコは香草パン粉焼のことだそうです。

上の2つよりも手間のかかる料理です。

▼南イタリア料理「ベッカフィーコ」の作り方(3分16秒)

【材 料】
イワシ、塩、コショウ、玉葱、レーズン、アーモンド、オレンジ、オリーブオイル、粉チーズ
【内 容】
イワシの頭と内臓を取って水できれいに洗う
手で開いて中骨をとる
軽く洗って、キッチンペーパーで水気をとる
腹骨を切り取る
塩、コショウを振り掛ける
玉葱をみじん切り、レーズンとアーモンドを刻む
オレンジ半分をスライス、半分は果汁を絞る
フライパンにオリーブオイルを入れて火をつける
玉葱みじん切りを入れてしんなりするまで炒める
しんなりした玉葱をボウルに入れて、刻んだレーズンとアーモンド、パン粉、粉チーズ、オレンジ果汁を混ぜる
塩と胡椒で味を調える
適当な大きさで棒状に丸めて、開いたイワシで包む
間にスライスオレンジを挟みながら、オーブン皿に敷いたクッキングシートに並べる
180度のオーブンで20分程度焼く
スライスオレンジとともに皿に盛って完成

はじめはベッカフィーコという小さい野鳥の料理で高級料理だったそうですが、安いイワシで作るようになった料理がイワシのベッカフィーコだそうです。

なお、当初の鳥料理の際には尾羽を残して調理していたので、そのなごりでイワシの尾びれは取らないのが基本だそうです。

まとめ

今回も洋風のイワシ料理でした。

結局、作り方の違う、イワシの香草パン粉焼を3種類紹介しました。

イワシの香草パン粉焼は美味しい料理ですので、ぜひ挑戦してみてください。

揚げ物のフライに近い感じですが、フライよりもサクサクして油っぽくない感じがいいです。

オーブン(やフライパン)で作る、油をあまり使わないヘルシーで美味しい健康料理です。

お子さんと一緒に家族でたくさん釣って、みんなで小イワシの色々な健康料理を楽しんでください。

小イワシは青魚の健康食材で、子供から中高年の人までおすすめの食材ですから、ぜひ色々な料理に挑戦してみてください。

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