御立岬の公園での釣り概要と仕掛け!アジ,コノシロ、筏なら中チヌ20超も!

2019年12月5日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は御立岬の公園での釣りについて色々情報をのせてみたいと思います。

御立岬の公園には色々楽しめる施設や設備がたくさん有り、近くには道の駅もあるなど充実していますが、海釣りランドという釣り桟橋はその施設の一つです。

御立岬公園の釣り施設は他の海釣り施設よりも安い料金で海釣りができる本格的な釣り桟橋のある公園です。

そんな御立岬公園について、

・釣り施設の概要
・釣れる魚
・仕掛け(釣り方)
・ポイント

などをのせてみたいと思います。

それぞれの施設が近いので、家族で行って、釣りと海水浴や他の遊べる施設と分かれて楽しむこともできます。

カップ麺以外の昼食にしたいときは、家から持参してもいいですが、付近のコンビニや弁当屋の地図を載せましたのでそれを確認してみてください。

御立岬の公園で釣り!釣れる魚はコレ!

御立岬の公園での釣り概要や釣れる魚などを紹介します。

御立岬の公園の中にある「海釣りランド」には、沖に伸びている長さ150mの釣り桟橋と、それに繋がっている釣り筏があります。

水深は3m前後と浅めですが、釣り筏は6m前後の水深があります。

こんな感じです。(2018.12御立岬公園釣り場紹介)

駐車場・トイレ、釣り座の柵もあり、売店ではレンタル竿セットやカップ麺・飲料、釣具・餌の販売もあり、手ぶらでも海釣りを楽しめます。

海釣りランドのすぐ隣が海水浴場なので、家族で釣りと海水浴に分かれたり、他の遊ぶ施設と分かれたりして楽しんで、日帰り温泉で合流するなどということも出来ます。

ちなみに前回紹介した、日帰りバーベキューも9月以降なら可能性はあります。
(公園内で期間限定の日帰りバーベキュー可能、前回のページ参照

▼御立岬の公園の釣り施設(海釣りランド)の概要です。
所在地:熊本県葦北郡芦北町大字田浦町145
http://www.otachimisaki.com/park/amusement.html
連絡先:0966-87-0083
アクセス:南九州西回り自動車道田浦インターから国道3号、県道254号経由で約5分
肥薩おれんじ鉄道たのうら御立岬公園駅から車で5分、歩いて20分程度
駐車場:1000台有(海水浴時期のみ有料普通車1台500円)
営業時間:釣り桟橋 8時~17時
定休日:毎週水曜
レンタル:レンタル竿セット(餌付)大人2000円、子供1500円
★下の釣り料金込みのレンタル料です。
料 金:釣り料 大人1人700円、子供1人300円
見学料 大人1人300円、子供1人200円
売 店:有
レンタル竿セット、釣り道具・餌・カップ麺・アイス・飲料の販売
トイレ他施設:売店、自販機、トイレ
釣り座に低い柵
釣り桟橋に水道
ライフジャケット無料貸与
その他施設は前回の紹介ページ参照
注 意:マキエサに赤土混入禁止
潮が早いときは錘を重くする必要があるので種類を持参
投げ釣りは根がかりが多いので仕掛けを引かないこと
仕掛けの予備は準備すること
食 事:カップ麺有りますが、他は買って持参。公園内の日帰り温泉センターには食堂ある。(料理値段は500~1300円、但し入場料大人500円温泉入り放題、中学以下割引有)
★営業時間内は利用無制限なので昼などに海釣りランド外に出ても大丈夫。

▼御立岬の公園の釣り施設(海釣りランド)で釣れる主な魚です。

ア ジ(春~秋)
コノシロ
カサゴ
メバル
バ リ
シロギス
チ ヌ(春~秋)
メジナ(夏~冬)
ボ ラ
マダイ(小ダイ含む)
カワハギ
スズキ・セイゴ
アコウ
ヒラメ
ハマチ(ブリ子)
など

初心者は、サビキ仕掛けでアジ、コノシロのようですが、釣り筏ではチヌ(小型~大型)の釣果がいい(チヌ小~中サイズなら1人20~50匹の人も)ようです。

御立岬での釣りの仕掛けやポイントは?

御立岬での釣りの仕掛けやポイントを簡単に紹介します。

御立岬での釣り桟橋(海釣りランド)の水深は3m前後と浅い釣り場ですが、釣り筏の方は約6mと深くなるので、特に大物はそちらの方が釣りやすいでしょう。

▼御立岬の公園(海釣りランド)で行われている釣り方は、

・サビキ釣り(アジ、コノシロ、メジナなど)
・ウキ釣り(アジ、コノシロ、メジナ、チヌなど)
・カゴ釣り(アジ、チヌ、メジナなど)
・探り釣り[ミャク釣り・ヘチ釣り](チヌ、メジナなど)
・ダンゴ釣り(チヌなど)

などになります。

投げ釣りでシロギスなど釣れるようですが、根がかりが非常に多い釣り場なので初心者のための紹介なので割愛(泳がせ釣り除く)することにしました。

それでは、その中で初心者でも可能な仕掛けを簡単に説明します。

なお、潮が早くて釣りづらいときは、錘を重いものにかえるなどの対応が必要になります。

★サビキ釣り
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ兼オモリ、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛け釣りになります。下からチョイ投げすると、投げサビキ釣りで沖目の回遊魚を狙えます。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(小アジ、小サバ)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参。

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★ウキ釣り
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元または下から沖目へチョイ投げして釣ります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
小アジ・小サバ・カワハギ・サヨリ・小クロは2~4号の極小~小さな針
ガシラ・メバル・クロ・チヌなどは、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、シラサエビ、オキアミ、青物は活き小アジ(棚を深めにするとヒラメ)など

★探り釣り(ミャク釣り・ヘチ釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~4号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●ガシラ、メバル、アイナメなどは、ハリス15~20cmくらい。(タイ、チヌなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小ダイ、小クロなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。釣り方は、オモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下さ
せながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さがいいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を重いものに替えます。
餌は、シラサエビ、オキアミ、イソメ、活きどじょうなど

★泳がせ釣り
この釣り方はあまり、ここでは聞きませんが、豆~小アジが釣れている釣り場で、大物を狙うときの釣り方です。サビキ仕掛けで釣れた、小アジや小サバなどの活き小魚を餌に、スズキ、青物、ヒラメ、マゴチなどの大物を狙う釣り方です。
▼ウキ泳がせ釣り:スズキ、青物などの中層大型魚を活き餌で狙う
ウキ釣りの仕掛けのサルカンの下に結び付ける針のハリス(糸)を1.5~2mに長くして活き小魚などが泳ぎ廻れるようにする。針の大きさは10~13号程度。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。下からチョイ投げして沖目に仕掛けを投入する。餌は、シラサエビ、活き小アジ・小サバなどの口か背中に針を刺す。
▼チョイ投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなど、海底の大物を活き餌で狙う
投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して小田原(六角)型(またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き小アジなどの口か背中に針を刺して、仕掛けを沖目にチョイ投げする。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、シラサエビ、活き小アジ・小サバなどの口か背中に針を刺す。

小型のアジ・サバなどの回遊魚、口の小さいカワハギ・サヨリなどの場合は、2~4号程度のワカサギを釣るような小さな針でないと釣れませんので、事前に準備しましょう。(5~6号では釣れない)

▼御立岬の公園(釣りランド)の魚のポイントは、

釣り桟橋手前:チヌなど
上同 中央:チヌ、アジ、イカなど
釣り筏全般 :チヌなど

釣り桟橋よりも、「釣り筏」や「釣り桟橋」の脚周辺をミャク釣り・ヘチ釣りで探るといいようです。

▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)

バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷(売店にも有)
折りたたみイス、クッション(座るもの)
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
予備の何種類かの釣り方の仕掛け
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、御立岬の公園での釣りを紹介してみました。

御立岬の公園で釣り桟橋は、足場もよく、低いものの落下防止の柵、無料のライフジャケット、トイレや売店、自販機、水道もあり、初心者やファミリーフィッシングでも楽しめる安全な海釣り公園です。

ただし、食べ物はカップ麺しか無いので、弁当などを食べたいときは、家からか途中で買って持参しましょう。

釣りの後に、日帰り温泉でゆっくりして、食堂で食べたり、日帰りバーベキュー(食材と調味料のみ要持込)を予約している場合は、食事の準備は不要です。
日帰り温泉入場料大人500円、中学以下300円、6歳未満無料で温泉入り放題で安いです。
温泉喫茶(食堂)も500~1300円程度です。

釣り道具が無い場合は、餌付レンタル竿セットで手ぶらでも釣りが楽しめますが、少し足せばリールのセット竿が買えるので、そちらがおすすめです。

釣りの道具については、初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

最後に、小型の回遊魚やカワハギなどが釣れている可能性がありますので、仕掛けの針は2~3号程度の極小針の仕掛けも予備として準備しましょう。

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