大志田ダム(菜魚湖)のワカサギ概要!釣るコツが重要!2020シーズン真っ盛り

2020年2月1日

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今回は、大志田ダム(菜魚湖)のワカサギについて紹介してみたいと思います。

大志田ダムは岩手県の一戸町にある湖で、菜魚湖(ななこ)とも呼ばれています。

農業用水のための水を確保するために造られたダム湖です。
その大志田ダム周辺は、川魚が良く釣れるということと、上流が高原野菜の産地として有名です。(野菜の菜、川魚の魚 ⇒ 菜魚湖)

奥中山高原にはキャンプ場、こどもの森、スキー場、自然休暇村(泊まれる、休める、日帰り温泉)という開発された人気エリアがありますが、最寄り駅奥中山駅を挟んで反対側には大志田ダム(菜魚湖)と湖畔には駐車場や民家が少し、他はダムの管理事務所がある程度でほぼ開発されていない自然豊かな環境です。

そんな大志田ダム(菜魚湖)が、ワカサギ釣りシーズンになると、休日なら1日1000人近く、平日でも1日500人以上が訪れる、超人気の氷上ワカサギ釣りスポットとして賑わいます。

大志田ダム(菜魚湖)のワカサギ釣りは、氷上釣りだけの解禁になりますので解禁期間は、1月下旬~2月中旬と、非常に短い期間だけなので、この期間に人が集中して混雑します。

なお、2020シーズン解禁日1/28の動画では、なかなかの釣果で今後も期待できそうです。

そんな大志田ダム(菜魚湖)でのワカサギについて、

・湖でのワカサギ釣り概要
・氷上釣りの道具レンタルなどの概要
・釣りのコツ
・アクセスなど

を紹介してみたいと思います。

なお、大志田ダム(菜魚湖)のワカサギ釣りを管理しているのは上馬淵川漁業協同組合ですが、ワカサギの稚魚を放流したり、氷上釣りが解禁になると湖畔に臨時事務所(受付・釣り券販売所)、仮設売店(釣り具・餌の販売・各レンタル)、漁協産直テント食堂、仮設トイレ12個などが設置されるので、初心者への釣り指導などが行われますので、初心者や家族連れでも手ぶらで安心して楽しめます。(持ち帰るジップロック袋と発泡クーラーだけ持参で可)

大志田ダム(菜魚湖)のワカサギの概要!2020シーズン真っ盛り!

大志田ダム(菜魚湖)でのワカサギ釣りの概要を紹介します。

大志田ダム(菜魚湖)でのワカサギ釣りは、解禁期間からも氷上の穴釣りのみになります。

大志田ダムでのワカサギ釣りの人気は、小型サイズが多いものの初心者でも100匹超釣れる可能性のある魚影の濃い湖として人気があります。
常連なら800~1000匹釣れるほどの爆釣湖です。

■2020.1.28 大志田ダム菜魚湖氷上ワカサギ釣り解禁日最速レポート!

大志田ダム(菜魚湖)のワカサギ釣りは、1月下旬頃の解禁ですが、2020年は1/28に解禁になっています。解禁終了や営業状況は、氷の状況によりますので上馬渕川漁協の公式サイトで確認するか電話で確認してください。

氷上ワカサギ釣りの道具については、大志田ダム(菜魚湖)にある漁協の仮設売店で揃います。(事前にレンタル品は予約が必要です)
また、食事もテント食堂が設営されていますし、12台の仮設トイレに大きな無料駐車場もありますので周辺には何も有りませんが、湖まで行けば何の問題もありません。

■2017.2菜魚湖2年ぶりのワカサギ釣り!(前回682匹)今回は?

それでは、大志田ダム(菜魚湖)のワカサギについて基本的なことを紹介します。

★大志田ダム(菜魚湖)のワカサギの概要
管理組合:上馬渕川漁業協同組合
http://www.nanako-wakasagi.com/
場 所:岩手県二戸郡一戸町平糠 (ダムではなく湖)
アクセス:http://www.nanako-wakasagi.com/wakasagi/access/
国道4号線「奥中山高原駅口」の交差点(信号)を曲がり、車で15分ほどで菜魚湖駐車場
・東北自動車道一戸ICから車で約30分
・盛岡市から車で約100分
・八戸市から車で約100分
・新幹線二戸駅から車で約40分
・奥中山高原駅から車で約15分
駐車場:無料300台分有り
トイレ:簡易トイレ12台設置有り
連絡・予約:(湖臨時事務所)0195-35-3739(7時~14時半)
期 間:1/下旬~2/中旬 氷上穴釣りのみ(2019年は、1.28~)
時 間:氷上への立入り 6時15分~15時
遊漁料:高校以上1人600円、中学・75歳以上300円(小学以下無料)
★入口ゲート前の漁協臨時事務所(1日1000枚で入場制限)4時半頃販売開始(車行列有)
売 店:有(食事や飲料は食堂有)
売店6時~9時頃(以降,橋下中央監視テント)や、臨時事務所で仕掛け・餌等販売
入って橋を渡った対岸に駐車場、湖上への入口があり、そこの仮設売店でエサ・仕掛けの販売や各種レンタル品がある。(レンタルは事前に予約が必要です)
レンタル:臨時事務所にて 公式案内2020年用
一人用テント1張1000~1500円・他テント1張4000円(イス、暖房付き)
竿セット1500円、ガイド30分1000円(個人のみ)、餌・2号仕掛け販売200~300円
★レンタル利用者の穴空けは近くの監視員へ言うと無料で空けてくれる。
食 事:湖畔に臨時の漁協食堂が有。他、弁当、パン、飲料などは持ち込み。
注意・ルール:2020年案内の下参照
夜釣りは禁止
指定された区域以外立入り禁止(ロープ有り)
遊漁券は携帯すること
氷上釣りは専用のドリルで直径は15cm以内
氷上の穴は1㎡内に二か所以上の空けない事
練炭、練炭ストーブは全面使用禁止(ガス燃料は可)
テント内の暖房は換気に注意すること
ごみは必ず持ち帰ること(ゴミ置き場無し)
持参の放置テントは禁止(片付けること)
湖上に物やゴミを残さない
駐車マナーを守って、緊急車両の通路を確保すること
満車表示のときは別の駐車場へ(駐車場複数あり)
トイレは必ず12台ある仮設トイレで済ませる。
ペットの入場不可
ドローン使用禁止
結氷の状況により途中中止や入場不可も有

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大志田ダム(菜魚湖)ワカサギ釣りのコツ!

大志田ダム(菜魚湖)のワカサギの氷上での釣り方のコツや釣果などを紹介します。

ここは湖面が氷結してからの解禁ですので、釣り方は氷上釣りのみになります。

■2019.2大志田ダム(菜魚湖)で氷上ワカサギ釣り

しかし、それにはコツもあります。

【釣果を伸ばすコツ】
大志田ダム(菜魚湖)のワカサギは3~6㎝の小型が多いので、釣果を伸ばすためには、
・針の大きさが0.5~1.0号の秋田狐針のワカサギ仕掛け。
・エサのサシは1つを1/3程度に小さくハサミでカットして付ける。
・小型ワカサギでもアタリが分る、先調子の穂先の柔らかいワカサギ竿
・底メインですが広く探るため、錘は軽めの2g程度
・ワカサギの群れ・棚を探るための携帯型魚群探知機は便利
・寄せ餌の川魚釣り餌ブドウ虫を使う(両端に仕掛けの針を刺して真ん中をハサミでカット)
が重要になります。

経験者なら遊魚券を購入して道具類持ち込みでの釣りもできます。

橋を挟んで上流と下流にある釣りエリア際のロープ際が人気とのこと。
釣れないときは、魚が群れている場所を探し歩くと釣果がアップ。
このとき、携帯型の魚群探知機があれば群れの探索に便利です。
いい場所を見つけられたら、コツの釣り方で初心者でも100匹超あたりまえ。
4時前に到着したら、入場待ちの車の列に並びましょう。
平日でも500人超が釣りに行く人気の氷上釣り場ですので混み合います。

【あると便利な物】
★レンタル・販売が無い持参・準備が必要な物を紹介します。
防寒着、防寒靴、足敷き防寒マット(発泡スチロール板)、ハサミ、ジップロック(と100均発泡クーラー)、魚入れの小バケツ、ワカサギ外し、手ぬぐい、寄せ餌ブドウ虫、魚探など
暖房を持参するならガス系のもの。(無ければ着込んで携帯カイロなどで防寒対策)

■岩手県・菜魚湖(大志田ダム)ワカサギヒット瞬間の水中映像

釣果に関しては、まずまずの釣果ではないかと思います。

菜魚湖(大志田ダム)ワカサギのサイズは、小さめですので仕掛けは小さめ対応の0.5~1.0号(レンタルは並サイズ用の2号仕掛けのようです)に、餌も1/2~1/3にカットして小さく付けないと、なかなか食いつけないので重要な点です。

なお、釣りができるエリアは橋の上流にあるロープから、橋の下流のロープまでですが、その両ロープの際が人気のようです。

しかし、ここが釣れるという確実なポイントが無いので、複数穴を開けてワカサギの群れているポイントを見つけられるかどうかが重要なカギです。
そのときに、携帯型でもいいので魚群探知機があれば便利です。

まとめ

大志田ダム(菜魚湖)のワカサギの概要について紹介してみました。

大志田ダム(菜魚湖)でのワカサギ釣りは、湖面が凍結する1月下旬~2月中旬に解禁になるので、釣り方は氷上釣りだけで1ヵ月もありませんので、かなり混み合います。

漁協の臨時事務所、監視詰め所、仮設売店、産直テント食堂、仮設トイレ12台、300台の無料駐車場など設備は整っています。
竿セットなどの道具レンタルもあり、食事も食堂があるので、初心者や家族連れにもおすすめです。
持ち帰るジップロック袋と発泡クーラーがあれば、ほぼ手ぶらでも大丈分。(レンタルは事前予約してください)

釣り場を離れたくない場合は、湖畔にはほぼ何も無いので、途中の街中で弁当・おにぎり・パンなど買って持ち込みしましょう。

■2019.2これは爆釣?岩手県大志田ダムにて氷上ワカサギ釣り!

練炭を使う暖房や調理は禁止されていますが、ガス燃料の暖房やコンロは使えるので、アウトドア用のものがあれば、テントの中なら水持参で温かいカップ麺やコーヒーなど、温かいものを飲食出きるのでホッとします。(暖房を使う場合は定期的にテントは換気を)

また、クーラーボックスと氷、チャック付き袋は、ワカサギを持ち帰るのに必要ですので購入して持参しましょう。(100均の発砲クーラー、保冷バッグでも可、氷の変わりに雪)

道具類全部持ち込む場合は、遊魚券を購入してから湖上へ入りましょう。

人気なのは、上流と下流の両ロープの際ですが釣れない事もあるので、とにかく穴をあけてワカサギの群れを探す必要があります。
そのときに魚群探知機があると、あけた穴で試し釣りをしなくてもいいので効率がいいようです。

なおワカサギの調理やレシピについても、以前複数回紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

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