緑のカーテンは今からでも!それには何がいい?ネットの張り方!

2020年1月10日

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もう7月も中旬になってしまいました。

暑い日が続くようになってきましたね。

節電から注目されだした緑のカーテンも、夏の定番になってきました。

以前は窓の外に、すだれを掛けていましたが、今では1階の日当たりのいい2つの窓には、毎年「つる有りインゲン」と「ゴーヤ」で緑のカーテン作りをしています。

ちなみに南側の窓2つの方が、日当たりがいいのですが、そのすぐ近くに植えた梅の木が2本大きく育ったので、そちらは何もしなくてもいい感じの涼しさです。

「やりたいとは思ってたけど、まだ緑のカーテン作りはしてない」という人!

「今からでも大丈夫?」 と思っていませんか。

そんなことを書いていきたいと思います。

緑のカーテンって今から大丈夫?

暑くなってくると、窓にすだれや緑のカーテンが欲しくなります。

以前していた、すだれよりも今の緑のカーテンの方が、格段に涼しい感じがします。


こんな感じになります。

本題ですが、
「緑のカーテンは今からでも大丈夫?」

野菜などの場合、収穫は減りますが物によっては、まだギリギリなんとかなるようです。

特に、気温が暑くならないと、つるの伸びがイマイチの植物なら、まだ何とかできそうです。

問題は、これから順調に、つるが成長していくように、植え方や敵芯、つるの誘引、追い肥、水遣りなど、正しい方法で育てましょう。

4月~5月の早い段階なら、ある程度ほったらかしでもいいですが、効率的に育てていきましょう。

緑のカーテンは何がいいの?

今からできる「緑のカーテンは何がいい?」

定番のゴーヤの他には、つるありインゲン(モロッコインゲン、ヒラサヤインゲン)、キュウリ、琉球アサガオなら、緑のカーテンとしてギリギリ何とかなります。

ただし、今からでは野菜の場合はある程度日数が掛かるので収穫量に期待はできません。

収穫も期待するなら、その野菜の種の植え時期に適したもっと早い時期に蒔きましょう。

肥料や水やりの管理次第ですが、時期に蒔くなり、苗を植えれば十分それなりに収穫を期待できます。
最も期待できるのが「つるありインゲン」、私の経験からです。
インゲンの味噌炒め、大好きです。
これは地植えですが、1プランターに2株なら十分伸びます。

100均の種なら1プランターに2ヶ所、各2粒づつ植えて、生育のいい方をのこして各1本間引くといいです。
あとは、適した時期にツル先をカットして敵芯すれば、枝分かれしてツルが増えて、収穫が増えます。(ツルが伸びた先に花が付いて実がなる)
週1回の肥料(100均鶏糞ペレット1株1握り)と夏なので早朝と夕方か夜に水をタップリ、それだけです。(肥料不足と水不足になるとツルが伸びないのでダメ)

これらの野菜や花をプランターで栽培する際の注意点だけを簡単に紹介します。
詳しい栽培方法については、図書館でプランター栽培の本を借りて確認してください。

・プランターもしくは鉢は、100円ショップで200円で販売されている大きなものがいいです。
つるが伸びる植物は、根も多く張りますので、プランターや鉢に土が多く入るものでないと、根が詰まってしまって成長が途中で止まってしまいます。
専用の野菜のプランターは大きくていいですが、値段けっこうしますので、1株なら100円ショップで深めの200円プランターで十分です。
ガラス窓1枚当たりプランターもしくは鉢1個(1株)の計算でいいと思います。

・土は、ホームセンターで一番安い14リットル(約プランター1杯)200円程度の野菜の培養土(元肥入りのもの)がいいです。
プランターに100円ショップの鉢底石(大粒軽石でも可)を底が見えなくなる程度に敷いて、野菜の培養土をプランターもしくは鉢の上から1~2センチ下までいれます。

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・これに植えるのは、1株です。(1プランター、1鉢に1株が理想:広く根が張れるように)

・それぞれのつる植物では、親つるの先端を切って、子づるを伸ばして横(か斜め上)につるを誘引、そして更に子づるの先端を切って、孫づるを伸ばして横(か斜め上、下から上へ扇型につるがネットに広がる感じ)に誘引、つるの枝をふやす敵芯をします。
これで、葉が茂って収穫も多くなりますので、必ず行いましょう。(ゴーヤ・つるありインゲンは本葉5~6枚で、キュウリ・アサガオは1メートル伸ばしてカットして、子づるをのばす)
詳しい栽培方法については、図書館でプランター栽培の本を借りて確認してください。

・敵芯のタイミングで、追加の肥料は効き目の早い液体肥料を与えて、その後3~4日おきに液体肥料を与えましょう。(液体肥料は水で薄めるものと、そのまま使えるものがありますがどちらでも可)
液体肥料を与えるタイミングは、水を与えるタイミングですので、そのときに水は必要ありません。(滴下用の肥料の場合のみ、水やりしてから肥料を垂らします)

・水やりは、朝と夕方1日2回が基本ですが、土の表面が湿っているようなら、あげないでください。(つるが伸びるほど、多く水分を必要としますが、やりすぎると根がダメになります)
しばらくすると、プランターや鉢の野菜の培養土が締まってきて、量が少なくなったような感じを受けたら、最初と同じ様に上から1~2センチ下くらいまで土を足してください。
もしも、土の表面に細い根が見えるようになってしまったら、土表面の根を隠すように更に土を足してください。

緑のカーテンのネットの張り方は?

緑のカーテンのためのネットの張り方ですが、

私の場合は、サッシの網戸が付いていない方の上に「すだれフック」を、2つ(真ん中と端、網戸側の端は未固定)付けてフック部分に窓と同じ幅の支柱を横に縛って、それに100円ショップで一番大きいネットを吊るしています。

ネットの下は、土ですので1メートルくらいの支柱を刺してネットを結び付けています。

下がコンクリートやベランダの場合は、ネットの下はレンガやブロックに結んでネットを張りましょう。

そのほか、ワゴンタイプというパイプを組み合わせたような、プランターも乗せられる支柱が売られているので、それを買ってネットを張ることも出来ます。

または、上下に突っ張り棒ができるようなベランダの場合は、上下に突っ張り棒を2本して支柱にすることもできます。(突っ張りグリーンカーテン支柱、突っ張り物干し、突っ張りスタンドなども有)

まとめ

来年の緑のカーテンは、4~5月から準備しましょうね。

来年は、ゴーヤと、つるありインゲンと、キュウリを、2株づつ、プランター6個に各1株づつ植えてみましょう。

早めに始めれば、3つとも、かなりの収穫を見込める野菜ですし、ゴーヤとつるありインゲンは100円ショップで2袋100円で種も売っています。
私は、種からやりますが、成長は遅めなので、早い時期から暑い地域は、ホームセンターなどで「苗」を購入して植えましょう。(特にゴーヤや芽だしも、面倒ですし失敗もあるので、慣れていない人は苗を購入しましょう、なお、つる有インゲンは植えるのに適した時期に植えれば非常に簡単です)

つるありインゲンの種まきは簡単ですが、ゴーヤは特殊ですからネットで調べてからにしてください。(ゴーヤの種の根の部分を中の種に傷をつけないように爪きりでカット、それを濡らしたキッチンペーパーに挟んで28度以上の場所に数日で根が伸びてきた種を植えます。キッチンペーパーは乾かないように水を足してください。)

最近は、野菜も値段が高いので、緑のカーテンで暑さ対策プラス家計の助けになるかもしれません。

家計の助けと言えば、スーパーで売っている根が少し付いたネギ、根から5センチ残して鉢に1/3土(野菜の培養土)を入れて植えておくと伸びてきます。
伸びたら土を足すのを繰り返すと短めですが元に近いネギに再生します。
しかも、また同じことを繰り返すことができるから簡単で便利ですよ。

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