湯の児フィッシングパークの概要!アジ,サバ,イワシ,小ダイ,サヨリ,大型魚も!

2020年1月24日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は湯の児フィッシングパークについて色々情報をのせてみたいと思います。

湯の児フィッシングパークは、水俣市の湯の児温泉にある沖に伸びた金網釣り桟橋の有料海釣り公園です。

有料ですが他の海釣り施設よりも、かなり安い料金で色々な魚の釣りが楽しめるので、初心者や女性、子供連れのファミリーフィッシングにも適した海釣り公園です。

釣り座には低いですが柵もあり、無料駐車場、売店(休憩室)、飲料自販機、トイレ、水道、救命胴衣などの設備も整っています。

そんな湯の児フィッシングパークについて、

・釣り施設の概要
・季節に釣れる魚
・仕掛け(釣り方)やポイント

などをのせてみたいと思います。

レンタル竿や安いセット竿の販売と餌もあるので、手ぶらでも釣りは出来ますが、こだわるなら餌・釣り道具・仕掛けなどは準備して持参しましょう。

湯の児フィッシングパーク近隣の釣具店の地図アドレスをのせておきましたので参考にしてください。

飲料の自販機はありますが、食事系のものは売店に無いので、パン、おにぎりやお弁当などを途中で買うなどして持参しましょう。

湯の児フィッシングパーク付近にはコンビニや弁当屋はないので、近隣のコンビニや弁当屋の地図アドレスをのせておきましたの参考にしてください。

湯の児フィッシングパークの概要!時期の魚や最新釣果も!

湯の児フィッシングパークの概要と時期に釣れる魚を紹介します。

湯の児フィッシングパークは、沖に伸びる80mの釣り桟橋で、入口の管理棟と桟橋途中にも休憩所とトイレが有ります。。

釣り桟橋は金網の桟橋で、手前は重ねて沈めたテトラが頭を出す程度ですが、先端の水深は20mくらいとかなり深い釣り場です。

注意が必要なのは、釣り座の柵が低いので、小さい子供と一緒のときは救命胴衣を着せても十分注意が必要です。

もう一つが、釣り桟橋が金網ですので、金網の上に100均レジャーシートなどを敷いて釣りをしないと、小物や小魚が金網から海へ落ちる可能性があるので注意が必要です。

また、以前は桟橋にレストランがあったようですが、今は無いので食事(飲料自販機は有)、お菓子類は持参しましょう。

▼湯の児フィッシングパークの概要です。
所在地:熊本県水俣市浜上外平4083-4
https://minamata-web.jp/yunokofishing/MyHp/Pub/
観光連盟 https://kumamoto.guide/spots/detail/11716
連絡先:0966-63-3870
アクセス:九州自動車道の芦北インターから車で約30分
肥薩おれんじ鉄道の水俣駅からバスで約30分
駐車場:40台分無料駐車場あり
営業時間:4・5、9~3月 8時~17時
6~8月    7時~19時
休 日:月曜、年末年始
レンタル:有(全部揃えるとセット販売と大人値段と同額)
料 金:釣り料 大人500円、子供200円
★16才以上が大人、子供は6才以上、6才未満は無料。
見学料 大人300円、子供100円
売 店:釣り竿セット大人1650円、子供1350円(釣り料、竿、餌込み)
レンタル竿のみ400円、仕掛け、アミカゴ、マキエ、釣り料合計1650円。
餌(アミ、オキアミ小・大)、パン粉、氷の販売など
★虫餌、生えびの餌は無い。
水俣駅・津奈木液付近の釣具店地図 http://ur0.work/FuHA
釣り桟橋設備:
売店・休憩所(管理事務所)、飲料自販機、トイレ
救命胴衣(無料貸出)
桟橋は金網桟橋(小物下に落ちる)
釣り座に低い柵
桟橋に水道・ゴミ箱
桟橋途中にも休憩所(トイレ有)
注 意:12才未満の場合は保護者の同伴必要
竿は1人2本まで
コマセに赤土の使用禁止
ルール・マナーを守って釣りをしましょう。
食 事:付近のコンビニ地図 http://ur0.work/FuI6
付近の弁当屋地図 http://ur0.work/FuIg
★フィッシングパーク周辺にはコンビニ、弁当屋無し。

▼湯の児フィッシングパークで釣れる時期の魚はコレです。

春(3月下旬~5月下旬) ベラ、メバル、カサゴ、アジ、カワハギ、スズキ、タイ、メジナ、チヌ、アオリイカなど
夏(6月上旬~9月上旬) キス、ベラ、ボラ、スズキ、小アジ、カワハギ、中~大サヨリ、メジナ、タイ、アコウ、ヒラメ、タチウオ、アオリイカなど
秋(9月中旬~11月下旬) メジナ、小~大アジ、メバル、カサゴ、カワハギ、中~大サヨリ、チヌ、タイ、アコウ、カレイ、キス、ヒラメ、スズキなど
冬(12月上旬~3月上旬) メバル、カサゴ、ベラ、カワハギ、チヌ、メジナ、スズキなど
★その他、イワシ、サバ、バリ、ココダイ、ツバメ、ボラなど

湯の児フィッシングパークの仕掛けやポイントはコレ!

湯の児フィッシングパークでの仕掛けやポイントを簡単に紹介します。

湯の児フィッシングパークの釣り桟橋は、沖に伸びる80mの釣り桟橋です。

釣り桟橋は金網の桟橋で、桟橋先端の足元の水深は20m前後とかなりの深さがあるので、先端では足元で良い型の魚を狙えます。

気をつける必要があるのは、釣り台の柵が低いので小さな子供と一緒のときは、救命胴衣着用は必須ですが、それでも目を離さないようにしましょう。

この釣り桟橋で釣るときには、

・サビキ仕掛けで、小アジ、小サバ、小イワシ、小メバル、小ダイなど
・泳がせ釣りで、アオリイカ、ヒラメ、スズキなど
・投げ釣りで、キス、カレイなど
・探り釣りで、メバル、カサゴなど
・紀州釣りでチヌなど

初心者やファミリーフィッシングで確実なのが、色々な小魚が釣れる「サビキ釣り」、底物が釣れる「チョイ投げ釣り」、根魚が釣れる「探り釣り」です。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください、

▼湯の児フィッシングパークの魚のポイントは、

釣り桟橋全域:アジ、サバ、イワシ、小ダイ
釣り桟橋陸に近い方の左側:ヒラメ、アオリイカ
釣り桟橋陸に近い方の右側:スズキ、シロギス
釣り桟橋陸に近い方のテトラ:メバル、カサゴ
釣り桟橋先端:メジナ、タイ、チヌ、大アジ、サヨリ、カサゴ、アオリイカ

大き目のアジは、海底付近の深い棚を狙うといいようです。
先端付近は大物狙い、投げて沈み根を狙ってもいいですが、水深が20m前後あるので足元でも釣れます。

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。
この釣り桟橋では、スズキ、ヒラメ、アオリイカなどの小型回遊魚を餌にする大型魚が釣れますので、初心者でもサビキで豆~小アジ、小サバなどが釣れたらそれを活き餌にして、下で紹介する泳がせ釣りなどで大型の魚を狙ってみてください。

★サビキ釣り:アジ、サバ、カワハギ、小メジナ・小鯛・小クロダイ、サヨリ、シマダイなど
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ兼オモリ、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ釣りになります。
下からチョイ投げすると、投げサビキ釣りで沖目の回遊魚を狙えます。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(小アジ、小サバ)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。

★探り釣り(ミャク釣り・穴釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~4号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●カサゴ、メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。(タイ、チヌなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小ダイ、小メジナなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、オモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。
カサゴ、メバルなど海底(テトラや岩場)の穴やスキマに潜んでいる魚を狙うときは、海底の穴に仕掛けを入れていく穴釣り。
穴釣りの場合、仕掛けが引っ掛って喪失する可能性があるので、針と錘・サルカンは多く持参しましょう。
重なったテトラのスキマを穴釣りするときは、引っ掛ることを恐れずに、底の底まで仕掛けを落とし込みむと釣れる可能性が高まります。
穴釣りは次々別の穴を探ることで釣果が増します。
前に探った穴でも時間が経ったら再度探ってみましょう。
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を重いものに替えます。
餌は、シラサエビ、オキアミ、イソメ、活きどじょうなど
手に入れば(一部ネット通販もあり)、カサゴ・メバルには活きどじょうが強力な餌(体験済みです)になります。

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★泳がせ釣り
この釣り方はあまり、ここでは聞きませんが、小アジ・小サバが釣れている釣り場で、大物を狙うときの釣り方です。
サビキ仕掛けで釣れた、小アジや小サバなどの活き小魚を餌に、ヒラメ、マゴチ、フクラギ(青物全般)などの大物を狙う釣り方です。
▼ウキ泳がせ釣り:青物、スズキなどの中層大型魚を活き餌で狙う下のウキ釣りの仕掛けのサルカンの下に結び付ける針のハリス(糸)を1.5~2mに長くして活き小魚などが泳ぎ廻れるようにする。針の大きさは10~13号程度。
水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
下からチョイ投げして沖目に仕掛けを投入する。
餌は、活きシラサエビ、活き小アジ・小サバなどは口か背中に針を刺す。(活どじょうも可)
▼チョイ投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなど、海底の大物を活き餌で狙う
投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して六角型またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。
サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き小アジなどの口か背中に針を刺して、仕掛けを沖目にチョイ投げする。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、シラサエビ、活き小アジ・小サバなどは口か背中に針を刺す。(活どじょうも可)

★投げ釣り:キス、カレイ、アイナメ、根魚など
この釣り場は、本格的に投げなくてもチョイ投げでも釣れます。(危ないので投げるときは周囲に注意しましょう)
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ。
仕掛けを投げてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を巻いて場所を変える。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど

★ウキ釣り:サビキ釣りの魚プラス、メジナ、クロダイ、大型回遊魚など
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元または下から沖目へチョイ投げして釣ります。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
小アジ・小サバ・カワハギ・サヨリ・小メジナ・小ダイは2~4号の極小~小さな針
メジナ・クロダイ・カサゴ・メバル・青物などは、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、オキアミ、活きシラサエビ、オキアミ、青物は活き小アジ(活どじょうも可)など

▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣り・穴釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
チョイ投げ泳がせ釣りは「1.5~2mハリス付釣針、六角錘、サルカン」のみ」

バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷(売店にも有)
折りたたみイス、クッション(座るもの)
100均レジャーシート(金網桟橋に敷く、小物・小魚落下防止)
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。

また無くてもいいですが「複数の竿」と「種類の違う仕掛け」を徐々に揃えて持って行くと、色々な魚の釣りに対応(挑戦)できるので釣れる可能性が上ります。

メインだけでもいいですが「餌」も「今日のメインの餌」のほかに、サブの餌があると色々な魚に対応(挑戦)できます。
【例:但し釣り場の釣果確認後に魚に合わせて下のメインとサブの入替も有】
メバル、カサゴ、ヒラメ狙いのときは、どじょうがメインの餌になることも。(サブとしてはサビキ仕掛けに付けるイソメを少量だけ)
メイン:サビキ釣りのアミ海老コマセ(またはオキアミ小~極小:サビキ仕掛けで餌釣り、ウキ釣り)
サ ブ:イソメ系(投げ釣り、探り釣り、1cmカットでサビキ仕掛けで餌釣りアジ・小ダイ・小クロ等可)
サブ2:活どじょう(メバル、カサゴ(ヒラメ、青物)を狙うときのみ)
サブ3:活小アジ・サバ・イワシ(サビキで自前調達、ヒラメ、スズキ、青物を狙うとき)
★釣り餌用活どじょうが釣具店に無いときは、ネット通販で食用活どじょう・
大型熱帯魚の活餌どじょうで安いものを探して購入。
必要な量は、1日1人15~20匹程度、半日で7~10匹程度。(どじょう餌は、取られ難い、餌取り魚(小魚)がいないので、魚が居ればどじょう1匹でも探り釣りなら3~4匹釣れる。引っ掛って仕掛けごと無くすか、元気がなくなったら交換するだけ)

【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け(釣り場で色々対応できる)
★サビキ仕掛け3号(4号)、5号(6号)
ハリス付釣針4号、6号、12号
安いナイロン道糸3~4号50~100m
錘 中通し錘2~4号、六角錘15号
サルカン小、中
遊動ウキセット(ウキ1、シモリ玉2、ウキ止めゴム2)
投げ釣り用天秤
予備の竿(釣り公園は1人2本くらい出せる)
★2本目のリール竿もしくは、予備のべ竿4.5~6.4m
1本はサビキ釣り(またはウキ釣り)
又は探り釣り
2本目は釣った活小アジ(活どじょう)を餌に泳がせ釣り置き竿
又は投げ釣り置き竿
複数の餌
★アミ海老コマセ(トリックサビキは、オキアミ小~極小)
イソメ類(使いきり虫餌)または人工イソメ(保存可)
釣り場の釣果確認して活どじょう(または自前調達:小アジ、小サバ)
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、湯の児フィッシングパークを紹介してみました。

湯の児フィッシングパークの釣り桟橋は、足場もよく、低いものの落下防止の柵、トイレ、安いセット竿・餌、飲料自販機、水道もあり、初心者、女性、家族でも楽しめる海釣り公園です。

ただし、釣り公園内の食べ物は飲料自販機有しか無いので、おにぎり、弁当を食べたいときは、家から持参するか途中で買って持っていきましょう。

注意が必要なのは、
・釣り座の柵が低いので子供と一緒の時は注意が必要。(救命胴衣着用必須)
・釣り桟橋が金網なので、下に100均レジャーシートを敷かないと小物、小魚が下の海に落ちる。
・安いセット竿(竿、仕掛け、餌、釣り料込み)はありますが、餌・仕掛けの種類が少ないようなので、釣り道具と餌は持参した方がいいかも。
・食事は飲料自販機だけなので、おにぎり・弁当・パンならコンビニや弁当屋で買って持参。

釣りの道具については、初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

最後に、小アジ・小サバ・小メジナ・小ダイや口の小さなカワハギ、サヨリなどの場合は、仕掛けの針が2~4号程度の極小針の仕掛けでないと釣れませんので、ウキ釣りなら小さいハリス付釣針、サビキ釣りなら小さな針の仕掛けを必ず準備しましょう。

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