光フィッシングパークの概要や釣果と仕掛け!アジ,サヨリ,カワハギ,チダイ,クロ!

2019年12月11日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は光フィッシングパークについて色々情報をのせてみたいと思います。

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光フィッシングパーク 強風による臨時閉園が多いので、公式サイトで確認しましょう。
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光フィッシングパークは、景色のいい室積海岸の南側にあり、沖に147m伸びた渡り桟橋の先に、更に「への字型」に沖に124m伸びている金網釣り桟橋です。

この辺りは元々天然の好漁場です。

その中にある光フィッシングパークの金網釣り桟橋の周辺には漁礁も数多く沈められているので、魚種・魚影ともに豊富で初心者からファミリーフィッシング、そして熟練者まで人気の海釣り公園になっています。

また、天気がいいと釣りとともに桟橋から見える景色も楽しむことが出来ます。

無料駐車場、管理棟・売店、トイレ、飲料自販機、洗い場、救命胴衣(無料貸出)、桟橋にはベンチに水道、水汲みバケツ、タモ、釣り座には低いものの柵もあり、設備が整っているので家族で釣りを楽しむことが出来ます。

そんな光フィッシングパークについて、

・釣り場の概要
・季節に釣れる魚
・釣果(光フィッシングパークの2018年参考釣果!別ページで)
・仕掛け

などをのせてみたいと思います。

売店にはレンタル竿や、餌・仕掛け・氷の販売もあるので、手ぶらでも釣りができます。

飲み物は自販機があるので大丈夫ですが、食べ物は、おにぎり、お弁当、パン、お菓子などは家から持参するか途中のコンビニで買うなどして持参しましょう。
(周辺のコンビニ・弁当屋の地図アドレスをのせておきましたので参考にしてください)

ただ、注意が必要なのは、子供と一緒のときは無料貸出の救命胴衣を着せても、釣り座の柵がかなり低いので、特に小さい子供の場合は目を離さないように注意が必要です。

光フィッシングパークの概要と釣果!季節の魚も!

光フィッシングパークの概要と季節に釣れる魚や釣果について紹介します。

光フィッシングパークは、景色のいい室積海岸の南側にあり、沖に147m伸びた渡り桟橋の先に、更に「への字型」に沖に124m伸びている金網釣り桟橋で、釣り桟橋の周りには多くの漁礁が沈められていることもあり、魚種多く魚影が濃い釣り場です。

足元の水深も13mほどあり、かなり深さがあります。
こんな感じ。(2018.7.16山口県下関市「海の日」)

▼光フィッシングパークの概要です。
所在地: 山口県光市室積六丁目17-1
https://www.city.hikari.lg.jp/kankou/fishing/index.html
連絡先:0833-79-0377
アクセス:山陽道の熊毛インターから、県道144号、国道188号を経由して車で40分
山陽本線の光駅からJRバスで室積小学校前バス停へ、バス停から歩いて約6分
駐車場:無料駐車場50台分あり
営業時間:
4・9・10月 6時~21時
5~8月   5時~21時
11・3月   6時~20時
12~2月   7時~17時
★天候の関係で閉鎖もあり。
休 日:水曜、年末年始
レンタル:レンタル竿有 400円
料 金:
基本釣り料 16才以上690円、6才以上410円(入園料+4時間釣り)
閉園2時間前  〃 400円、 〃  240円
延長釣り料金  〃 230円、 〃 110円
入園料(見学) 〃 230円、 〃 110円
★障害者手帳で約半額に割引。
売 店:有
レンタル竿、仕掛け・餌・氷の販売
★付近の釣具店地図:http://urx.blue/FJM4
釣り桟橋設備:管理棟・売店
自動販売機
無料駐車場
救命胴衣(無料レンタル)
トイレ
洗い場
ゴミ箱
桟橋にベンチ
桟橋に街灯
金網桟橋にゴムマット
桟橋に水道(長いホース付き)
水汲みバケツ
タモ
釣り座に柵(低い柵)
注 意:詳細は公式サイトで要確認。
市販以外のまき餌は禁止
ルアー釣りは禁止
投げづり行為は禁止
釣竿は一人につき2本以内
12歳未満の方は保護者が同伴
ペット同伴での入園不可
など
食 事:食事を買って持参するなら、
付近、最寄駅・インター周辺のコンビニ地図:http://urx.blue/FJLP
上   同     の弁当屋地図:http://urx.blue/FJM0

▼光フィッシングパークで季節に釣れる主な魚です。

春:サバ、イワシ、カワハギ、メバル、カサゴ、チヌ、アイナメ、カレイ
夏:アジ、カワハギ、キス、ベラ、エソ、チヌ、スズキ、穴子
秋:アジ、サバ、カワハギ、ベラ、カレイ、ハマチ、スズキ、イシダイ、チヌ、タチウオ
冬:カレイ、アイナメ、メバル、カサゴ、クロ、チヌ、コチ、ボラ
その他、アオリイカ、ウマヅラ、サヨリ、チダイ、ネリゴ、ヒラメ

★時期になると特に多いのが、豆~小アジ、サヨリ、カワハギ・ウマヅラ、チダイ、小~クロ、小チヌです。

光フィッシングパークの2018年参考釣果!別ページで紹介しています。

最近の釣果だけ少しのせてみました。
釣り場全体の釣果です。
釣果の多いものだけ魚名の後ろに釣れた匹数をのせています。
左が一番釣れた魚で、右にいくにしたがって釣れた匹数の少ない魚です。

★2019年現在公開の最近釣果です。

▼2019.11
11.23土 アジ106、セイゴ、メバル、ハゲ、ワカナ、ヤズなど
11.21木 アジ145、クロ26、チヌ、ハゲ、クロダイ

11.16土 アジ290、クロ、メバル、チヌ、ハゲ
11.15金 アジ131、クロ、ハゲ、チヌ、メイボなど

11.12火 アジ130、クロ61、ハゲ、チヌ、マダイ、ヤズなど
11.10日 アジ95、クロ43、チダイ、チヌ

11.3日 アジ250、クロ25、ハゲ、チヌ、マダイ、チダイ
11.2土 アジ300、クロ25、ハゲ、マダイ、チヌ
11.1金 アジ160、クロ22、ハゲ、チヌ、マダイ
▼2019.10
10.28月 アジ210、クロ24、ハゲ、チヌ、マダイ、ヤズなど
10.26土 アジ340、クロ、ハゲ
10.25金 アジ220、クロ、ハゲ、チヌ

10.21月 アジ450、クロ、カサゴ、穴子など
10.19土 アジ435、豆アジ30、ハゲ
10.18金 アジ170、クロ、チダイなど

10.14月 アジ270、ハゲ30、カサゴ、クロ
10.11金 アジ280、クロ20、チダイ、ハゲ

10.7月 アジ95、サヨリ20、クロ、チダイ、シマアジなど
10.6日 アジ110、サヨリ、チダイ、クロなど
10.5土 アジ150、チダイ、クロ、カマス、ハゲ、チヌなど

▼2019.9~7月
アジがメイン、次にクロまたはチダイ
ただし、9月は、サバ、イワシ、メイボ、ワカナ、サゴシ、ネリゴなども、8月は、ヤズやネリゴ、セイゴ、カンパチ、ワカナなども、7月はアオリイカ、ヒラメ、スズキなども

光フィッシングパークでの仕掛けはコレ!

光フィッシングパークでの釣りの仕掛けを簡単に紹介します。

ここの釣り桟橋の足元の水深は13mで、かなりの深さがあります。

まず、ここの釣り場は、「投げ釣り」・「ルアー釣り」は禁止になっています。

そして、時期になると特に多く釣れるのが、
・豆~小アジ
・サヨリ
・カワハギ・ウマヅラ
・チダイ
・小~クロ
・小チヌ
など、初心者やファミリーフィッシングで人気の魚です。

この釣り場で行われている仕掛け(釣り方)は、

・サビキ釣り  アジ、カワハギ、サヨリ
・ウキ釣り   チヌ、クロ、メバル
・ウキ夜釣り メバル
・探り釣り・ミャク釣り カワハギ・カサゴ・メバル・クロ・チヌ
・フカセ釣り  クロ、チヌ
・泳がせ釣り  青物、アオリイカ、セイゴ・スズキ、ヒラメ
・胴付き仕掛け カワハギ、メバル
・ダンゴ釣り  チヌ
・ハゲ掛け釣り カワハギ

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などです。

その中でも初心者向きなのが、

・「サビキ釣り」
胴付き仕掛けは、サビキよりも大き目の針で針数が3本程度のカラバリ(スキン、サバ皮が無い)サビキ仕掛けという感じで、底付近も釣るので錘はサビキよりも重めな感じです。
針数は多いものの6号程度の針のサビキ仕掛けに餌を付けて、底に着いたのが分る程度の重さの錘に替えれば似たような釣り方は出来ます。
但し、大きい魚・口の大きいメバル・カサゴなどは大き目の針、小さ目の魚や口の小さい魚は小さい針に替える対応が必要です。
針数は1本と少ないものの探り釣り・ミャク釣りでも代用はできます。
・「ウキ釣り」
・「探り釣り・ミャク釣り」

また、豆アジなどが釣れたら青物・スズキ・ヒラメ狙いに、泳がせ釣りで活き餌として使ってみましょう。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください、

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。

★サビキ釣り:アジ、サバ、カワハギ、ウマヅラ、小メジナ、小ダイ、サヨリ
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ(兼オモリ)、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛け釣りになります。
ウキを付けて投げる投げサビキ釣りは、投げ釣り禁止なのでここではできません。餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジなど)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。

★ウキ釣り:対象はサビキ釣りの魚プラス、メバル、メジナ、クロダイなど
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整。
夜のウキ釣りには、ウキの中に電池を入れて光る電気ウキが必要になります。
餌を針に付けて、足元または下からチョイ投げして釣ります。
▼針のハリス(糸)を1.5~2mにして活き豆アジを餌に付けると「ウキ泳がせ釣り」になります。
▼サヨリはシモリウキ仕掛けという、サヨリ用仕掛けを使うと効果的です。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・海タナゴ・サヨリ・小メジナは2~4号の極小~小さな針
メジナ・クロダイ・カサゴ・メバルなどは、それなりに大きな針
(8~12号など)
餌は、オキアミ、活きモエビ、活きどじょう、活き豆アジなど

★探り釣り(ミャク釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~4号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●カサゴ、メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。(タイ、チヌなどはハリスを100cmくらいに長く)
●ウマヅラ、小メジナ、小ダイなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。
釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。この釣り方は、仕掛けが底に引っ掛って喪失する可能性があるので、針と錘・サルカンは多く必要です。
*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を重いものに替えます。餌は、オキアミ、イソメ、活き豆アジ、活きモエビ、活きどじょうなど
手に入れば(一部ネット通販もあり)、カサゴ・メバル・ソイには活きどじょうが強力な餌(体験済みです)になります。

★泳がせ釣り
豆アジなどが釣れている釣り場で、活き餌で大物を狙うときの釣り方です。
サビキ仕掛けで釣れた、豆アジなどの活き小魚を餌に、ヒラメ、スズキ、マゴチ、青物などの大物を狙う釣り方です。
ウキ泳がせ釣りは、ウキ釣りで説明済みなので省略します。
▼チョイ投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチなど、海底の大物を活き餌で狙う
投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して六角型(またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き豆アジなどの口か背中に針を刺して、仕掛けを足元に落とすか下からチョイ投げする。オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。餌は、活きモエビ、活き豆アジなどは口か背中に針を刺す。

▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
チョイ投げ泳がせ釣りは「ハリス付釣針、六角錘、サルカン」のみ

バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション(座るもの)
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、光フィッシングパークを紹介してみました。

光フィッシングパークは、足場もよくトイレ、洗い場、飲料自販機、桟橋に水道・水汲みバケツ・タモ・ベンチもあり、家族で楽しめる海釣り公園です。

ただし、小さな子供と一緒のときは、釣り座の柵が低いので、無料貸出の救命胴衣着用は必須ですが、それでも目を離さないように注意しましょう。

また、金網釣り桟橋ですが釣り座の一部にゴムマットが敷かれているので、小物や小魚を下の海に落とす可能性が少ないものの、もう少し広い場所を確保したい場合は、100均レジャーシートなども敷いて、そこで釣るようにしましょう。

食事は、おにぎり・弁当・パンなどを、家から持参するか途中のコンビニで買って持っていくといいでしょう。

餌や仕掛けは管理棟で売られているのものの、こだわるなら種類の多い釣具店で準備して持参しましょう。

釣りの道具については、初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。(氷は管理棟で買えます)
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

最後に、釣果からすると大物の種類も多いですが、初心者やファミリーフィッシングの対象魚になる小型の魚が最も多いようですので2~4号の小さな釣針もしくは、小さい針の仕掛けも必ず持参しましょう。

★暑い日の釣りは、日焼け対策と水分補給に注意しましょう。

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