霞釣り公園(釣りテラス)の概要!アジにサッパ、メバル・カサゴ・クロダイも!

2019年12月4日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は霞釣り公園(釣りテラス)について色々情報をのせてみたいと思います。

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霞釣り公園(釣りテラス)は2019.2~5まで柵の改修工事で立ち入り禁止でしたが、2019.6~再開されています。
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霞釣り公園は、霞阜頭を直進するシドニー通りの突き当たりにある海釣り護岸(釣りテラス)で、霞阜頭の一部(埠頭の南東側)が釣りテラスとして整備されたものです。

護岸なので桟橋のように沖に出ていませんが、足元の水深は約6mと十分な深さがあり、トイレや救命浮き輪、釣り座には低いものの柵もあります。

そんな霞釣り公園(釣りテラス)について、

・釣り場の概要
・季節に釣れる魚
・仕掛け

などをのせてみたいと思います。

霞釣り公園(釣りテラス)は、無料駐車スペースと釣り料も無料で売店がありませんので、仕掛け・餌などは行きつけの釣具店か近くの釣具店で揃えて、釣り関係の物は全部持参して釣ることになります。

食事・飲み物などは家から持参するか、近くにあるコンビニか弁当屋で買って持参するか、比較的近くに飲食の店が多くあるので帰りに寄って食べることになります。

注意が必要なのが、釣り座の柵はかなり低いので、小さな子供と一緒の場合は、目を放さないように注意をしましょう。

できれば子供用のライフジャケット(アマゾンで安いものは千円台、今後何回も使えます)も準備して着せるのがいいと思います。

霞釣り公園の概要!季節の魚も?

霞釣り公園の概要と季節に釣れる魚について紹介します。

護岸の釣りテラスは、霞阜頭の一部南東側が整備されて出来たあまり広くない釣り場になります。

こんな感じです。

海釣り公園ということで、駐車場、トイレが近くにあり、コンクリート護岸なので足場が良く釣り座に低いものの柵もあり、水深も約6mとそこそこ深く色々な魚の釣りが楽しめるので、初心者やファミリーフィッシングで人気の釣り場になっています。

特に、カサゴ・メバル釣りや、夏の回遊魚アジ・サッパは、サビキ釣りでファミリーフィッシングの定番です。

▼霞釣り公園(釣りテラス)の概要です。
所在地:三重県四日市市霞1丁目
連絡先:059-365-7013 市港管理組合(施設関係のみ)
アクセス:東名阪自動車道の四日市東インターから霞阜頭方面へ8km
国道23号を南下してシドニー通りへ左折
富田浜駅から歩いて約35分(2.9㌔)
駐車スペース:無料あり
営業時間:制限なし
休 日:なし
レンタル:釣具なし
料 金:釣り料 無料
駐車場 無料
売 店:無し
釣り場設備:無料駐車場
釣り無料
トイレ(外の横に水道有)
釣り座に低い柵
照明
救命浮き輪
注意・禁止:利用ルールは守りましょう。
投げ釣りは周囲に注意しながら行うこと
天候に注意して急変したら帰ること
他人への迷惑行為禁止
火気厳禁
ゴミのポイ捨て禁止
ゴミは持ち帰ること
釣り禁止エリアでは釣り禁止
食 事:途中で買って持参

▼霞釣り公園(釣りテラス)で釣れる季節の魚は、

春:ガシラ、メバル、ママカリ(サッパ)、カレイ、クロダイ
夏:アジ、サバ、ママカリ、ハゼ、シロギス、クロダイ
秋:ママカリ、カレイ、セイゴ
冬:メバル、ガシラ
その他、グレ、アイナメ、メッキ、ソイ、マゴチ、タコ、コウイカ、タチウオ、穴子など

などになります。

【チョッとポイント】
夏に廻ってくればサビキ釣りでアジ、サッパがよく釣れる。
投げ釣りならハゼ、カレイなど。
ダンゴ釣りでクロダイ。
テトラ周辺は、ウキ釣りなどでクロダイ、メバル、カサゴなど、ルアーならセイゴも。

霞釣り公園での仕掛けは?

霞釣り公園(釣りテラス)での仕掛けを簡単に紹介します。

水深については、桟橋ではなく護岸ですが、足元で約6mとまずまずの深さがあります。

この霞釣り公園(釣りテラス)での釣り仕掛けは、

・サビキ釣り
・ウキ釣り
・投げ釣り
・探り釣り
・ダンゴ釣り
・ルアー釣り

などの釣りが行われています。

初心者や、ファミリーフィッシングには、

・サビキ釣り
・ウキ釣り
・探り釣り
・投げ釣り

がいいのではないでしょうか。

また、クロダイ狙いのブッコミ釣りや、豆アジが釣れたら活き餌にしてマゴチ・セイゴ・タチウオなどの大物狙いで「泳がせ釣り」などを試してみるのも面白いかもしれません。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください、

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。

★サビキ釣り:アジ、サバ、ウマヅラ、イワシ、カマス、サヨリなど
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ(兼オモリ)、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛け釣りになります。ウキを付けて投げると投げサビキ釣りになります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジなど)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。

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★ウキ釣り:対象はサビキ釣りの魚プラス、メバル、グレ、チヌなど
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、普通に投げるか、下から沖目へチョイ投げして釣ります。
▼「ウキ泳がせ釣り」:セイゴ・青物など
ウキ釣り仕掛けの針のハリス(糸)を1.5~2mにして、活き豆アジ(活き小魚)を餌に付けると、餌の豆アジ(活き小魚)が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。
(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・小イワシ、カワハギ、小グレは2~4号の極小~小さな針
チヌ・メバル・泳がせ釣りには、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、オキアミ、活きモエビ、活きどじょう、活き豆アジなど

★探り釣り(ヘチ釣り、ブッコミ釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~4号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。(クロダイなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小グレ、海タナゴなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を重いものに替えます。
▼護岸のヘチを探り釣り歩けばヘチ釣りになります。護岸や敷かれている石のスキマに潜んでいる根魚を狙います。探り釣りやヘチ釣りは、仕掛けが引っ掛って失くす可能性が高いので、錘・ハリス付釣針・サルカンの予備は多く(1人10個程度)持参する。
▼ブッコミ釣り:チヌ・底物など
同じ仕掛けで10~25号程度の重い錘に替えて、針に餌を付けて普通に投げるか、チョイ投げでしばらく置き竿、釣れないときは場所移動。餌は、オキアミ、イソメ、活き豆アジなどの活き小魚、活きモエビ、活きどじょうなど

★投げ釣り:シロギス、カレイ、アイナメなど
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ。
カレイ狙いのときはカレイ仕掛けや、ハリス付き釣針を使うときは、カレイ釣りで使われる流線針を使います。(その他は丸セイゴ針で大丈夫)
仕掛けを普通に投げるか、チョイ投げしてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を少し巻いて仕掛けの場所を変える。何度か投げてみても釣れないときは場所移動。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど
▼投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチ・セイゴ・青物など
投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して六角型(またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き豆アジなどの口か背中に針を刺して、普通に投げるか下からチョイ投げします。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、活きモエビ、活き豆アジなどは口か背中に針を刺す。

▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
投げ泳がせ釣りは「ハリス(1.5~2.0m)付釣針、六角錘、サルカン」のみ

バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション(座るもの)
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、霞釣り公園(釣りテラス)を紹介してみました。

霞釣り公園(釣りテラス)は、桟橋と違って足場もよく、釣り場に低いものの柵も有り、トイレや無料駐車スペースもあるので、初心者や子供連れのファミリーフィッシングでも楽しむことが出来ます。

注意が必要なのが、釣り座の柵はかなり低いので、小さな子供と一緒の場合は、目を放さないように注意をしましょう。

できれば子供用のライフジャケット(アマゾンで安いものは千円台、今後何回も使えます)も準備して着せるのがいいと思います。

食事・飲み物などは家から持参するか、近くにあるコンビニか弁当屋で買って持参するか、比較的近くに飲食の店が多くあるので帰りに寄って食べることになります。

また、無料駐車スペースと釣り料も無料で売店もありませんので、仕掛け・餌などは行きつけの釣具店か近くの釣具店で揃えて、釣り関係の物は全部持参して釣ることになります。

これから釣り竿など揃えるなら、
初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

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