梅雨入り2016年の四国の時期がいつか過去データや平年値で予想できる?
2016年は、現在沖縄が梅雨入りしていますが、九州以北はまだのようです。
九州は梅雨目前という感じのようですが、2016年の四国の梅雨入りはいつ頃なのでしょうか。
予想しているサイトでは、6月上旬というところが多いようです。
これを気象庁の過去の梅雨入りデータや平均値から探ってみたいと思います。
自然現象ですので、当てるのは難しいことですが、過去のデータなどから何かの傾向を見つけ出せるか確認してみたいと思います。
梅雨入り2016年の四国の時期はいつ?
2016年の四国の梅雨入りの時期を過去のデータで、いつ頃なのか確認してみたいと思います。
気象庁の1951年からの梅雨入りデータから四国で、
▼ 最も早い梅雨入りが 5月16日
▼ 最も遅い梅雨入りが 6月21日 と一ヶ月以上と時期にかなりの幅があります。
全体的に見てみると、最近に近くなるほど一定の時期の範囲内に納まっている傾向があるようです。
ただし、四十数年前の過去において突出して遅くなっている年が2年だけ見られます。
それと、一定期間をおいて梅雨入りが早まる傾向も見られます。
15年から10年毎に、梅雨入りが5月20日前後に突出して早まっています。
しかし、今年はその年に該当していないようですし、今はもう5月20日は過ぎてしまっているので将来的には何かしら関係する可能性はありますが、2016年の今年は関係のない現象です。
この突出して遅くなった年と一定期間おいて早まる現象の日にちを、今年の梅雨入りの可能性の時期から除くとかなり幅を短縮できることになります。
詳しくは、下の予想の項目で紹介します。
梅雨入り2016年までの四国の過去データや平年値は?
実際は2016年までではなく昨年までの過去の四国の梅雨入りデータになりますがグラフにしてみました。
気象庁は、平年の梅雨入り日を発表しています。
平年の梅雨入り日とは、2010年以前30年間の平均の梅雨入り日になります。
● 四国の平年の梅雨入り日:6月5日(昨年は6月2日)
となります。
前項で四国の過去の梅雨入りデータは、あまり偏った期間が多くなく一定の範囲に納まっているということは、過去の平均である平年に近くなる可能性もあります。
梅雨入り2016年の四国での予想は!
2016年の四国の梅雨入り予想について、何かの傾向は見られるのでしょうか?
四国の過去の梅雨入りデータから
▼ 最も早い梅雨入りが 5月16日
▼ 最も遅い梅雨入りが 6月21日 で一ヶ月以上の幅があります。
となりますが、突出して遅くなった年と一定期間ごとに突出して早くなる現象を除くと、
▼ 最も早い梅雨入りが 5月28日頃
▼ 最も遅い梅雨入りが 6月10日頃 で二週間程度まで幅が短縮しました。
気象庁が発表している四国の平年の梅雨入り日は、
▼ 6月5日 ですので、
これを基準にプラスマイナス5日程度を見込んで、 「5月末日頃~6月10日頃」 という推測はいかがなものでしょうか。
しかし、気象庁の梅雨入り基準は、「平年並みの梅雨入りの頃に、1週間の天気予報を参考(雨や曇りが続く)にして気象庁の担当者が感覚で、梅雨入りを予報として発表」しています。
直近の四国の週間天気予報では、
▼ 5月31日~6月4日は晴れの予報となっています。(5日以降は不明)
それを除くと、九州が梅雨入りしていませんが可能性としては 「5月30日まで」 か 「6月5日以降10日頃まで」 ということになるでしょうか。
(*昨年は、九州・四国・中国地方が同じ6月2日に梅雨入りしています)
まとめ
2016年の四国の梅雨入りの予想については、結局多くのサイトで予想しているとおり、6月上旬が有力という結果になりました。
しかし、もしかすると、昨年のように沖縄は梅雨入りが早かったものの、他は6月2~3日の2日間で、九州・四国・中国・近畿・東海・関東甲信越まで一気に梅雨入りになりました。
これが再現されると、九州から関東くらいの範囲の梅雨入りは、6月5日以降一気に梅雨入りするか、もしくは梅雨入り宣言無しということもあるかもしれません。
最後に四国の過去の梅雨の2ヶ月間の平均雨量のデータをグラフにしてみました。
*全国の平均を100とした対比になります。(単位%)
四国の平均雨量は、最近多い傾向にあるようですので、梅雨の時期十分注意が必要となります。
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