梅雨明けの基準は?いつ明ける?平年は?2015年は?一覧は?
沖縄の梅雨明けがだけが発表されています。
まだ、梅雨入りをしていない東北南部と北部も梅雨入り間近のようですが、多くの皆さんの地域では梅雨明けが待ち遠しい季節と思います。
旅行やイベントへの参加を計画している人なら特に、梅雨の時期は避けたいですね。
雨対策の準備が必須ですし、天気が悪いと楽しさも半減してしまいます。
今年は、エルニーニョ現象も今までに無いくらいに強いようですので、異常気象による災害などへの注意も必要です。
沖縄の梅雨明けが6月11日頃と平年よりも10日以上も早く発表されましたが、平年だと6月下旬から7月下旬が梅雨明けですので、これからが梅雨明け本番です。
そこで「梅雨明けの基準は?」「梅雨明けはいつ?」「2015年の梅雨明けは?」について載せてみました。
梅雨明けの基準ってどうなってるの?
みなさんも、気象庁で発表する「梅雨明けの基準ってどうなってるの?」と感じたことがあると思います。
実は気象庁が発表する、梅雨明けに基準はありません。
平年並みの梅雨明けの頃に、1週間の天気予報を参考(晴天が続く)に気象庁の担当者が感覚で、梅雨明けを予報として発表しています。
もちろん予報ですので、はずれることもありますが、最終的には9月頃に修正して記録されることになります。
今年は、強いエルニーニョ現象が確認されています。
エルニーニョの年には、梅雨明けが遅れる可能性が高いといわれていますし、今年もその傾向がでていると気象庁の発表をニュースで紹介していました。
また、エルニーニョの年は夏に雨が多く冷夏になる可能性が高いとも言われていますので、今年は梅雨明けが発表されても安心出来ません。
梅雨明けはいつ?(地域ごとの平年一覧)
地域ごとの梅雨明けの平均的な時期を一覧にしてみましたので、参考にしてください。
・沖 縄 --- 6/23頃(沖縄県)
・奄 美 --- 6/29頃(奄美群島、トカラ列島)
・九州南部 --- 7/14頃(宮崎県、鹿児島県および種子島、屋久島)
・九州北部 --- 7/19頃(山口県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県)
・四 国 --- 7/18頃(香川県、愛媛県、徳島県、高知県)
・中 国 --- 7/21頃(岡山県、広島県、鳥取県、島根県)
・近 畿 --- 7/21頃(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)
・東 海 --- 7/21頃(静岡県、岐阜県、三重県、愛媛県)
・関東甲信 --- 7/21頃(東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県)
・北 陸 --- 7/24頃(新潟県、富山県、石川県、福井県)
・東北南部 --- 7/25頃(山形県、宮城県、福島県)
・東北北部 --- 7/28頃(青森県、秋田県、福島県)
・北海道は、梅雨前線が北海道まで移動する間に前線の勢力が弱まることと、前線の移動速度が速くなることで実質的に梅雨は無いといわれています。
梅雨明けの2015年の予報は?
こちらは、梅雨明けの2015年の地域ごとの梅雨明け状況・予報や平均的な時期との比較をしてみましたので、参考にしてください。
・沖 縄 --- 6/11頃(平年差12日早い)
・奄 美 --- まだ梅雨明け発表なし
・九州南部 --- まだ梅雨明け発表なし
・九州北部 --- まだ梅雨明け発表なし
・四 国 --- まだ梅雨明け発表なし
・中 国 --- まだ梅雨明け発表なし
・近 畿 --- まだ梅雨明け発表なし
・東 海 --- まだ梅雨明け発表なし
・関東甲信 --- まだ梅雨明け発表なし
・北 陸 --- まだ梅雨明け発表なし
・東北南部 --- まだ梅雨明け発表なし
・東北北部 --- まだ梅雨明け発表なし
・北海道は、梅雨前線が北海道まで移動する間に前線の勢力が弱まることと、前線の移動速度が速くなることで実質的に梅雨は無いといわれています。
まとめ
各地域の梅雨明けについては、とりあえず平均的な梅雨明けの月日を基準に、今年の状況と比較しながら、直近1週間の天気予報で推測するしかありません。
しかし、今年はエルニーニョ現象が今までに無いくらい強いとテレビの天気予報などでも紹介されています。
エルニーニョの年には、夏になっても冷夏で雨が多く梅雨も長引くといわれていますので、今年も梅雨明けは遅れると予想されています。
一般的なエルニーニョの年でも異常気象傾向で、夏になっても雨が多く災害も増える傾向があり、その後の台風災害も多くなるといわれています。
今年は特に、強いエルニーニョ現象とのことですので7月以降、梅雨が明けても旅行やイベントへの参加などを計画している人は天気予報などを確認して、十分注意してくださいね。
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