サバの塩焼きと照り焼にオリーブオイル焼と香草パン粉焼、美味しい！
前回は、小サバの干し物の作り方をいくつか紹介しました。
今回は、小サバの焼き物料理を、いくつか紹介したいと思います。
動画では小サバではなく中～大型サバを使っています。
基本的に調理法は同じですが、釣ってきた小サバは脂が少ない可能性が高いことから、油で調理する方が美味しいと思いますので、その辺のコメントも参考にしてください。
サバもそれ自体が、タンパク質・ビタミンA・ビタミンＢ2・EPA・DHAなど健康にいいとされる成分をたくさん含んでいる健康食材です。
たくさん釣って、ぜひ色々な料理を楽しんでみてください。
いつもと同じように、いくつもある同じような動画から評価の高い人気の動画だけを選んでのせました。
（ただし、一部の料理動画で、投稿数がかなり少ないものは評価を関係なくして、内容を確認して分り易い動画をのせています）
今回も、他のサイトへの掲載が許可されているユーチューブ動画で、指定されている掲載の方法でのせています。
短い動画が多いので、空いた時間や帰りの車や電車などに確認してみてください。
【サバの焼き物】
●サバの塩焼き（3分29秒）
●骨なしサバを使ってサバの照り焼きを作ってみた（3分29秒）
●サバとバジルのオリーブオイル焼（1分29秒）
●サバの香草パン粉焼き のレシピ（2分33秒）
＊フレンチマスタードって何？ 替りのものは？（最後のまとめで！）
今回も動画の内容とコメントを少しのせています。
可能な限り分り易い小サバの料理動画を探して紹介していますが、今回も脂がのっている中型～大型のサバでの調理動画になります。
小サバでも調理法は基本的に同じですが、脂が少ないと思いますので油で調理すると美味しくなります。
もしも「途中からの再生」や「前に戻っての部分的な再生」の方法は前の「初心者向けの釣り教室堤防編」で説明していますので、そちらをご覧ください。
サバの塩焼きシンプルで美味しいですが、小サバなら・・・！
サバの塩焼きの作り方です。
塩焼きはシンプルで美味しいですが、脂不足の小サバの場合はチョッと工夫が必要です。
●サバの塩焼き（3分29秒）12000回以上
【材 料】
サバ、塩、焦げないアルミ（クッキングシート）
【内 容】
サバの頭と尻尾を切り取る
腹を裂いて内臓と血合いをとる
水できれいに洗う
二枚におろす
大きいので半身を更に半分に切る
塩を振る
フライパンに焦げないアルミを敷いてサバの身側を並べる
焼けてきたらひっくり返して皮目も焼いて完成
焦げないアルミの替りにクッキングシートでも大丈夫です。
脂の乗ったサバの塩焼きはおいしいですが、小サバは脂不足ですので、フライパンで焼くならクッキングシートなどを使わずに、油を少し引いて油で焼いた方が美味しいです。
サバの塩焼きではなくなるかもしれませんが、油で焼く前に小麦粉を薄く付けておくと美味しくなります。
サバの照り焼は、小サバでも美味しい！
サバの照り焼きの作り方です。
照り焼は小サバでも美味しい。
●骨なしサバを使ってサバの照り焼きを作ってみた（3分29秒）
【材 料】
サバ、小麦粉、油、みりん、酒、醤油、生姜
【内 容】
サバの骨なし切り身を準備
みりん、酒、醤油、おろし生姜を器にいれて混ぜる
サバの皮に十字の切れ目を入れる
サバの身に小麦粉をまぶす
フライパンに油をしいて、サバの皮目から中火で焼く
余分な油をキッチンペーパーで拭き取る
焼けてきたら作ったタレを2～3回に分けてかける
強火で煮詰めていく
＊ときどきスプーンでフライパンのタレをサバにかける。
フライパンのタレが煮詰まったら完成
釣ってきた小サバなら、頭と内臓をとってきれいに洗って二枚におろしておきましょう。
骨が気になる場合は、中骨、腹骨、背ビレは取り除いて、血合い骨は骨抜きか毛抜きで抜きましょう。
サバのオリーブオイル焼、小サバならオイル追加の洋風焼き！
サバのオリーブオイル焼の作り方です。
バジルやクレイジーソルトを使った洋風のサバの焼き物です。
●さばとバジルのオリーブオイル焼（1分29秒）
【材 料】
サバ、オリーブオイル、バジル、ブラックペッパー、クレイジーソルト、酢
【内 容】
サバを三枚におろす
中骨の周りの身はスプーンで掻きとって骨はすてる
腹骨、血合い骨、背ビレなど骨は取り去る
食べやすいサイズに切る
フライパンにオリーブオイルを入れて火をつける
サバを身側を下にしてフライパンに並べる
蓋をして蒸し焼きにする
バジルの葉を刻む
焼いているサバを裏返して皮目を焼く
バジル、ブラックペッパー、クレイジーソルトで味付けをする
再度蓋をして焦げないように注意しながら更に蒸し焼きにする
最後に酢をかけます
皿に盛れば完成
釣ってきた小サバは、頭と内臓をとってきれいに洗ってフライ用に二枚おろしで中骨を取るおろし方でいいと思います。
その他気になる骨、ヒレは取ります。
サバの香草パン粉焼、小サバも美味しい洋風焼き！
サバの香草パン粉焼きの作り方です。
小イワシの香草パン粉焼も美味しいので、小サバでも美味しいはずです。
●サバの香草パン粉焼き のレシピ（2分33秒）1300回以上
【材 料】
サバ、塩、コショウ、パン粉、パセリ、ローズマリー、タイム、ニンニク、オリーブオイル、フレンチマスタード、レモン
【内 容】
骨を取り除いて半身を半分に切ったサバの両面に塩、コショウをする
パン粉、パセリみじん切り、ローズマリーみじん切り、タイムみじん切り、ニンニクみじん切りを混ぜて香草パン粉をつくる
暖めたフライパンにオリーブオイルを引く
サバの両面を手早く強火で焼く（皮目から）
きつね色に焼けたら裏返す
裏面もきつね色に焼けたらクッキングシートを敷いたオーブンの天板に皮を上にして並べる
サバの皮側にフレンチマスタードを塗る
香草パン粉をまぶす
オリーブオイルをかける
180度のオーブンで8分で焼いく
皿に盛ってレモンとパセリを添えて完成
釣ってきた小サバは、頭と内臓をとってきれいに洗ってフライ用に二枚おろしで中骨を取るおろし方でいいと思います。
その他気になる骨、ヒレは取りましょう。
まとめ
今回は、サバの焼き物の和風と洋風の料理をいくつか紹介しました。
何度も書いていますが、大きな脂ののったサバは色々な料理でおいしいです。
しかし、小サバの場合は脂が少なくパサつく感じですので、そのまま調理するよりも油（サラダ油、ごま油、オリーブ油など）を使った調理で油を加えると美味しくなります。
そのことを考えながら工夫すると、脂の少ない小サバでも美味しくいただけます。
小サバもそれ自体、タンパク質・ビタミンA・ビタミンＢ2・EPA・DHAなど健康にいいとされる成分をたくさん含んでいる健康食材です。
小サバだけでなく、小イワシや小アジなど釣れた小魚をまとめて、オリーブオイル焼とか照り焼とかしても美味しいはずです。
家族でたくさん釣って、ぜひ色々な料理を楽しんでみましょう。
●最後に紹介したサバの香草パン粉焼で使っていた、
「フレンチマスタード」って何？ ないときは？
フレンチマスタードは、からしの粒をすり潰して甘い果汁や酢などを加えた、辛さ控えめで甘みもあり酸味の効いたマスタードです。
フレンチマスタードがない場合は、辛さ控えめで酸味の効いた粒マスタードで代用できるそうです。
また、一般的に売られている和からしをフレンチマスタードに近づけるには、蜂蜜と果実酢を加えると味が近くなるようです。
試してみてさい。