サバの味噌煮と煮付けや煮食い鍋のすき焼きとオイル煮のコンフィもいいですよ!
前回は、新鮮なサバ限定の生の料理と、それを使った別の料理をいくつか紹介しました。
今回は、サバの煮物料理をいくつか紹介したいと思います。
動画では小サバではなく中~大型サバを使っています。
基本的に調理法は同じですが、大きさが違うので小サバの場合は、煮る時間などを短く調整してください。
サバの煮物は、煮すぎると身がパサパサして美味しくなくなります。
普通の大きさの切り身のサバで、煮る限界の時間が15分と言われていますので注意しましょう。
いつもと同じように、いくつもある同じような動画から評価の高い人気の動画だけを選んでのせました。
(ただし、一部の料理動画で、投稿数がかなり少ないものは評価を関係なくして、内容を確認して分り易い動画をのせています)
今回も、他のサイトへの掲載が許可されているユーチューブ動画で、指定されている掲載の方法でのせています。
短い動画が多いので、空いた時間や帰りの車や電車などに確認してみてください。
【サバ煮物料理】
●サバの味噌煮「漁師料理のレシピ集」(12分21秒)
サバのミルク味噌煮(3分11秒)
●フライパンで作る鯖の煮付け(8分51秒)
●サバの煮喰い鍋(すき焼き)のレシピ(2分11秒)
●サバのコンフィ(オイル煮)!(1分10秒)
今回も動画の内容とコメントを少しのせています。
可能な限り分り易い小サバの料理動画を探して紹介していますが、今回も脂がのっている中型~大型のサバでの調理動画になります。
小サバでも調理法は基本的に同じですが、大きさが違うのでそれをカバーするために、煮る時間を短くするなどの工夫が必要になります。
もしも「途中からの再生」や「前に戻っての部分的な再生」の方法は前の「初心者向けの釣り教室堤防編」で説明していますので、そちらをご覧ください。
サバの味噌煮は煮過ぎないで定番のおいしさ!
サバの味噌煮の作り方です。
サバの味噌煮は定番の美味しい料理ですが、脂の乗ったサバでも煮すぎると身がパサパサしてしまいますので注意が必要です。
●サバの味噌煮「漁師料理のレシピ」(12分21秒)再生50000回以上
漁師が作るサバの味噌煮です。
サバは、汁の味を決めてから最後に入れます。
煮る時間は最長で15分くらいが限界。
【材 料】
サバ、酒、水、みりん、味噌、砂糖、塩、一味唐辛子、葱、片栗粉
【内 容】
サバを二枚におろす
頭と内臓をとって、中骨の血合いをこそぎとる
水できれいに洗う
尻尾をとる
三等分に切る(大きさによる)
味がしみるように皮目に切れ目を入れる
鍋に酒を入れてコンロに火をつける
アルコールが蒸発したら水を加える
みりんを少々入れる
味噌を入れる
砂糖と塩を入れる
一味唐辛子を入れる
皮を下にサバを入れる
葱の緑色の部分を切って入れる
*風味と臭み取り。
落し蓋をのせる(アルミホイルでも可)
15分程度煮る
*脂の無いサバは長く煮ると身がパサパサになる。
水に溶いた片栗粉を入れてトロミをだす
皿に盛って完成
●サバのミルク味噌煮(3分11秒)再生1400回以上
入れる水を牛乳に替えて、味噌を半分の量で煮ていくミルク味噌煮です。
【材 料】
サバ、酒、砂糖、赤唐辛子、味噌、牛乳(、片栗粉)
【内 容】
*釣ったサバの場合は、二枚におろして頭と内臓、尻尾をとってキレイに水で洗う
サバの切り身の水分を拭き取る
鍋に皮を上にしてサバを入れる
酒をかける
砂糖を入れる
味噌を入れる
種を抜いた赤唐辛子は半分にちぎって入れる
牛乳を入れる
味噌をある程度溶く
落し蓋をする(クッキングシートでも可)
牛乳が煮立つまで強火
その後は中火の弱火でコトコト10分煮込む
皿にサバを盛る
汁は煮詰めるか、片栗粉でトロミを付ける
皿のサバに汁をかけて完成
サバの煮付けも煮過ぎなければおいしい!
サバの煮付けの作り方です。
これも煮すぎには注意が必要です。
●フライパンで作る鯖の煮付け(8分51秒)再生3000回以上
【材 料】
サバ、氷、葱、ゴボウ、鷹の爪、生姜、水、日本酒、砂糖、味醂
【内 容】
サバの頭と内臓、血合いをとる
キレイに水で洗う
二枚におろす
三等分に切る(大きさによる)
皮目に切れ目を入れる
鍋に湯を沸かす
臭みとりに一瞬サバの切り身を入れて氷水へ入れる
水でサバ表面の汚れやぬめりをこすりとる
葱を4cm程度に切る
ゴボウも同じ長さにして更に縦つに切る
鷹の爪を輪切りする
生姜を薄切りにする
フライパンに水と日本酒、砂糖とみりんを入れる
ゴボウを入れて火をつける
煮立ったらサバの身を皮を上にして重ならないように入れる
再沸騰したら葱を入れる
鷹の爪を散らし入れる
落し蓋を入れて5分煮る(アルにホイルで可)
火加減は吹きこぼれない程度に強火にする
3分経ったら醤油を半量入れる
5分経ったら残りの醤油を入れて生姜を入れる
煮汁をサバの身に一通りかけたら再度落し蓋をする
4分経ったら落し蓋をとる
汁がかなり少なくなったら皿に盛って煮汁をかけて完成
サバの煮食い鍋はすき焼き、溶き卵でおいしい!
サバの煮食い鍋の作り方です。
島根県の郷土料理、煮食い鍋というサバのすき焼き鍋だそうです。
●サバの煮喰い鍋のレシピ(2分11秒)再生3900回以上
すき焼きと同じように解いた生卵を付けて食べます。
【材 料】
サバ、水、氷、日本酒、返し、玉葱、コンニャク、焼豆腐、ワカメ、卵
【内 容】
サバを三枚におろして骨をとって洗う
サバの身を5cmくらいの切り身にする
サバの身に塩を振り掛けてしばらく置く
鍋に湯を沸かす
サバの身を熱湯に一瞬入れる
すぐ取り上げて冷水に入れる
冷水に入れた身を洗って水分をとる
鍋に日本酒、返しを入れて沸かす
サバ切り身、輪切り玉葱、湯がいたコンニャク、焼豆腐、ワカメ多めを入れる
玉葱が煮えたらほぼ完成
溶き卵を付けて食べる
返しは、醤油10、本味醂10、ザラメ3か砂糖、水10をまぜて煮溶かしておきます。(ザラメと水で味を調整)
卵でカバーされるので脂の少ない小サバに合う料理です。
サバのオイル煮コンフィは油分プラスでおいしい!
サバのオイル煮コンフィの作り方です。
コンフィとは、フランスの調理法で保存性のある食材に浸す調理法だそうです。
肉などは、油で煮て風味を高めた保存食です。
果物などの場合は、砂糖漬けした保存食もコンフィといわれるそうです。
●サバのコンフィ 作業時間15分!(1分10秒)
基本的には、保存食として料理の材料に使います。
下の「まとめ」にいくつか料理を紹介しました。
【材 料】
塩サバ、オリーブオイル、香草(ローズマリー、バジルなど)、ニンニク、鷹の爪、黒コショウ
【自家製塩サバ】
サバの頭と内臓、血合いをとる
水できれいに洗って水気を拭き取る
サバをを三枚おろしにして骨をとる
サバの身に満遍なく塩を振る
1時間したら、流水で洗って水気を拭き取って完成
【内 容】
塩サバの皮目に切れ目を入れる
それぞれの身を3つ程度に切る
皮目を上にして熱湯を廻しかける
サバの身の水分をキッチンペーパーでとる
耐熱容器にサバが重ならないように入れる
黒コショウ、鷹の爪、ニンニクスライス、香草を入れる
オリーブオイルをヒタヒタに入れる
100度のオーブンで1時間焼く
または、コンロの弱火で1時間煮る
冷ます
冷めたらオリーブオイルごと密閉容器に入れて冷蔵庫で保管
4~5日で使い切る
耐熱容器ならグラタン皿で大丈夫ですが、火で煮る場合は普通の鍋で。
脂の少ない小サバに油を足しながら調理できる調理法です。
まとめ と コンフィ料理も!
今回は、サバの煮物料理を和洋いくつか紹介しました。
釣ったサバは、あまり大きくないサバが多いと思いますので、脂の乗りがよくありません。
それを補う料理として、オイル煮コンフィがおすすめです。
コンフィに使った、香草やニンニク、オリーブオイルも使って、コンフィ料理を挑戦してみてください。
その一部を紹介します。
■サバのオイル煮コンフィの料理
・サバサンド:ほぐして粒マスタードとまぜて薄切りトマトとともにバゲット
(パン)にのせて完成。
・そのまま:コンフィが冷めたら、コショウとレモン汁をかけて食べる。
・マルゲリータピザ:トマト、バジル、モッツァレラチーズを5mm程度に切る、
ニンニクみじん切り、コンフィをほぐしたものとまぜて(コンフィの)オイル
と塩コショウも混ぜるて冷蔵庫で冷す。焼いたピザ生地に載せて完成。
・ムニエル:コンフィに小麦粉をまぶして、フライパンの弱火にコンフィオイル
とバターを入れて皮目から焼いて焼き目が付いたらひっくり返して焼き目が
付くまで焼く、コンフィニンニクをのせながら皿に盛って完成。
最後に、
サバの煮物料理は、煮過ぎに注意しましょう。
脂の乗りが少ない小サバは、油を使った調理法がおすすめです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません