ワカサギ釣り初心者の道具や竿は?釣るコツは?氷上の装備は?

2019年11月20日

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ワカサギ釣りといえば、凍った湖の氷に穴を開けて釣るワカサギの穴釣りが初心者や家族での釣りにも人気があります。

ワカサギの穴釣りで釣った魚を、その場で天ぷらやから揚げにして食べたい!

実は、氷上の穴釣りではなくレンタルボートやドーム船(または桟橋での釣り)などですが、秋~晩夏からワカサギ釣りが解禁されていてワカサギ釣りシーズンに入っています。(湖によっては秋の方が数多く釣れます)

たとえば、関東から釣りにいける山梨県の山中湖や、神奈川県の相模湖では、既にレンタルボートやドーム船でのワカサギ釣りが解禁されていて、10月に入ってもう釣り慣れた人なら300~400~1000匹釣っている人も少なくない状況です。

11月になるとワカサギ釣りと一緒に、キレイな紅葉が楽しめるのも秋のワカサギ釣りの魅力です。

でも、ワカサギ釣りなら東北や北海道、そして山中湖でも氷結の状態によって1月~2月頃に楽しめる、氷に穴を開けて釣る氷上のワカサギ穴釣りをしてみたいという人は多いです。

ワカサギ釣りは、子供連れで家族で楽しめるのも魅力の一つですし、釣り上げたワカサギを天ぷらや、から揚げで食べてみたいという人も多い、人気の釣りの一つです。

また、東北や北海道で温泉やゲレンデでスキーやスノーボートを楽しんで、更に道具をほとんどレンタルできるワカサギ釣りも旅行の一つに加えて楽しんでいる人も少なくありません。

といことで今回は、ワカサギ釣り初心者の人向けに氷上での穴釣りについて紹介したいと思います。

ワカサギ釣りの初心者ならこんな道具を揃えて!

初心者がワカサギ釣りを楽しむためには、まず道具が必要になります。

ワカサギ釣りの中でも氷上の穴釣りをするときの道具ですが、初心者の場合、これがあれば釣れるというものと、これがあれば便利(釣り易い)というものを紹介します。

▼ワカサギの穴釣りで必要な道具
ワカサギ用の竿(詳細は次の項目で紹介)
みち糸(ナイロン1~2号の太さ、1竿当たり15~20mくらいですが湖底までの水深による)
穴を開ける突き棒(先がノミのようになっていて突いて氷に穴を開ける)
仕掛け(予備含め1人当たり2個程度)
ワカサギ用オモリ(0.5~2.0号:水深と竿先の固さにより変わる)
*水深10mなら1.0号くらい。オモリの重さで竿の先が下に少し垂れるくらいがいい。
氷をすくう網(開けた穴に張った薄氷を取り除く:目荒めのアクとり網)
餌のサシ(白色:ハエの幼虫、大きいものはハサミで半分に)
餌いれ小箱
折りたたみ椅子
小さなハサミ
手拭用タオル
厚手の軍手(数多め:濡れたら冷えるので即交換)
魚を入れるクーラーボックス(魚入れバケツ兼用、魚はビニール袋に入れてクーラーボックスへ、その日に食べるならビニール袋だけでも可)
氷or保冷剤(帰るまでの鮮度保持、ワカサギは鮮度落ちが早い⇒生臭い)
厚手発泡スチロール板(足乗せ用:足冷え対策)
地元漁協の遊魚券(釣り券:地元のお店・釣り宿などで)
*防寒対策の装備は下で紹介。

ワカサギ釣りの初心者が、最低限準備する必要のある道具は、だいたいこれくらいです。(餌のサシは指でつかんで針に刺すことになります)

準備する道具の数は多い感じですが、大きいものは「穴あけ突き棒」くらいです。
穴あけ突き棒は、氷に穴を開ける道具ですが穴が開いた瞬間にストンと水中に落としてしまう可能性があるので、突き棒に紐を結んで、もう一方を手首などに結ん落下防止する必要があります。

日が差して天気がいいとこれくらいで全く問題ありませんが、吹雪いたりして寒くなると風除けテントが無いので防寒対策は着衣だけになりますから十分な重ね着をしておかないとかなり寒いです。

上のワカサギ釣りの道具に下の「あると便利な道具」も準備(一部は交換)すると、寒さも和らぎ釣り易くなるので寒くなっても釣りを楽しめますし、数多く釣れる可能性が高くなります。
▼ワカサギの穴釣りであると便利な道具
ワカサギ竿立て(竿に付いている場合は不用)
餌の紅サシ、赤虫(サシより人気:サシの替り)
ワカサギ専用人工餌(餌の虫にふれたくない人だけ:サシの替り)
寄せ餌(最近注目のブドウ虫:川魚釣り用の餌で集魚)
あぐら折りたたみ椅子(座りやすい:折りたたみ椅子の替り)
ワカサギはずし(魚を針からはずす:手が汚れない&次々数多く釣る)
*ワカサギは、素手でつかむと生臭いし、ウロコだらけに。
*数多く釣るには、素早く魚を外して仕掛けを手早く投入するのが重要。
穴を開けるアイスドリル(楽に穴が開く:穴あけ突き棒の替り)
ワカサギ釣りテント&氷上固定用ペグorワカサギテントアンカー(風除けの防寒対策)
ストーブ(練炭、ガス等:暖かい飲み物や食べ物は助かります)
ワカサギ用グローブ(指先カット済み:上の軍手の替り)
携帯魚群探知機(無くても良いが、あると便利、最近人気あり)
魚入れバケツ1人1個(大き目タッパーでも可:帰りはクーラーボックスへ魚を移す)
*臭みヌキのため、湖水とともに魚を入れておくと泥・餌を吐き出す。
魚入れビニール袋(100均ジップロック)クーラーボックスが生臭くならない。
魚つかみトング(魚をはずすときに使用:専用のワカサギはずしも有)
餌付け用ピンセット(先が下に曲がったもの:餌の虫嫌いな人用)
大き目の厚手発泡スチロール板(椅子&足乗せ用:足冷え対策)
生臭さを消す石鹸(ワカサギ手づかみすると生臭いです)

竿は直接氷に置いてもいいですが、竿立が有ると釣り易いです。

餌は、白いサシでもいいですが、食紅で着色された紅サシの方が食いがいいとされています。(なお、蚊の幼虫の赤虫は触れるとアレルギーの出る人がいるので要注意)
赤虫はサシより釣れるらしいですが、指で触るとアレルギーのでる人がいるので素手で触らないほうがいいですよ。

餌の虫を触りたくない人は、餌付け用ピンセット(先が下に曲がっているもの:100円ショップにて)でつかむか、または販売されてる人工餌を準備してください。

マキエサは環境保護のために禁止されている湖が多いので、最近は寄せ餌として川魚釣り用餌のブドウ虫やゴボウ虫を仕掛けの針のどれかに刺して半分に切るって使うのが流行っています。(集魚効果高くて人気)

ワカサギテントは、風を防げるので寒さ対策としては、有るか無いかで雲泥の差があります。

寒さ対策で、ストーブとテントのどちらを選ぶかと聞かれたら、私は風を防げるテントを躊躇なく選びます。
ストーブは風があると、ほとんど暖かさは感じませんが、あまり近づくと衣服を焦がしたり、やけどをしますので、暖かいものを飲んだり食べたりするためにだけ使います。
なお、テントの中でストーブを使うときは、二酸化炭素中毒で死亡事故もありますので、頻繁に十分な換気をする必要がありますので注意してください。

道具を色々紹介しましたが初心者の人は、ワカサギ釣りの管理釣り場で釣りをすると色々レンタルできたりその場で購入できるものもあるので、初めはそれを利用すると楽でいいと思います。(トイレも問題なし)

天気がよくてポカポカ陽気のときは、寒くなければ風除けのためのテントはレンタルしなくても釣ることが出来ます。

色々レンタルできるとしても、下のものはレンタルや購入できない可能性があるので準備していった方がいいです。(その前に行く予定の管理釣り場へ電話で確認してみてくださいね)防寒着や長靴のレンタルがある釣り場も有ります。

折りたたみ椅子
小さなハサミ
魚つかみトング(魚をはずすときに使用:手が汚れない)
*餌付け用ピンセット(先が下に曲がったもの:餌の虫嫌いな人だけ)
手拭用タオル
厚手の軍手(数多め:軍手濡れたら取替え用)
魚を入れるクーラーボックス(魚入れバケツ兼用、魚はビニール袋に入れてクーラーボックスへ、その日に食べるならビニール袋だけでも可)
100均発砲クーラーでも可(保冷剤の変わりに周囲の雪・氷を中へ)
厚手発泡スチロール板(足乗せ用)

専用のものは釣具店ですが、100均、ホームセンターなども利用すると安く準備できます。(ワカサギ竿、アイスドリル、魚探、専用手袋・魚はずし以外ほぼ可)

ワカサギ釣りの初心者ならこんな竿、釣るコツは!

ワカサギ釣り用の竿は基本的に3種類ありますが、小さいワカサギのアタリが分かりやすいように穂先は細い(または薄い)ものが多いです。

●基本の竿:30~50センチほしの穂先の手元に握り手が付いて、穂先には糸を通すガイド(円い輪)が2~3ヶ所付いています。そして、握り手に手で糸を巻きつける糸巻きがあります。(値段一番安い手巻き竿)
●リール竿:30~50センチほどの短いガイド付き小竿に小リールをセットできる竿、ワカサギ専用は穂先が細く柔らかい仕様。(凝ると超高価手作竿)
●電動リール竿:竿の持ち手に小型電池電動リール(と竿立て)が内臓されていて、ガイド付き穂先を差し込んで(交換可能)使います。(最近人気:穂先は好みで選択別売、セット物も有、値段数千円)

穂先のガイドの輪は、水に濡れると凍って糸が出なくなるので、凍りにくいように大きめの輪になっています。(寒い日はすぐに凍ります)

基本の竿は、竿の持ち手に深さを決める糸巻き付きで、深さを決めたら後は、誘いは竿でしますが、釣れたら手で糸をたぐって仕掛けを上げ下げしますので、一度深さを決めたら後は仕掛けを投げ入れるだけで同じ水深で釣れます。(釣れた水深は群れがいるので超重要です)
竿先に魚のアタリがあったら、竿を上げて魚を針がかりさせてから、竿を下に置いて手で糸をなるべく(途中で魚が外れないように)一定のスピードで上げて、絡まないように自分の横の氷上にたぐった糸を置きます。
仕掛けが出てきたら仕掛けの一番上の金具を持って、水から引き上げて、一直線に仕掛けを氷の上に置くと、たぐった糸や仕掛け同士が絡まないので魚もはずしやすいです。
この竿は水深が浅いと問題ないですが、深いと腕が疲れますし、手(手袋)で糸を持つので濡れて冷たくなります。
ただ、この竿で釣っていると、穂先に魚のアタリがあるたびに反射的に竿を持ったままで立ち上がって糸を手でたぐってしまうので疲れますが、リール竿よりも大きな動作を毎回してしまうので釣れ始めると体が温まりリール竿よりは寒さを感じません。

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リール付きの竿は、手巻き、電動ともに仕掛けの上げ下げはリールを巻いて行いますが、底で釣る場合以外は、深さを測るカウンターが無いと毎回同じ深さを探って釣ることになります。(カウンター無しは面倒です)
穂先に魚のアタリがあったら、竿を上げて魚を針がかりさせてから、リールで糸を巻きますので、水深の深いところでは重宝しますし、手でたぐるよりも一定の速度で巻き上げやすいので、魚が途中で外れる可能性が少ないことや、糸にさわらないので手が濡れにくいなどの利点があります。

▼一般的な釣り方!
みち糸を竿のガイドに通して、みち糸の先にワカサギの仕掛けをセットしたら、5~8本の針の中で寄せ餌用針を除いた針に餌を付けて、仕掛けを氷の穴から底まで落とします。(寄せ餌のブドウ虫は、針のどれか隣り合う2本に頭と尻に針を刺して、ハサミで半分に切ります)
仕掛けを底から5~10センチくらい糸を巻いて上げて、初めは底付近で誘いながら釣ってみて、釣れない場合は少しづつ深さを浅くして、ワカサギが釣れる(群れている)水深を探っていきます。
ワカサギが釣れたら、釣れた深さでしばらく釣ります。(釣れなくなったらまた深さを変える、それでも釣れないときは場所移動が理想)

▼釣り方の基本のコツ!(基本中の基本、これをしないと釣れない)
ワカサギ釣りは「誘い(と食わせ)の動作」が常時必要です。
手を休めてしまうと、その分釣れるワカサギの数が少なくなります。
基本的に置き竿放置は釣るのを諦めた時か昼ごはん時、以外厳禁です。
(ただし初心者や家族連れの釣りの場合は、タマに休憩しましょう)
誘いは、竿を持って竿先を上下に素早く5~6回くらいピョンピョンと動かすことで、餌を動かしてワカサギを誘います。(時には大きく上げて)
その後、竿を下に置いて穂先を見ながら食いついてくるか様子をみます。(餌を動かして誘いますが、動きを止めて食いつかせます)
その繰り返しです。(置いたままでも釣れることはありますが、「誘い」をすると数倍釣れます)

▼その他のコツ
竿先に魚のアタリがあってもそのままにしていると、針から外れて逃げられますし、初心者は数を釣ることが出来ませんのでアタリがあったら直ぐに竿をあげましょう。
釣れてきたら、手早くワカサギをはずして、餌を確認して素早く仕掛けを投入するのが数を多く釣るコツです。(餌がしぼんでたら餌交換)
ワカサギが釣れだすと、いきなり入れ食い状態になりますが、同じように釣れるのは釣れだして30~40分くらいで、後はポツリポツリですから釣れてる時間の手早さが非常に重要になります。

・釣る場所のコツ
ワカサギは群れで回遊している魚ですから、回遊している場所を見つけられるかが重要です。(釣れないと別な場所に再度穴を開けて釣ります)
基本は、釣れている釣り人や、釣れている釣り人集団の近くや可能なら嫌がられない一定の間隔を空けて集団の中で釣りましょう。
ワカサギは、岸から少し沖側の急に深くなった「かけ上がり」という土手の内側を回遊していることが多いといわれています。
釣る湖にもよりますが、地元のワカサギ釣り常連師と思われる人たちは、沖より岸よりのある程度深さのありそうな場所で釣っていることが多いです。(そういう釣り人を見つけ出すのも場所を決める一つの方法です)

・釣る時間のコツ
基本的には、朝と夕方で、お昼頃が一番釣れないことが多いです。(経験では朝なら8時~11時頃が良い)
気温は、天気の良いポカポカ陽気の日よりも、吹雪の厳寒の日の方が数多く釣れたという記憶が多いです。

・仕掛けのコツ(重要)
仕掛けの針は鋭くないと魚が針がかりしにくいので、毎回新しい鋭い針の仕掛けを使いましょう。(予備も持参)
それでも釣れて来ないときは、仕掛けの針を今よりも小さい物に交換してみましょう。(極小針の仕掛けも一緒に持参)

・餌のコツ(熟練者の人達は、こんなことにも敏感です)
大きな餌は初めからハサミで切ります。(1つの餌に二つの針を刺して餌の真ん中をハサミで切る)
しばらく釣れないときには、新しい餌と交換してみましょう。
また、小さい餌も頭の固い部分をハサミでカットすると寄せ餌効果あり。
魚のアタリがあっても釣れないときは、魚に対して餌・釣針が大きすぎる可能性がありますので、餌を小さくハサミで切ってください。(重要)
できたら極小サイズの仕掛けも持参するとすぐに交換できます。(重要)
マキエサは環境保護のために禁止されている釣り場が多いです。
寄せ餌に、「ぶどう虫」というヤマメなどの川魚釣りの餌(大き目の虫餌)を仕掛けの2つの針に刺して、真ん中をハサミで切ると集魚効果が大きいと最近人気です。

・魚のアタリ(食いついた印)
ワカサギが針に掛かると、竿先や糸が動いて分かりますが、これをアタリといいます。
代表的なのは次の3種類ですが、とにかく竿や糸に少しでも変化があったら竿をあげて確認してください。
「竿先がピクピク動く」
「オモリの重さで下に垂れ下がっていた竿先がスーッと上に動く(食い上げ)」
「糸が横にスーッと動く」

・注意点
ワカサギなどの川魚は、一般の人が釣りを楽しむには遊魚券(釣り券)を購入して釣りをする決まりになっています。(組合等が放流している)
前にワカサギ釣りをした人の穴に落ちないように気をつけましょう。(小枝が立っていると穴があります)
ワカサギ釣りから帰るときには、釣っていた穴に雪を入れて近くで小枝を探して立てておくなど、後から来た人に分かるようにすると親切です。

ワカサギ釣りの初心者なら氷上での装備はこれで!

ワカサギ釣りをする上で、氷上で穴釣りするために必要な装備は?

防寒対策の衣類などの装備は、
防寒長靴(厚手の中敷)、厚手の靴下、手袋、防寒用帽子、携帯カイロ、冬用下着、防寒タイツ(長ズボン下、ニットキルトインナー)、冬用の服上下、防寒コートと防寒ズボン(現場で上に重ね着)、マフラーなど
「北海道のワカサギ釣り場、氷上穴釣り」追加しました。

キルトインナースーツor同パンツがあればよりいいと思います。

とにかく寒さ対策をあまく見ると失敗します。

反対に天気が良くてポカポカ陽気の場合は、汗をかくと後で冷たくなるので、上の衣類を脱いでください。

特に、足と手の指の冷たさはかなりのものです。
氷からの冷たさは、厚めの発砲スチロールに足を乗せて防ぎます。
風の冷たさは、風上に背を向けることで防ぎますが、できればテントの中だと風を防げるので非常に楽です。
指の冷たさは、厚手の軍手や手袋で水に濡れたら、スグに交換できるよう厚手の軍手を多めにもっていきましょう。
頭と顔の冷たさは、ニット帽の上に上着の帽子の二重で防ぎます。(マフラーもあるといいでしょう)
カイロに頼ると失敗します。(吹雪の外で釣るときは、カイロの熱さはあまり感じませんし、熱くならないことも多いです)
ストーブも風があると、暖かくありません。(お湯も沸きません)
家庭用のカセットコンロは、ほとんど使い物になりません。(調理不可、テントの中では使ったことが無いのですみませんが分かりません)
風が無いなら、アウトドア用か登山用のガスバーナー式のものなら調理出来る可能性はあります。
テントの中でコンロやバーナーを使うときは二酸化炭素中毒に注意するため定期的に換気をする必要があります。

それ以外に、車で行くのであれば、冬用のタイヤ、チェーンは必ず必要です。

関東以西から北海道や東北へ氷上のワカサギ釣りを含めた旅行に行くなら、ワカサギ釣り体験プランを予約できる「遊びと体験の予約サイト」(プランによってはワカサギを食べたり食事付きもあります)なら手ぶらで大丈夫なので初心者でも楽しめます。

まとめ

ワカサギ釣りの初心者が氷上で穴釣りをする場合、道具を全部準備して管理されていない釣り場でワイルドな釣りもそれなりにいいものです。

でも、家族で楽しくワカサギ釣りをしたいということであれば、特に初心者におすすめなのは管理された釣り場で道具をレンタルして始めてみるのがいいと思います。

そのような管理された釣り場なら、料金は掛かりますが近くに調理してくれる場所がある場合が多いですし、宿泊もということであれば宿で調理してくれるところもあります。

それに、宿でワカサギ釣りとセットの宿泊プランもあってワカサギ釣りの道具レンタル料も割安になるようですので、はじめから宿泊予定ならそんなパックを利用してみるのもいいと思います。

何よりいいのは、道具、穴あけドリル(または突き棒)、テント、仕掛け、餌 などを、釣り場でレンタルか購入できるので、当日もって行くのが、上で書いたもの程度と、さらに追加で寄せ餌のブドウ虫くらいで、あとは防寒対策だけです。
初心者は、防寒対策と持ち帰る発砲クーラー(&100均ジップロック袋)だけあればなんとかなります。(防寒具と長靴をレンタルしている湖も有)

防寒対策もテントをレンタルすればそれほど寒くないので比較的楽にワカサギ釣りが楽しめます。(穴を開けてくれる釣り場もあります)

ほとんど手ぶら感覚で氷上のワカサギ釣りを家族で楽しむことができます。

ただし、事前に釣り宿(管理事務所)等に「レンタルできるもの」、「購入できるもの」、「準備していく必要のあるもの」を確認してくださいね。

ある程度慣れてきたら、荷物になる値段の高い「穴あけドリル(または突き棒)」と「テント」だけレンタルして、他の道具は購入して持っていくと比較的経済的ですよ。

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