新舞子マリンパークの概要と仕掛けや季節の魚!バーベキューも?

2019年12月4日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は新舞子マリンパークでの釣りについて色々情報をのせてみたいと思います。

新舞子マリンパークは、海釣り施設(護岸)だけでなく、人工海浜で海水浴、芝生広場、バーベキュー場、グランドゴルフ場、ピクニック広場やスポーツ広場(遊具の貸出有り)などが揃った総合的な公園です。

その中で釣り施設は、マリンパークの南側、長さが740メートルの護岸で、水深は3~5mと深くはありませんが、釣り場には安全な柵が有り、子供連れでも安全に色々な魚の釣りを楽しむことが出来ます。

バーベキュー場は予約が必要ですが、食材も予約できるので、ほぼ手ぶらでバーベキューを楽しむことが出来ます。

釣りもバーベキューも手ぶらで楽しめる、そんな新舞子マリンパークについて、

・釣り場の概要(バーベキューも)
・季節に釣れる魚
・仕掛け

などをのせてみたいと思います。

新舞子マリンパークの管理棟には救命胴衣のレンタルはありますが、釣り具・餌などはありませんので、行きつけの釣具店か近くにも釣具店がありますので、そちらで仕掛けと餌をして、釣り道具、餌、仕掛けなど全部持参する必要があります。

食事は、マリンパークに予約すれば、バーベキューもできますが、弁当・おにぎり・パンなどにするなら家から持参するか、近くにあるコンビニか道すがらのコンビニで買って持参しましょう。

新舞子マリンパークの概要と季節の魚!BBQも?

新舞子マリンパーク釣り施設の概要と季節に釣れる魚やバーベキューについて紹介します。

釣り施設はマリンパークの南側護岸740mで、高目の安全な柵があります。(東側は釣り禁止区域です)

こんな感じです。(2019.9)

水深は3~5メートルで、手前の海底には石が敷かれていて、それより沖は砂地になっています。

▼新舞子マリンパークの魚釣り施設の概要です。
所在地:愛知県知多市緑浜町2番地
http://www.marine-park.jp/fishing/
連絡先:0562-56-3980
アクセス:西知多産業道路の日長インターから市道、新舞子グリーンライン経由で約2分
名鉄常滑線の新舞子駅から西へ歩いて約10分
駐車場:新舞子マリンパークの駐車場有り
浜開き期間&土日祝日は1回500円の有料駐車場
営業時間:5時15分~20時
休 日:なし
レンタル:釣具なし
救命胴衣100円(保証料1000円)
料 金:釣り料 無料
駐車場 浜開き期間&土日祝日は1回500円、以外無料
売 店:管理棟では救命胴衣のレンタルのみ
救命胴衣100円(別途保証金1000円、返却時返金)
★付近の釣具店地図:http://u0u1.net/FQJA
釣り場設備:駐車場(第2駐車場が魚釣り施設に近い)
駐車場かマリンパークのトイレ(海釣り施設内なし)
トイレ横に飲料自販機
釣り座に柵
救命浮き輪
照明
ゴミ箱
救命胴衣のレンタルも有
*釣り施設内では救命胴衣着用のこと。
注意・禁止:利用ルールは守りましょう。
12歳未満は保護者同伴
釣り禁止区域での釣り禁止
他人への迷惑行為禁止
酩酊状態の人は入場禁止
竿は1人2本まで
火気厳禁
ゴミのポイ捨て禁止
ゴミは所定の場所へ
砂、赤土、おから等を使用した大量のまき餌禁止
上のまき餌をする「だんご釣り」「ウキふかせ釣り」禁止
釣り場を汚さないこと
食 事:予約が必要ですがバーベキュー場があります。
4人テーブルにコンロ、炭、網、着火材、ゴミ袋付5000円
時間 9時~15時(14時半にコンロ下げ)
食材の5日前予約で(2人前1200~2100円)、ビール・タレ・炭・氷なども販売
鉄板や火をつける道具・食材用のトングは持参必要
詳細は公式サイト
http://www.marine-park.jp/shop/index.html
BBQ専用受付電話 0562-56-3330

▼新舞子マリンパークの魚釣り施設で釣れる季節の魚は、

春:セイゴ、サッパ、マゴチ、キス、ウナギ、コノシロ、アイナメ、クジメ、メバル
夏:タチウオ、サッパ、ハゼ、カサゴ、アジ、イワシ、キス、ハゼ、セイゴ、ハモ、ギマ、コノシロ、カレイ、クロダイ、イシダイ
秋:カサゴ、セイゴ、クロダイ、アジ、イワシ、キス、ハモ、タコ、アイナメ、メバル
冬:クロダイ、タチウオ、カサゴ、アイナメ、クジメ、メバル、カレイ、穴子

などになります。

■2019.6新舞子マリンパークの釣り場ポイントを紹介!

★危険な毒魚も釣れますので気をつけましょう。
ゴンズイ、ハオコゼ、アイゴ、アカエイなど

新舞子マリンパークでの仕掛けは?

新舞子マリンパークでの仕掛けを簡単に紹介します。

まず、ダンゴ釣りとウキフカセ釣りは禁止されています。

そして、東側は釣り禁止区域になっています。

水深については、桟橋ではなく護岸ですので足元で3~5mと深くはありません。

足元から5m沖くらいまで石が敷かれていて根魚などが潜んでいるようです。

それよりも沖は砂地になっています。

この新舞子マリンパークでの釣り仕掛けは、

・サビキ釣り
・トリックサビキ仕掛け釣り
・チョイ投げ釣り
・落し込み釣り
・ヘチ釣り(探り釣り)
・胴付き仕掛け釣り
・ルアー釣り

などの釣りが行われています。

初心者や、ファミリーフィッシングには、

・サビキ釣り(トリックサビキ釣り)
・ヘチ釣り(探り釣り)
・チョイ投げ釣り
・ウキ釣り

がいいのではないでしょうか。

また、クロダイ狙いのブッコミ釣りや、豆アジが釣れたら活き餌にしてマゴチ・セイゴ・タチウオなどの大物狙いで「泳がせ釣り」などを試してみるのも面白いかもしれません。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください、

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。

★サビキ釣り:アジ、サバ、ウマヅラ、イワシ、カマス、サヨリなど
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ(兼オモリ)、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、ウキサビキ仕掛け釣りになります。ウキを付けて投げると投げサビキ釣りになります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジなど)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。

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★探り釣り(ヘチ釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~4号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●メバルなどは、ハリス15~20cmくらい。(クロダイなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小グレ、海タナゴなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を重いものに替えます。
▼護岸のヘチを探り釣り歩けばヘチ釣りになります。護岸や敷かれている石のスキマに潜んでいる根魚を狙います。
探り釣りやヘチ釣りは、仕掛けが引っ掛って失くす可能性が高いので、錘・ハリス付釣針・サルカンの予備は多く(1人10個程度)持参する。
▼ブッコミ釣り:チヌ・底物など
同じ仕掛けで10~25号程度の重い錘に替えて、針に餌を付けて普通に投げるか、チョイ投げで投げ込んでしばらく置き竿、釣れないときは場所移動。
餌は、オキアミ、イソメ、活き豆アジなどの活き小魚、活きモエビ、活きどじょうなど

★投げ釣り:シロギス、カレイ、アイナメなど
投げ釣りは、天秤、投げ釣り仕掛け、15~30号のオモリ。
カレイ狙いのときはカレイ仕掛けや、ハリス付き釣針を使うときは、カレイ釣りで使われる流線針を使います。(その他は丸セイゴ針で大丈夫)
仕掛けを普通に投げるか、チョイ投げしてしばらく置き竿、しばらくしたら糸を少し巻いて仕掛けの場所を変える。何度か投げてみても釣れないときは場所移動。
餌は、アオイソメ、ジャリメなど
▼投げ泳がせ釣り:ヒラメ・マゴチ・セイゴ・青物など投げ竿のリールからの糸にサルカンを通して六角型(またはナス型)オモリ15~30号を結ぶ。
サルカンのもう一方の輪に、針のハリス(1.5~2mの長さ)を結ぶ。
針に活き豆アジなどの口か背中に針を刺して、普通に投げるか下からチョイ投げします。
オモリは海底に着いた状態で、リールからの糸は少し張り気味にしておく。
餌は、活きモエビ、活き豆アジなどは口か背中に針を刺す。

★ウキ釣り:対象はサビキ釣りの魚プラス、メバル、グレ、チヌなど
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、普通に投げるか、下から沖目へチョイ投げして釣ります。
▼「ウキ泳がせ釣り」:セイゴ・青物など
ウキ釣り仕掛けの針のハリス(糸)を1.5~2mにして、活き豆アジ(活き小魚)を餌に付けると、餌の豆アジ(活き小魚)が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。
針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・小イワシ、カワハギ、小グレは2~4号の極小~小さな針
チヌ・メバル・泳がせ釣りには、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、オキアミ、活きモエビ、活きどじょう、活き豆アジなど

▼最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
投げ泳がせ釣りは「ハリス(1.5~2.0m)付釣針、六角錘、サルカン」のみ

バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷
折りたたみイス、クッション(座るもの)
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

まとめ

今回は、新舞子マリンパークの海釣り施設を紹介してみました。

新舞子マリンパークの釣り護岸は、桟橋と違って足場もよく、釣り場に安全な柵も有り、トイレや自販機もあるので、初心者や子供連れのファミリーフィッシングでも安全に釣りを楽しむことが出来ます。

無料駐車場、管理事務所ではレンタル竿とレンタル救命胴衣・餌・仕掛け・カップ麺・弁当予約受付、飲料自販機、簡易トイレ、水道・真水の洗い場、ゴミ箱、釣り座に柵、救命浮き輪、釣り桟橋内に海鮮バーベキューエリア、入口付近には海鮮料理店「くろしお」などあり便利な釣り場です。

ただし、お昼などに弁当やおにぎり・パンなら、家から持ってくるか、近くのコンビニか、道すがらコンビニで買って持参しましょう。

また、管理事務所では釣り関係の物は無いので、餌や仕掛けなどは近くの釣具店か行きつけの釣具店で準備する必要があります。

これから釣り竿など揃えるなら、
初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

なお、バーベキューをするなら予約が必要ですので、まずは予約をしましょう。

バーベキュー機材(基本機材・テーブル・イス付なので)は、鉄板とトング以外は持ち込み禁止ですが、食材は持込してもいいですし、予約もできます。

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