うみんぐ大島の概要と仕掛け!防波堤で釣れる魚、バーベキューも!

2019年12月4日

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このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。

今回は、福岡県の宗像市にある「うみんぐ大島」での釣りについて色々情報をのせてみたいと思います。

福岡県宗像市神湊ターミナルからフェリーで約25分、定期船で約15分の大島ターミナルから歩いて約10分で着く「うみぐん大島」は、海上釣り堀・釣り防波堤・シーカヤックなどマリンレジャーを楽しめるスポットです。

また、釣り体験(教室)、シーカヤック体験(教室)、海中観察・ろ漕ぎ体験、磯観察体験、魚捌き教室などの体験プランも色々有り、プレジャーボートステーションとしてヨットやクルーザーの短期停泊もできるようになっています。

そんなうみんぐ大島での釣りについて、

・釣り場の概要(手ぶらバーベキューも可)
・釣れる魚
・仕掛け

などについてのせたいと思います。

ここには、レンタル竿、餌・発泡クーラー・氷の販売、そして、予約すればバーベキュー機材のレンタルと食材の注文もできるので、手ぶらで釣りと手ぶらバーベキューの両方楽しむことができます。

うみぐん大島には、入園料だけで釣りができる防波堤、そして入園料込みの別料金で生簀から釣りができる海上釣り堀があります。

釣堀で釣った魚がかさばったり重いときは、大島フェリーターミナルまで荷物を運んでくれる搬送サービスや、みんぐ大島⇒神湊港直行の海上タクシーも(割引料金)あります。

釣り防波堤には、膝の高さまである柵、無料レンタル救命胴衣、トイレや休憩所、管理棟には売店も有るので、初心者やファミリーフィッシングでも便利で安全に釣りを楽しむことが出来ます。

うみんぐ大島の概要!季節の魚、バーベキューも!

うみんぐ大島の概要と釣れる魚について紹介します。

入園料だけで釣りができる釣り防波堤は、長さ300m、幅12mの(下の海が見える金網桟橋ではない)コンクリートの釣り専用防波堤です。

足元の水深は4~7mあります。

釣り場には比較的高さのある転落防止柵、10カ所の救命ハシゴ・15カ所の救命浮き輪、そして無料レンタルの救命胴衣着用義務もあるので、子供と一緒の釣りでも安全に釣りを楽しむことが出来ます。

こんな感じです。

また、防波堤の付け根にはトイレと休憩所もあります。

予約が必要な海上釣り堀は、簀が6区画あり、真鯛・ヤズ・ヒラマサ・シマアジ・クロ・カワハギ等など、常に10種類くらいの魚が放流されています。

また、釣堀の魚限定で有料ですが、内臓やウロコ取りしてくれるので家に帰ってから助かります。

▼うみんぐ大島の釣り防波堤の概要です。
所在地:福岡県宗像市大島1882-4
http://umi-ing.com/breakwater/breakwater01.html
連絡先:0940-72-2361
アクセス:九州自動車道の古賀インター(か若宮インター)から神湊港のフェリー(か定期船)で大島港へ
JR博多駅(か小倉駅)からJR東郷駅へ、バスで神湊港へ、フェリー(か定期船)で大島港へ
★乗船時間:フェリーは約25分、定期船は約15分。
大島港から歩いて約10分
駐車場:有料駐車場あり
★神湊ターミナル周辺にも有料駐車場あり(12時間200~300円)
営業時間:4~10月8時~17時、11~3月8時~16時
休 日:火曜(祝日のときは翌日)、年末年始(12/28~1/4)
レンタル:無料レンタル救命胴衣
レンタル竿1本1000円(餌別売)
バーベキュー機材レンタルあり
料 金:防波堤釣り 入場料大人620円、小学生310円、未就学児童無料
釣堀半日入場料込み 大人5500円、小学生3500円
上同 同伴者   大人1660円、小学生830円
レンタル竿1人1本1000円(バケツ、柄杓付)、餌150円~
サビキ仕掛け、フカセ釣り仕掛け、ブラクリ仕掛けの3種有り
★釣堀は事前に予約が必要。
★釣堀で釣る料金は竿の本数(1人1本まで)分払えば交代で釣れる。
レンタル竿1000円、餌150円~は別料金。
釣堀の魚限定で1匹200円でウロコ・内臓処理あり
釣堀利用者限定大島フェリーターミナルまで荷物搬送サービスあり
釣堀利用者限定海上タクシーの料金割引有(みんぐ大島-神湊港)
★バーベキューコンロセット4人用2000円(大コンロは6000円)
食材・飲料の注文も可(4人分~)
バーベキュー場所は指定あり
売 店:管理棟に休息室・トイレ・シャワー室・オリエンテーションルームや、釣具(発泡クーラー・氷も)・釣り餌・菓子・カップ麺などの物販コーナー有
防波堤付近:管理棟売店(トイレ、休憩室、売店など)
防波堤の付け根にトイレ
上 同   東屋(休憩場所)
釣り場に低めの柵
無料レンタル救命胴衣
救命浮き輪
釣堀イケス6区画
注意・禁止:釣りのマナーを守ること
初心者コーナーでの一般人の釣り禁止
投げ竿など竿をふる場合は、十分周囲を確認してから
竿をふっている人に近づかないこと
竿出しは、お一人様1本とさせて頂きます。
救命胴衣の着用は義務です(無料レンタルあり)
赤土、麦のマキエサ・餌は禁止
マキエサはアミ海老のみ可
エギング、ルアー、投げ釣り、カゴ釣りは専用コーナー限定
ヤエン釣り禁止
毒魚、トゲの鋭い魚に注意
他人への迷惑行為禁止
飲酒して釣り禁止
低学年以下の児童は、必ず保護者同伴
喫煙は所定の場所のみ可
マキエサで汚した釣り場はキレイに流して帰ること
各種ゴミは所定の場所に捨てること
所定の場所以外釣り禁止
荒天等で途中閉鎖もあり
など
食 事:うみぐん大島の管理棟でもカップ麺やお菓子、飲料自販機程度は有り。
大島港フェリーターミナルの店舗で種類は少ないものの弁当があるようです。
持参するなら島にコンビ二は無いので船に乗る前にコンビニなどで弁当など調達。
食料品店や酒屋は大島港フェリーターミナルからうみぐん大島とは反対側の漁港内に2軒あり。
食堂やカフェは食料品店などと同じ辺りに数件あり。
うみぐん大島よりから順に「もじゃこ」「海宝丸」「サンピエール」「お魚大好きクラブ」「さざなみ」など

▼うみんぐ大島で釣れる魚は、

【釣り防波堤で釣れる魚】
アジ、サバ、アラカブ、メバル、アオリイカ、バリ、ベラ、カワハギ、イサキ、小ダイ、チヌ(~小チヌ)、クロ(~小クロ)、スズキ、キジハタなど

■2018.3うみんぐ波止のアジ釣り編

【釣堀に放流されている魚】
真鯛・ヤズ・シマアジ・イサキ・スズキ・クロ・チヌ・カワハギ・カサゴ・メバル・タカノハダイなど

うみんぐ大島での仕掛けは?

うみんぐ大島での仕掛けを簡単に紹介します。

なお、うみぐん大島の釣り防波堤では、

・エギング、ルアー、投げ釣り、カゴ釣りは専用コーナーでのみ釣り可能
・マキエサは、サビキのアミ海老のみ可能
・ヤエン釣り禁止
・初心者コーナーでの一般人の釣禁止
・竿は1人1本まで
(・その他は上参照)

などのルールが有りますので気をつけましょう。

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釣り防波堤での仕掛けになりますがレンタル竿にもある、

・サビキ釣り
・フカセ釣り
・ブラクリ仕掛け釣り(探り釣り、ミャク釣り)
・投げ釣り
・ルアー釣り
・カゴ釣り

などになります。

釣れる魚からすると、初心者には、

・サビキ釣り
・ウキ釣り
・探り釣り

がいいのではないでしょうか。

★釣堀の場合は、準備されているレンタル竿と餌(購入)を利用するのが一番適していると思います。

下の仕掛けに対象魚ものせていますので参考にしてください。

▼それでは、釣れる魚から初心者でも釣りやすい仕掛けを簡単に説明します。

なお、投げる形の「投げサビキ」、「投げ浮き」、「ぶっこみ」は、本格的な投げは専用のエリアがあるので、それ以外では危なくないように下から沖目に仕掛けを送り出す「チョイ投げ」程度にしましょう。

★サビキ釣り:アジ、サバ、カワハギ、小メジナ、小ダイなど
サビキ釣り仕掛けは、サビキ、オモリ、コマセカゴ(兼オモリ)、全部付いているものを購入する。遊動ウキをサビキの上に付けてオモリを調節すると、「ウキサビキ釣り」になります。遊動ウキを付けたものを下からチョイ投げすると「投げサビキ釣り」になります。
餌は、サビキカゴにアミ海老のコマセを入れる。(更に針に小粒オキアミを付けることも)
▼トリックサビキ仕掛け釣り:
サビキの針にスキンやサバ皮の付いていないカラバリのサビキ仕掛けに、スピード餌付け器でアミ海老を付けて釣る餌釣りです。
●回遊魚(豆アジなど)がいても釣れない時は、2~4号の小さい針にしたり、サビキの針に直接コマセのアミ海老を付けて餌釣りすると格段に釣れ易くなります。
アミ海老が小さくて針に付けにくいときは、小粒オキアミパックなどを買って持参しましょう。サビキ仕掛けの針全部に小粒オキアミを付けて、コマセカゴにアミ海老を入れてのチョイ投げサビキ釣りも試してみてください。

★ウキ釣り:対象はサビキ釣りの魚プラス、メバル、クロダイ、メジナなど
リールからの糸に遊動ウキ仕掛けを付けてウキに対応した中通しオモリなどのオモリを通してサルカンに結ぶ、サルカンの下の輪に針のハリス(糸)を結びつけて仕掛けのセット完了。水深は遊動ウキ仕掛けのウキ止めゴムで調整する。
餌を針に付けて、足元またはチョイ投げて釣ります。針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせる。(小さい魚は小さい針で、大きい魚を狙うときは大きな針で)
豆アジ・小イワシ、カワハギ、小ダイ、小クロは2~4号の極小~小さな針
クロダイ・メバル・泳がせ釣りには、それなりに大きな針(8~12号など)
餌は、オキアミ、活きモエビ、釣った活き豆アジなどの小魚
▼「ウキ泳がせ釣り」:スズキ、アオリイカ、青物など
ウキ釣り仕掛けの針のハリス(糸)を1.5~2mにして、活き豆アジ(活き小魚)を餌に付けると、餌の豆アジ(活き小魚)が泳ぎ回って大型魚を誘ってくれます。
活き小魚の口か背に針を付けて、チョイ投げで釣ります。

★探り釣り(ヘチ釣り、ブッコミ釣り)
足元の探り釣りは、リールからの糸に1~4号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●メバル・アラカブなどは、ハリス15~20cmくらい。(クロダイなどはハリスを100cmくらいに長く)
●カワハギ、小ダイ、小メジナなどのときは、ハリス15cmで針は2~4号程度の小さいものを使う。
釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。*オモリは、海底にオモリが付いたのが分る程度の重さが丁度いいです。
潮が早い、波があるなどで底に着いたか分からないときは錘を重いものに替えます。
▼ブッコミ釣り:クロダイ、底物など
探り釣りと同じ仕掛けですが10~25号程度の重い錘に替えて、針に餌を付けて投げしてしばらく置き竿、釣れないときは場所移動。
餌は、オキアミ・イソメ・活きモエビ、他にクロダイにはイワイソメ、パックのホタルイカ・イカ短冊など

▼最後に、釣り(防波堤釣り)に必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リール
仕掛け(予備も)
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
ぶっこみ釣りは「ハリス付釣針、重い中通し錘、サルカン」のみ
餌(一部売店にも有り)
餌にこだわるなら準備して持参
バケツ1個
持ち帰るクーラーボックス(売店にも有り)
(発泡クーラーは千円以下)
クーラーボックスの氷(売店にも有り)
折りたたみイス、クッション(座るもの)
など

それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備
ハサミ
魚の針はずし、針外しプライヤー
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・パンなど

なお、釣堀では上の「必要な物」「便利な物」は、ほぼ必要ないので飲食物・日焼け対策だけで手ぶらで楽しみましょう。

まとめ

今回は、うみんぐ大島を紹介してみました。

「うみぐん大島」は、海上釣り堀、釣り防波堤、釣り体験(教室)、シーカヤック体験(教室)、海中観察・ろ漕ぎ体験、磯観察体験、魚捌き教室など、色々なマリンレジャーを楽しめるスポットです。

入園料だけで釣りができる釣り防波堤には柵、無料レンタル救命胴衣、救命浮き輪、トイレ、休憩所もあり、初心者や子供連れのファりミーフィッシングでも安全に釣りを楽しむこと出来ます。

その他、別料金ですが生簀から釣りができる海上釣り堀もあります。

また、うみんぐ大島にはレンタル竿、餌・発泡クーラー・氷の販売、そして、予約すればバーベキュー機材のレンタルと食材の注文もできるので、手ぶらで釣りと手ぶらバーベキューの両方楽しむことができます。

しかし、こだわるなら、島に釣具店は無いので行きつけの釣具店や船に乗る前に釣具店で仕掛けや餌などを調達して、釣り道具など一式持参しましょう。

食事は上で紹介しているので参考にしてください。(予約すれば、うみぐん大島でバーベキューも手ぶらで楽しめます)

これから釣り道具を準備するなら、

初心者の人は二千円程度の竿・リールのセット竿と(発泡)クーラーボックス(数百円)を準備しましょう。
長さは、大人男性4.5m前後、大人女性3.6~4.5m、子供2.4~4m前後で、店で竿を伸ばしてみてあまり重く感じない程度の長さの竿が丁度いいです。

そして上で紹介した「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も揃えてください。

また、無くてもいいですが、「あると便利な物」も揃えておくと便利です。

★暑い日の釣りは、日焼け対策と水分補給を忘れずに!

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