灘のけんか祭りって何時、行き方は?駐車場とか通行止めある?
先日は、灘のけんか祭りの大まかな内容を説明しました。
その他色々書きたいこともありますが、
今回は、先日の予告どおり、灘のけんか祭りへは何時どうやって行くの?
ということで、
アクセス関係とそのあたりのことを書いていきたいと思います。
灘のけんか祭りは何時なの?
前回も説明しましたが、灘のけんか祭りは毎年10月14日と15日に開催されています。
13日は前夜祭もありました。
14日は、お昼チョッと前から、宵宮が行われます。
神輿は出ませんが、各地区から集まった7台の屋台という神輿のようなものを担いで、松原八幡神社の境内で練りあいます。
これが宵宮の見所なのですが、桟敷席は地元の人専用なので、その他の人はその周辺で見ることになります。
桟敷周辺がこんな感じです。
しかし、屋台に近づいて怪我をすると危ないので、子供連れの場合は特に少し離れて見物した方がいいと思います。
15日は、早朝からいろいろな祭事がありますが、午前中の松原八幡神社の境内での神輿の激しいぶつけ合いが最初の見所になります。
午後は、御旅山麓の広畠という練り場での神輿のぶつけ合いと屋台の練り合わせが見所です。
途中で御旅山の山頂へ登って神事を行いますが、下山したらまた練り場で、神輿のぶつけ合いと屋台の練り合わせを見物することができます。
それぞれの祭事の詳しい日にちと時間は、先日の記事で説明していますので、こちらを参照してください。
灘のけんか祭りへの行き方!
灘のけんか祭りへの行き方ですが、個人でいく場合の、電車または自家用車での行き方を説明します。
▼電車での行き方ですが、
神戸市長田区御屋敷通の西代駅と、姫路市南町の山陽姫路駅をむすぶ山陽電車の「白浜の宮駅」で下車して、南側へ徒歩5分で松原八幡神社につきます。
ちなみに15日の御旅山へは、松原八幡神社から西へ徒歩15分でつきます。(白浜の宮駅からも同じ、西へ徒歩15分です)
白浜の宮駅は普段無人駅ですが、祭りの日は駅員も配置されて、電車も普段と違って、普通列車の他に特急が朝夕以外にも臨時停車してかなり本数も増えます。
▼自家用車での行き方ですが、
松原八幡神社へは姫路バイパス姫路東ランプから南下し跨線橋を過ぎて宇佐崎南を過ぎて、右側にcosmoガソリンスタンドがある信号を右折して新聞公園前信号を右折すると松原八幡神社ですが、その直前で祭り当日は通行止め規制されている道路にぶつかります。
広畑の練り場(御旅山麓)へは、神社へ行く新聞公園前信号を過ぎて、新聞公園西信号を右折して鹿妻信号を更に右折すれば直ぐに広畠の練り場ですが、祭り当日は通行止め規制で鹿妻信号を右折できません。
姫路市川ランプからの場合は、市川ランプから南下して国道250号線との交差点で左折すると鹿妻交差点までは行くことができます。(そこから先は祭り当日通行止め規制の道路です)
下にあるように当日は、国道250号線の祭り開催区間は通行止めになるということと、更に祭りでよくある無料駐車場がなく、付近のその他の駐車場も満杯状態で、禁止されている路上駐車も出来ないほど車を止める場所がありません。
祭り本部でも、駐車場がないために公共交通機関を使うことを勧めています。
可能性があるとすれば、「白浜の宮駅」のいくつか前の駅付近の駐車場に止めて、そこから山陽電車で白浜の宮駅へ行くということはできると思います。
一応下で、(有料)駐車場が近くにある駅を紹介しています。
それから下で紹介しているように近くの無料駐車場のあるホテル、旅館に宿泊するという方法も可能性としてはあります。
でもやはりおすすめは電車での行く方法です。
灘のけんか祭りの駐車場は?
灘のけんか祭り、15万人以上の見物客がくるんだから、どこかに臨時の無料駐車場あるはずだと思うんだけど?
普通そう思うとおもいますが、祭り本部のチラシにもあるとおり無料駐車場の設置は無いので、公共交通機関を利用するよう勧めています。
その他の駐車場もかなり早く来ても、どこの駐車場も一杯で路上駐車も出来ない状態です。
上でも書きましたが、
●近くに「(有料)駐車場のある駅」はこちらの2つになります。
山陽電車飾磨駅(姫路方面から「白浜の宮駅」2駅手前)の山陽飾麿パーキング(46台)
山陽電車高砂駅(明石方面から「白浜の宮駅」7駅手前)の高砂駅前パーキング(12台)
●「白浜の宮駅」付近の「無料駐車場のあるホテル」(近い順)*姫路駅周辺には沢山あります。
ビジネスホテルハートワン(姫路市白浜町宇佐崎中、八家駅から徒歩約9分、無料駐車場20台)
ビジネスホテルみゆき(姫路市白浜町甲、白浜の宮駅から徒歩約6分、無料駐車場17台)
ビジネスホテルふじや(姫路市飾磨区妻鹿、妻鹿駅から徒歩約10分、無料駐車場30台)
灘のけんか祭りのときは通行止めある?
灘のけんか祭りの通行止めについては下の地図を見てください。
説明すると「国道250号線の鹿妻信号(交差点)から灘南部北信号(交差点)までと、その南側の道路で松原八幡神社周辺と神社が接している道路で練り場まで通っている道路あたりが全て通行止めになります。
迂回用の道路は国道250号線バイパス(飾麿バイパス)ですが、
国道250号線鹿妻信号交差点から国道250号線バイパス(飾麿バイパス)へ抜けることができます。
もう一方は国道250号線バイパス(飾麿バイパス)の灘市民センター信号を過ぎて、左側にcosmoガソリンスタンドのある交差点の次の交差点から国道250号線の灘南部北信号交差点へ抜けることができます。
祭り期間中の道路通行止めの時間は、次の時間になります。
・14日 10時~20時(一部10時~13時)
・15日 9時~22時
まとめ
1日半しかないお祭りに、15万人以上も見物客が集まりますので、車での行くのは厳しい感じがします。
祭りの通行止め規制もあるし専用の臨時無料駐車場も無いので、やはり行くなら山陽電車で行くのがいいのではないでしょうか。
もしくは、どうしても自家用車なら山陽電車の目的の駅の手前の駅まで自家用車で行って駅付近の有料駐車場へ駐車して、そこから山陽電車で目的の駅まで行く方法になると思います。
あとは、思い切って付近のホテル・旅館(姫路駅周辺ならホテル多数あります)に宿泊して車をホテルに置いておいて電車で見物にいくという選択肢もあります。
今回は、灘のけんか祭りへの行き方とその関係のことを書いてみました。
次は、灘のけんか祭りの由来か各地区で趣向を凝らした屋台のことを書いてみたいと思います。
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