ちらし寿司のひな祭りでの具は?子供が好む、サーモン他!副菜、もう一品!
ひな祭りといえば、「菱餅」「ひなあられ」「はまぐりの汁物」「白酒(甘酒)」「ちらし寿司」ということで何回かに分けて食べ物を紹介してきました。
今回も、ちらし寿司ですが、その具をメインに紹介したいと思います。
前回は、ちらし寿司とひな祭りの関係や簡単ちらし寿司、変わりちらし寿司などを紹介しました。
今回は「ちらし寿司の具何盛りますか?」 とか
「子供が好きそうな、ちらし寿司は?」 とか
「ちらし寿司とハマグリのお吸い物とかの他に何か、副菜もう一品何がいい?」
など、ちらし寿司の具をメインに簡単に紹介してみたいと思います。
ちらし寿司をひな祭りでつくるけど具はなに入れる?
実は直接関係のないひな祭りでのちらし寿司ですが、昔からお祭りやお祝い料理として定番で、のちにひな祭りで食べられるようになったことは前回紹介しました。
昔から伝えられてきたちらし寿司の具は、昔はしょっちゅう食べれない豪華なお祝い料理でしたが、豊富な食材のある現代では以前より特別感は感じられないのではないでしょうか。
シンプルなちらし寿司もいいですが、前回も紹介したように、ひな祭りのお祝い料理ですので、特別感のある具である程度の豪華さ(珍しさ、美味しさ)を出してみては?
豪華さといいましたが、高い具を使うということではなく、見た目の珍しさと現代的な美味しさ、と言ったほうがいいかもしれません。
昔からのシンプルなちらし寿司も美味しいですが、何年も続くと、少し変わったものの方が喜ばれるのではないでしょうか。
簡単に作るには前回紹介したように、ちらし寿司の元(五目すしの元など)でご飯の部分を作れば、後は具をちらして盛るだけですので、色々なバリエーションが楽しめると思います。
■シンプルちらし寿司具材
[混ぜ込み具材]干ししいたけ、にんじん、蓮根(たけのこ水煮)
[盛り付け具材]絹さや(インゲン)、菜の花、えび、錦糸卵、生姜の甘酢漬け
◎シンプルちらし寿司の具の意味
海老:長寿、出世、赤色の魔除け
蓮根:先の見通しがよくなる
豆:健康でマメに働く、仕事がうまくいく
菜の花:春らしさ
錦糸卵:彩
これより下の、ご飯部分の混ぜ込み具材は上と同じですから混ぜて作ります。
その上に盛り付ける具材の違いになりますので、「シンプルちらし寿司に下の具を追加する」、「下の具のみを組み合わせる」または「ご飯部分を2つに分けて肉、海鮮など2種類にする」など色々なバリエーションで楽しむことが出来ます。
■海鮮ちらし寿司具材
お好みの海鮮(マグロ、サーモン、ホタテ、ブリ、イカ、カニ、エビ、イクラなど)、錦糸卵、菜の花
■お肉ちらし寿司具材
「牛ステーキ」、「鶏照り焼、鶏しょうが焼など」(混ぜ込むときはカットした鶏もも肉を混ぜ込み具材と煮る)、「豚塩焼きなど」(混ぜ込むときはカットした豚ばら肉を混ぜ込み具材と煮る)
こんなものも、
■洋風変わりだね具材
「マグロ、アボカド」、「スモークサーモン」、「生ハム」などなど
■その他の具材
「さくらでんぶ」、「刻み海苔」、「シャケフレーク」、「シーチキン」、「しらす」、「かに缶(ほぐし身)」、「アナゴなどの照り焼薄切り」、「炒り卵」、「とび子(または「ししゃもっ子」)」、「カニカマ」、「ゆで卵」、「ミニトマト」、「大葉」、「キザミのり」、「万能ネギ」、「キュウリ細切り」、「グリーンピース」、「ウィンナー」、「(甘い)金時豆」などなど
■子供が喜ぶ「お雛様、お内裏様ちらし寿司」の具材は次で紹介しています。
ちらし寿司をひな祭りでつくるけど子供が好きそうな、サーモンとかあとは?
ちらし寿司が好きなお子さんならいいですが、そうじゃない場合は、子供が好きそうな形にするとか、子供が好きそうなサーモンとかを使ったちらし寿司にすると喜ばれるそうです。
その一例を紹介したいと思います。
■「お雛様、お内裏様ちらし寿司」
普通のちらし寿司を三角おにぎりにして、お内裏様とお雛様の胴体とします。
「お内裏様には海苔で三角おにぎりに着物風に着せる」
「お雛様は薄焼き卵で三角おにぎりに着物風に着せる」
・白身と黄身に分けて薄焼きにして、白を内側に黄を外側に2枚(胸・襟部分を少しずらして)着せる方法もあります。
「顔はウズラのタマゴ:爪楊枝で胴体と固定」
「目はゴマ」
「口はニンジン」
「髪は海苔」
「男雛の冠の纓(えい)と尺はキュウリ」
「女雛の冠と扇子は茹でニンジン」
こんなのも、
■サーモンのちらし寿司
ちらし寿司の元(五目寿司の元)で、ご飯部分を作ります。
固めのスクランブルエッグ、茹で海老、サーモンの刺身、万能ネギ
これを盛って飾るだけです。
サーモンの刺身は、普通の刺身の半分くらいの大きさが食べやすいです。
こんなのも、
■サーモンとスクランブルエッグの代わりに「ゆで卵」、「カニカマ」、「ミニトマト(カット)」を入れたり、どれかを追加してもいいでしょう。
ちらし寿司のほかにひな祭りで副菜、もう一品なにがいい?
ひな祭りに、ちらし寿司とお吸い物は作るけど、「副菜、もう一品なにか作りたいけど、なにがいい?」ということもあると思います。
そんなときには、ひな祭りの定番料理の他に、「子供が好きなもの」と「スイーツ」を準備すれば、ほぼ間違いありません。
から揚げ、手羽先揚げ、ハンバーグ、グラタン、茶碗蒸し、エビフライ、海老マヨ、ポテトサラダ、野菜サラダ、イチゴ雛ケーキやロールケーキ 等々
ほかに大人用なら、「お刺身」「菜の花(とハマグリ)の和え物」「菜の花卵とじ」「焼ハマグリ」「ハマグリの酒蒸し」 等々
まとめ
今回は、ひな祭りのちらし寿司の具について紹介してみました。
ちらし寿司は、ご飯部分を作れば、盛る具次第で色々なバリエーションが楽しめます。
ちらし寿司は、お祝いのためのご馳走という意味からすると、昔ながらのちらし寿司にこだる必要もないのではないでしょうか。
ただし、ちらし寿司を準備しても、その他に「お子さんの好きなもの」と「スイーツ」は準備したほうが喜ばれるそうですので、記憶に留めていただければと思います。
■ひな祭り ちらし寿司ケーキ
■ひな祭り 桜もちロールケーキ
桜もちの材料、道明寺粉(数百円~)、桜の花・葉塩漬け(数百円~)等アマゾンで検索するとでてきます。
手作りいいですが、値段的には、買った方がいいかも?
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