釣り初心者ならコノ道具で海で実践、サビキが超簡単!予算もこれだけ!

2019年11月21日

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初めて海釣り公園や釣堀などに行って、釣りにはまってしまう人も少なくないです。

また、釣りは数年前から非常に人気の有るレジャーとして、家族連れにも人気があります。

親子で釣りを楽しむようになれば、最近言われる子供の魚嫌いも、子供が自分で釣った魚なら、楽しい思いでとともに喜んで食べてくれるでしょう。

しかし、子供に釣りをしたいと言われても・・・
親御さんが釣り経験の無い初心者だったら・・・ナニをどうしたら???

釣りの初心者が初めて道具を揃えるとなると、高いものから安いものまで種類が多くて迷ってしまいますよね。

経験者でも予算と相談しながら迷うのに、特に初心者ならそうだと思います。

釣具店に行って相談しても、初心者なのに高いものを勧められることも少なくないですし・・・

対象魚を選ばない堤防の何でも釣り(五目釣り)専門(手漕ぎゴムボート釣りも含む)20年以上のわたしがおすすめする道具の準備の方法は、

同じように対象魚を選ばないで堤防で釣りをしたいという、釣りの初心者なら 「安目のセット物」 と 「100円ショップ」 を利用しながら節約して道具を準備してください。

どのくらいの値段のセット物ならほぼ大丈夫とか 【最低限必要な道具】 や 【あると便利な道具(その後に買い揃えたい道具)】 は下で紹介しています。

釣りの初心者ならコノ道具(海編)!

ここでは、海での釣りの初心者に必要な一般的な道具を紹介しています。

初心者なら大人用リール付き投げ竿で2000~3000円台(のべ竿は半分くらいの値段)のサビキ仕掛けつきのセット物から始めるのがいいと思います。

なお、扱いはリールの無いのべ竿が簡単ですが、竿の長さが釣れる限界ですから深い水深や沖目での釣りに対応できませんので、初めて道具を揃えるならリール&リール竿のセットがおすすめです。(投げ釣り、投げサビキ釣りも可)
のべ竿(伸縮一本竿、万能竿)は、必ず欲しくなる2本目の竿と考えてください。本当はアジ、サバ、イワシなどの小魚は一本竿の方が手ごたえが良いです。
2本目を揃えたら、リール竿はチョイ投げしておいて、のべ竿でサビキ釣りやウキ釣りをすることも出来ます。
(のべ竿のサビキ釣りで釣れた小アジなどを活き餌にリール竿で大物のヒラメやスズキなどを狙う簡単な仕掛けもこのブログの別記事で紹介しています)

「のべ竿(万能竿グラスロッド)」は、サビキ釣りやウキ釣り、おもりと針だけで海底の底を探って釣る探り釣りもできますし、一本竿で初心者にも扱いやすいので子供でも簡単に扱えます。
「投げ竿(グラスロッド)」なら、投げ釣り用の仕掛けを買い足すだけでチョイ投げ釣りもできるし、遊動ウキとおもり付きコマセかごを買い足して投げサビキ釣りで少し大きめの回遊魚釣りにも挑戦できるので大人にオススメです。

リール付き投げ竿で1000円未満程度の子供向けの安いセット物だとスグさび付いたり竿のガイドが壊れやすいので、オススメできません。
1000円台のリールと竿のセット物は、造りをチェックしてみて、安っぽい作りを感じたら止めた方が得策です。(物によっては数年持ちますが、悪いものに当ってしまうと数回で壊れることもあります)
(ただし、「のべ竿(万能竿グラスロッド)」単品なら一番安いクラスでもほぼ大丈夫です。)

竿の基準は、大人で「のべ竿(万能竿グラスロッド)なら4m台~5m台」「投げ竿なら男女とも3m台」くらいが初心者には扱いやすいです。
子供は年齢によりますが、-1.0mくらいです。
一番いいのは、お店で(許可を取って)竿を伸ばして子供に持たせて「重い!」と感じない長さの竿の中で一番長い竿がいいです。(大人も同じ選び方です)

最近は値段が下がって(竿だけで数千円)きていますが、それでもグラスロッドよりも高価なカーボンロッドは軽いので上の基準の+1.0mくらいは大丈分だと思います。
なお、今でも万円単位の高価なカーボンロッドは更に軽量ですが、細くて初心者にはかえって扱いづらいと思います。

●その他必要な道具(仕掛け付きセット以外)
・「20リットル程度のクーラー」・・・釣れた魚を入れるため。
釣り用クーラーは安くて4~5千円、レジャークーラー代用なら千円台~
・「水汲みバケツ(コマセバケツ兼用)」(100円ショップで準備)・・・普通のバケツの手の片方の付け根に5mの太目の梱包用ビニール紐を余裕が有る程度に結んで、もう片方の付け根に20号分くらいの釣用のおもりを結んでおくと、高い堤防から海水を汲むことができます。
・「コマセ用ひしゃく」または「大きなスプーン」(100円ショップで準備)・・・溶けたコマセを蒔いて魚を集める。コマセかごにアミ海老をつめる(詰めるだけなら大スプーンで代用)
・「タオル2枚」(100円ショップで準備)・・・魚つかみ用タオル と 手拭用タオル
・「キッチンはさみ」(100円ショップで準備)・・・糸などをはさむ、魚が針を飲んでしまったときに引っかかっている部分をはさんで針を外すなど。

●釣り直前に必要なもの
「エサ(サビキ用のアミ海老)」
「クーラーの氷」(真水の氷が魚に直接付くと魚の鮮度が落ちるので、氷は二重のビニール袋に入れて口を硬く縛る)
「大き目のペットボトルに水道水を詰める」(手洗い用など)
「おやつor食べ物、水分補給用の飲み物」
「天気がいいときは帽子など(海は暑さも紫外線も強力です)」
「どこで何がつれているかの情報は、エサを買うときに釣具屋さんで聞く」(地方新聞のサイトには「釣り情報欄」もあり)

■その他あると便利な道具(将来的に準備しましょう)
のべ竿の場合の予備みち糸3~4号
予備仕掛け(おもり付きサビキ:必ず予備は持参しましょう)
コマセ専用普通の100円バケツ(水汲み用は真水を入れて手洗い用に)
針はずし(100円ショップ:ラジオペンチでも可)
魚つかみトング(100円ショップ:氷をつかむような滑らないもの)
折畳みイス(100円ショップ:休めるので便利)

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釣りの初心者向け道具はサビキ釣り用!

釣りの初心者に適した道具と初心者向けの釣り方【サビキ釣り】について紹介しています。

道具は最低、
投げ竿セットなら:チョイ投げ竿、糸付きリール、おもり付きサビキし掛け、コマセかご です。
(のべ竿セットなら:のべ竿、道糸、おもり付きサビキし掛け、コマセかご)

これに、サルカン、はさみ、ウキなどが付いてくるものもあります。

このほか、上の「その他必要な道具」「釣り直前に必要なもの」を必要な数揃えてください。

先ほども書きましたが、初心者(子供でも)が扱いやすいのは、のべ竿(伸縮一本竿、万能竿)ですが、深い水深に対応できて、チョイ投げ釣りもできるので、「投げ竿のサビキ釣りセット」がおすすめです。
*投げ竿でサビキ釣りなら、更に遊動ウキとおもりで、投げサビキ釣りもできます。 ⇒ 対象魚は少し大きめの魚も狙えます。(活き餌のブッコミ釣りも可)

サビキ釣りは、針にキラキラするサバ皮(小魚疑似餌)、アミ海老に似せたピンクスキンなどが付いた疑似餌付きの針が5~6本付いている仕掛けで、竿を上下して仕掛けを揺らすことで魚がエサと勘違いして針に食いついてくるものです。
どちらでもいいですが、アミ海老のコマセを使うならピンクスキンのサビキ仕掛けが向いていると思います。(様々な状況で食いつくサビキが変わります)

コマセは、冷凍アミ海老を溶かして、サビキし掛けの上か下に付いている「コマセかご」に、スプーンなどで詰めて、海の中で竿を上下させて少しづつ蒔きます。
コマセのアミ海老は魚を集めるためだけのエサになりますが、実は魚がいてもなかなかコマセだけ食べられて針に食いついてくれないことが少なからずあります。

そんなときの秘策!! ⇒
サビキの全部の針に餌(コマセから大き目のアミ海老を選ぶ、オキアミ極小~小パックなど)をつけて竿を動かさない。
面倒ですからあまりこの方法をしている人は見ませんが、私はよく使う方法で、格段に周りの人よりも数が釣れます。(釣りは疑似餌よりも餌釣りの方が格段に釣れます。)
なお、この釣り方は一部の地方では定番の釣り方として紹介されています。
その地方では、自動アミ海老餌付け器や専用のカラバリ仕掛けも売られています。

釣りの初心者の道具の予算は節約志向!

釣りの初心者の道具の予算は、ほぼ下の金額で大丈夫です。
竿リールセットとクーラーは、少し高めですが、この先何年も使えるので、あまり安いものを選ばないほうがいいです。

投げ竿仕掛けセット:大人用2000円台~3000円台×子供含む

20L程度のクーラーボックス:レジャー用代用で2000円程度

バケツ、ひしゃく(スプーン)、ビニール紐、20号程度のおもり、タオル2枚、キッチンバサミ、折畳みイス人数分を100円ショップで:1000円+α

冷凍アミ海老1ブロック400円程度毎回

クーラーの氷:自前の冷蔵庫で作って0円(大きい氷が溶けにくい)

なお、2回目以降は:冷凍アミ海老1ブロックと氷だけ準備すれば大丈夫。(サビキし掛けは1個100円程度の安いものを何個か予備として購入しておいてください。)

まとめ

釣りの初心者で、初めて道具を揃えて、海釣りをしたいと思っているのでしたら、セット物の竿と100円ショップを利用して、節約して揃えましょう。

「あると便利な道具」は、徐々に揃えていくと更に便利に釣りができるようになります。

なお、のべ竿を準備する場合、よく転がって海に落ちることがあります。
拾う際には、リール竿の仕掛けを絡めて拾いますが、面倒です。

特に子供がリール竿の扱いが出来ない(大人でも)など、のべ竿にする場合は、コンクリートの岸壁に置いたまま遊ぶとか他のことをしていると、風が吹くだけで竿はコロコロ・・・海へポチャン。
のべ竿がマン丸で転がりやすいので、竿の一番太い部分(1段目)に転がらないようにテープで何かを貼り付けましょう。(竿がマン丸でなければ転がりません)
なお、伸ばしたのべ竿の2段目~3段目~4段目(穂先側)に付けてしまうと、仕舞うことが出来なくなるので毎回はずす必要があるので不便です。
重しを竿の上に置いてもいいですが、数回釣りに行っただけで竿が傷だらけで残念な状態になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はじめから、黒鯛専門でいくぞ~!
というような人は別ですが、
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とにかく堤防で何でも良いので魚を釣りたいという人なら、この程度で大丈夫ですし、私も今でも節約しながらそのようにして揃えています。

高い道具を使っても、魚に値段は分かりませんので魚が多く釣れるわけではありません。
ただし、中級者以上になって大物を狙うなら、安い竿やリール・糸・仕掛けで、逃げられたり、折られたりしないように、有る程度高額の良い道具の準備をして釣りを楽しみましょう。

とにかく今まだ、釣りの初心者なら、この程度の道具で、釣りの回数を重ねて、まずは道具の前に経験を積みましょう。

▼分り易い釣りの初心者向け教室動画の堤防編を紹介しています。
他のサイトへの掲載が許可された動画で、リール竿での「サビキ釣り」「ちょい投げ釣り」「ウキ釣り」「ルアー釣り」の基本的なことが理解できるようになっています。
釣り具メーカーが、プロ釣り師に実演させながら解説しているのを、プロが撮影しているので、素人投稿動画とは全然違うレベルで、見易くて、分かり易い動画です。
「釣り初心者でも分り易い堤防つり教室でサビキやちょい投げとウキ釣りも!」
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