海上釣り堀太公望の概要と釣れる魚!釣り放題上級者用とお試し初心者用!
このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、初心者やファミリーフィッシングに適している有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も多数紹介してきました。
そして新たに、料金はかかるものの足場がシッカリしていて初心者でも安全に船釣りでしか体験できないような大物釣りを体験できることで人気の(海上)釣り堀も紹介していきたいと思います。
そこで今回は、静岡の熱海市網代にある海上釣り堀太公望を紹介します。
この釣り堀は、渡船(1~2分)で沖の筏まで行く海上釣り堀で上級者用のマニアコースと初心者用のファミリーコースがあります。
上級者用は、午前と午後の1日2回あり4時間で高級魚・大型魚の釣り放題です。
初心者用は、マダイ生簀とアジ生簀から指定の匹数を釣るか、2時間経過で終了になります。
なお、初心者用はレンタル竿・仕掛け・餌付で、渡船料を払って沖の筏に渡りますが、竿は使い回しが出来るので人数分の本数は必要ないですが、釣れる匹数は竿の本数分で決っています。
なお、釣った匹数が指定数を超過したら別途1匹いくらで買取になります。
トイレ、管理棟、自販機、レンタル竿、各種餌、魚箱、氷など有り、初心者や家族連れでも完全に手ぶらで海上の海釣りを楽しめます。
(なお持っていくと便利な物は下で紹介してます)
そんな海上釣り堀太公望について、
・釣り堀の概要
・釣れる魚(一部釣果も)
今年と昨年の釣果
・持っていくと便利な物
・服装
・海上釣り堀での釣り方の注意点
などをのせてみたいと思います。
飲食については、食堂が隣接されているので、釣りが終了したら釣った魚を別途有料で調理してもらって食べることも出来ます。(ご飯も有)
それ以外は、弁当やおにぎり、パンなどを持参することになります。
海上釣り堀太公望の概要!釣れる魚も!
海上釣り堀太公望の概要と釣れる魚ついて紹介します。
沖の筏には渡船で1~2分で着きます。
上級者用の生簀と初心者用の生簀に別れていて、放流されている魚が違います。
初心者用は、レンタル竿1本につきタイ生簀で2匹とアジ生簀で5匹までが料金の範囲内で持帰れます。
それを超えると1匹いくらでの買取になります。
上級者用は高級魚、大型魚の生簀で、時間内釣り放題で全部持帰れます。
なお、どちらも終了後、併設の食堂で別途有料で調理してもらって食べれます。(ごはんも有)
どちらも予約制なので行く前に事前に電話で予約をしておく必要があります。
また、マニアコースのみ指定された範囲内で、竿や餌を持込み出来ます。
▼海上釣り堀太公望
所在地:静岡県熱海市網代100-7
http://ajiro-taikoubou.com/
連絡・予約:0557-67-8030(予約制)
アクセス:熱海から国道135号を車で約15分
伊東から国道135号を車で約20分
http://ajiro-taikoubou.com/access/
駐車場:有り
営業時間:マニアコース(4時間釣り放題)
受付 7時、11時
出港 7時25分、11時25分
ファミリーコース(2時間匹数制限有、超過は追加買取)
8時~14時の内、2時間
休 日:水曜定休(祝日は営業)
ファミリーコースは水曜休みが多いが一部異なる不定休
荒天、台風などのときは閉鎖・中止も有
レンタル:レンタル有
マニアコースは、レンタル竿 1000円
ファミリーコースは、竿・仕掛け・餌付き
料 金:マニアコース(4時間釣り放題)
上級者用 13000円(他渡船料500円)
★各種餌販売有。
ファミリーコース(2時間、竿1本毎タイ2匹・アジ5匹まで)
初心者・一般向け 4500円(竿1本に餌付)
竿1本を使いまわし可(何人で何本竿を使うか伝える)
他、小学以上全員渡船料1人500円必要
タイとアジの匹数は保証無し。
タイとアジの匹数以上分は追加買上げ料金必要
★魚箱500円~、氷300円、クール宅急便利用可。
釣り場設備:渡船で渡る筏
管理棟
自販機
食堂隣接(釣った魚を調理してくれる)
ファミリーコースのタイ1匹1500円、アジ1匹500円
その他、魚の重量毎の料金、ご飯セット300円
注意・禁止:マニアコースの竿は3.6m以内持込可
〃 練り餌、団子、活魚、疑似餌は禁止
〃 の餌はすぐ上の禁止餌以外持込可(購入も可)
〃 は上級者用なので未経験者は入れないことも有
〃 は小さい子供は同伴不可
ファミリーコースは誰でも釣り可
〃 は予約時、日時、到着時間、合計人数、使う竿数、名前、
携帯電話番号を伝える。
〃 は予約が無いと早期終了、臨時休業も有
〃 の買上げ料金、タイ1匹1500円、アジ1匹250円
〃 で未就学児童は渡船料無料
食 事:食堂隣接、釣った魚の調理も別料金でしてくれる。
その他、弁当、おにぎり、パンなど持参。
その他:釣った魚を調理してくれる料理店の紹介も有。
連休など混雑日の渡船人数は竿1本毎で制限されることも有
隣接の食堂での釣った魚の調理は先着順なので混雑日は待ち時間も有
▼海上釣り堀太公望で釣れる魚
マニアコース:ワラサ、カンパチ、タイ、シマアジ、イシダイ、イサキなど
ファミリーコース :タイ生簀、アジ生簀 のみ
海上釣り堀太公望での釣果!
海上釣り堀太公望での釣果を紹介します。
1行は個人または家族・知人での釣果になります。
公式サイトの釣果情報は数が少ないですが、どれくらい釣れるのかの参考になります。
魚名の後ろの数字は匹数です。(無いものは1匹)
▼2018年の釣果(1行が個人または家族の釣果)
(ファミリーコースはタイとアジ限定なので割愛しています)
2018年(マニアコースの一部釣果)
公式サイトの釣果情報
http://ajiro-taikoubou.com/work/
4/1 ワラサ3、カンパチ、タイ
3/12 タイ6、ワラサ5、シマアジ(6人)
3/4 タイ9、ワラサ3
2/18 ワラサ2、タイ2(夫婦)
2/3 タイ25(9人)
1/11 タイ5、わらさ4、 イナダ3、ホウボウ3
タイ8、ワラサ5(2人)
1/4 タイ4、ワラサ2
1/3 ワラサ4
▼昨シーズンの釣果(土日のみ、(1行が個人の釣果))
2017年
12/29 タイ7、ワラサ2
タイ4、カワハギ
12/28 タイ17、ワラサ3、カンパチ(12人)
9/7 大ヒラマサ
9/2 タイ4、ワラサ2、カンパチ(2人)
8/28 大マダイ2、ヒラマサ(家族4人)
8/24 タイ5、ワラサ2、ヒラマサ
8/16 大マダイ4(女性2人)
8/11 タイ2、ワラサ、ヒラマサ
8/10 特大ヒラマサ135㌔
8/5 大マダイ4(2人)
7/26 タイ3、ワラサ(女性)
まとめ
今回は、海上釣り堀太公望を紹介してみました。
海上釣り堀太公望は、高級魚と大型魚の生簀で4時間釣り放題の上級者コースと、2時間以内にタイ生簀で2匹、アジ生簀で5匹まで釣れるお試し初心者コースがあります。
どちらも渡船で1~2分で筏に着きます。
レンタル竿・餌・仕掛け・魚箱・氷もあるので、どちらのコースも手ぶらで釣りを楽しめます。
宅急便の受付もしているので、家へ送れば帰りも手ぶらです。
また、隣接の食堂では釣った魚を調理してくれるので食べることも出来ます。
なお、初心者用のコースは時間と匹数限定ですが、2時間経過すると匹数に満たなくても終了になります。
ただ、初めての人にはスタッフが指導してくれるので、ほぼ全員釣れるようです。
初心者コースについては、渡船料を払えばレンタル竿は使い回しできるので、レンタル竿1本あたりの釣れる匹数までは、竿を使いまわし出来ます。(家族4人で竿2本とか2人で竿1本など)
海上釣り堀太公望は手ぶらでも釣りは出来ますが、「釣り堀で釣りをするのに必要な物」と「あると便利な物や服装」を簡単に紹介します。
(釣り放題のマニアコースで必要な物)
・3.6m以内の竿(レンタルも有り)
・仕掛け(レンタル竿に附属、販売も有り)
・餌(販売も有り)
・大き目のクーラーボックス(魚ケース販売も有り)
・氷(販売も有り)
・針外しのペンチ
・小型ハサミ・タオル・軍手
・タナ(水深)取り用オモリ
・ライフジャケット(無料レンタルも有り)
初心者コースは特に気にしなくても、お試し2時間なので手ぶらで行っても大丈夫です。
(便利な物や服装)
・日焼け防止のためもあり上下肌を出さない服装。
・日焼け止め対策も必要。
帽子、サングラス、日焼け止めクリームなど。
・靴は、海水や魚の血などで汚れるので長靴や簡単に洗えるシューズ。
・雨対策にはカッパ。
・暑い時期は、水分補給の飲み物を多めに持参。
・折畳みイス
・竿掛け三脚タイプ(竿持参の場合)
・ナイフ(餌カットなど)
初心者コースの場合は、日焼け対策、水分補給については参考にしてください。
最後になりますが、魚がたくさん放流されている釣り堀でも、上の釣果を見て分るとおり釣り堀専用の釣り方の基本が分からないとなかなか釣れないので釣果にかなり差が出ます。
釣り堀で必要なことを把握している人は大量に釣れても、何も分からないで釣っていると釣り堀でも釣果は期待できません。
そこで一般的に海上釣り堀で釣果を上げるのに重要な基本的なことを少しのせてみます。
▼重要なこと
「釣る目的の魚を決める」
(途中で目的の魚を変更するときは下の事柄も変更する)
「魚に合わせたタナ(水深)を狙う」
「魚に合わせたエサ(複数)で狙う」
「魚の習性を知る」
・目的の魚毎に魚が居るタナ(水深)や餌が違うので仕掛けも含めて合わせて
狙う。
タナ取りのオモリで水深を測る。
ウキ釣りはウキ下の水深(タナ)を、狙う魚に合わせて、狙う魚用の餌で
釣る。
・その日に釣れ易い餌というのもあるので、他の人が釣れたら何の餌か見て
真似する。(現場で餌追加購入)
・餌はそれぞれ狙う魚に合わせて2~3種類のエサを準備して入替ながら探る。
(釣れたらその餌で釣る、釣れなくなったらまた餌を替える。)
現場でスタッフに聞きながら実績のある餌を買うのもいい。
・魚によってはイサキなどネット際、また沖より足元の方が釣れ易い魚もあり
ます。
ただし、網に近づきすぎると釣針が引っ掛ってしまいますので要注意。
・マダイは、底~中層、餌は剥きエビ・イワシ・生ニック・アオイソメ
道糸は5~6号、ハリスは3号、針は9~10号、ウキは2~4号(エサ取がいれば
重めにして早く沈める)
ウキは、浮き過ぎないように小さいオモリで浮力調節して敏感に反応するよ
うにする。
マダイは、ウキがシッカリ沈むまで待って竿を強く(硬いマダイの口に針を
掛ける)上げる。
朝はマダイが狙い目。
・シマアジ・イサキは、水面から4~7m下(中層~上層)、餌は練り餌・オキ
アミ・剥きエビ
シマアジは目がよく警戒心が強いので、ハリスは~2号と細めに、針は6~8号
でエサは小さ目、釣り方は自分の気配を消してと身を潜めるがごとく注意し
ながら、ウキもオモリも付けないで自然に沈ませながら釣る。
・ブリ・カンパチ・ヒラマサは、底~中層~上層(カンパチや寒い日は底狙
い、以外は中~上層)
ブリ・カンパチ・ヒラマサなどの青物も、なかなか食わないときは、ウキと
オモリを外して針と餌を自然に沈ませて釣る方法もある。
・シマアジ・ブリ・カンパチ・ヒラマサなどの青物は定時の放流直後が狙い
目。
放流前に2~3種類の生エサを準備してすぐ使えるよう準備する。
★ここは活魚餌禁止なので、その項目は割愛しています。
他の釣り堀の紹介には記載しているので、活魚(活きアジ等)そちらを参考
にしてください。
本当に基本的なことだけです。
これらに注意して実践してみてください。
★なお、暑い時期の海釣りは、日焼け対策と、充分な水分補給で熱中症にも
注意必要です。
摂る水分は水道水ではなくミネラル分(塩分など)を含んだものにしま
しょう。
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