木更津内港公園での釣りならコレ!!ハゼの神エサとは!!
このブログでは海釣り初心者の人への情報の一つとして、有料・無料の海釣り施設や海釣り公園も紹介しています。
今回は木更津内港公園での釣りについて色々情報をのせてみたいと思います。
木更津内港公園は、広々とした緑地が広がる公園で、中の島大橋など木更津の港や東京湾の景色を楽しむことも出来ますし、足場のいいコンクリートの護岸では柵越しに釣り糸を垂らす人もたくさんいて、初心者や家族連れが無料で安全に釣りを楽しめる人気の公園です。
木更津内港公園には、
駐車場
トイレ
護岸に柵(無いエリアもあるので注意)
遊歩道
緑地広場
常夜灯
があり、現在、釣りは禁止になっていません。
ただし、一部角の細い堤防部分は危ないので立ち入り禁止、その他、一部は柵の無いエリアもあるので注意が必要です。
木更津内港公園での釣りは、トイレもあり、駐車場も入園料(釣り料)も無料で、更に24時間利用できて柵のあるコンクリート護岸エリアだけでも広々としていて、比較的近くに飲食店や弁当屋もあるので大変便利なのですが、無料の公園なので園内に売店や管理事務所はありません。
ですから、釣り道具、餌、食事、飲料などは基本全部準備して持参する必要がありますので、忘れ物が無いように万全に準備をして出かけましょう。
なお、木更津駅から歩いても行ける釣り場なので、持っていく物を絞れば電車で行くこともできるアクセスのいい釣り場です。
ここ最近、全国の漁港、防波堤、岸壁などでは、釣り人のマナー違反が横行することも一つの理由として、「進入禁止」「釣り禁止」になっている場所が急激に増加しています。
無料で楽しめる釣り場は減少の一途をたどっています。
今後も、子供と一緒に釣りが楽しめるように、ゴミを捨てない、マキエサなどで釣り場を汚したまま帰らない、小用はトイレでなど等、釣りはマナーを守って楽しみましょう。
木更津内港公園の概要と釣れる魚!
木更津内港公園の概要と季節に釣れる魚や釣果について紹介します。
木更津内港公園で釣りができるのは、柵のある広い護岸エリアの他にも、柵の無い護岸エリア、立ち入り禁止の伸びた堤防以外の場所になります。
こんな感じです。
■木更津港(内港)の海釣り(ユーチューブ)
親子で安心に楽しめる釣り場、ホテル・食事処もすぐ近く。
木更津・内港の海の良釣り場です。木更津駅から徒歩15分・駐車場完備・芝生の広場・トイレ完備・フェンス有り。
▼木更津内港公園の概要
■所在地:千葉県木更津市新宿7
https://www.pa.ktr.mlit.go.jp/kyoku/oasis/kisarazu.html
■管理事務所:0438-25-5141 釣りは関係なし
■アクセス:
木更津駅から三井アウトレットパーク行バスの新宿バス停下車
木更津駅から歩いて約15分(1㌔超程度)
■駐車場:無料駐車場
■営業時間:制限無し(24時間)
■休 日:なし(荒天時は注意)
■レンタル・売店:無し
■料金関係:
入園料 無し
基本釣り料 無し
駐車場料金 無し
■設備関係:
駐車場、トイレ、護岸に柵(無いエリアも有)、常夜灯、遊歩道、芝生広場
■注 意:マナーを守って釣りを楽しみましょう。
ゴミは持ち帰ること(釣り関係ゴミも含めて)
他への迷惑行為禁止
投げ釣りは危険、十分周囲に注意すること
トイレ以外で用足ししない
釣り場は最後に流して(マキエサなど)綺麗に
など等
■食事関係:基本、弁当、おにぎり、パン、お菓子&飲料等全部持参する。
ただし、ファミレス・弁当屋・回転寿司等の飲食店は近くにあります。
■木更津港での夜のお魚観察(2018.11詳細場所不明)
▼木更津内港公園で釣れる主な魚です。(最も良く釣れる魚順左⇒右)
ハゼ、イワシ、アジ、サッパ、サヨリ、アナゴ、メバル、カサゴ、キス、カレイ、イシモチ、アイナメ、クロダイ、スズキ、ヒイカ、ガザミ(ワタリガニ)など
■2019.8高滝湖から木更津(内)港で釣り
■2018.10木更津(内)港でハゼ釣り&天丼
木更津内港公園での仕掛け!
木更津内港公園での釣りの仕掛けを簡単に紹介します。
初心者が主に狙う魚は、小型のアジ、イワシ、サッパ、サヨリなどの回遊魚やハゼ、カレイ、キス、アイナメ、メバル、イシモチなどになります。
また、時期になればカニ網仕掛けとスーパーの生イワシか生サンマがあれば、ガザミ(ワタリガニ)釣りも面白いのではないかと思います。
なお、投げ釣りは、危ないので周囲に注意をしながら投げるようにしてください。(船を係留しているエリアでの投げ釣りは控えましょう)
なお、この釣り場でよく行われている釣り方は、
・サビキ釣り
・ウキ釣り
・チョイ投げ釣り(カニ網投げ釣り含む)
・探り釣り
・ルアー釣り
などです。
その中で初心者向きの釣り方を簡単に紹介します。
■「サビキ釣り」(胴付き仕掛け)
通常のサビキ仕掛けなら、リール竿(投げ竿)、延べ竿どちらでも可能。
深い場所の海底を狙う場合、投げサビキ釣りには、リール竿とリールが必要。
道糸に仕掛けを結んで、オモリ付アミカゴを下に付けて仕掛けは完了。
アミカゴに溶かしたアミ海老を入れて海へ。上下に動かすとアミ海老が周囲に撒かれる。
オモリ付アミカゴがセットになっていない仕掛けは、アミカゴを別購入するか、アミ海老を海水バケツで溶かして柄杓などで巻く。(オモリ無しのネット状アミカゴは、サビキ仕掛けの上の金具か下の金具の輪、どちらでも可、にセットして使う)
メバルなどを狙う胴付き仕掛けは、サビキよりも大き目の針で針数が3本程度のカラバリ(スキン、サバ皮が無い)仕掛けで、底付近を釣るのでオモリはサビキよりも重め。
サビキ仕掛け5~6号針程度の針にアオイソメ(3~5㎝)などの餌を付けて、底付近を探れば(オモリの着底が分らない場合は、オモリを追加するか重いものに交換)似たような釣り方が出来ます。
但し、サビキの針を大きくすると、口の大きいメバル・カサゴなどの魚が対称になるので、小イワシ、小サバ、小アジ、サッパ、サヨリなどの口の小さな魚が釣れなくなってしまいます。サビキで対応するなら、大き目の針と小さい針の仕掛け2種類準備しましょう。
■「ウキ釣り」
竿は上と同じ。
波止に近めの小イワシ、小アジ、小サバ、サッパ、メバルを釣るなら普通のウキに適合した小型オモリ、3~4号程度の小型釣針1本に餌(小型S程度のオキアミなど)を付けてテンポ良く釣れば、数を稼げます。
ただし、サビキ釣りに使うアミ海老は集魚効果があるので、出来ればマキエサとしてアミ海老も少し持参した方がいいでしょう。(バケツに海水を汲んでアミ海老を溶かして柄杓で撒く、集まってきたら撒く量を減らして、餌釣りメインにする)
サビキ仕掛けは針数は多いですが、よほどの大群が来ないと、1回に何匹も釣れません。
結局、小型魚1匹釣るたびにアミカゴ1杯分のアミ海老を巻くことになる可能性が高いのでけっこう効率が悪いです。
上のサビキ仕掛けに遊動ウキを付けて、適合するオモリ付コマセカゴに交換すれば、少し沖目への投げサビキ(ウキサビキ)釣りもできます。
なお、コマセカゴ無しのオモリに替えて、小型オキアミの餌を針に付けても良いでしょう。
また、リール竿で遊動ウキ、対応したオモリ、大き目の釣針(ハリス50~100cm)に釣った小魚を活き餌さにして背がけしてチョイ投げすれば、中層の中~大物を狙うこともできます。
時期的にスズキ(セイゴ)が釣れているかどうかの確認は必要です。
▼サヨリは海面近くを回遊しているので、ウキ下を極端に短くしたシモリウキ仕掛けという、サヨリ用仕掛けで小さい針&小さくしたオキアミを使うと効果的です。
なお、魚が見えているなら、海中の餌のオキアミが白く見えていますので、サヨリが近づいて白い餌が消えた瞬間に竿を上げると効率良く釣ることが出来ます。
■探り釣り
ハゼ、メバル、カサゴなど波止の足元の海底に潜む根魚狙い。(ときにタイなども)
足元の探り釣りは、リールからの道糸にゼロ~3号の中通しオモリを通してサルカンに結ぶ、もい一方のサルカンの輪に釣り針(8~12号)のハリス(15~20cm)を結ぶ。
●カサゴ、メバルなどは、ハリス15cmくらい。(タイ、チヌなどはハリスを100cmくらいに長く)
釣り方は、足元にオモリ(仕掛け)を海底まで降ろして、ゆっくり仕掛けを上下させながら魚を誘う。釣れないときは、次の場所に移動して数多く探り釣り歩くのが釣果を上げるコツです。この釣り方は、仕掛けが底に引っ掛って喪失する可能性があるので、針と錘・サルカンは多く必要です。
タイなど大物を狙う場合は、サルカン無し、ハリの元に小さなガン玉オモリだけで自然に餌が落ちていくようにしましょう。
餌は、オキアミ、イソメ、活きモエビ、活きドジョウなど(魚による)
手に入れば(ネット通販の「熱帯魚の餌」で検索)カサゴ・メバル・ソイには活きドジョウが強力な餌になります。(ドジョウは口に針を掛けます)
■「チョイ投げ釣り」ハゼ、カレイ、アイナメ、キス、イシモチ、穴子等
竿は投げ竿(リール竿)とリールが必要。
この釣り場は、砂場に底に沈み根が点在しているので、根に引っ掛る可能性がありますので、根の多い場所は控えましょう。
リール竿で道糸に、天秤を結んで、天秤の下にナス型オモリ、天秤の横に出ている輪に投げ釣りの仕掛けをセットして完成。(ジェット天秤の場合は、上を道糸に結んで、下に仕掛けをセット)
●カニ網投げ釣り
カニの投げ釣り仕掛け(オモリ付仕掛け、オモリ無しの仕掛けは適合の投げ釣り用ナス型オモリ等を購入、竿のオモリ負荷も確認して軽めのオモリにしないと竿が折れる可能性有)を道糸に結んで、生のイワシやサンマを丸ままカットして、仕掛けに付いている餌を縛る糸にきつくシッカリ縛り付けて投げ込む(外れないように餌に穴を空けて糸を通して結ぶことも)、一定間隔(15分程度)で引き上げてカニを確認してまた投げ込む。
時には遠く、時には近く、左右など、釣れない場合は投げる場所を考慮。
また、餌がボロボロ、脂分が無くなるなどの場合は、餌を取り替える。
■2018.12木更津(内)港でワタリカニ釣り(ガザミ釣り)
●ハゼの場合は、道糸に1~3号の中通しオモリを通して(固定しない)サルカンに結ぶ、もう一方のサルカンの輪に5~6号程度の流線釣針のハリスを結んで終了。餌はイソメを1cm程度にハサミでカットして付けてチョイ投げ、釣れない時は少しづつ糸を巻いて置き竿を繰り返す。繰り返し釣れるときは、竿を手に持って、少しづつ糸を巻き、止め、待ち、巻きを繰り返して、誘いながら釣るなどの変化を付けてみる。
ハゼの餌:石ゴカイ、アオイソメ、ボイルホタテの繊維に添った裂き身(ベビーホタテ裂き身も可)、釜揚げ冷凍桜エビ
■2017.8ハゼの神エサ発見(虫餌触れなくても爆釣)
最後に、釣りに必要な最低限のものを紹介します。
【釣りに必要な物】
リール竿2.4~4.5m・リールのセット物 または
延べ竿(万能竿)3~6m程度+ナイロン道糸3号10m程(上層の小魚狙いの場合)
目的の仕掛け(セット仕掛けが便利、針・オモリなどは予備も)
★サビキ釣りは「アミカゴオモリ付サビキ仕掛け」のみ
★カニ網投げ仕掛けは「オモリ付カニ網仕掛け」
★探り釣りは「ハリス付釣針、中通し錘、サルカン」のみ
★投げ釣りは「天秤、ナス型オモリ、投げ釣り仕掛け(ジェット天秤なら+仕掛け)」
★泳がせ釣りは「ハリス付釣針、ナス型錘、サルカン」のみ
★ウキ釣りは「ウキ、ウキゴム、オモリ、ハリス付釣針」
★投げサビキ、投げウキ仕掛けの場合は、「遊動ウキ、上下ウキ止め、適合オモリ」
餌(釣り方と対象魚による、店員に確認)サビキ仕掛けなら普通アミ海老のみですが、上で紹介した餌釣りするなら+小型オキアミ1パック。(小さくて大変ですがアミ海老を針に付ける場合はアミ海老だけで可:トリックサビキ)
■仕掛けの釣針は、大き目(5~7号)&極小(1~4号)2種類準備すると色々対応できます。
サビキの餌釣り(トリックサビキ)をするなら、極小としてワカサギ仕掛けでもなんとか可。
バケツ1個
手拭タオル・手ぬぐい
持ち帰るクーラーボックス(発泡クーラーなら千円以下)
クーラーボックスの氷または冷した保冷剤
折りたたみイス、クッション、レジャーシートなど(座るもの)
など
▼基本的なことですが、針の大きさは、釣る魚と魚の大きさに合わせないと釣れません。大き目の魚を狙うときは、大き目の針でないと、掛かり難い上に、ハリスが細くて切れる可能性があります。
セイゴ・クロダイ・カサゴ・メバルなどは、それなりに大きな針(5~12号など)
小さい魚や口の小さい魚は、小さい針と小さい餌でないと、一気に吸込めないので、ツンツンするだけで、針に掛かりません。
小アジ・小サバ・小イワシ・サッパ・サヨリなどは2~4号の極小~小さな針で
それと、持っていかなくても釣りはできますが、持っていくと便利な物を紹介します。
【持参すると釣りに便利な物】
何種類かの釣り方の仕掛け予備(サビキ釣り、ウキ釣り、投げ釣りもしくは探り釣り)
●初心者は、最新の釣果の確認できたら小魚狙いでサビキ仕掛け(針大小)
何種類かの餌(アミ海老、小粒オキアミパック、アオイソメなど)
●初心者なら、アミ海老+アオイソメ(大針サビキでメバル・カサゴなど)がおすすめ。
100均キッチンバサミ(仕掛け、餌を切る、魚を挟んで飲んだ釣針を外す)
魚の針はずし(慣れないと使いづらいのでハサミでも可)
釣れた魚を掴む魚ばさみ(生臭さ、ウロコ対策)
虫エサ用餌付け(先の曲がった)ピンセット
バケツ3個(コマセ用、海水汲み用、手洗い用真水入れ)
タオル2~3枚(手拭用、魚つかみ用、予備)
ビニール袋2~3枚(魚入れクーラーボックスの中に1枚、ゴミ入れなど)
日焼け対策(日焼け止め、帽子、肌を出さない など)
水分補給対策飲み物・お菓子
弁当・おにぎり・パンなど
まとめ
今回は木更津内港公園での釣り紹介してみました。
木更津内港公園は、駐車料金&入園料(釣り料)0円で利用できて、広々としたコンクリート護岸なので足場もよく安全な柵もあり、トイレもあり、初心者やファミリーで無料で釣が楽しめる人気の公園です。
更に、木更津駅から歩いても行けるから荷物をセーブすれば、電車で釣りに行くこともできます。(ビール飲みながらの釣りも酩酊しなければ大丈夫)
しかし、管理事務所や売店は無いので、釣り関係、飲食関係の全部が持ち込みになります。
帰りに食べて帰るなら、近くにファミレスなどの飲食店もあり、弁当屋もあるので買って持っていくのもいいかもしれません。
0円で楽しめる釣り場ですが、その分全部自分で準備する必要がありますので、忘れ物のないように十分確認してから行くようにしましょう。
なお、上で紹介した「道具」や「仕掛け」、「仕掛けに必要な物」や「釣りに必要な物」も100均で揃うものも多いので、準備すると便利です。
しかし、電車で行くときは、最低限の竿(リール)人数分、仕掛け人数分(予備も)、エサ、魚を入れるクーラーバック(冷した保冷剤)は最低必要ですので、それに上の準備品で持てるものだけ持っていきましょう。(トイレがあるので手を洗うことはできます)
なお、竿に関してはリール竿(投げ竿)+リールのセット(仕掛け付きも有)なら千円台~二千円台の安いセット物で大丈分です。
万能竿(延べ竿)なら千円程度の安いもので大丈分です。(浅い場所は上層アジ・サバ・イワシ・サヨリ・小ダイ・小黒鯛など狙い)
リール竿のセット物で数百円の場合は、竿のガイドが外れたり、リールが直ぐに錆びたり、竿が折れたりと、経験上あまりおすすめできません。それを覚悟の上、購入してください。
なお、海釣りに関しては、ゴミなど等の釣り人のマナー違反増加問題などの理由もあり、岸壁、堤防、漁港での「釣り禁止、立ち入り禁止」が全国的に急増しています。
釣りは、マナーを守って楽しみましょう。
★そして暑い日の釣りは、日焼け対策と水分補給に注意しましょう。
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